木徳神糧 Research Memo(4):中間期末であるため、総資産は減少
[19/08/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■木徳神糧<2700>の業績動向
2. 財務状況
2019年12月期第2四半期末の財務状況において、流動資産は22,138百万円(前期末比4,352百万円減)となった。主に現金及び預金の減少696百万円、受取手形及び売掛金の減少103百万円、商品及び製品の減少2,170百万円、仕掛品、原材料及び貯蔵品の減少1,532百万円などによる。固定資産は7,604百万円(同126百万円減)となったが、主に有形固定資産の増加94百万円に対して、投資その他の資産の減少224百万円などによる。その結果、総資産は前期末比4,478百万円減の29,743百万円となった。総資産が大きく減少しているが、中間期末であるため特に問題になる水準ではない。
負債の部では、支払手形及び買掛金が530百万円減少、短期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が1,536百万円減少、長期借入金が1,448百万円減少したことなどから、負債合計は4,472百万円減少し20,453百万円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益の計上があったものの、その他有価証券評価差額金の計上等により純資産は6百万円減少し9,290百万円となった。
3. キャッシュ・フローの状況
2019年12月期第2四半期の営業活動によるキャッシュ・フローは2,681百万円の収入となったが、主な収入は税金等調整前四半期純利益260百万円、減価償却費192百万円、売上債権の減少100百万円、棚卸資産の減少3,680百万円などで、主な支出は仕入債務の減少529百万円などであった。
投資活動によるキャッシュ・フローは376百万円の支出であったが、主に有形固定資産の取得による支出384百万円による。また財務活動によるキャッシュ・フローは3,015百万円の支出であったが、主な支出は長短借入金の減少2,962百万円、配当金の支払額41百万円などであった。
この結果、2019年12月期第2四半期の現金及び現金同等物は696百万円減少し、期末残高は2,097百万円となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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2. 財務状況
2019年12月期第2四半期末の財務状況において、流動資産は22,138百万円(前期末比4,352百万円減)となった。主に現金及び預金の減少696百万円、受取手形及び売掛金の減少103百万円、商品及び製品の減少2,170百万円、仕掛品、原材料及び貯蔵品の減少1,532百万円などによる。固定資産は7,604百万円(同126百万円減)となったが、主に有形固定資産の増加94百万円に対して、投資その他の資産の減少224百万円などによる。その結果、総資産は前期末比4,478百万円減の29,743百万円となった。総資産が大きく減少しているが、中間期末であるため特に問題になる水準ではない。
負債の部では、支払手形及び買掛金が530百万円減少、短期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が1,536百万円減少、長期借入金が1,448百万円減少したことなどから、負債合計は4,472百万円減少し20,453百万円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益の計上があったものの、その他有価証券評価差額金の計上等により純資産は6百万円減少し9,290百万円となった。
3. キャッシュ・フローの状況
2019年12月期第2四半期の営業活動によるキャッシュ・フローは2,681百万円の収入となったが、主な収入は税金等調整前四半期純利益260百万円、減価償却費192百万円、売上債権の減少100百万円、棚卸資産の減少3,680百万円などで、主な支出は仕入債務の減少529百万円などであった。
投資活動によるキャッシュ・フローは376百万円の支出であったが、主に有形固定資産の取得による支出384百万円による。また財務活動によるキャッシュ・フローは3,015百万円の支出であったが、主な支出は長短借入金の減少2,962百万円、配当金の支払額41百万円などであった。
この結果、2019年12月期第2四半期の現金及び現金同等物は696百万円減少し、期末残高は2,097百万円となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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