〜日々口元を見ている歯科医は、口元のトラブルにも敏感〜 歯科医の約7割が患者の口唇ヘルペスに気づいて指導・処置をしている 一方患者は、口唇ヘルペスだと認識していないことも多い
[09/12/22]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
http://www.dentwave.com/
(歯科医専門情報サイト Dentwave.com調べ)
(調査期間:2009/09/29 〜 2009/10/1、有効回答:20代〜60代の歯科医 計200人)
歯科医専門情報サイト 「Dentwave.com」では、歯科治療によって口唇ヘルペスが再感染を誘発する可能性があることから、日々口元を見ている歯科医と口唇ヘルペスの関係に注目し、20代〜60歳代の歯科医200人を対象に、口唇ヘルペスに関する意識調査を行いました。
その結果、歯科医の約7割が、患者の口唇ヘルペスに気づいて指導・処置・投薬を実施したことがあることがわかりました。その一方で、患者側は、自分の症状が口唇ヘルペスだと認識している人が意外に少ないという結果となりました(「自分は口唇ヘルペスだと認識している患者は3割以下」との回答が69%)。日々口元を見ている歯科医は、患者の口元のトラブルにも対応しているようです。歯科医は、口唇ヘルペスの患者に、「口唇ヘルペス」であることと、適切な処置方法を伝えてあげることが必要と言えます。
■調査結果サマリー
●「口内及び口唇」を扱う歯科医が気にする「口唇ヘルペス」の実態・・・
「1か月に口唇ヘルペスを発症している患者が1人以上来院する」との回答が78%
●口唇ヘルペスを発症している患者のうち、自分が口唇ヘルペスであるということを認識している人は少ない
「自分は口唇ヘルペスだと認識している患者は3割以下」との回答が69%
●歯科医の約7割が口唇ヘルペスの指導・処置・投薬を実施
その他生活習慣や予防に関するアドバイスも
●OTC医薬品の口唇ヘルペス治療薬に好意的
・OTC医薬品 歯科医の85%が「有意義」
・今後OTC医薬品を薦めたい歯科医 79%
■「口内及び口唇」を扱う医者が気にする「口唇ヘルペス」の実態・・・
「1か月に口唇ヘルペスを発症されている患者が1人以上来院する」との回答が78%
まず、口唇ヘルペスを発症されている患者さんが来院する頻度を質問したところ、「1か月に口唇ヘルペスを発症している患者が1人以上来院する」と回答した歯科医が78%という結果が出ました。
「口内及び口唇」を扱い、日々口元を見ている歯科医だけに、口元のトラブルに敏感で、一定の割合で口唇ヘルペスを発症している患者に出会うようです。
■口唇ヘルペスを発症している患者のうち、自分が口唇ヘルペスであるということを認識している人は少ない
「自分は口唇ヘルペスだと認識している患者は3割以下」との回答が69%
次いで、口唇ヘルペスを発症している患者さん側は、疾患を認識しているかについて、歯科医に質問したところ、「自分は口唇ヘルペスだと認識している患者は3割以下」と回答した歯科医が69%と最も多い割合となりました。
口唇ヘルペスを発症している患者さんのうち、自分が口唇ヘルペスであるということを認識している人は意外に少ないということがわかりました。やはり、日々口元を見ている歯科医に比べると、口元のトラブルには気づきにくい、または口唇ヘルペスに対する理解が進んでいないのではないかと考えられます。
■歯科医の約7割が口唇ヘルペスの指導・処置・投薬を実施。
歯科医にとって,歯科治療の障害になってしまう口元のトラブルの1つに口唇ヘルペスがあります。「口唇ヘルペス」の原因となる単純ヘルペスウイルスは、一度感染すると、体内の三叉神経節という部位に潜伏し続け、免疫機能が低下すると再活性化して症状が現れます(これを、再発といいます)。
すでに口唇ヘルペスの症状が出ている場合、歯科治療が再感染を誘発することがあります。再感染をふせぎ、治療期間を延長させないために、口唇ヘルペスの再発には、ピリピリ、チクチクといった前駆症状(再発のきざし)がでる時期からの早期対応が大切です。口唇ヘルペスの治療には、「抗ウイルス薬」が使われます。
口唇ヘルペスは、とくに初めて発症した場合は重症化しやすいため、医療機関では、症状の程度や疾患の部位にあった抗ウイルス薬を選択し、効果と使いやすさを考えて錠剤や軟膏などを治療しています。
■その他生活や予防に関するアドバイスも
口唇ヘルペスの指導・処置・投薬を実施している中で、生活や発症予防に関してアドバイスをしている歯科医も少なくないようです。医療法人康和会 廣瀬知二先生にアドバイスをいただきました。
「口唇ヘルペスの方には、免疫機能を低下させないように生活指導をしています。基本的な予防方法として日常から規則正しい生活をして、ストレスをためないことが大切です。また、紫外線による刺激が誘因となるので、海水浴やスキーに出かけるときは、UVカットの化粧品を塗るといった紫外線対策にも心がけてもらっています。
また、この疾患は接触感染し、水ぶくれができているときはウイルス量が多く、感染力も強い時期ですから、患部をできるだけ触らない、触ったらよく手を洗うなど口腔内を清潔に保つようにします。治癒するまでは他の人への感染にも注意します。たとえば、食器やタオルを共用しないようにします。とくに新生児は免疫力が弱く、ヘルペスウイルスに感染すると全身に広がり、病状が非常に重くなることがあります。新生児との接触は避けるようにしましょう。」
■軽度の口唇ヘルペスの再発に対して,OTC医薬品の口唇ヘルペス再発治療薬に好意的
OTC医薬品
・歯科医の85%が「有意義」
・軽度の再発患者に今後OTC医薬品を薦めたい歯科医 79%
また、OTC医薬品の口唇ヘルペス治療薬について、質問したところ、「口唇ヘルペス治療薬の軟膏がOTC医薬品となったこと」については、85%の歯科医が「有意義」と回答し、79%の歯科医が「今後、OTC医薬品の口唇ヘルペス治療薬を軽度の再発患者に薦めたい」と回答しました。
多くの歯科医が、軽度の口唇ヘルペスの再発に対して、OTC医薬品の口唇ヘルペス再発治療薬に好意的だということがわかりました。
■過去に医師の診断・治療を受けた方で、かぜ、発熱、ストレス、疲労、紫外線、月経前など、免疫機能が低下した時に現れる軽度の口唇ヘルペスの再発に、OTC医薬品の「アクチビア軟膏」などの口唇ヘルペス治療薬でケアすることができます。ピリピリ、チクチクなどの口唇ヘルペスの兆しが見られる時期は、ヘルペスウイルスが活発に増殖しています。この時期に早期に塗布を開始することが口唇ヘルペスの治療に効果的です。
■口唇ヘルペス再発治療薬「アクチビア軟膏」とは
・ 効能:口唇ヘルペスの再発(過去に医師の診断・治療を受けた方に限る)
・ 成分:1g中にアシクロビル50mg含有。添加物:マクロゴール
・ 用法・用量:1 日3〜5 回、適量を患部に塗布する。(唇やそのまわりにピリピリ、チクチクなどの違和感をおぼえたら、すぐに塗布する)
※購入の際には、薬剤師さんと一緒に、購入が可能であるか確認することが必要です。購入は過去に医師の診断・治療を受けた方で「購入前チェックシート」のチェック項目がすべて「いいえ」である方に限ります。(第1類医薬品)
■運営企業
ブランネットワークス株式会社
http://www.dentwave.com/
(歯科医専門情報サイト Dentwave.com調べ)
(調査期間:2009/09/29 〜 2009/10/1、有効回答:20代〜60代の歯科医 計200人)
歯科医専門情報サイト 「Dentwave.com」では、歯科治療によって口唇ヘルペスが再感染を誘発する可能性があることから、日々口元を見ている歯科医と口唇ヘルペスの関係に注目し、20代〜60歳代の歯科医200人を対象に、口唇ヘルペスに関する意識調査を行いました。
その結果、歯科医の約7割が、患者の口唇ヘルペスに気づいて指導・処置・投薬を実施したことがあることがわかりました。その一方で、患者側は、自分の症状が口唇ヘルペスだと認識している人が意外に少ないという結果となりました(「自分は口唇ヘルペスだと認識している患者は3割以下」との回答が69%)。日々口元を見ている歯科医は、患者の口元のトラブルにも対応しているようです。歯科医は、口唇ヘルペスの患者に、「口唇ヘルペス」であることと、適切な処置方法を伝えてあげることが必要と言えます。
■調査結果サマリー
●「口内及び口唇」を扱う歯科医が気にする「口唇ヘルペス」の実態・・・
「1か月に口唇ヘルペスを発症している患者が1人以上来院する」との回答が78%
●口唇ヘルペスを発症している患者のうち、自分が口唇ヘルペスであるということを認識している人は少ない
「自分は口唇ヘルペスだと認識している患者は3割以下」との回答が69%
●歯科医の約7割が口唇ヘルペスの指導・処置・投薬を実施
その他生活習慣や予防に関するアドバイスも
●OTC医薬品の口唇ヘルペス治療薬に好意的
・OTC医薬品 歯科医の85%が「有意義」
・今後OTC医薬品を薦めたい歯科医 79%
■「口内及び口唇」を扱う医者が気にする「口唇ヘルペス」の実態・・・
「1か月に口唇ヘルペスを発症されている患者が1人以上来院する」との回答が78%
まず、口唇ヘルペスを発症されている患者さんが来院する頻度を質問したところ、「1か月に口唇ヘルペスを発症している患者が1人以上来院する」と回答した歯科医が78%という結果が出ました。
「口内及び口唇」を扱い、日々口元を見ている歯科医だけに、口元のトラブルに敏感で、一定の割合で口唇ヘルペスを発症している患者に出会うようです。
■口唇ヘルペスを発症している患者のうち、自分が口唇ヘルペスであるということを認識している人は少ない
「自分は口唇ヘルペスだと認識している患者は3割以下」との回答が69%
次いで、口唇ヘルペスを発症している患者さん側は、疾患を認識しているかについて、歯科医に質問したところ、「自分は口唇ヘルペスだと認識している患者は3割以下」と回答した歯科医が69%と最も多い割合となりました。
口唇ヘルペスを発症している患者さんのうち、自分が口唇ヘルペスであるということを認識している人は意外に少ないということがわかりました。やはり、日々口元を見ている歯科医に比べると、口元のトラブルには気づきにくい、または口唇ヘルペスに対する理解が進んでいないのではないかと考えられます。
■歯科医の約7割が口唇ヘルペスの指導・処置・投薬を実施。
歯科医にとって,歯科治療の障害になってしまう口元のトラブルの1つに口唇ヘルペスがあります。「口唇ヘルペス」の原因となる単純ヘルペスウイルスは、一度感染すると、体内の三叉神経節という部位に潜伏し続け、免疫機能が低下すると再活性化して症状が現れます(これを、再発といいます)。
すでに口唇ヘルペスの症状が出ている場合、歯科治療が再感染を誘発することがあります。再感染をふせぎ、治療期間を延長させないために、口唇ヘルペスの再発には、ピリピリ、チクチクといった前駆症状(再発のきざし)がでる時期からの早期対応が大切です。口唇ヘルペスの治療には、「抗ウイルス薬」が使われます。
口唇ヘルペスは、とくに初めて発症した場合は重症化しやすいため、医療機関では、症状の程度や疾患の部位にあった抗ウイルス薬を選択し、効果と使いやすさを考えて錠剤や軟膏などを治療しています。
■その他生活や予防に関するアドバイスも
口唇ヘルペスの指導・処置・投薬を実施している中で、生活や発症予防に関してアドバイスをしている歯科医も少なくないようです。医療法人康和会 廣瀬知二先生にアドバイスをいただきました。
「口唇ヘルペスの方には、免疫機能を低下させないように生活指導をしています。基本的な予防方法として日常から規則正しい生活をして、ストレスをためないことが大切です。また、紫外線による刺激が誘因となるので、海水浴やスキーに出かけるときは、UVカットの化粧品を塗るといった紫外線対策にも心がけてもらっています。
また、この疾患は接触感染し、水ぶくれができているときはウイルス量が多く、感染力も強い時期ですから、患部をできるだけ触らない、触ったらよく手を洗うなど口腔内を清潔に保つようにします。治癒するまでは他の人への感染にも注意します。たとえば、食器やタオルを共用しないようにします。とくに新生児は免疫力が弱く、ヘルペスウイルスに感染すると全身に広がり、病状が非常に重くなることがあります。新生児との接触は避けるようにしましょう。」
■軽度の口唇ヘルペスの再発に対して,OTC医薬品の口唇ヘルペス再発治療薬に好意的
OTC医薬品
・歯科医の85%が「有意義」
・軽度の再発患者に今後OTC医薬品を薦めたい歯科医 79%
また、OTC医薬品の口唇ヘルペス治療薬について、質問したところ、「口唇ヘルペス治療薬の軟膏がOTC医薬品となったこと」については、85%の歯科医が「有意義」と回答し、79%の歯科医が「今後、OTC医薬品の口唇ヘルペス治療薬を軽度の再発患者に薦めたい」と回答しました。
多くの歯科医が、軽度の口唇ヘルペスの再発に対して、OTC医薬品の口唇ヘルペス再発治療薬に好意的だということがわかりました。
■過去に医師の診断・治療を受けた方で、かぜ、発熱、ストレス、疲労、紫外線、月経前など、免疫機能が低下した時に現れる軽度の口唇ヘルペスの再発に、OTC医薬品の「アクチビア軟膏」などの口唇ヘルペス治療薬でケアすることができます。ピリピリ、チクチクなどの口唇ヘルペスの兆しが見られる時期は、ヘルペスウイルスが活発に増殖しています。この時期に早期に塗布を開始することが口唇ヘルペスの治療に効果的です。
■口唇ヘルペス再発治療薬「アクチビア軟膏」とは
・ 効能:口唇ヘルペスの再発(過去に医師の診断・治療を受けた方に限る)
・ 成分:1g中にアシクロビル50mg含有。添加物:マクロゴール
・ 用法・用量:1 日3〜5 回、適量を患部に塗布する。(唇やそのまわりにピリピリ、チクチクなどの違和感をおぼえたら、すぐに塗布する)
※購入の際には、薬剤師さんと一緒に、購入が可能であるか確認することが必要です。購入は過去に医師の診断・治療を受けた方で「購入前チェックシート」のチェック項目がすべて「いいえ」である方に限ります。(第1類医薬品)
■運営企業
ブランネットワークス株式会社
http://www.dentwave.com/