【レバテックキャリア版】 正社員エンジニア、プログラミング言語別 求人ランキング 発表
[20/07/28]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
JavaScriptはフロントエンド、 サーバーサイドでの需要増で求人割合伸び率1位に。
レバレジーズ株式会社
レバテック株式会社
レバレジーズ株式会社のグループ会社である、レバテック株式会社が運営するITエンジニア・クリエイター専門エージェント「レバテックキャリア」は、2019年度新規に発生した正社員向け求人データをもとに「プログラミング言語別ランキング調査」を行いました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202007282444-O1-605jqApZ】
全文は下記リンクよりご覧いただけます。
https://career.levtech.jp/guide/knowhow/article/606/
調査結果の概要
1.正社員ITエンジニア市場の動向
2.JavaとPHPが求人全体の約50%を占める。Pythonは3位に躍進
3.Pythonは需要健在も、R&D分野の投資縮小で今後は成長減速の可能性
4.JavaScriptの求人割合は伸び率1位に。フロントエンド、サーバーサイドでの需要増が主な要因
1.正社員ITエンジニア市場の動向
2018年度はITエンジニア求人市場全体が活況でした。Java、PHP、Rubyの3言語がランキングの上位を占め、Pythonの求人割合が大きく増加。
それに対して、2019年度は引き続き全体需要が拡大傾向にありますが、下半期から製造業を中心とした景気減速の影響に加え、年度末には新型コロナウィルスの流行による経済活動の停滞が追い打ちとなり、後半にかけて需要が少し落ち着きつつあります。
2.JavaとPHPが求人全体の約50%を占める。Pythonは3位に躍進
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202007282444-O2-gqVyOgqR】
Java求人は全体の35%近くを占め、昨年度に引き続き1位の座を獲得しています。
PHPは16.43%で2位にランクイン。2017年の調査開始以来安定して高い求人需要を維持しています。
Pythonは前年度の勢いを保ち、ついに3位に躍進。4位、5位にJavaScriptとRubyが続く形になります。
3.Pythonは需要健在も、R&D分野の投資縮小で今後は成長減速の可能性
最も多い割合を占めているJavaはシステム開発やWeb開発、アプリケーション開発など幅広く使用されており、今年度では主にtoB側の需要が高く、主に金融や製造、物流業界からの求人が多いと見られます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202007282444-O3-6o6Mk612】
3位のPythonはAI・機械学習に代表されるデータサイエンス領域で注目され、言語ランキングで人気言語の上位に位置し、世界的にも期待されている言語です。
しかし、経済全体の景気減速に伴い、活況だった投資としてのAI・機会学習市場は2019年度下半期から縮小傾向にあります。データ分析分野においても、ピーク時の集中的な人材育成によって、需要と供給のバランスが人材側に傾斜しつつあります。
一方、COBOLの求人割合は0.37%と低く、減少していた昨年度からさらに0.1ポイント近く下落しました。2020年春期の「基本情報技術者試験」の出題内容からも除外され、多くの会社はCOBOLシステムからの脱却を図っています。
4.JavaScriptの求人割合は伸び率1位に。フロントエンド、サーバーサイドでの需要増が主な要因
Webアプリケーションの開発に広く採用され、実行速度の向上が絶えず行われている言語であるJavaScriptの求人割合は、前年度比34.36%増加し、全言語の中でもっとも求人数の割合が増加した言語となりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202007282444-O4-10I17T97】
JavaScriptが拡大している要因としては、主に2つ挙げられます。1つ目は、フロントエンドとサーバーサイドともに対応できる汎用性です。
サーバー側で動作するNode.jsを代表とするサーバーサイドJavaScriptの普及によって、言語としての可能性が押し広げられ、JavaScriptはWebアプリケーション開発現場で幅広く使用されています。
また、JavaScriptの上位セットであるTypeScriptも近年需要が増しており、JavaScriptのスキル需要は今後も上昇していくことが予想されます。
2つ目の要因は、Webプロダクトの競争激化に伴い、各企業がUI/UX領域で差別化を図ることに力を入れていることです。それによって、フロントエンドエンジニアの需要が増加し、JavaScriptのライブラリやフレームワークに詳しいエンジニアの求人倍率はさらに高くなることが考えられます。
前年度好調だったC++が昨対増減率マイナス60.4%と、最も需要が減少した言語となりました。オブジェクト指向で実行速度が高く、大規模開発に多用されるC++は、製造業から大きく支持されており、前年度まで順調に割合を増やし続けてきました。
しかし、2019年度下半期の景気不振に伴い、産業界からの需要が落ち着いたことから、新規求人案件が減少したと考えられます。
調査概要
調査対象:「レバテックキャリア」の正社員向け新規求人データ
調査期間:2018年度 2018年4月1日〜2019年3月31日
2019年度 2019年4月1日〜2020年3月31日
調査方法:対象期間中に新規発生した求人・案件データを言語ごとに自社のデータベースより抽出
レバテック株式会社
レバテック株式会社では、「IT業界のエンジニア・クリエイターの人生に寄り添う」をミッションに掲げ、Web・IT業界のエンジニアと企業を繋ぐSES(システム・エンジニアリング・サービス)事業を展開しています。現在は業界最大手のフリーランスエンジニア専門エージェント「レバテックフリーランス」ほか、転職エージェント「レバテックキャリア」、総実施数250回を超えるIT技術者向け無料イベント「ヒカ☆ラボ」など、エンジニア・クリエイターのキャリアアップのための様々なサービスを提供。登録者は17万人を超えます。
レバレジーズ株式会社
レバテック株式会社
レバレジーズ株式会社のグループ会社である、レバテック株式会社が運営するITエンジニア・クリエイター専門エージェント「レバテックキャリア」は、2019年度新規に発生した正社員向け求人データをもとに「プログラミング言語別ランキング調査」を行いました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202007282444-O1-605jqApZ】
全文は下記リンクよりご覧いただけます。
https://career.levtech.jp/guide/knowhow/article/606/
調査結果の概要
1.正社員ITエンジニア市場の動向
2.JavaとPHPが求人全体の約50%を占める。Pythonは3位に躍進
3.Pythonは需要健在も、R&D分野の投資縮小で今後は成長減速の可能性
4.JavaScriptの求人割合は伸び率1位に。フロントエンド、サーバーサイドでの需要増が主な要因
1.正社員ITエンジニア市場の動向
2018年度はITエンジニア求人市場全体が活況でした。Java、PHP、Rubyの3言語がランキングの上位を占め、Pythonの求人割合が大きく増加。
それに対して、2019年度は引き続き全体需要が拡大傾向にありますが、下半期から製造業を中心とした景気減速の影響に加え、年度末には新型コロナウィルスの流行による経済活動の停滞が追い打ちとなり、後半にかけて需要が少し落ち着きつつあります。
2.JavaとPHPが求人全体の約50%を占める。Pythonは3位に躍進
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202007282444-O2-gqVyOgqR】
Java求人は全体の35%近くを占め、昨年度に引き続き1位の座を獲得しています。
PHPは16.43%で2位にランクイン。2017年の調査開始以来安定して高い求人需要を維持しています。
Pythonは前年度の勢いを保ち、ついに3位に躍進。4位、5位にJavaScriptとRubyが続く形になります。
3.Pythonは需要健在も、R&D分野の投資縮小で今後は成長減速の可能性
最も多い割合を占めているJavaはシステム開発やWeb開発、アプリケーション開発など幅広く使用されており、今年度では主にtoB側の需要が高く、主に金融や製造、物流業界からの求人が多いと見られます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202007282444-O3-6o6Mk612】
3位のPythonはAI・機械学習に代表されるデータサイエンス領域で注目され、言語ランキングで人気言語の上位に位置し、世界的にも期待されている言語です。
しかし、経済全体の景気減速に伴い、活況だった投資としてのAI・機会学習市場は2019年度下半期から縮小傾向にあります。データ分析分野においても、ピーク時の集中的な人材育成によって、需要と供給のバランスが人材側に傾斜しつつあります。
一方、COBOLの求人割合は0.37%と低く、減少していた昨年度からさらに0.1ポイント近く下落しました。2020年春期の「基本情報技術者試験」の出題内容からも除外され、多くの会社はCOBOLシステムからの脱却を図っています。
4.JavaScriptの求人割合は伸び率1位に。フロントエンド、サーバーサイドでの需要増が主な要因
Webアプリケーションの開発に広く採用され、実行速度の向上が絶えず行われている言語であるJavaScriptの求人割合は、前年度比34.36%増加し、全言語の中でもっとも求人数の割合が増加した言語となりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202007282444-O4-10I17T97】
JavaScriptが拡大している要因としては、主に2つ挙げられます。1つ目は、フロントエンドとサーバーサイドともに対応できる汎用性です。
サーバー側で動作するNode.jsを代表とするサーバーサイドJavaScriptの普及によって、言語としての可能性が押し広げられ、JavaScriptはWebアプリケーション開発現場で幅広く使用されています。
また、JavaScriptの上位セットであるTypeScriptも近年需要が増しており、JavaScriptのスキル需要は今後も上昇していくことが予想されます。
2つ目の要因は、Webプロダクトの競争激化に伴い、各企業がUI/UX領域で差別化を図ることに力を入れていることです。それによって、フロントエンドエンジニアの需要が増加し、JavaScriptのライブラリやフレームワークに詳しいエンジニアの求人倍率はさらに高くなることが考えられます。
前年度好調だったC++が昨対増減率マイナス60.4%と、最も需要が減少した言語となりました。オブジェクト指向で実行速度が高く、大規模開発に多用されるC++は、製造業から大きく支持されており、前年度まで順調に割合を増やし続けてきました。
しかし、2019年度下半期の景気不振に伴い、産業界からの需要が落ち着いたことから、新規求人案件が減少したと考えられます。
調査概要
調査対象:「レバテックキャリア」の正社員向け新規求人データ
調査期間:2018年度 2018年4月1日〜2019年3月31日
2019年度 2019年4月1日〜2020年3月31日
調査方法:対象期間中に新規発生した求人・案件データを言語ごとに自社のデータベースより抽出
レバテック株式会社
レバテック株式会社では、「IT業界のエンジニア・クリエイターの人生に寄り添う」をミッションに掲げ、Web・IT業界のエンジニアと企業を繋ぐSES(システム・エンジニアリング・サービス)事業を展開しています。現在は業界最大手のフリーランスエンジニア専門エージェント「レバテックフリーランス」ほか、転職エージェント「レバテックキャリア」、総実施数250回を超えるIT技術者向け無料イベント「ヒカ☆ラボ」など、エンジニア・クリエイターのキャリアアップのための様々なサービスを提供。登録者は17万人を超えます。