デジタル田園都市国家構想の実現を目的とした第1回Well-being&Sustainable Cityアイデアコンテストを開催
[23/11/30]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
〜野々市市における地域幸福度 ( Well-Being )指標の活用促進を目指した取り組み〜
【北陸地域初。他地域の大学にも取り組みを広めていく予定】
デジタル田園都市国家構想の実現を目的とした
第1回Well-being&Sustainable Cityアイデアコンテストを実施、表彰式を開催。
〜野々市市における地域幸福度 ( Well-Being )指標の活用促進を目指した取り組み〜
金沢工業大学SDGs推進センター(所長:平本督太郎)と経営情報学科平本研究室は、一般社団法人スマートシティ・インスティテュート、コマニー株式会社、野々市市、株式会社LODUと連携し、北陸地域初の取り組みとしてウェルビーイングとサステナビリティの両立を目指すアイデアコンテストを開催し、2023年11月29日に金沢工業大学SDGs推進センターで授賞式を行いました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311303573-O1-N4TiT9lO】
【入賞者一覧】
・SCI-J南雲岳彦ウェルビーイング特別賞:
Smash(経営情報学科3年 藤長颯汰、番匠啓太、宮森登生、小沢寛大)
・野々市市長賞:
航空システム工学科4年 仁科宏紀
・コマニー賞:
航空システム工学科4年 仁科宏紀(重複受賞)
・SDGs推進センター所長賞:
経営情報学科2年 直江海翔
現在、日本政府はデジタル田園都市国家構想を推進しています。デジタル田園都市国家構想とは、「デジタル実装を通じて地方が抱える課題を解決し、誰一人取り残されず、すべての人がデジタル化のメリットを享受できる心豊かな暮らしを実現する」という構想であり、「心ゆたかな暮らし」(Well-Being)と「持続可能な環境・社会・経済」(Sustainability)の両立を実現することを目指した取り組みでもあります。
デジタル田園都市国家構想では、一般社団法人スマートシティ・インスティテュートが開発した地域幸福度(Well-Being)指標(Liveable Well-Being City指標®:LWC指標)が行政だけでなく産官学、市民を含めた様々なプレイヤーの協力を引き出すツールとして活用されています。
地域幸福度指標とは、客観指標と主観指標のデータをバランスよく活用し、市民の「暮らしやすさ」と「幸福感(Well-being)」を指標で数値化・可視化したものです。エビデンスに基づき、実効性の高い政策を立てるEBPM(Evidence-Based Policy Making)を促す仕組みであるとともに、市民参画を促す仕組みとして、日本に限らず世界からも注目が集まっています。
野々市市では、地域幸福度指標を用いることで、SDGs未来都市とデジタル田園都市国家構想を組み合わせて、市民参画による持続可能な地域づくりの更なる発展に取り組んでいます。
こうした背景をもとに、金沢工業大学は、2020年12月に野々市市と締結した「持続可能な開発目標(SDGs)における若者の市政参画及び教育学習支援に関する連携協定」に基づき、地域幸福度指標を活用したWell-being&Sustainable Cityアイデアコンテストを開催いたしました。
デジタル田園都市国家構想の実現を目的としたウェルビーイングとサステナビリティの両立を目指したアイデアコンテストは北陸で初めて開催されます。
第1回は全国の大学でも初の取り組みということもあり、金沢工業大学の学生のみを対象としたコンテストとなりましたが、今後は全国で活動する一般社団法人スマートシティ・インスティテュートとも連携しながら、他地域の大学にも取り組みを広めていく予定です。
なお、今回のアイデアコンテストの実施においては、平本研究室の鈴木麗永さんが学生リーダーとなり、事前イベントとして、第7回ジャパンSDGsユースサミットを開催いたしました。本サミットは8月29、30、31日の3日間開催され、初日は金沢工業大学が開発したスマートシティに関する2種類のゲーミフィケーション(データサイエンスゲーム スマートシティ版、コレクティブ・インパクトゲーム)の体験会が行われ、2日目には一般社団法人スマートシティ・インスティテュート専務理事で本学客員教授でもある南雲岳彦氏からスマートシティに関する講演が開催され、3日目にはLWC指標やGISを用いた都市分析に関するワークショップが開催されました。こうした取り組みにより、アイデアコンテスト応募者の提案の質の向上が促されたと言えます。
また、今後、アイデアコンテストで入賞した提案については、野々市市と金沢工業大学が連携し、野々市市と連携協定を締結している株式会社Liquitous(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO:栗本 拓幸)が提供するオンラインの参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」を活用し、野々市市民と金沢工業大学の学生からオンライン上で提案の改善や実現に向けた意見を募り、提案の社会実装に向けた検討を進めていく予定です。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311303573-O3-ObMw673g】
金沢工業大学では、今後も日本一のSDGs教育推進大学として、ウェルビーイングとサステナビリティの両立に向けた若者主体のまちづくりを促進することにより、SDGsの達成と地域におけるウェルビーイングの実現に貢献していきます。
第1回Well-being&Sustainable Cityアイデアコンテストの概要
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311303573-O2-hQ8fSKR4】
【北陸地域初。他地域の大学にも取り組みを広めていく予定】
デジタル田園都市国家構想の実現を目的とした
第1回Well-being&Sustainable Cityアイデアコンテストを実施、表彰式を開催。
〜野々市市における地域幸福度 ( Well-Being )指標の活用促進を目指した取り組み〜
金沢工業大学SDGs推進センター(所長:平本督太郎)と経営情報学科平本研究室は、一般社団法人スマートシティ・インスティテュート、コマニー株式会社、野々市市、株式会社LODUと連携し、北陸地域初の取り組みとしてウェルビーイングとサステナビリティの両立を目指すアイデアコンテストを開催し、2023年11月29日に金沢工業大学SDGs推進センターで授賞式を行いました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311303573-O1-N4TiT9lO】
【入賞者一覧】
・SCI-J南雲岳彦ウェルビーイング特別賞:
Smash(経営情報学科3年 藤長颯汰、番匠啓太、宮森登生、小沢寛大)
・野々市市長賞:
航空システム工学科4年 仁科宏紀
・コマニー賞:
航空システム工学科4年 仁科宏紀(重複受賞)
・SDGs推進センター所長賞:
経営情報学科2年 直江海翔
現在、日本政府はデジタル田園都市国家構想を推進しています。デジタル田園都市国家構想とは、「デジタル実装を通じて地方が抱える課題を解決し、誰一人取り残されず、すべての人がデジタル化のメリットを享受できる心豊かな暮らしを実現する」という構想であり、「心ゆたかな暮らし」(Well-Being)と「持続可能な環境・社会・経済」(Sustainability)の両立を実現することを目指した取り組みでもあります。
デジタル田園都市国家構想では、一般社団法人スマートシティ・インスティテュートが開発した地域幸福度(Well-Being)指標(Liveable Well-Being City指標®:LWC指標)が行政だけでなく産官学、市民を含めた様々なプレイヤーの協力を引き出すツールとして活用されています。
地域幸福度指標とは、客観指標と主観指標のデータをバランスよく活用し、市民の「暮らしやすさ」と「幸福感(Well-being)」を指標で数値化・可視化したものです。エビデンスに基づき、実効性の高い政策を立てるEBPM(Evidence-Based Policy Making)を促す仕組みであるとともに、市民参画を促す仕組みとして、日本に限らず世界からも注目が集まっています。
野々市市では、地域幸福度指標を用いることで、SDGs未来都市とデジタル田園都市国家構想を組み合わせて、市民参画による持続可能な地域づくりの更なる発展に取り組んでいます。
こうした背景をもとに、金沢工業大学は、2020年12月に野々市市と締結した「持続可能な開発目標(SDGs)における若者の市政参画及び教育学習支援に関する連携協定」に基づき、地域幸福度指標を活用したWell-being&Sustainable Cityアイデアコンテストを開催いたしました。
デジタル田園都市国家構想の実現を目的としたウェルビーイングとサステナビリティの両立を目指したアイデアコンテストは北陸で初めて開催されます。
第1回は全国の大学でも初の取り組みということもあり、金沢工業大学の学生のみを対象としたコンテストとなりましたが、今後は全国で活動する一般社団法人スマートシティ・インスティテュートとも連携しながら、他地域の大学にも取り組みを広めていく予定です。
なお、今回のアイデアコンテストの実施においては、平本研究室の鈴木麗永さんが学生リーダーとなり、事前イベントとして、第7回ジャパンSDGsユースサミットを開催いたしました。本サミットは8月29、30、31日の3日間開催され、初日は金沢工業大学が開発したスマートシティに関する2種類のゲーミフィケーション(データサイエンスゲーム スマートシティ版、コレクティブ・インパクトゲーム)の体験会が行われ、2日目には一般社団法人スマートシティ・インスティテュート専務理事で本学客員教授でもある南雲岳彦氏からスマートシティに関する講演が開催され、3日目にはLWC指標やGISを用いた都市分析に関するワークショップが開催されました。こうした取り組みにより、アイデアコンテスト応募者の提案の質の向上が促されたと言えます。
また、今後、アイデアコンテストで入賞した提案については、野々市市と金沢工業大学が連携し、野々市市と連携協定を締結している株式会社Liquitous(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO:栗本 拓幸)が提供するオンラインの参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」を活用し、野々市市民と金沢工業大学の学生からオンライン上で提案の改善や実現に向けた意見を募り、提案の社会実装に向けた検討を進めていく予定です。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311303573-O3-ObMw673g】
金沢工業大学では、今後も日本一のSDGs教育推進大学として、ウェルビーイングとサステナビリティの両立に向けた若者主体のまちづくりを促進することにより、SDGsの達成と地域におけるウェルビーイングの実現に貢献していきます。
第1回Well-being&Sustainable Cityアイデアコンテストの概要
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311303573-O2-hQ8fSKR4】