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MHIETの産業用小型ディーゼルエンジンが累計生産台数300万台を達成

TOKYO, Nov 12, 2021 - (JCN Newswire) - 三菱重工グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社(MHIET、社長:梶野 武、本社:相模原市中央区)は、50年以上にわたり生産を続けている産業用小型ディーゼルエンジンについて、このほど累計生産台数300万台を達成しました。併せて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策の下、本社を構える相模原工場で記念式典を実施しました。MHIETはこれを弾みに、グローバルネットワークを活用したディーゼルエンジン、ガスエンジンの増産および拡販に一層注力していきます。

MHIETは1967年、小型トラックなどに採用された小型ディーゼルエンジン「4DQ」の生産を相模原工場で開始しました。2007年からは、インドでディーゼルエンジンの製造・販売を手掛けるMHIET子会社のMitsubishi Heavy Industries-VST Diesel Engines Pvt. Ltd.(MVDE)(注1)においても、農業機械や発電向けのモデルなどを生産しています。小型ディーゼルエンジンは、建設機械、フォークリフト、農業機械、発電用などの産業用途で納入されているもので、過酷な環境に耐える高い堅牢性が国内外で高い評価を受けています。今回の累計生産台数300万台達成は、長年にわたって国内外の幅広い顧客層に製品をご愛用いただいている証であるとともに、両社の製品開発に対する情熱と努力が実を結んだ結果であると受け止めています。

幅広い出力レンジで多様な用途に対応可能な各種エンジンを生産するMHIETは近年、再生可能エネルギーの普及促進(注2)や分散型エネルギーリソース(DER: Distributed Energy Resources)を活用した安定的かつ効率的な電力システムの構築(注3)、純水素を燃料とした水素エンジンの開発(注4)などにも積極的に取り組んでいます。

MHIETは今後も、高品質な製品の提供を通じて、三菱重工グループが戦略的に取り組むエナジートランジション(低環境負荷エネルギーへの転換)による将来的な低・脱炭素社会の実現を目指すとともに、社会課題の解決に貢献していきます。

三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 モビリティの電化・知能化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。www.mhi.com/jp

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.mhi.com/jp/news/21111102.html


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