TOKAIホールディングス---2Q増収・大幅増益、顧客件数の増加に加え、法人向け情報通信事業が好調に推移
[19/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
TOKAIホールディングス<3167>は31日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比4.7%増の930.15億円、営業利益は同58.3%増の55.00億円、経常利益は同56.6%増の56.08億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同101.1%増の34.92億円となった。
同社は、2017年5月に第 3次中期経営計画「Innovation Plan 2020 “JUMP”」と、その達成に向けた成長戦略を公表している。従来から事業テーマとする継続取引顧客の増加、TLC(トータルライフコンシェルジュ)構想に基づく複数取引化の推進、営業エリアの拡大等に加え、4年間で総額 1,000 億円の M&A 及びアライアンス投資を積極的に展開し、計画最終年度の2020 年度には、顧客件数・売上高・営業利益をそれぞれ2016 年度実績対比で概ね 2 倍とする計画としている。
当第 2四半期においては、中期計画の達成に向け、収益基盤である顧客件数の拡大を目的として積極的な営業活動に取り組み、当第 2四半期末における継続取引顧客件数は2,918 千件と、期首の2,902 千件から16 千件増加した。ガス(LP・都市ガス)顧客が 11,381 件の純増、CATV 顧客が 13,911 件の純増、アクア(宅配水)顧客が 2,843 件の純増と、それぞれ堅調に顧客基盤を拡大した。
当第 2四半期累計期間の業績は、顧客件数の増加による増収に加え、法人向け情報通信事業の増収等により、売上高全体が増収となり、2 期連続で過去最高を更新した。利益面も、顧客件数増加に伴う月次課金件数の増加等による増益及び法人向け情報通信事業の増益等により、営業利益が大幅な増益となり、2017 年 3 月期第 2 四半期以来、3 期ぶりに各利益項目が過去最高を更新した。なお、業績予想の営業利益に対しても、11.00 億円(24.7%増)の上振れと、通期業績における2期連続の過去最高益更新に向けて、極めて順調に進捗した。
また、これまでの顧客とのコミュニケーションにより蓄積されたデータを、より今後のサービスに活かせるよう、全国 292 万件の独自の顧客データを活用したプライベートDMP(Data Management Platform)「D-sapiens」を構築した。顧客情報をアクティブに活用し、よりパーソナルな顧客対応を可能にすることで、グループ顧客のエンゲージメント向上につながるとしている。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比4.8%増の2,008.00億円、営業利益は同8.5%増の141.70億円、経常利益は同5.9%増の140.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.9%増の82.30億円とする期初計画を据え置いている。2期連続で最高益を更新し、本格的な利益成長局面に入り中期経営計画の最終年度となる2021年3月期に計画する大きな成長を確かなものにしていくとしている。引き続き先行コストを投じて顧客基盤の拡大を進めるとともに、M&A の推進並びに営業エリアの拡大、海外新拠点への進出も進捗させる。
<SF>
同社は、2017年5月に第 3次中期経営計画「Innovation Plan 2020 “JUMP”」と、その達成に向けた成長戦略を公表している。従来から事業テーマとする継続取引顧客の増加、TLC(トータルライフコンシェルジュ)構想に基づく複数取引化の推進、営業エリアの拡大等に加え、4年間で総額 1,000 億円の M&A 及びアライアンス投資を積極的に展開し、計画最終年度の2020 年度には、顧客件数・売上高・営業利益をそれぞれ2016 年度実績対比で概ね 2 倍とする計画としている。
当第 2四半期においては、中期計画の達成に向け、収益基盤である顧客件数の拡大を目的として積極的な営業活動に取り組み、当第 2四半期末における継続取引顧客件数は2,918 千件と、期首の2,902 千件から16 千件増加した。ガス(LP・都市ガス)顧客が 11,381 件の純増、CATV 顧客が 13,911 件の純増、アクア(宅配水)顧客が 2,843 件の純増と、それぞれ堅調に顧客基盤を拡大した。
当第 2四半期累計期間の業績は、顧客件数の増加による増収に加え、法人向け情報通信事業の増収等により、売上高全体が増収となり、2 期連続で過去最高を更新した。利益面も、顧客件数増加に伴う月次課金件数の増加等による増益及び法人向け情報通信事業の増益等により、営業利益が大幅な増益となり、2017 年 3 月期第 2 四半期以来、3 期ぶりに各利益項目が過去最高を更新した。なお、業績予想の営業利益に対しても、11.00 億円(24.7%増)の上振れと、通期業績における2期連続の過去最高益更新に向けて、極めて順調に進捗した。
また、これまでの顧客とのコミュニケーションにより蓄積されたデータを、より今後のサービスに活かせるよう、全国 292 万件の独自の顧客データを活用したプライベートDMP(Data Management Platform)「D-sapiens」を構築した。顧客情報をアクティブに活用し、よりパーソナルな顧客対応を可能にすることで、グループ顧客のエンゲージメント向上につながるとしている。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比4.8%増の2,008.00億円、営業利益は同8.5%増の141.70億円、経常利益は同5.9%増の140.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.9%増の82.30億円とする期初計画を据え置いている。2期連続で最高益を更新し、本格的な利益成長局面に入り中期経営計画の最終年度となる2021年3月期に計画する大きな成長を確かなものにしていくとしている。引き続き先行コストを投じて顧客基盤の拡大を進めるとともに、M&A の推進並びに営業エリアの拡大、海外新拠点への進出も進捗させる。
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