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県内初、金沢工業大学扇が丘キャンパスに LIXILの災害配慮トイレ「レジリエンストイレ」を設置

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102928/202009284911/_prw_OT1fl_Itv0KZt3.png

 

金沢工業大学(石川県野々市市扇が丘)では株式会社LIXIL北陸支社(石川県金沢市鞍月)の協力のもと、扇が丘キャンパス第2体育館に災害配慮トイレ「レジリエンストイレ」を設置しました。県内では金沢工業大学が最初の導入事例となります。

 

金沢工業大学は野々市市内に10箇所設けられた拠点避難所の一つに指定されています。

(拠点避難所:食糧や生活用品を備蓄し、自宅が倒壊した人などが一時的に生活できる避難所)

 

災害時は避難所のトイレの衛生面に不安を感じる人が多く、健康被害や災害関連死を招くケースが指摘されています。自治体では災害用トイレの設置が進んでいますが、設置場所や衛生面の確保が難しく、障がい者や高齢者などの災害弱者にとって依然として課題が残されたままです。

(LIXIL Webページ「避難生活で困ったこと」 https://www.lixil.co.jp/square/articles/079/  )

 

レジリエンストイレは、給水のしくみを切り替えられるため節水・断水時にも使用できます。災害時であってもいつものトイレなので高齢者や、障がいのある方、子供や女性なども安心して利用できます。

金沢工業大学では学生主体の防災・減災プロジェクトSoRA(リーダー濱辺圭介さん 工学部環境土木工学科3年 学生14名)が、野々市市内の町内会を対象とした勉強会や夜回りを行うほか、子どもたちへの防災知識の普及と意識の高揚に取り組んでいます。

このたびの「レジリエンストイレ」に関しては9月25日にLIXIL担当者から使用方法など具体的なレクチャーを受けており、今後、市民を対象とした防災勉強会の企画立案に活かしていく考えです。

 

INAX災害配慮トイレ「レジリエンストイレ」について

「いつもと同じみんなのトイレ」をコンセプトに、平常時にはトイレブース内に設置し、本設トイレとして使用。災害時でも平常時と変わらず避難所においても水洗利用できる、快適で使いやすい災害配慮トイレとして2019年に開発されました。平常時は5L、断水時は1Lの水洗に切り替えができ、ペットボトルを差し込む形でのタンクへの給水も可能です。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202009284911-O3-lPMBrbe4

LIXIL Webページより

https://www.lixil.co.jp/lineup/toilet/resilience/

 

 

 

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202009284911-O4-mDD4R368

金沢工業大学第2体育館に導入されたレジリエンストイレ

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202009284911-O5-fd54W6mh

9月25日にLIXIL担当者から使用方法など具体的なレクチャーを受けた

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