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いま、注目のエネルギーマネジメントとは? ただ省くだけじゃなく、電気は創る、蓄える時代へ 今こそ、電気のホントと節電の話




いま、注目のエネルギーマネジメントとは?
ただ省くだけじゃなく、電気は創る、蓄える時代へ
今こそ、電気のホントと節電の話
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長期化が予想される電力不足。ただやみくもに電気を省くだけでなく、創る、蓄えることを視野に入れたエネルギーマネジメント<以下:エネマネ>という考え方が、今、注目されつつあります。
そこで、節約アドバイザーの和田由貴さん、物流コンサルタントの坂口孝則さん監修のもと、この夏そしてこれからを快適・安心に過ごすためのエネマネ視点の賢い電気の使い方や家電選びのポイント、エネマネの未来図などをご紹介します。


いま、エネルギーをマネジメントする「エネマネ」に世間が注目!!
「創る」「蓄える」「省く」を組み合わせて、無理なく続けられる
エネマネ視点の賢い電気の活かし方を。
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■「電力不足の長期化が不安」7割以上。計画停電の不安にはエリア差
調査の結果、7割以上(70.8%)の人が「電力不足の問題が長期化」すること
に不安を感じていることが分かりました。また、計画停電を不安視する声も全
体で57.2%と、いまだ高い結果となりました。エリア別では、東北エリア53.3%、関東エリア70.5%、その他エリア51.0%と、やはり計画停電については、震災後に置かれた状況によって、その意識にも大きな差があるようです。

■節電はしたいけれど、過度な節電はつらい!?
そんな中、「自分の家庭でもできるだけ節電に協力したいと思う」と答えた人は約9割(88.0%)。一方で、「節電は大事なことだと思うが、過度に節電を強いられるのはストレスに感じる」と答えた人も過半数を超える52.5%。節電はしたいものの、度が過ぎた節電を強いられるのは辛い。そんなジレンマがこの結果から見受けられました。長期化が予想される電力不足。ただやみくもに節電、節電と声高に叫ぶのではなく、今後は、無理なく続けられる対応策を考える必要がありそうです。

■「電気は、暮らしになくてはならないエネルギーである」8割以上。電気のことを理解し工夫することで、賢く快適な暮らしを
●電気はなくてはならないもの。もっと理解を深めたい
電力不足問題に端を発し、ともすると悪役にされがちな「電気(電力)」。実際には、人々は「電気」に対してどのように思っているのでしょうか。調査の結果、実に81.8%の人が、「電気は、暮らしになくてはならないエネルギーである」と回答。やはり電気は暮らしには必要と認識されているようです。さらに、「電気や発電についてもっと理解を深めたい(62.3%)」という声も。

●工夫して賢く使うことが重要
また、「これからは、家庭内のエネルギーを工夫して使っていくことが重要だと思う(76.2%)」、「これからはエネルギーの使い方も選択肢がいろいろあるのが重要だと思う(71.6%)」、「家電製品も使い方を工夫すれば、暮らしの中で我慢を強いられることなく、節電することができると思う(65.2%)」、「夏の電力供給量不足を乗り切るためには、むやみに使わないのではなく工夫することが大切だと思う(73.0%)」といった声も多くあがりました。

●太陽光、空気の熱など自然エネルギーに期待
それ以外にも、「太陽光や空気の熱などの自然の力をエネルギーに変えて暮らしに活かすことで、毎日がもっと快適でエコに変わると思う(76.0%)」、「太陽光発電を含めて家全体のエネルギーをうまく工夫して使っていくことが大切だと思う(70.2%)」など、自然エネルギーへの期待の高さがうかがえる回答も多くみられました。

●限られたエネルギーを賢く活かしたい
これらの結果からも、電気のことをもっとよく知り、自然エネルギーや供給される限られたエネルギーを賢く活かしながら快適に暮らしたいというニーズは、非常に高いと言えそうです。

■限られたエネルギーを賢く活かす、持続可能なこれからの暮らし方、「エネルギーマネジメント<エネマネ>」に注目!
「電力不足への対応」と「快適な暮らし」の両立が強く求められている今、注目を集めているのが、「エネルギーマネジメント<以下:エネマネ>」です。エネマネとは、自然エネルギーも含め、自分の家のエネルギーをマネジメントし、限られたエネルギーを無駄なく活かすという考え方。ただやみくもに「使わない」のではなく、エネルギーを自分の家で「創る」、「蓄える」、「省く」ことをトータルに考えることによって、「電力不足への対応」と「快適な暮らし」の両立の実現を図ります。つまり、持続可能なエネルギー社会に向けた、これからの暮らし方です。

★お話を聞いたのは・・・
<和田由貴(節約アドバイザー)>
現役の節約主婦兼2児の母として日々節約生活を実践。「節約は無理をしないで楽しく!」をモットーに、日常生活に密着したスマートで賢い節約生活を提案。現在は環境省3R推進マイスター等、環境関連の活動にも多数携わる。


エネルギーを賢く“ 創る”
知っていそうで意外と知らない、太陽光発電のこと
これから選ぶなら、発電効率の良いもの・停電時に使えるもの
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太陽光発電によって家庭で創られる電気は、その家庭で使うことから、送電距離が短くてすむためエネルギーロスが少なくなり、創った電気を無駄なく使えます。また、太陽光発電の大きなメリットの1つは「発電量の見える化」。家庭の発電量と消費電力をモニターで確認しながら、エネルギーを賢くマネジメントできます。
さらに発電効率のよいものを選べば、同じ面積でも発電量がグンとアップ。これから太陽光発電システムを選ぶ方は、発電効率をぜひチェックしてみてください。意外とメーカー毎に発電効率なども違うものです。また、いざというときのために、「停電時でも使える」製品かどうかを確認しておくこともおススメです。


エネルギーを賢く“ 蓄える”
電気から給湯まで、賢く溜めて使いたいときに使う
さらにストレスフリーのラクラクエネマネ!!
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蓄電池など、「エネルギーを蓄えて、使いたいときに使える」製品も、エネマネの強い味方です。そんな「畜エネ」の中でも意外に効果が高いのが「お湯を蓄える」こと。実は家庭で消費されるエネルギーの約1/3が給湯に使用されているのです。お湯を賢く使うことはエネルギーを賢く使うことにも繋がります。エコキュートなど、深夜電力で沸かしたお湯を蓄えられるヒートポンプ給湯機も一般的になってきています。蓄えておいたお湯を停電時にも使えるので、もしもの時も安心です。


エネルギーを賢く“ 省く”
頑張りすぎない、習慣にしても苦にならない、が長続きのポイント
消費電力の割合が高く、よく使うものは、省エネ家電への買い替えも!
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頑張りすぎず、苦にならない節電を習慣づけることが長続きのポイント。電化製品を極端に使わない生活は困難だし、不便で続きません。またプラグを使い終わるたびに抜くような節電は疲れる割に効果は少ない。それよりも、「消費電力の割合が高いもの」、「瞬間的にかかる消費電力が大きいもの」を理解し、その点を優先して電気を省く節電がおすすめです。
家庭内の消費電力の約7割を占めているのは、エアコン、冷蔵庫、照明器具、テレビ。特にエアコンは、夏場は設定温度を1℃上げるだけで、10%程使う電力を節約できると言われています。風により体感温度を下げることができる扇風機やすだれ、植物のカーテンも熱を遮るのに有効です。
また、長い目で考えると、センサーで自動的に省エネをナビゲートしてくれるなどのエコ家電に買い替えることも賢い節電といえます。たとえば冷蔵庫なら、古い製品を使い続けながら開け閉め回数を減らしても年間100〜200円程度の節約にしかなりませんが、最新の冷蔵庫に買い換えれば年間1〜2万円分の節電になることもあります。電力のことを考えても、家計のことを考えても、効率的・効果的なのです。

★お話を聞いたのは・・・
<坂口孝則(調達・物流コンサルタント)>
調達・物流コンサルタント。「ほんとうの調達・購買・資材理論」主宰。仕入れ・調達・購買の実務経験をベースに、各企業へ支出管理最適化のコンサルティングを行っている。また、世の中の多くの商品の内訳について調査・分析している。


持続可能なエネルギー社会に向け、賢い買い替えで経済活性化
キーワードは、「創」「蓄」「省」
いま、選ぶなら将来を見据えたエネマネ製品!
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■「日本経済の停滞が不安」8割以上過度な自粛ムードに変化の兆し
経済停滞を打開するカギは、1人ひとりの消費活動の活発化にあります。東日本大震災直後には消費自粛ムードが広がったものの、震災1ヶ月後の調査では人びとの意識には変化が出てきました。「過度な自粛はよくないと思う」と答えた人は全体の8割以上にのぼっています。また「震災による日本経済の停滞」に不安を感じている人も8割以上いることがわかりました。
消費により経済を活性化すること。それは、必ずしも被災地の商品を買うことだけを意味しません。例えば電化製品に使われているネジなどの部品も、多くは東北地方の工場で作られているのです。1つの商品を買うことは日本経済全体とつながっています。単なる消費から、社会とのつながりを考えた消費活動へ。私たちは意識を変える必要があります。

■消費者の賢い買い替え活動が、経済の停滞とエネルギー不足を救う
私たちは石油ショック以来のエネルギー不足に直面しています。しかも、電力不足は簡単に解決しそうにありません。いまの私たちには「限られたエネルギーを有効活用」し、同時に「消費活動も活発化する」という、相反する2つのことを求められています。そこでこれから私たちに必要なことは、長期的な観点で商品を買うことと、エネルギーマネジメントの考え方です。

賢い消費1.:長期的な観点で商品を買う
これまで私たちは初期価格だけで商品を選択し、維持・使用するエネルギーを考えてきませんでした。たとえば白熱電球とLED電球。初期価格だけを比較すると、一見、LED電球は割高です。しかし、白熱電球40形の1年間の電気代は約1,584円、同等の明るさのLED電球の場合、1年間の電気代は約303円と1/5以下で済みます※。限られた電力を賢く使いながら、数年で初期価格を回収できる計算になるのです。難しい計算は必要ありません。消費電力差を考えればどちらがトクかわかります。

賢い消費2.:社会全体のエネルギーマネジメントを考える
社会的にはピーク時の電力を抑えることが重要です。太陽光エネルギーにより電気を創り、蓄電して夜に使う。このような消費電力の分散が個人でもできるようになってきました。ピーク時を避けることは家庭の電気代節約にもつながります。エネルギーを創り出し、蓄え、無駄なく使うことのできる商品を、賢く選択していくこと。それは個人には快適な暮らしを、社会には経済的なメリットをもたらすのです。

■持続可能なエネルギー社会に向け、エネマネ日本の創出を!
経済成長と同時に、エネルギーをいかに過不足なく家庭や発電所で創り、それを有効活用していくか。これがこれからの社会の最重要テーマです。エネルギーを使わないだけであれば、経済の縮小につながっていきます。エネルギーの総量が同じであっても、賢く使えば、経済成長と省エネルギーは両立が可能です。
持続可能な社会のために、エネマネの考え方をすべての経済活動の基礎に置かねばなりません。また、効率化と省エネは日本がもっとも強い分野です。私たち1人ひとりの意識と活動によって、エネマネ日本はふたたび世界を牽引するでしょう。


パナソニックのエネルギーマネジメント
自分の家のエネルギーをマネジメントし、
限られたエネルギーを無駄なく活用するソリューション
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<和田由貴(節約アドバイザー)>
■これからの節電は、快適な生活との両立が何より重要です
節電は、「面倒なもの」「生活に負担がかかるもの」というイメージがいまだに強いので、エネルギーの有効利用と快適との両立という、理想的なあり方に共感する人が多いのは納得できます。これからの節電は、快適な生活を損なわないよう取り組むことが重要。無駄な部分だけをしっかり省き、使うべきところに有効に使うのが本来の節約・節電なのです。

<坂口孝則(調達・物流コンサルタント)>
■最適な商品選択やエネルギー利用はもっとも簡単な社会貢献
これからは限られたエネルギーのなかで、生活していかねばなりません。エネルギーマネジメントの考え方を取り入れ、最適な商品選択やエネルギー利用につなげていくことこそ、もっとも簡単な社会貢献であり、生活を向上させる方法です。節約は単なる我慢や苦労のことではありません。むしろ楽しみながら、かつ快適な生活を送る「工夫」のことです。

■住宅用太陽光発電システム〜HIT230シリーズ
世界最高水準のモジュール変換効率17.9%。発電効率が高く、18〜20枚の太陽光パネルで、公称最大出力約4kW(一般家庭で必要な発電量の目安)以上の発電を実現。一日の発電状況がモニターで確認できるので、楽しみながら計画的にエネマネが実践できます。
※1 2011年2月現在、量産型の住宅用太陽光発電システムにおいて

1)太陽の光をしっかり取り込む
表面は独自のピラミッド構造。光が反射しても別の面がしっかり受け止めてより多くの太陽光を取り込みます。
2)夏場の高温時もしっかり発電
「夏が得意」と思われがちな太陽光発電ですが、実はパネルの表面温度が高くなりすぎると、発電効率が落ちてしまいます。HITはすぐれた温度特性で、幅広い温度範囲で発電量をキープします。
3)創った電気と使った電気が一目で分かる
発電量と消費量をグラフで表示。エコキュートのお湯使用量も分かります。

■エコキュート
ヒートポンプとは、空気の熱を熱交換器で冷媒に集め、その冷媒を圧縮機で圧縮してさらに高温にし、高温になった冷媒の熱を水に伝えてお湯を沸かすしくみです。夜間電力を活用してお湯を沸かし、蓄えることができるため、計画的なエネマネが実現できます。また、ひとセンサーが入室を検知し、設定温度まで加熱開始。入浴していないときふろ自動保温によるエネルギー消費を抑えたり、お湯の冷め方を学習し、繰り返しの温湯チェックをカットするなどの省エネ効果も期待できます。

1)電気のみの1/3の電力でお湯を沸かす
大気の熱を自然冷媒に集め、その熱でお湯を沸かします。さらに夜間電力を使うため電気代が少なくなります。
2)エコナビでふろ保温時、最大約35%省エネ(高断熱浴槽の場合、冬季浴室不在時)
従来のふろの自動保温は、誰も入浴していない間も保温加熱をしていました。エコナビ搭載のエコキュートはひとセンサーが入室を検知し、加熱を開始。誰も入浴していない間の自動保温によるエネルギー消費を抑えます。

■IHクッキングヒーター
火を使わず鍋自体を発熱させるので、高い熱効率を実現。また、輻射熱が少なく、キッチン周りの温度上昇を抑えることができます。
1)高い熱効率で高火力
磁力線の働きで、鍋自体を発熱させるのでエネルギーの伝達ロスが少なく高い熱効率を実現。
2)輻射熱が少ない
IHは鍋自体を発熱させるので、輻射熱が少なくエアコンなどの効きが違うと言われています。

■全自動おそうじトイレアラウーノ
洗うたびに自動でトイレが掃除され、トイレ掃除のための無駄な流水量をカット。少ない水で洗い流すため、年間で、2リットルペットボトル約23,900本分(47,800リットル)も節水できます。
また、便座とシャワー温水は、使うときだけ瞬時に温めるため、年間76%の節電になります。

■バスルーム ココチーノ
消費電力が少なく、長寿命のLEDを使用。また、からだ洗いも、おふろ洗いもできるW節水シャワーを採用。年間で、2リットルペットボトル約13,000本分(26,000リットル)の水を節水します。
さらに、真空断熱保温浴槽を使えば、高い保温効果で追い焚き回数(時間)も少なくて済みます。

■LED照明
白熱灯よりも消費電力を87%削減。1日10時間使用使っても、10年間取り替えが不要です。

【持続可能なエネルギー社会に向けた、パナソニックのとりくみ】
■エコアイディアハウス
省エネルギー・創エネルギー・蓄エネルギーの活用と、風・光・水・熱などの自然の恵みを採り入れた、くらし提案型のショウルーム。最先端の省エネ家電製品を採用し、さらに燃料電池・太陽光発電・蓄電池を組み合わせることで、CO2排出量が実質ゼロとなる家を目指しています。

■パナソニックリビングショウルーム東京
最新の住宅設備、建材、電気設備が体感できる住まいのショウルーム。住宅用太陽光発電システム、IHクッキングヒーター、エコキュート、燃料電池などパナソニックのホームエネルギーマネジメント関連製品のある暮らしを、実際に見ながら確認できます。また、具体的なプランニングも実施しています。

■東京本社ビル 全エネルギーを2018年度に2003年度比目標50%削減
東京本社ビルにおける全エネルギーを、創業100周年にあたる2018年度に2003年度比(竣工年度)50%削減のチャレンジ目標を掲げ、持続的発展が可能な省エネ活動を実践し、先進の取り組みを実証する省エネモデルとしてスタートしています。
パナソニックグループ全体の省エネ新技術・新商材を積極的に導入し、さらに徹底した省エネチューニングを積み重ね、実現を目指します。ビルも家も、エネルギーをマネジメントしていきます。


【一般からのお問い合わせ先】
パナソニック電工株式会社広報部
TEL:06-6908-1131(大代表) 受付(平日のみ) 8:50〜17:30

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