「門のない大学」から「まちと融合した大学」へ
[24/04/19]
提供元:共同通信PRワイヤー
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-早稲田大学創立150周年に向けたWaseda Campus Master Plan2023を策定-
2024年4月19日
学校法人早稲田大学
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102172/202404189693/_prw_PT1fl_8OdHW8m0.png】
学校法人早稲田大学(所在地: 東京都新宿区、理事長: 田中愛治)は 2032 年に創立 150 周年を迎えます。この2032年に向けた、早稲田キャンパスの新たな整備指針として、「Waseda Campus Master Plan2023」(以下、Master Plan)を策定しましたので、お知らせいたします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404189693-O2-sB1c28qS】
図:Waseda Campus Master Plan2023が掲げるキャンパス像
1997 年に定めた前整備指針は、キャンパスの建物が高層化し、「情報技術革命の波」が現れつつある時期に描かれました。その大きな役割はキャンパス計画の歴史と思想を読み解き、「歴史継承」と「高機能化」のエリアをゾーニングしたことです。これにより、キャンパスの伝統の保持と並行して、教育・研究のための空間の「量」を求める需要に応えた床面積の増加の両立を目指して参りました。
これに対して本Master Planでは、創立150周年の大学のあるべき姿を定めた「WASEDA VISION 150 Next Stage」(2019年策定)が描く、教育・研究活動を達成するうえで、拡大・高層化するこれまでの「成長路線」とは異なり、新たに次の3つの基軸を計画の核として据えました。これにより、「成長するキャンパスから、成熟するキャンパスへの転換」を実現して参ります。
Waseda Campus Master Plan:キャンパス整備の3つの基軸
「WASEDA VISION 150 Next Stage」※では、以下の4点を実現の柱として掲げています。
※https://www.waseda.jp/inst/vision150/assets/uploads/2020/01/gaiyou201911.pdf
1 人間力・洞察力を備えたグローバルリーダーの育成
2 未来をイノベートする独創的研究の推進
3 校友・地域との生涯にわたる連携の強化
4 進化し続ける大学の仕組みの創設
これらの教育・研究活動の目標に向かって、その舞台となる大学に求められる環境として、本 Master Planでは以下の3つの基軸を定めています。
【表】
Waseda Campus Master Plan:キャンパス整備の考え方
現在、早稲田キャンパスの正門は、通称「無門の門」と呼ばれ、門柱や門扉がない開放的な造りで、広く社会に開かれた早稲田大学の精神を象徴しています。このMaster Planでは、大学構内の研究や教育の環境だけでなく、まちと大学が共存し融合した地域を創ることをデザイン理念とし、将来イメージを提示しています。そして、早稲田大学が将来「門のない大学」を超えて、「まちと融合した大学」となることを目指しています。
このために、「エッジ(線的な境界)からバッファ(厚みをもった緩衝空間)へ」の転換、すなわちキャンパスとまちの両方に開かれた豊かなコモンスペースをキャンパス外周部に新たに創出することによって、学生・教職員だけでなく、地域住民や訪問者たちに開かれた環境を提供します。また、キャンパス周辺の“まち”なかに、小中規模の研究施設が展開するイノベイティブな“大学まち”の形成を企図しています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404189693-O4-toL40ZyD】
図: 「エッジ」から「バッファ」へ??「門のない大学」から「まちと融合した大学」へ
Waseda Campus Master Plan2023目次
【表】
本文はこちらよりご確認ください。
https://www.waseda.jp/top/about/activities/masterplan2023
2024年4月19日
学校法人早稲田大学
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102172/202404189693/_prw_PT1fl_8OdHW8m0.png】
学校法人早稲田大学(所在地: 東京都新宿区、理事長: 田中愛治)は 2032 年に創立 150 周年を迎えます。この2032年に向けた、早稲田キャンパスの新たな整備指針として、「Waseda Campus Master Plan2023」(以下、Master Plan)を策定しましたので、お知らせいたします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404189693-O2-sB1c28qS】
図:Waseda Campus Master Plan2023が掲げるキャンパス像
1997 年に定めた前整備指針は、キャンパスの建物が高層化し、「情報技術革命の波」が現れつつある時期に描かれました。その大きな役割はキャンパス計画の歴史と思想を読み解き、「歴史継承」と「高機能化」のエリアをゾーニングしたことです。これにより、キャンパスの伝統の保持と並行して、教育・研究のための空間の「量」を求める需要に応えた床面積の増加の両立を目指して参りました。
これに対して本Master Planでは、創立150周年の大学のあるべき姿を定めた「WASEDA VISION 150 Next Stage」(2019年策定)が描く、教育・研究活動を達成するうえで、拡大・高層化するこれまでの「成長路線」とは異なり、新たに次の3つの基軸を計画の核として据えました。これにより、「成長するキャンパスから、成熟するキャンパスへの転換」を実現して参ります。
Waseda Campus Master Plan:キャンパス整備の3つの基軸
「WASEDA VISION 150 Next Stage」※では、以下の4点を実現の柱として掲げています。
※https://www.waseda.jp/inst/vision150/assets/uploads/2020/01/gaiyou201911.pdf
1 人間力・洞察力を備えたグローバルリーダーの育成
2 未来をイノベートする独創的研究の推進
3 校友・地域との生涯にわたる連携の強化
4 進化し続ける大学の仕組みの創設
これらの教育・研究活動の目標に向かって、その舞台となる大学に求められる環境として、本 Master Planでは以下の3つの基軸を定めています。
【表】
Waseda Campus Master Plan:キャンパス整備の考え方
現在、早稲田キャンパスの正門は、通称「無門の門」と呼ばれ、門柱や門扉がない開放的な造りで、広く社会に開かれた早稲田大学の精神を象徴しています。このMaster Planでは、大学構内の研究や教育の環境だけでなく、まちと大学が共存し融合した地域を創ることをデザイン理念とし、将来イメージを提示しています。そして、早稲田大学が将来「門のない大学」を超えて、「まちと融合した大学」となることを目指しています。
このために、「エッジ(線的な境界)からバッファ(厚みをもった緩衝空間)へ」の転換、すなわちキャンパスとまちの両方に開かれた豊かなコモンスペースをキャンパス外周部に新たに創出することによって、学生・教職員だけでなく、地域住民や訪問者たちに開かれた環境を提供します。また、キャンパス周辺の“まち”なかに、小中規模の研究施設が展開するイノベイティブな“大学まち”の形成を企図しています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404189693-O4-toL40ZyD】
図: 「エッジ」から「バッファ」へ??「門のない大学」から「まちと融合した大学」へ
Waseda Campus Master Plan2023目次
【表】
本文はこちらよりご確認ください。
https://www.waseda.jp/top/about/activities/masterplan2023