【予防医学の最先端】69項目の血液検査結果とAI技術による多面的評価で 疾患のリスクを予測
[23/05/20]
提供元:共同通信PRワイヤー
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〜予防医学・セルフメディケーションを促進し日本の医療費削減へ貢献〜
株式会社KYBメディカルサービス(本社:東京都渋谷区東1-6-13 KYBビル2F 代表取締役:金子雅希)は、医療法人社団同心会の協力のもと、血液検査結果のレポートを2023年5月29日(月)より大幅にリニューアルいたします。これにより、受診者の健康・栄養状態をさらに多面的に評価、可視化することが可能になります。弊社は本サービスにより、予防医療やセルフメディケーションの普及をさらに促進させ、日本の医療費削減に貢献していきます。なお、当レポートは現在特許出願中です。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305175688-O5-uwiH3Lg8】
弊社は、1991年に世界で初めて分子栄養学に基づく全身のスクリーニング検査(K01)を行うための60項目(当時)の血液検査セットを確立し、医師による解析をスタートいたしました。血液検査と尿検査の結果から足りない栄養素を浮き彫りにし、医師・管理栄養士より生活習慣、中でも特に栄養アドバイスを重点的に行ってきました。
今回のリニューアルでは、検査結果の解析の精度を向上させ、評価項目を5つに分類し、さらに血液検査項目では10の関連項目に分け、それぞれをA〜Eの5段階で評価します。項目間の関連を考慮した上で医師が診療上重要視する項目に比重を高く置き、加えて、主観を除くためにAI技術を用いて多面的に評価計算を行います。
血液検査と疾患のリスクを明らかにすることで、医師・管理栄養士による生活習慣や食生活のより細かなアドバイスが可能となり、予防医療やセルフメディケーションを促進させることができます。
■新たな評価・血液検査項目
【評価項目】
「1.血液検査」「2.体組成」「3.自覚症状」「4.食生活」「5.日常生活」
【血液検査】
「タンパク質関連項目」「血糖関連項目」「脂質関連項目」「貧血関連項目」「炎症・免疫関連項目」「酸化ストレス関連項目」「酵素関連項目」「ミネラル関連項目」「腎・尿関連項目」「唾液検査」
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305175688-O6-Y7q34S1d】
■直近6,000人分のスクリーニング検査(K01)による評価の一例
(医療法人社団同心会 KYBクリニック院長田畑淳子監修)
一般的に知られているように、血糖値やHBA1cに代表される血糖関連項目と糖尿病の罹患率は高い相関を持つ。当レポートでも同様に「血糖関連項目」において評価Aだった患者の糖尿病罹患率が0.42%であったのに対し、評価Dの患者で58.94%、評価Eでは73.81%の罹患率となった(図(1))。
尿素窒素、クレアチニン等を含む「腎・尿関連項目」では、評価Aだった患者の腎疾患罹患率が0.69%であったのに対し、評価Dの患者で58.94%、評価Eは100%の罹患率となった(図(2))。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305175688-O7-xrRUPWEa】
また、上記ほど広く認知されていない項目についても相関が認められた。
例えば、「タンパク質関連項目」において評価Aだった患者の癌の罹患率が2.23%であったのに対し、評価Dの患者は4.95%であった(図(3))。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305175688-O8-9GSE5o3y】
「脂質関連項目」と肥満に由来する病気(※2)との関連については評価Aだった患者の罹患率が7.83%であったのに対し、評価Eの患者は25.64%と3倍以上であった。同様に、評価とBMI、体脂肪率にも高い相関が
出ている(図(4)〜(6))。
肥満に由来する病気(※2)に関しては「ミネラル関連項目」においても関連が認められた。(図(7))
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305175688-O9-IdK99IqG】
相関は病気だけに限らない。「貧血関連項目」においては、問診で「体がだるい」、「帰宅後は疲れてゴロゴロしている」、「風邪をひきやすい」のいずれかにチェックを入れた患者は評価Aで36.12%、評価Eで59.65%という結果となり、既に日常生活で疲れを感じている患者に対してヘム鉄のサプリメントを推奨しているが、それを裏付ける結果となった。(図(8)参照)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305175688-O10-haPO3s2y】
※1Jonckheere-Terpstra検定による評価
※2糖尿病、脂質異常症、高血圧、高血糖、動脈硬化
■今後の展望について
今回の6000人のデータ解析に加え、過去に受診した約38万人のスクリーニング検査(K01)の臨床データを多面的に統計解析し、データ活用の可能性をひろげ、医療の進歩につなげることを目指します。
これまで医療は疾患を中心として治療法が選択されてきましたが、疾患の状態は個々人で千差万別であり、同じ病気であっても同じ治療法を適用することが必ずしも正しいとは言えません。
弊社は今後も全身の健康・栄養状態と疾患の関係を明白にするとともに、個々人の状態に合わせた治療を選択できるようになるオーダメイド医療、予防医療やセルフメディケーションのさらなる普及を目指し、日本の医療費削減につなげていきたいと考えています。
■検査費用について
医療法人社団同心会 KYBクリニックで検査費用(スクリーニング検査(K01) 税込\11,000)に別途レポート費用(\5,500)でレポートを作成いたします。日本全国にある約180の提携医療機関でもこちらの検査を受けることが可能です。
【医療法人社団同心会について】
医療法人社団同心会 KYBクリニック
東京都港区赤坂2-5-7 6F
院長 田畑 淳子
【会社概要】
医師と管理栄養士・栄養士で構成された、分子栄養学に基づく栄養アプローチの専門家チームです。全国の提携医療機関のご紹介や検査データ分析、分子栄養学的アドバイスを行っています。
会社名:株式会社KYBメディカルサービス(KYBグループ)
所在地:東京都渋谷区東1-6-13 KYBビル2F
代表者:代表取締役 金子雅希
設立:1993年7月
資本金:1000万円
公式サイト:https://orthomolecularjapan.co.jp/
株式会社KYBメディカルサービス(本社:東京都渋谷区東1-6-13 KYBビル2F 代表取締役:金子雅希)は、医療法人社団同心会の協力のもと、血液検査結果のレポートを2023年5月29日(月)より大幅にリニューアルいたします。これにより、受診者の健康・栄養状態をさらに多面的に評価、可視化することが可能になります。弊社は本サービスにより、予防医療やセルフメディケーションの普及をさらに促進させ、日本の医療費削減に貢献していきます。なお、当レポートは現在特許出願中です。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305175688-O5-uwiH3Lg8】
弊社は、1991年に世界で初めて分子栄養学に基づく全身のスクリーニング検査(K01)を行うための60項目(当時)の血液検査セットを確立し、医師による解析をスタートいたしました。血液検査と尿検査の結果から足りない栄養素を浮き彫りにし、医師・管理栄養士より生活習慣、中でも特に栄養アドバイスを重点的に行ってきました。
今回のリニューアルでは、検査結果の解析の精度を向上させ、評価項目を5つに分類し、さらに血液検査項目では10の関連項目に分け、それぞれをA〜Eの5段階で評価します。項目間の関連を考慮した上で医師が診療上重要視する項目に比重を高く置き、加えて、主観を除くためにAI技術を用いて多面的に評価計算を行います。
血液検査と疾患のリスクを明らかにすることで、医師・管理栄養士による生活習慣や食生活のより細かなアドバイスが可能となり、予防医療やセルフメディケーションを促進させることができます。
■新たな評価・血液検査項目
【評価項目】
「1.血液検査」「2.体組成」「3.自覚症状」「4.食生活」「5.日常生活」
【血液検査】
「タンパク質関連項目」「血糖関連項目」「脂質関連項目」「貧血関連項目」「炎症・免疫関連項目」「酸化ストレス関連項目」「酵素関連項目」「ミネラル関連項目」「腎・尿関連項目」「唾液検査」
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305175688-O6-Y7q34S1d】
■直近6,000人分のスクリーニング検査(K01)による評価の一例
(医療法人社団同心会 KYBクリニック院長田畑淳子監修)
一般的に知られているように、血糖値やHBA1cに代表される血糖関連項目と糖尿病の罹患率は高い相関を持つ。当レポートでも同様に「血糖関連項目」において評価Aだった患者の糖尿病罹患率が0.42%であったのに対し、評価Dの患者で58.94%、評価Eでは73.81%の罹患率となった(図(1))。
尿素窒素、クレアチニン等を含む「腎・尿関連項目」では、評価Aだった患者の腎疾患罹患率が0.69%であったのに対し、評価Dの患者で58.94%、評価Eは100%の罹患率となった(図(2))。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305175688-O7-xrRUPWEa】
また、上記ほど広く認知されていない項目についても相関が認められた。
例えば、「タンパク質関連項目」において評価Aだった患者の癌の罹患率が2.23%であったのに対し、評価Dの患者は4.95%であった(図(3))。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305175688-O8-9GSE5o3y】
「脂質関連項目」と肥満に由来する病気(※2)との関連については評価Aだった患者の罹患率が7.83%であったのに対し、評価Eの患者は25.64%と3倍以上であった。同様に、評価とBMI、体脂肪率にも高い相関が
出ている(図(4)〜(6))。
肥満に由来する病気(※2)に関しては「ミネラル関連項目」においても関連が認められた。(図(7))
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305175688-O9-IdK99IqG】
相関は病気だけに限らない。「貧血関連項目」においては、問診で「体がだるい」、「帰宅後は疲れてゴロゴロしている」、「風邪をひきやすい」のいずれかにチェックを入れた患者は評価Aで36.12%、評価Eで59.65%という結果となり、既に日常生活で疲れを感じている患者に対してヘム鉄のサプリメントを推奨しているが、それを裏付ける結果となった。(図(8)参照)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305175688-O10-haPO3s2y】
※1Jonckheere-Terpstra検定による評価
※2糖尿病、脂質異常症、高血圧、高血糖、動脈硬化
■今後の展望について
今回の6000人のデータ解析に加え、過去に受診した約38万人のスクリーニング検査(K01)の臨床データを多面的に統計解析し、データ活用の可能性をひろげ、医療の進歩につなげることを目指します。
これまで医療は疾患を中心として治療法が選択されてきましたが、疾患の状態は個々人で千差万別であり、同じ病気であっても同じ治療法を適用することが必ずしも正しいとは言えません。
弊社は今後も全身の健康・栄養状態と疾患の関係を明白にするとともに、個々人の状態に合わせた治療を選択できるようになるオーダメイド医療、予防医療やセルフメディケーションのさらなる普及を目指し、日本の医療費削減につなげていきたいと考えています。
■検査費用について
医療法人社団同心会 KYBクリニックで検査費用(スクリーニング検査(K01) 税込\11,000)に別途レポート費用(\5,500)でレポートを作成いたします。日本全国にある約180の提携医療機関でもこちらの検査を受けることが可能です。
【医療法人社団同心会について】
医療法人社団同心会 KYBクリニック
東京都港区赤坂2-5-7 6F
院長 田畑 淳子
【会社概要】
医師と管理栄養士・栄養士で構成された、分子栄養学に基づく栄養アプローチの専門家チームです。全国の提携医療機関のご紹介や検査データ分析、分子栄養学的アドバイスを行っています。
会社名:株式会社KYBメディカルサービス(KYBグループ)
所在地:東京都渋谷区東1-6-13 KYBビル2F
代表者:代表取締役 金子雅希
設立:1993年7月
資本金:1000万円
公式サイト:https://orthomolecularjapan.co.jp/