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〜自転車利用者を対象とした、電動アシスト付自転車に関する調査〜

30代の子育て世代 4人に1人が電動アシスト付自転車を保有 子どもの送迎利用者にヒヤリハット経験あり61.5%





2021年12月20日

 

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105411/202112094674/_prw_OT1fl_Fhpd84s6.png

 

 au損害保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山田?章、以下、au損保)は、全国の自転車利用者5,670人を対象に、利用実態に関する調査を行いました。

 

 経済産業省によると、電動アシスト付自転車の出荷台数は、2018年665,710台、2019年698,227台、2020年には737,738台と、年々増加傾向にあり、電動アシスト付自転車のニーズが高まっています。

 利用者が増えている電動アシスト付自転車の保有状況や利用しているシチュエーションなどに関する調査を実施しました。

 

 

【調査結果サマリー】

 

(1)自転車利用者の電動アシスト付自転車保有率 17.6%

 なかでも30代の子育て世代の保有率が約4人に1人と最も高い

 

(2)電動アシスト付自転車を子どもの送迎に利用 ヒヤリハット経験あり 61.5%

 そのうち「バランスが崩れた」7割弱

 

(3)電動アシスト付自転車で子どもの送迎時 乗車前に子どもにヘルメットを着用させていない 6人に1人

 

 

 

●電動アシスト付自転車の保有率 17.6%

30代の子育て世代の約4人に1人が電動アシスト付自転車を保有

 

 全国の自転車利用者5,670人に、保有している自転車の種類を尋ねたところ(複数回答)、「電動アシスト付自転車」と回答した人は17.6%(1,000人)となりました。

 電動アシスト付自転車の年代別の保有率は30代が22.3%(898人中200人)で年代別では最も高い割合となりました。

 電動アシスト付自転車の利用者1,000人に、電動アシスト付自転車を利用しているシチュエーションを尋ねたところ(複数回答)、「買い物」がトップで83.6%(836人)、次いで「通勤・通学」33.6%(336人)、「子どもの送迎」23.1%(231人)となりました。年代別のシチュエーションでは、買い物を除くと20代は「通勤・通学」51.0%(102人)、30代は「子どもの送迎」54.0%(108人)に利用している人が比較的多いということが分かりました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202112094674-O2-0Sc7i3E6】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202112094674-O3-fLyMt8Ak

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202112094674-O4-85Qtk8S6

 

 

●電動アシスト付自転車を子どもの送迎に利用 ヒヤリハット経験あり 61.5%

そのうち「バランスが崩れた」7割弱

 

 電動アシスト付自転車の利用者1,000人に、電動アシスト付自転車に乗っていて、事故や事故になりそうだった(ヒヤリハット)経験はあるかどうかを尋ねたところ、「ある」46.4%(464人)、「ない」53.6%(536人)でした。

 事故やヒヤリハット経験が「ある」と回答した464人に、最も事故や事故になりそうだった具体的な内容を尋ねたところ、約半数の人が「バランスが崩れた」48.7%(226人)と回答しました。次いで「急発進した」16.2%(75人)、「スピードが出すぎた」15.1%(70人)と続きました。

 利用しているシチュエーションで「子どもの送迎」と回答した231人では「ある」が61.5%(142人)と、全体よりも15.1ポイント高い数値となりました。この142人のうち、「バランスが崩れた」が69.7%(99人)となりました。電動アシスト付自転車は一般的な自転車よりも重量があるため、バランスを崩すと立て直すことが難しく転倒することがあります。子どもの乗降時など重量が加わる時はバランス崩れに注意が必要です。また、段差に乗り上げる時に登り切れずバランスを崩すことも多いようです。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202112094674-O5-zF6mOqIY

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202112094674-O6-i0Zn7aM4

 

 

ヒヤリハットや危険だと感じたエピソードを聞いたところ、下記のようなエピソードが集まりました。

 

・子どもを乗せる時にバランスが崩れ、倒れそうになった(京都府/30代女性)

・子どもを前に乗せていたが、段差で自転車が転倒しそうになった。しかも道路わきで車が近くを走っており危なかった(広島県/30代男性)

・自分が自転車に乗り、後ろに子どもを乗せたまま駐輪場の扉を開けようとしたら、バランスを崩して自転車ごと横に倒れてしまいました。ヘルメットとシートベルトのお陰で、子どもにケガはありませんでした。(神奈川県/30代女性)

 

 

 

●子どもを乗せる前に子どもにヘルメットを着用させていない 6人に1人

 

 利用しているシチュエーションで「子どもの送迎」と回答した231人に、子どもにヘルメットを着用させてから電動アシスト付自転車に乗せているかどうかを尋ねたところ、「着用させている」84.0%(194人)、「着用させていない」16.0%(37人)でした。保護者の6人に1人が、自転車に乗せる前に子どもにヘルメットを着用させていないようです。子どもの乗降時はバランスが崩れやすくなります。万が一の転倒に備えて自転車に乗車させる前に、必ずヘルメットを着用させましょう。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202112094674-O8-j1q0V7jl

 

 

 

 今回の調査では、電動アシスト付自転車の保有率は17.6%という結果になりました。子育て世代の4人に1人が電動アシスト付自転車を保有しているなど利用が進む一方で、利用にあたってはバランス崩れによる転倒や急発進による衝突などに注意する必要があります。また、万が一の転倒に備えて自転車に乗車させる前に、必ず子どもにヘルメットを着用させましょう。

 

 au損保は、これからもスマホを中心とした保険・サービスの提供等を通じて、皆さまのライフスタイルに寄り添い、安心・安全な毎日をサポートしてまいります。

 

以上

 

【調査概要】※au損保調べ

調査方法:インターネットによるアンケート   

対象者: 全国の自転車利用者

対象地域:全国                  

回答者数:5,670人(その内電動アシスト付自転車利用者の1,000人は、性別・年代を均等に配置)

実施時期:2021年10月28日〜2021年10月30日

・n=母集団のデータの数

・本調査では小数点第2位以下を四捨五入しています。

 

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