「アール・ブリュットネットワークフォーラム2019」開催!
[19/01/22]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2019年1月22日
滋賀県
作家 古久保憲満氏が登壇!滋賀発のアール・ブリュット全国フォーラム
「アール・ブリュットネットワークフォーラム2019」開催!
<開催日:2月10日(日)、会場:びわ湖大津プリンスホテル>
滋賀県は、2月10日(日)びわ湖大津プリンスホテルにおいて、多様な分野や立場の人たちが全国から一堂に集い、「加工されていない生の芸術(アール・ブリュット)」について考え、聞き、語り合う場として「アール・ブリュットネットワークフォーラム2019」を開催します。
アール・ブリュットは、専門的な美術教育を受けず、これまでの美術的なスタイルから何の影響を受けていない、全く個人的かつ独創的な方法でつくられた絵画や造形のことで、近年は国内外で多くの展示会が開かれています。
フォーラムでは、国内外で活躍される作家 古久保憲満さんを交えてアール・ブリュットの魅力を語るトークセッションや、現在の福祉施設での表現活動の取組の紹介など、どなたでも今のアール・ブリュットが分かる内容となっています。
滋賀県は、日本の障害福祉の父と言われる糸賀一雄氏らが設立した近江学園において、戦後まもなく粘土を利用した造形活動が始まりました。障害のある人が見せてくれる様々な気づきやふるまいを光とし、私たちが導かれる形で世の中を良くしていく、生きていくという思想(この子らを世の光に)が県内の福祉施設等に受け継がれ、多くの人びとが関わる中で「アール・ブリュット」という領域で評価される作品も数多く見出されてきました。
その様な地から考えるアール・ブリュット。関心がある方でしたら、どなたでも参加できますので、是非この機会にフォーラムにご参加ください。
<「アール・ブリュットネットワークフォーラム2019」の開催概要>
【日 時】 平成31年2月10日(日)9:30〜13:30
【参加費】 無料(参加申し込み不要、先着150名)
【会 場】 びわ湖大津プリンスホテル(大津市におの浜4-7-7コンベンションホール淡海10)
【内 容】
〇9:30〜10:30 セッション1
「アール・ブリュットネットワークの“これまで”と“これから”」
・青柳正規(アール・ブリュットネットワーク会長、前文化庁長官)
・三日月大造(滋賀県知事)
・聞き手:今泉岳大(高浜市やきものの里かわら美術館学芸員)
〇10:40〜12:10 セッション2
「アート活動の広がりについて」
・山下完和(社会福祉法人やまなみ会やまなみ工房施設長)
・宮本恵美(社会福祉法人みぬま福祉会工房集管理者)
〇12:30〜13:30 セッション3
「国内外のアール・ブリュット展で活躍する作家たち〜古久保憲満さんを迎えて〜」
・古久保憲満(作家)
・古沢ゆりあ(滋賀県立近代美術館学芸員)
・聞き手:小林瑞恵(社会福祉法人愛成会副理事長・アートディレクター)
※プログラムは、変更になる場合があります。ご了承ください。
※敬称略
<関連イベント>
・アメニティーフォーラム
※主催:アメニティーフォーラム実行委員会、NPO法人全国地域生活支援ネットワーク
【日 時】 平成31年2月8日(金)〜10日(日)
【参加費】20,000円※定員(1,000名)になり次第締切られます。
【問合先】アメニティーフォーラム実行委員会事務局
TEL:0748-75-8210
■作家 古久保憲満(こくぼ のりみつ)氏 の経歴
1995年 滋賀県東近江市生まれ。3歳のころから絵を描き始める。小学校1年の終わりに発達障がい(高機能自閉症)と診断される。2007年滋賀県立八日市養護学校中等部に入学。模造紙、カレンダーの裏に絵を描くが、紙が足りないとセロハンテープで継ぎ足していた。高等部進学後、美術の先生に、大きい紙に描くことを勧められ、縦1.6m×横10mのロール紙と格闘し始める。2015年 スイスの美術館「アール・ブリュット・コレクション」美術館に招待され、5点を寄贈。これまでに描いた絵は約400点にのぼる。
滋賀県
作家 古久保憲満氏が登壇!滋賀発のアール・ブリュット全国フォーラム
「アール・ブリュットネットワークフォーラム2019」開催!
<開催日:2月10日(日)、会場:びわ湖大津プリンスホテル>
滋賀県は、2月10日(日)びわ湖大津プリンスホテルにおいて、多様な分野や立場の人たちが全国から一堂に集い、「加工されていない生の芸術(アール・ブリュット)」について考え、聞き、語り合う場として「アール・ブリュットネットワークフォーラム2019」を開催します。
アール・ブリュットは、専門的な美術教育を受けず、これまでの美術的なスタイルから何の影響を受けていない、全く個人的かつ独創的な方法でつくられた絵画や造形のことで、近年は国内外で多くの展示会が開かれています。
フォーラムでは、国内外で活躍される作家 古久保憲満さんを交えてアール・ブリュットの魅力を語るトークセッションや、現在の福祉施設での表現活動の取組の紹介など、どなたでも今のアール・ブリュットが分かる内容となっています。
滋賀県は、日本の障害福祉の父と言われる糸賀一雄氏らが設立した近江学園において、戦後まもなく粘土を利用した造形活動が始まりました。障害のある人が見せてくれる様々な気づきやふるまいを光とし、私たちが導かれる形で世の中を良くしていく、生きていくという思想(この子らを世の光に)が県内の福祉施設等に受け継がれ、多くの人びとが関わる中で「アール・ブリュット」という領域で評価される作品も数多く見出されてきました。
その様な地から考えるアール・ブリュット。関心がある方でしたら、どなたでも参加できますので、是非この機会にフォーラムにご参加ください。
<「アール・ブリュットネットワークフォーラム2019」の開催概要>
【日 時】 平成31年2月10日(日)9:30〜13:30
【参加費】 無料(参加申し込み不要、先着150名)
【会 場】 びわ湖大津プリンスホテル(大津市におの浜4-7-7コンベンションホール淡海10)
【内 容】
〇9:30〜10:30 セッション1
「アール・ブリュットネットワークの“これまで”と“これから”」
・青柳正規(アール・ブリュットネットワーク会長、前文化庁長官)
・三日月大造(滋賀県知事)
・聞き手:今泉岳大(高浜市やきものの里かわら美術館学芸員)
〇10:40〜12:10 セッション2
「アート活動の広がりについて」
・山下完和(社会福祉法人やまなみ会やまなみ工房施設長)
・宮本恵美(社会福祉法人みぬま福祉会工房集管理者)
〇12:30〜13:30 セッション3
「国内外のアール・ブリュット展で活躍する作家たち〜古久保憲満さんを迎えて〜」
・古久保憲満(作家)
・古沢ゆりあ(滋賀県立近代美術館学芸員)
・聞き手:小林瑞恵(社会福祉法人愛成会副理事長・アートディレクター)
※プログラムは、変更になる場合があります。ご了承ください。
※敬称略
<関連イベント>
・アメニティーフォーラム
※主催:アメニティーフォーラム実行委員会、NPO法人全国地域生活支援ネットワーク
【日 時】 平成31年2月8日(金)〜10日(日)
【参加費】20,000円※定員(1,000名)になり次第締切られます。
【問合先】アメニティーフォーラム実行委員会事務局
TEL:0748-75-8210
■作家 古久保憲満(こくぼ のりみつ)氏 の経歴
1995年 滋賀県東近江市生まれ。3歳のころから絵を描き始める。小学校1年の終わりに発達障がい(高機能自閉症)と診断される。2007年滋賀県立八日市養護学校中等部に入学。模造紙、カレンダーの裏に絵を描くが、紙が足りないとセロハンテープで継ぎ足していた。高等部進学後、美術の先生に、大きい紙に描くことを勧められ、縦1.6m×横10mのロール紙と格闘し始める。2015年 スイスの美術館「アール・ブリュット・コレクション」美術館に招待され、5点を寄贈。これまでに描いた絵は約400点にのぼる。