2024年上半期のライブ・エンタテインメント市場調査データを コンサートプロモーターズ協会が発表。
[24/10/18]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
公演数・動員数は前年と同程度、市場規模は前年同期比118.9%に拡大
2024年上半期のライブ・エンタテインメント市場調査データを コンサートプロモーターズ協会が発表。 公演数・動員数は前年と同程度、市場規模は前年同期比118.9%に拡大
一般社団法人コンサートプロモーターズ協会では、「基礎調査」として全国の正会員社を対象にライブ・エンタテインメント市場の調査を実施しています。この調査は1989年に始まり、コンサートプロモーターの事業活動およびライブ市場の動向をデータ化した国内唯一の資料として、調査を重ねて参りました。
このたび、2024年1月〜6月分の市場調査データを発表いたします。
※ACPC正会員社が調査対象のため、日本全体のライブ市場データとは異なります
<基礎調査サマリー> 調査対象期間 2024年1月1日〜6月30日
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M103855/202410188334/_prw_OT1fl_Jz1g5i4w.png】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410188334-O2-BUaC57R7】
※市場規模はチケット売上額が対象
<2024年上半期の市場概況>
(1)公演数および動員数は前年上半期から横ばいだが、市場規模は前年同期比118.9%に拡大している
(2)全体での公演数・動員数・市場規模は、いずれもコロナ禍前の2019年上半期を上回った。しかし公演数と動員数がいずれもコロナ前を上回った地域は、関東・東海・近畿・九州沖縄の4地域に限られ、それ以外の地域ではなおもコロナ前の水準には至っていない
(3)公演数は北海道・北陸信越・中国四国・九州沖縄で前年上半期より増加したが、それ以外の地域では公演数が減少している。会場規模別ではアリーナ・ライブハウスの公演数が増加したが、スタジアム公演は前年同期比で93.8%、ホール公演は同95.4%に留まった
(4)アリーナ公演は関東圏の新設会場の稼働(約250公演)もあり、公演数1,174(前年同期比119.9%)、動員数972.9万人(同127.4%)とさらに拡大した
(5)K-Popアーティストの公演数は380(前年同期比121.8%)と増加傾向も、アリーナ公演の減少で動員数は243.2万人(同88.3%)に留まった
(6)2024年上半期におけるチケットの総売上を総動員数で割った平均単価は、前年同期比119.1%の¥10,408となっているが、一部大規模公演のチケット価格上昇、円安の影響を受ける海外アーティストの招聘公演、一部の高額チケット等の影響が大きく、それ以外の公演の価格上昇幅は限定的とみられる
調査結果の詳細はURLよりご覧いただけます。 http://www.acpc.or.jp/marketing/
2024年上半期のライブ・エンタテインメント市場調査データを コンサートプロモーターズ協会が発表。 公演数・動員数は前年と同程度、市場規模は前年同期比118.9%に拡大
一般社団法人コンサートプロモーターズ協会では、「基礎調査」として全国の正会員社を対象にライブ・エンタテインメント市場の調査を実施しています。この調査は1989年に始まり、コンサートプロモーターの事業活動およびライブ市場の動向をデータ化した国内唯一の資料として、調査を重ねて参りました。
このたび、2024年1月〜6月分の市場調査データを発表いたします。
※ACPC正会員社が調査対象のため、日本全体のライブ市場データとは異なります
<基礎調査サマリー> 調査対象期間 2024年1月1日〜6月30日
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M103855/202410188334/_prw_OT1fl_Jz1g5i4w.png】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410188334-O2-BUaC57R7】
※市場規模はチケット売上額が対象
<2024年上半期の市場概況>
(1)公演数および動員数は前年上半期から横ばいだが、市場規模は前年同期比118.9%に拡大している
(2)全体での公演数・動員数・市場規模は、いずれもコロナ禍前の2019年上半期を上回った。しかし公演数と動員数がいずれもコロナ前を上回った地域は、関東・東海・近畿・九州沖縄の4地域に限られ、それ以外の地域ではなおもコロナ前の水準には至っていない
(3)公演数は北海道・北陸信越・中国四国・九州沖縄で前年上半期より増加したが、それ以外の地域では公演数が減少している。会場規模別ではアリーナ・ライブハウスの公演数が増加したが、スタジアム公演は前年同期比で93.8%、ホール公演は同95.4%に留まった
(4)アリーナ公演は関東圏の新設会場の稼働(約250公演)もあり、公演数1,174(前年同期比119.9%)、動員数972.9万人(同127.4%)とさらに拡大した
(5)K-Popアーティストの公演数は380(前年同期比121.8%)と増加傾向も、アリーナ公演の減少で動員数は243.2万人(同88.3%)に留まった
(6)2024年上半期におけるチケットの総売上を総動員数で割った平均単価は、前年同期比119.1%の¥10,408となっているが、一部大規模公演のチケット価格上昇、円安の影響を受ける海外アーティストの招聘公演、一部の高額チケット等の影響が大きく、それ以外の公演の価格上昇幅は限定的とみられる
調査結果の詳細はURLよりご覧いただけます。 http://www.acpc.or.jp/marketing/