エコカー減税・補助金制度の認知度とエコドライブの実態が明らかに 日本全国エコドライブ大調査 調査結果発表
[10/02/23]
提供元:PRTIMES
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富士重工業株式会社は、2009年11月4日〜2010年1月11日までの68日間、「日本全国エコドライブ大調査」と題したキャンペーンを展開。SUBARUエコカーを賞品とした同キャンペーンの応募者約3万5千人を対象に、エコドライブに関する意識調査を実施いたしました。 本調査では、昨年から導入されたエコカー減税・補助金制度に関する認知度や、平成9年4月にエコドライブ普及連絡会により制定された「エコドライブ10のすすめ」をもとに、エコドライブについての基本的な知識や能力、エコドライブに取り組む意識や実践度を測る項目を設け、様々な角度から自動車とエコとの関係を検証しております。結果、日本国民への「エコドライブ」の浸透率や地域・年代・性別による様々な「エコドライブ」の意識の違いが浮かび上がりました。 つきましては、調査レポートをご送付させて頂きますので、本調査結果を是非ご活用頂けますと幸いです。
1.エコカー減税・補助金の知識調査
最も知られているエコカー補助金でも、きちんと理解しているのは約半数。
〜 「『課税対象期間』が税制別で異なること」の認知 「よく知っていた」が 16.9%
「『エコカー減税』が3つの減税であること」の認知 「よく知っていた」が39.6%
「エコカー購入補助金助成は『2010年3月(9月)まで』」の認知 「よく知っていた」が54.5%
→内容が分かりやすい購入補助金助成についてはユーザー認知度が高い。
2.運転操作・それ以外におけるエコドライブ意識・実践調査
エコドライブ普及推進協議会による「エコドライブ10のすすめ」実践状況判明!
〜「違法駐車を避ける」に関してはダントツの71.7%
計画的なドライブは最も低い23.6%
⇒停止時の「早めのアクセルオフ」への意識が高いが、
発進時の「ふんわりアクセル」に対して意識が薄い。
3.エコドライブによる燃費効果の認識調査
エコドライブの燃費効果
過半数が15%近辺と回答
〜燃費効果の認識 10〜15%が31.6%
15〜20%が21.6%
⇒エコドライブによる燃費効果「15%」という正しい認識が、
半数以上の人に浸透!
■回答者の属性別“エコドライブポイント”調査
今回の「日本全国エコドライブ大調査」においては、モニター34,595人に対して、「ふんわりアクセル」などエコドライブに関する能力・知識を測定する設問8問、および「空気圧チェック」など、エコドライブを意識、実践をしているか測定する設問全7問を設け、各設問毎に回答によって1〜4ポイントのスコアを加算。そのスコアの合計値をエコドライブポイントとして算出し、属性別に比較しました。
4.性別によるエコドライブポイントの違い
男性に比べ女性のエコドライブポイントがやや低い
男女間で使用シーンの違いがエコドライブに反映
〜男女の使用用途に関して大きな差があるのは
レジャー:男性26% 女性10%と、買い物:男性21% 女性34%
〜使用頻度が「ほぼ毎日」男性59.8%に対して女性73.8%
女性のほうが車に乗る機会は多い!
⇒休日レジャーシーンでの運転が多い男性に比べ、
買い物や通勤などで日常的に運転する女性はエコドライブ実施が難しい!?
5.年齢によるエコドライブポイントの違い
年齢層があがるごとによってポイントも高くなる
50〜59歳が42ポイント 60〜69歳が43.04ポイント
70歳以上が43.53ポイント
⇒年齢を経るほど実はみんなエコドライバー!?
= 調査概要 =
SUBARU〜『日本全国エコドライブ大調査』〜
【調査対象と回収サンプル数】
日本全国の18歳以上の普通自動車免許所持者
全34,595人(男性30,622人 女性3,973人)
【調査エリア】
全国47都道府県
【調査方法】
スバルWEBサイトでのキャンペーンを通じたインターネット調査(キャンペーン応募者に対する全20問の選択式質問)
【調査期間】
2009年11月4日(水)〜2010年1月11日(月)
【主な調査項目】
エコドライブについての能力・知識
エコドライブについての意識・実践
エコカー減税・補助金制度に関する知識