概況からBRICsを知ろう〜ロシア株式市場は3日ぶりに反落、新年大型連休を控えて積極的な売買は手控えられたもよう
[16/12/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 59781.63 +1.85%
28日のブラジル株式市場は4日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1084.94ポイント高(+1.85%)の59781.63で取引を終えた。59911.12まで上昇した後、一時58688.04まで下落した。
原油価格の続伸が引き続き好感され、資源セクターに買いが継続した。28日のNY原油先物は過去7年で最長の8営業日続伸を記録。国内では、地方負債を軽減させるため、テメル大統領が一部引当金を免除させる方針を示したことが支援材料となった。ほかに、構造改革への期待も引き続き好感された。
【ロシア】MICEX指数 2182.98 -0.29%
28日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のMICEX指数は前日比6.45ポイント安(-0.29%)の2182.98で取引を終了した。2201.21から2182.98まで下落した。
新年大型連休(12月30日から1月8日まで)を控えて積極的な売買は手控えられたもようだ。一方、ブレント原油価格の続伸がウエートの高い資源セクターの物色手がかり。また、通貨ルーブル高もロシアからの資金流出懸念を緩和させた。国内では、2017年の地方予算について、前年から9%増加させるとの政府方針が好感された。
【インド】SENSEX指数 26210.68 -0.01%
28日のインドSENSEX指数は小動き。前日比2.76ポイント安(-0.01%)の26210.68、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同2.00ポイント高(-0.02%)の8034.85で取引を終えた。
おおむねプラス圏で推移し、終盤に売りに押された。外国人投資家(FII)の売り継続が圧迫材料。FIIは前日27日までに12日連続の売り越しとなった。また、流動性不足に伴い、農村部の給与支払いが遅れているとの報告も景気の悪化懸念を強めた。
【中国本土】上海総合指数 3102.24 -0.40%
28日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比12.43ポイント安(-0.40%)の3102.24ポイントと続落した。約2カ月ぶりの安値水準に落ち込む。
マーケットの先安感がくすぶる。株式市場の出来高が直近で、約2カ月半ぶりの低水準に落ち込むなか、市場エネルギーの減退が不安視された。上海銀行間取引金利(SHIBOR)の上昇に歯止めがかからず、1カ月物などが約1年5カ月ぶりの高い水準を切り上げていることもマイナス。金融市場の流動性ひっ迫が懸念された。
<CS>
28日のブラジル株式市場は4日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1084.94ポイント高(+1.85%)の59781.63で取引を終えた。59911.12まで上昇した後、一時58688.04まで下落した。
原油価格の続伸が引き続き好感され、資源セクターに買いが継続した。28日のNY原油先物は過去7年で最長の8営業日続伸を記録。国内では、地方負債を軽減させるため、テメル大統領が一部引当金を免除させる方針を示したことが支援材料となった。ほかに、構造改革への期待も引き続き好感された。
【ロシア】MICEX指数 2182.98 -0.29%
28日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のMICEX指数は前日比6.45ポイント安(-0.29%)の2182.98で取引を終了した。2201.21から2182.98まで下落した。
新年大型連休(12月30日から1月8日まで)を控えて積極的な売買は手控えられたもようだ。一方、ブレント原油価格の続伸がウエートの高い資源セクターの物色手がかり。また、通貨ルーブル高もロシアからの資金流出懸念を緩和させた。国内では、2017年の地方予算について、前年から9%増加させるとの政府方針が好感された。
【インド】SENSEX指数 26210.68 -0.01%
28日のインドSENSEX指数は小動き。前日比2.76ポイント安(-0.01%)の26210.68、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同2.00ポイント高(-0.02%)の8034.85で取引を終えた。
おおむねプラス圏で推移し、終盤に売りに押された。外国人投資家(FII)の売り継続が圧迫材料。FIIは前日27日までに12日連続の売り越しとなった。また、流動性不足に伴い、農村部の給与支払いが遅れているとの報告も景気の悪化懸念を強めた。
【中国本土】上海総合指数 3102.24 -0.40%
28日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比12.43ポイント安(-0.40%)の3102.24ポイントと続落した。約2カ月ぶりの安値水準に落ち込む。
マーケットの先安感がくすぶる。株式市場の出来高が直近で、約2カ月半ぶりの低水準に落ち込むなか、市場エネルギーの減退が不安視された。上海銀行間取引金利(SHIBOR)の上昇に歯止めがかからず、1カ月物などが約1年5カ月ぶりの高い水準を切り上げていることもマイナス。金融市場の流動性ひっ迫が懸念された。
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