アジア・オルタナティブ、6号ファンドを20億米ドルでクローズ
[22/01/26]
TOKYO, Jan 26, 2022 - (JCN Newswire) - アジアのプライベート・エクイティ投資(PE)に特化したファンド・オブ・ファンズ(FoF)として最大級の規模を誇るアジア・オルタナティブは本日、アジア・オルタナティブ・キャピタル・パートナーズVIと複数の関連ファンド(以下、6号ファンド)を20億米ドル(約2,260億円)でクローズしましたのでお知らせいたします。6号ファンドは、アジアにおけるパフォーマンス上位の多様なPEファンドを厳選し、アジア特化型の分散ポートフォリオを構築します。なお、既存投資家の85%超が今回の6号ファンドにもコミットいただきました。
共同創業者兼マネージング・パートナーのメリッサ・マーは次のように述べています。「今回も既存および新規投資家のサポートを得て、当社15年以上にわたる歴史の中で最大規模の資金調達が実現したことを大変嬉しく思います。あらゆる市場サイクルにおける投資の経験と、これまで培ってきたアジア各国のPEファンド・マネージャーとのリレーションシップを背景に、当社は独自の投資哲学で市場のボラティリティが創出するチャンスをプラスに変える力を養ってきました。アジアをリードするPE投資ソリューションと評価いただけるのは、そうしたリレーションシップと実績によるものであると確信しています。」
今回の6号ファンドの中で最大となるのがアジア・オルタナティブ・キャピタル・パートナーズVIおよび関連ファンド(総称してAACP6号)でコミットメント総額は当初予定の10億ドルを超え、11億ドルでクローズしました。AACP6号は2017年9月にクローズしたアジア・オルタナティブ・キャピタル・パートナーズV(AACP5号)の後継ファンドとなります。なお、AACP4号は2015年4月、AACP3号は2012年7月、AACP2号は2008年9月、AACP1号は2007年5月にクローズしました。
共同創業者兼マネージング・ディレクターであるレベッカ・シューは次のように述べています。「当社にはこれまで築いてきたアジアで投資を手掛けるPEおよびVCマネジャーとの確固たるリレーションシップがあるからこそ、コミットいただいた資金を厳選して各地域の魅力的な投資機会に配分することができるのです。今回のファンドでは、とりわけ中国では消費需要が大きく拡大し、目覚ましい技術イノベーションを遂げていることから短期的にも長期的にも投資チャンスが見込めるとみており、引き続き注力してまいります。」
マネージング・ディレクターの安田彰彦は次のように述べています。「当社はアジア各地域の現地でのプレゼンスを活用し、異なる国々の市場と様々な投資戦略への投資機会を増やすべく、リレーションシップと知見を深めてきました。当社のファンドでは中国への投資配分が引き続き最も高くなっていますが、日本を拠点とするバイアウト・ファンドの投資リターンへの貢献も近年高まっています。」
今回の6号ファンドには、米国、カナダ、欧州、日本、その他アジア諸国の州政府や企業年金基金、財団、大学基金、保険会社、ファミリー・オフィスなどグローバルな主要投資家からコミットメントをいただきました。機関投資家では、ボーイング社、キャセイ生命保険、コンプリヘンシブ・フィナンシャル・マネジメント、第一生命保険株式会社、フロリダ州運用管理理事会、インターマウンテン・ヘルスケア、ジャスパー・リッジ・パートナーズ、マサチューセッツ・ミューチュアル・ライフ・インシュアランス・カンパニー、マックナイト財団、ミネソタ州投資理事会、ニューヨーク州退職年金制度、セントルイス公立学校年金基金、サンフランシスコ市および郡職員退職制度、バージニア州退職制度などが含まれます。
インターマウンテン・ヘルスケアのバイスプレジデント兼チーフ・インベストメント・オフィサーのステーシー・ジェニングスからはアジア・オルタナティブについて次のようにコメントいただいています。「この2年間をみてもアジア・オルタナティブに勝るソリューションがないことは明らかであり、当社が彼らの複数のファンドに投資を続けている理由でもあります。同社には優れた投資人材が揃っており、アジア地域にしっかりとコミットしてユニークなアプローチを追及しており、当社にポジティブな投資成果をもたらしてくれています。」
アジア・オルタナティブはアジアに特化したPE投資の独立系FoFの先駆者です。また、中国においては初めてリミテッド・パートナーとしてQFLP(Qualified Foreign Limited Partner)資格を取得しており、それによって人民元建てで厳選した優れたPE投資が可能となりました。
今回のファンドのプレースメント・エージェントはイートン・パートナーズとダイヤモンド・ドラゴン・アドバイザーズ、法務アドバイザーはロープス&グレイLLPが務めました。
アジア・オルタナティブ・マネジメントLLC について
アジア・オルタナティブは2005年設立のアジアのプライベート・エクイティ(PE)投資に特化した機関投資家向けソリューション・プラットフォームです。現在の規制上の資産運用残高は約165億ドル。主に中国、台湾、香港、日本、韓国、東南アジア、インド、豪州におけるパフォーマンスの優れたPEファンドへ投資。バイアウト、グロースとエクスパンション、ベンチャー・キャピタル、スペシャル・シチュエーションなど幅広い種類のファンドを選別し分散ポートフォリオを構築しています。香港、北京、上海、サンフランシスコに事務所を構えており、現在従業員は50名強。詳細はウェッブサイト www.asiaalternatives.com ご参照。
* 本リリースは、助言サービス、あるいは有価証券やいかなる投資の勧誘を意図するものではありません。
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共同創業者兼マネージング・パートナーのメリッサ・マーは次のように述べています。「今回も既存および新規投資家のサポートを得て、当社15年以上にわたる歴史の中で最大規模の資金調達が実現したことを大変嬉しく思います。あらゆる市場サイクルにおける投資の経験と、これまで培ってきたアジア各国のPEファンド・マネージャーとのリレーションシップを背景に、当社は独自の投資哲学で市場のボラティリティが創出するチャンスをプラスに変える力を養ってきました。アジアをリードするPE投資ソリューションと評価いただけるのは、そうしたリレーションシップと実績によるものであると確信しています。」
今回の6号ファンドの中で最大となるのがアジア・オルタナティブ・キャピタル・パートナーズVIおよび関連ファンド(総称してAACP6号)でコミットメント総額は当初予定の10億ドルを超え、11億ドルでクローズしました。AACP6号は2017年9月にクローズしたアジア・オルタナティブ・キャピタル・パートナーズV(AACP5号)の後継ファンドとなります。なお、AACP4号は2015年4月、AACP3号は2012年7月、AACP2号は2008年9月、AACP1号は2007年5月にクローズしました。
共同創業者兼マネージング・ディレクターであるレベッカ・シューは次のように述べています。「当社にはこれまで築いてきたアジアで投資を手掛けるPEおよびVCマネジャーとの確固たるリレーションシップがあるからこそ、コミットいただいた資金を厳選して各地域の魅力的な投資機会に配分することができるのです。今回のファンドでは、とりわけ中国では消費需要が大きく拡大し、目覚ましい技術イノベーションを遂げていることから短期的にも長期的にも投資チャンスが見込めるとみており、引き続き注力してまいります。」
マネージング・ディレクターの安田彰彦は次のように述べています。「当社はアジア各地域の現地でのプレゼンスを活用し、異なる国々の市場と様々な投資戦略への投資機会を増やすべく、リレーションシップと知見を深めてきました。当社のファンドでは中国への投資配分が引き続き最も高くなっていますが、日本を拠点とするバイアウト・ファンドの投資リターンへの貢献も近年高まっています。」
今回の6号ファンドには、米国、カナダ、欧州、日本、その他アジア諸国の州政府や企業年金基金、財団、大学基金、保険会社、ファミリー・オフィスなどグローバルな主要投資家からコミットメントをいただきました。機関投資家では、ボーイング社、キャセイ生命保険、コンプリヘンシブ・フィナンシャル・マネジメント、第一生命保険株式会社、フロリダ州運用管理理事会、インターマウンテン・ヘルスケア、ジャスパー・リッジ・パートナーズ、マサチューセッツ・ミューチュアル・ライフ・インシュアランス・カンパニー、マックナイト財団、ミネソタ州投資理事会、ニューヨーク州退職年金制度、セントルイス公立学校年金基金、サンフランシスコ市および郡職員退職制度、バージニア州退職制度などが含まれます。
インターマウンテン・ヘルスケアのバイスプレジデント兼チーフ・インベストメント・オフィサーのステーシー・ジェニングスからはアジア・オルタナティブについて次のようにコメントいただいています。「この2年間をみてもアジア・オルタナティブに勝るソリューションがないことは明らかであり、当社が彼らの複数のファンドに投資を続けている理由でもあります。同社には優れた投資人材が揃っており、アジア地域にしっかりとコミットしてユニークなアプローチを追及しており、当社にポジティブな投資成果をもたらしてくれています。」
アジア・オルタナティブはアジアに特化したPE投資の独立系FoFの先駆者です。また、中国においては初めてリミテッド・パートナーとしてQFLP(Qualified Foreign Limited Partner)資格を取得しており、それによって人民元建てで厳選した優れたPE投資が可能となりました。
今回のファンドのプレースメント・エージェントはイートン・パートナーズとダイヤモンド・ドラゴン・アドバイザーズ、法務アドバイザーはロープス&グレイLLPが務めました。
アジア・オルタナティブ・マネジメントLLC について
アジア・オルタナティブは2005年設立のアジアのプライベート・エクイティ(PE)投資に特化した機関投資家向けソリューション・プラットフォームです。現在の規制上の資産運用残高は約165億ドル。主に中国、台湾、香港、日本、韓国、東南アジア、インド、豪州におけるパフォーマンスの優れたPEファンドへ投資。バイアウト、グロースとエクスパンション、ベンチャー・キャピタル、スペシャル・シチュエーションなど幅広い種類のファンドを選別し分散ポートフォリオを構築しています。香港、北京、上海、サンフランシスコに事務所を構えており、現在従業員は50名強。詳細はウェッブサイト www.asiaalternatives.com ご参照。
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