Sansanに反社会的勢力を自動チェックするデータソリューションを提供
[20/04/16]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
Sansanの名刺管理サービスとリフィニティブWorld-Checkを連携
2020年4月16日
リフィニティブ、Sansanに反社会的勢力を自動チェックするデータソリューションを提供
Sansanの名刺管理サービスとリフィニティブWorld-Checkを連携
世界有数の金融データ・プロバイダーであるリフィニティブの日本法人リフィニティブ・ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:富田秀夫、以下:リフィニティブ)は、クラウドベースの名刺管理サービスを提供するSansan株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:寺田親弘、以下:Sansan)とパートナーシップを結び、反社会的勢力との関係遮断を目指す政府の取り組みを背景として、Sansanの名刺管理サービスにおけるスクリーニングを強化するため、リフィニティブのWorld-Check(ワールドチェック)を提供すると発表しました。
Sansanは日本国内に 6,000 社強のお客様を有しており、昨年は株式新規公開した企業の中で、テクノロジー業界では最大規模の上場を果たしました。日本のデジタルトランスフォーメーションの潮流の中で、リフィニティブはSansanとの提携を通じて、ビジネスワークフローの合理化・効率化を支援していきます。
Sansanの名刺管理サービス上の連携ソリューションを利用することで、お客様は名刺をスキャンしてデジタル化された情報を保存し、この情報をリフィニティブWorld-Checkのデータベースと自動的に照合し、瞬時に一次スクリーニングすることができます。Sansanのお客様は直ちにチェック結果を確認し、コンプライアンス違反のリスクを低減できます。同時に、これまでのマニュアル作業での点検に伴うオペレーション負荷・コスト負担を減らすことも可能となります。
リフィニティブWorld-Check Risk Intelligence のデータベースは、お客様の意思決定プロセスを支援するための正確で信頼できるデータを提供します。同データベースには全世界で数百名の専門的なリサーチ・アナリストが携わっており、警戒リストや公式記録、定評あるメディアによる報道といった信頼のおけるソースからの情報を照合するに当たり、厳格なリサーチ・ガイドラインを遵守しています。
政府は、「反社会的勢力」を、暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団または個人と定義しており、企業にとっては深刻な脅威と考えられています。2007 年に反社勢力による損害への対策を盛り込んだガイドライン が制定され、その後、この問題に取り組むために、警察庁の犯罪収益移転防止対策室 (JAFIC)が中心となり、多くの努力が傾注されました。最新の報告書1では、疑わしい取引の報告件数は依然増加中とされています。政府は反社勢力に対する断固とした姿勢を貫いており、事業者にはコンプライアンス対策の強化を求めています。
Sansan株式会社でSansan事業部 Sansan Plus推進部 部長を務める尾中倫宗氏は、以下のように述べました。「今回、リフィニティブと連携し、Sansan Plusにて、『反社チェックオプション powered by Refinitiv』を提供できることを大変嬉しく思います。この、当社としても新しい取り組みは、世界有数のコンプライアンスデータベースであるWorld-Checkとの連携だからこそ実現しました。オプション機能を提供以降、ユーザー様から喜びの声を頂いております。今後も、リフィニティブとの連携をもとに、さらなるユーザーへの付加価値を提供して参ります。」
リフィニティブの平塚マルセロ執行役員は、次のように語っています。「Sansan と共同で、日本における各企業の金融犯罪対策への取り組みを支援できることを大変光栄に思います。政府が反社組織撲滅を重視していることから、弊社データによる最新のコンプライアンス技術を、業務ワークフロー上に効果的に取り入れることが、各企業・組織にとって極めて重要です。これにより、犯罪活動に由来する犯罪関連の収益の混入を防ぐための一次チェックが可能となり、グローバルで対応が求められているアンチマネーロンダリングの観点からも肝要と言えます。」
「日本市場におけるSansanの強固なビジネスプラットフォームと連携することで、リフィニティブは、金融業界にとどまらず、全ての企業・業界にサービス提供の対象フィールドを広げて、法規制コンプライアンスに準拠した危機管理対応の実践強化を支援していきます。」
Sansan株式会社について
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」および個人向け名刺アプリ「Eight」を開発・提供しています。名刺管理を起点としたビジネスプラットフォームとして活用できるサービスを国内外で提供しています。
リフィニティブについて
Refinitiv(リフィニティブ)は世界有数の金融市場データのプロバイダーで、約190カ国で4万社を超える企業・機関にサービスを提供しています。全世界をカバーするデータとインサイト、トレーディング・プラットフォーム、市場データ・インフラストラクチャー、オープン・テクノロジー・プラットフォームを通じて、世界の金融コミュニティを相互に結び付け、発展を支えます。それによりトレーディング、投資、ウェルスマネジメント、規制およびマーケットデータ管理、企業が抱えるリスク、金融犯罪追対策などの分野においてイノベーションをもたらす先駆者としての役割を果たしています。詳しくはウェブサイトをご参照ください。https://www.refinitiv.com/ja
以上
1犯罪収益移転防止対策室編『犯罪収益移転防止に関する年次報告書(令和元年)』32ページ、2020年3月5 日公表。 https://www.npa.go.jp/sosikihanzai/jafic/nenzihokoku/data/jafic_2019_zantei.pdf
2020年4月16日
リフィニティブ、Sansanに反社会的勢力を自動チェックするデータソリューションを提供
Sansanの名刺管理サービスとリフィニティブWorld-Checkを連携
世界有数の金融データ・プロバイダーであるリフィニティブの日本法人リフィニティブ・ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:富田秀夫、以下:リフィニティブ)は、クラウドベースの名刺管理サービスを提供するSansan株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:寺田親弘、以下:Sansan)とパートナーシップを結び、反社会的勢力との関係遮断を目指す政府の取り組みを背景として、Sansanの名刺管理サービスにおけるスクリーニングを強化するため、リフィニティブのWorld-Check(ワールドチェック)を提供すると発表しました。
Sansanは日本国内に 6,000 社強のお客様を有しており、昨年は株式新規公開した企業の中で、テクノロジー業界では最大規模の上場を果たしました。日本のデジタルトランスフォーメーションの潮流の中で、リフィニティブはSansanとの提携を通じて、ビジネスワークフローの合理化・効率化を支援していきます。
Sansanの名刺管理サービス上の連携ソリューションを利用することで、お客様は名刺をスキャンしてデジタル化された情報を保存し、この情報をリフィニティブWorld-Checkのデータベースと自動的に照合し、瞬時に一次スクリーニングすることができます。Sansanのお客様は直ちにチェック結果を確認し、コンプライアンス違反のリスクを低減できます。同時に、これまでのマニュアル作業での点検に伴うオペレーション負荷・コスト負担を減らすことも可能となります。
リフィニティブWorld-Check Risk Intelligence のデータベースは、お客様の意思決定プロセスを支援するための正確で信頼できるデータを提供します。同データベースには全世界で数百名の専門的なリサーチ・アナリストが携わっており、警戒リストや公式記録、定評あるメディアによる報道といった信頼のおけるソースからの情報を照合するに当たり、厳格なリサーチ・ガイドラインを遵守しています。
政府は、「反社会的勢力」を、暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団または個人と定義しており、企業にとっては深刻な脅威と考えられています。2007 年に反社勢力による損害への対策を盛り込んだガイドライン が制定され、その後、この問題に取り組むために、警察庁の犯罪収益移転防止対策室 (JAFIC)が中心となり、多くの努力が傾注されました。最新の報告書1では、疑わしい取引の報告件数は依然増加中とされています。政府は反社勢力に対する断固とした姿勢を貫いており、事業者にはコンプライアンス対策の強化を求めています。
Sansan株式会社でSansan事業部 Sansan Plus推進部 部長を務める尾中倫宗氏は、以下のように述べました。「今回、リフィニティブと連携し、Sansan Plusにて、『反社チェックオプション powered by Refinitiv』を提供できることを大変嬉しく思います。この、当社としても新しい取り組みは、世界有数のコンプライアンスデータベースであるWorld-Checkとの連携だからこそ実現しました。オプション機能を提供以降、ユーザー様から喜びの声を頂いております。今後も、リフィニティブとの連携をもとに、さらなるユーザーへの付加価値を提供して参ります。」
リフィニティブの平塚マルセロ執行役員は、次のように語っています。「Sansan と共同で、日本における各企業の金融犯罪対策への取り組みを支援できることを大変光栄に思います。政府が反社組織撲滅を重視していることから、弊社データによる最新のコンプライアンス技術を、業務ワークフロー上に効果的に取り入れることが、各企業・組織にとって極めて重要です。これにより、犯罪活動に由来する犯罪関連の収益の混入を防ぐための一次チェックが可能となり、グローバルで対応が求められているアンチマネーロンダリングの観点からも肝要と言えます。」
「日本市場におけるSansanの強固なビジネスプラットフォームと連携することで、リフィニティブは、金融業界にとどまらず、全ての企業・業界にサービス提供の対象フィールドを広げて、法規制コンプライアンスに準拠した危機管理対応の実践強化を支援していきます。」
Sansan株式会社について
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」および個人向け名刺アプリ「Eight」を開発・提供しています。名刺管理を起点としたビジネスプラットフォームとして活用できるサービスを国内外で提供しています。
リフィニティブについて
Refinitiv(リフィニティブ)は世界有数の金融市場データのプロバイダーで、約190カ国で4万社を超える企業・機関にサービスを提供しています。全世界をカバーするデータとインサイト、トレーディング・プラットフォーム、市場データ・インフラストラクチャー、オープン・テクノロジー・プラットフォームを通じて、世界の金融コミュニティを相互に結び付け、発展を支えます。それによりトレーディング、投資、ウェルスマネジメント、規制およびマーケットデータ管理、企業が抱えるリスク、金融犯罪追対策などの分野においてイノベーションをもたらす先駆者としての役割を果たしています。詳しくはウェブサイトをご参照ください。https://www.refinitiv.com/ja
以上
1犯罪収益移転防止対策室編『犯罪収益移転防止に関する年次報告書(令和元年)』32ページ、2020年3月5 日公表。 https://www.npa.go.jp/sosikihanzai/jafic/nenzihokoku/data/jafic_2019_zantei.pdf