―低炭素杯2011―各賞受賞者が決定
[11/02/09]
提供元:PRTIMES
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低炭素地域づくり全国フォーラム実行委員会(委員長小宮山宏(三菱総合研究所理事長))は、2月5日、6日に東京大学安田講堂で「ストップ温暖化大賞―低炭素杯2011―低炭素地域づくり全国フォーラム」(延べ約1000人が参加)を開催致しました。
フォーラムでは全国からエントリーされた47団体によるプレゼンが行われ、厳正な審査(審査委員会委員長小宮山宏)の結果、次の団体が優れた温暖化防止の活動として各賞を受賞しました。環境大臣賞には近藤昭一環境副大臣から賞状と低炭素杯が、最優秀賞には小宮山宏実行委員会委員長から賞状と副賞が授与されました。
【環境大臣賞】
○グランプリ
東京都環境NPOオフィス町内会
森の町内会(新たな仕組みによる間伐促進と森林のCO2吸収)
○準グランプリ
大分県大分県立日田林工高等学校林産クラブ
「里山再生プロジェクト」
竹とバークを原料としたファイアーボードの開発
鹿児島県出水市六月田下自治会
集落全員でCO2削減10%達成しつづける元気なエコ集落
京都府京都府立桂高校TAFF「地球を守る新技術の開発」班
都市を冷やせ!〜温暖化・水消費を抑える緑化システムの普及〜
【最優秀賞】
○地域でエコ賞
静岡県静岡県立富岳館高等学校・光触媒研究班
富士山の環境を元気にする冨岳館高校生の挑戦
○家庭でエコ賞
北海道わがやの省エネコンテスト実行委員会
平成22年度「わがやの省エネコンテスト」
○グローバル賞
兵庫県特定非営利活動法人ワット神戸
省エネ・新エネでストップザ温暖化
○コミュニケーション賞
東京都エコ・リーグCampusClimateChallenge実行委員会
CampusClimateChallenge(CCC)
【審査員特別賞】
滋賀県株式会社滋賀銀行
「しがぎん琵琶湖原則」でお客様と手を携えて地球環境保全
秋田県ENEX株式会社
地下水熱ヒートポンプを利用した菌床しいたけ栽培
香川県ビレッジ美合館
間伐材でエコ温泉
岐阜県高山グリーンホテル
環境にやさしいホテルをめざして
WEB投票賞
愛知県たはらエコ・ガーデンシティー地域協議会
みんなで減らそうCO2簡単なことから1つずつ実践
低炭素杯2011―低炭素地域づくり全国フォーラムについて
○開催趣旨
次世代に向けた低炭素社会の構築のため、CO2削減の国民運動として、学校・家庭・NPO・企業などの多様な主体が、全国各地で展開している地球温暖化防止に関する地域活動を報告し、学びあい、連携の輪を広げる“場”を提供することを目的に「低炭素杯2011―低炭素地域づくり全国フォーラム」にエントリー団体(47)、一般参加者等(延べ1000人)が参集し、平成23年2月5日、6日の両日にわたって東京大学安田講堂他で開催された。
○実施体制
ア)主催:低炭素地域づくり全国フォーラム実行委員会
イ)共催:東京電力株式会社
トステム株式会社
一般社団法人地球温暖化防止全国ネット(以下「全国ネット」)
(全国地球温暖化防止活動推進センター)
ウ)協賛:佐川急便/OMソーラー/木原木材店/ポッカコーポレーション/損保ジャパン/ぎょうせい
エ)後援:環境省
オ)事務局:低炭素地域づくり全国フォーラム実行委員会事務局
(全国ネット、株式会社オリコム)
○主なプログラム(2月5日、6日)
ア)活動のプレゼンテーション、審査及び表彰
・1日目午後:エントリー団体によるプレゼンテーション審査(公開)
・2日目午前:(分科会の開催)
・2日目午後:(「低炭素杯2011」記念シンポジウム)、表彰式の開催
イ)分科会
・テーマ「地域づくりとコミュニケーション」
・第1会場:伝える力、広げる力(コミュニケーション力)
ファシリテーター:庄嶋孝広氏
コメンテーター:坂西元氏
・第2会場:地域起こしと企業(地域活性化)
ファシリテーター:川北秀人氏
コメンテーター:関正雄氏
ウ)低炭素杯2011記念シンポジウム(トステム提供)
・テーマ「エコで快適な住まいで低炭素社会を実現しよう」
・出演者等
コーディネーター赤池学氏((株)ユニバーサルデザイン総合研究所所長)
パネリスト:小宮山宏氏(三菱総合研究所理事長、東京大学総長顧問)
大竹俊夫氏(トステム株式会社取締役社長)
菊川怜さん(女優)
○低炭素杯開催までの経緯
・8月26日第1回実行委員会
・10月1日ホームページ開設
・10月27日第2回実行委員会
・11月15日全国フォーラムへのエントリー受付開始
・12月15日エントリー受付終了
・12月24日第1回審査委員会
・1月24日第2回審査委員会
・2月5〜6日全国フォーラムの開催(第3回審査委員会)
○全国フォーラムへのエントリーの状況
・エントリーの受付状況(平成22年11月15日〜12月15日)
地域センター推薦:33団体
全国窓口受付:37団体(うち、一次審査選定14団体)
・2月5日のプレゼン団体計47団体