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「ミネラル」で健康的に美しく! 注目される「ミネラル」と現代人のミネラル摂取不足




Topic1. 「ミネラル」が足りない現代人
〜ミネラル摂取量は、30年間で約半分まで減少!原因は食生活の変化や土壌枯れ〜

 身体に必要な5大栄養素の1つである「ミネラル」は、体内で作り出す(合成する)ことができないので、食べ物や飲み物から摂取するのが主な摂取方法です。
健康食品やサプリメントの摂取が日常化した現代ですが、それでも「ミネラル」の摂取量は年々減少傾向にあるといわれており、事実ミネラルのひとつである「鉄分」を例に見ても、厚生労働省が発表した「国民健康・栄養調査」による全国平均「鉄分」摂取量は、13.4%(1975年)から7.9%(2006年)と大幅に減っており、現代人のミネラル不足が問題視されています。

■ミネラル摂取量減少原因1:食の西洋化、加工食品の増加など「食生活の変化」

・水煮食品の増加
調理過程で水溶性成分が抜け出してしまうため、水溶性成分に含まれる必須ミネラルが不足がちになります。
また、加工食品、冷凍食品、パック惣菜、コンビニの弁当、チェーンレストラン等でも、水煮食材を人工的調味料で味付けしたものが多く使用されています。

・“リン酸塩”使用の商品が増加
品質維持のために使用される食品添加物、“リン酸塩”入り商品(主に冷凍食品)の増加により、ミネラルの吸収率が低下しています。

※上記の理由に加え、食生活の西洋化により、現在日本人は5大栄養素のうち、たんぱく質・脂質・炭水化物は過剰摂取、一方ビタミン・ミネラルは欠乏傾向にあります。(※「食品と暮らしの安全 No.241、No.244」参照)

■ミネラル摂取量減少原因2:食物のミネラル含量減少「土壌枯れ」

・化学肥料の使用
リン酸や窒素の使用により、作物は深く根を伸ばし土壌のミネラル吸収を行わなくなり、結果栄養値の低い作物ができるようになってしまいました。また肥料の多投与による過剰残留が、ミネラル吸収率を低下させています。

・土壌にいる有効菌の減少
土壌病害を引き起こす糸状菌を対処療法として行われる土壌消毒により、ミネラル吸収を助ける微生物も減少してしまいます。(※(有)川田研究所土壌分析データ参照)

ミネラル含量は土壌の影響を強く受けるため、野菜や果物自体のミネラル分の減少が進んでいます。例えば、1951年の調査では、ほうれん草の可食部100gに含まれる鉄分の量は13mgでしたが、2005年の調査では2mgと、数値は少なくなっていることが分かります。ほうれん草から同じ量の鉄分を摂取するために、昔と比べて現在では6倍以上の量を食さなければなりません。このように、野菜や果物だけでミネラルを摂取し、1日分の必須摂取量をまかなうことはきわめて困難になっているのです。



Topic2. 日頃の体調不良対策は「ミネラル」補給で!
〜疲れや肌荒れ、便秘など、プチ悩みの原因のひとつは「ミネラル」不足!〜

 そもそも「ミネラル」とは、私たちの身体を構成する元素のことをいいます。人間の体の96.7%は酸素・炭素・水素・窒素の4元素で構成されており、残りのカルシウム、リン、ナトリウム、鉄、亜鉛、銅などの元素を含め、総称して「ミネラル」と呼ばれています。
 ミネラルには、「必須ミネラル」と「有害ミネラル」の2種類があり、「必須ミネラル」の欠乏や「有害ミネラル」の蓄積は、様々な不定愁訴※1や生活習慣病に関与するといわれています。

※1不定愁訴(ふていしゅうそ)
疲労、イライラ、むくみ、不眠、肌荒れ、冷え性、便秘など、何となく体調が悪いという自覚症状を訴えるが、検査をしても原因となる病気が見つからない状態。いくら寝ても疲れがとれない、肌荒れがなかなか治らないなどの原因には、実は「ミネラル」不足が一因となっていることがあります。

■必須ミネラルとは
約100種類ほどあるミネラルの中で、身体機能の維持や調節に欠かせない栄養素です。ナトリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などが代表的です。役割としては、歯や骨格を形成する人体の構造材料としての働きや体の発育、新陳代謝をつかさどるホルモンとしての働き、人体のすべての代謝機能に関与する酵素を助ける働きなどがあります。現代社会では不足しがちな栄養素ですが、実は摂取のしすぎも過剰症状を起こし、 健康の維持・増進には好ましくありません。

■有害ミネラルとは
体内に蓄積すると様々な生理機能や代謝機能を阻害する有害な金属類のことで、代表的なものは下記解説の6種類です。「有害ミネラル」は食事や生活環境から日常的に体内に蓄積されていきます。汚染予防のためには生活環境へ配慮と共に、「有害ミネラル」の排泄作用を持つ「必須ミネラル」の積極的な摂取が必要となります。
表1「有害ミネラル」の汚染原因と排泄栄養素 参照



Topic3. 国内初の「ミネラル年齢」チェックで健康維持を!
〜今注目の「毛髪ミネラル検査」とは〜

 体内の有害ミネラルの蓄積度や必須ミネラルの過不足を把握する方法として、「毛髪ミネラル検査」があり、検査結果に基づき「ミネラル年齢」を測定することができます。栄養面からの年齢掲示は国内で初めての試みで、従来の「骨年齢」「血管年齢」に次ぎ大きな注目を集めています。
 毛髪は血液や尿の検査よりも体内のミネラルバランスを正確に投影するため、測定が難しい微量の有害ミネラルの測定も可能です。自分自身の栄養状態を正しく理解し、欠乏や過剰となる栄養素について対処することは、代謝機能の正常化を素早く回復し体力・自然治癒力・抵抗力の強化につながります。 
 通常、病院や人間ドックで行われる臨床検査(血液、尿)は、病気の診断もしくは早期発見(二次予防)のための検査と位置付けられています。
 一方、「毛髪ミネラル検査」は、病気を予防する身体作りのための検査(一次予防)として利用されており、予防医療や美容のための最新検査ツールとして、注目されています。

※参考:毛髪ミネラル検査実施機関

ら・べるびぃ株式会社 
〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町8-4 イワサキ第一ビル2F
TEL:03-5614-2711 FAX:03-3668-5001
URL:http://www.lbv.jp/


<本件に関するお問い合わせ先>
ミネラルPR事務局 担当者:金子
TEL:03-5572-6072
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