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CDG<2487>は13日、2015年3月期（14年4-15年3月）の決算を発表。売上高は前期比7.8％増の109.48億円、営業利益は同6.1％増の7.78億円、経常利益は同8.0％増の7.94億円、当期純利益は同11.5％増の5.01億円だった。売上高と当期純利益は期初予想を上回って着地した。なお、15年3月期より株式会社ゴールドボンドが連結対象に含まれている。

普及が拡大するスマートフォンを活用したモバイルコンテンツを活用し、既存の店頭におけるプロモーション活動とWEBプロモーション活動とを連動させるO2Oビジネスの強化・拡大に取り組み、増収となった。利益面では、同業他社との価格競争の激化、原材料価格の高騰や円安による仕入コストの上昇といった粗利率の低下要因はあったが、大型案件の増加による採算の改善や円安への対応力強化により、人件費や採用コストの増加等の販管費の増加要因を吸収した。

なお、16年3月期の業績予想は、売上高が前期比0.5％増の110.00億円、営業利益で同10.0％減の7.00億円、経常利益で同11.9％減の7.00億円、当期純利益で同16.3％減の4.20億円を見込んでいる。

CDG<2487>は、大手企業の販売促進を企画・立案する「マーケティングソリューションカンパニー」。同社グループは、同社と連結子会社3社（ポケットティッシュ製造子会社、米販売子会社、地域特産品の商品開発・販売支援事業会社）で構成されている。通信・飲料・エンターテイメント・食品など、約2000社の顧客にサービスを提供している。



＜AK＞