電通グループにおける世界中のゲーム領域の専門能力を統合したソリューション「dentsu gaming」を提供開始
[21/09/30]
提供元:共同通信PRワイヤー
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電通グループにおける世界中のゲーム領域の専門能力を統合した グローバル共通のソリューション「dentsu gaming」を提供開始
株式会社電通グループ(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:山本 敏博)を持株会社とし、世界145カ国・地域で事業を展開する電通グループは、本日、国内外の事業拠点で蓄積してきたゲーム領域の経験・専門能力を統合したグローバル共通のソリューション「dentsu gaming(電通ゲーミング)」の提供を、全世界同時に開始しました。
世界のゲーム市場は年々拡大し、ゲームプレイヤーの人数は2021年に世界30億人※になると言われています。また、eスポーツ、XR技術の活用、ゲーミフィケーション、インゲーム広告など、領域の拡張やコンテンツを活用した手法の多様化が進展しています。
当社グループは、ゲームを、広告に活用する手段ではなく、国や地域の文化の創造や業界の拡大の原動力となるコンテンツであると捉えています。当社グループが日本のゲーム・エンターテインメント業界の成長支援において培い蓄積してきた広告・マーケティングの知見を海外でも活用し、さらに、ゲーム制作スタジオやIP開発機能も併せ持つ世界各国の専門能力を統合することで、世界中のゲーム市場やゲームを用いたコミュニケーションを行なう企業・パートナーを支援し、ゲームの可能性をさらに拡張することができると考えdentsu gamingをローンチしました。
また、当社グループは、dentsu gamingを世界の各顧客企業それぞれに最適な形で提供するため、世界各国で活躍するゲーム領域の専門家を統括するリーダーを日本、米州、EMEA、APACの4地域それぞれに設置し、この4人がグローバルでのソリューション開発・提供を牽引します。
日本では株式会社電通のコンテンツ・ビジネス・デザイン・センター、海外ではCarat(カラ)、 dentsu X(電通エックス)、 iProspect(アイプロスペクト)、Isobar(アイソバー)、dentsumcgarrybowen(電通マクギャリーボウエン)、Merkle(マークル)といったエージェンシーブランドと連携する組織構成とし、当社グループならではの強みと統合力を生かすことで、顧客企業の多様なニーズに対応していきます。
当社グループは、dentsu gamingの世界展開を推進するにあたり、ゲームの未来を全ての人にとって包括的で利用しやすいものにすることを理想として掲げました。世界中のクリエイターやプレイヤーとも相互に協力・連携しながら、この実現に向けて邁進していきます。
<グローバル共通のソリューション「dentsu gaming」のサービスのメニュー>
戦略構築:ゲーム・コンテンツ業界の複雑なエコシステムを読み解き、特定領域の知見を提供することで、顧客企業の事業戦略構築を支援。
アクティベーション:特定の市場や地域全体において、当社グループ内のメディア・クリエイティブ・顧客体験(CXM)分野の幅広いサービスを統合し、プロジェクトごとに最適化したアクティベーションの実施を支援。
IP開発:戦略的な投資を通じ、オリジナルのゲーム・コンテンツ・イベントなどのIPをプロデュース・開発・事業化。
パートナーシップ:IP の統合、DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)などの取り組みを通じ、ゲーム会社などのパートナー企業や顧客企業とのパートナーシップの構築。
※出典:『Newzoo, Global Games Market Report, June 2021』
以 上
【ご参考】
■ゲーム領域のソリューション提供事例
2021年9月16日 (株)電通グループ ニュースリリース
「電通グループ、東京ゲームショウ史上初のVR化に基盤システム提供」
https://www.group.dentsu.com/jp/news/release/000560.html
■ゲーム領域の定型事例
2021年8月23日 (株)電通 ニュースリリース
「電通、ゲーミング領域でスペインのSYN社と業務提携、 Z世代を中心としたコミュニケーションアプローチを一層強化」
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2021/0823-010427.html