マザーズ先物見通し:続伸、クラウド・電子化関連が先物に寄与
[20/08/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
本日のマザーズ先物は続伸が予想される。21日の米国市場はダウが190.60ドル高の27930.33ドル、ナスダックは46.847ポイント高の11311.801ポイントとなった。7月中古住宅販売件数が住宅市場のピークだった2006年12月来の高水準となったほか、8月PMI速報値も予想を上回り昨年1月来の高水準となるなど良好な経済指標を好感し寄り付き後から上昇した。米中対立懸念の緩和や新型ウイルスのワクチン開発を巡り良好な報道にも助けられ、引けにかけては一段高となった。ハイテク通信株の比率が高いナスダックは上昇。本日のマザーズ先物は好調な米国市場や堅調なナイトセッションの流れを引き継ぎ続伸が予想される。国内では、東京の新型コロナ感染者が4日連続で200人を超えており、横ばいが続いている。このことは時価総額上位のメルカリ<4385>など、巣籠り、銘柄在宅ワーク関連には下支え要因となろう。また、金曜日にみずほ銀行が70歳未満の新規口座開設で紙の通帳を選択した場合は1100円の手数料が必要となることが報じられている。今後、通帳のデジタル化が普及することにより、個人や企業の電子化が加速するとの思惑から、引き続き時価総額上位のフリー<4478>、マネーフォワード<3994>、などクラウド会計や電子化関連銘柄に関心が集まり、先物に寄与することが期待される。本日の上値のメドは1176.0pt、下値のメドは1061.0ptとする
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