日本発!世界4カ国出版社共催第二回「ゴールデン・エレファント賞」一次選考結果発表
[11/06/10]
提供元:PRTIMES
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日本発!世界4カ国出版社共催
第二回「ゴールデン・エレファント賞」一次選考結果発表
http://geaward.jp/
■プロ・アマ・ジャンル・国籍を一切問わない公募新人賞
■全体的にレベルアップし秀作揃い、一次選考から白熱した議論に
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ゴールデン・エレファント賞運営事務局は、日本のコンテンツクリエーターの中から優れたオリジナル作品を発掘し、各国言語で世界へリリースすることを目指す、国際的エンタテイメント小説アワード「ゴールデン・エレファント賞」の一次選考結果が出ましたので、本日発表させていただきます。
今年で第二回を迎える「ゴールデン・エレファント賞」は、第一回に引き続き、約150作品の応募がありました。
今回の一次選考では、全体としてクオリティが高い作品が多く、スケールの大きな舞台設定や普遍性のある社会派のトピックやシチュエーションを取り入れた野心的な作品が目立った中、17作品が通過し、ミステリー・SF・ファンタジー・歴史等、エンタテインメント性を持った個性的な作品が選出されております。
応募者は、プロ作家による応募が増えつつも、全体の約20%が一般の会社員で、第一回大賞受賞作『裏閻魔』の世界展開の影響により、海外在住の日本人の応募も増加しました。
なお、今後の選考については、7月初旬に二次選考結果を、10月頃に大賞受賞作品の発表を予定しております。
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第二回「ゴールデン・エレファント賞」実施概要
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●応募期間 : 2010年10月18日(月)〜2011年4月15日(金)
●応募総数 : 147作品
●1次通過作品数 : 全17作品
・『サンクス・ナイト』根本起男
・『六本木グラスホッパー』鈴木遥
・『gray to men』石川智健
・『イーグルを舞い降ろせ』向井範雄
・『大友魔神記』桃源児
・『ファースト・ワン』大山卓悠
・『イーリアス81』ハイドワークス
・『イーグル・クロウ』齋藤利夫
・『梟の棲む喫茶店で』知念実希人
・『白銀のクロス』知念実希人
・『レヴィアタンを狩りに行く』シュウ・ヤジマ
・『柿崎トオルの出会った数奇なる自殺請負人』大木磐
・『インブリード』那古智洋
・『氷の道、太陽への墓碑銘』谷門展法
・『星月の光芒』沢渡哲士
・『夢見るチカラ』会津泰成
・『「ブッさん周波数」アルトと七つの真空管伝説』 北林雨夏
(順不同)
※各作品の選評は、公式HP内でご確認いただけます。http://geaward.jp/11step/index.html
●2次審査 : 2011年6月中旬〜7月 (5作品選出予定)
●最終審査 : 2011年7月〜9月予定
【「ゴールデン・エレファント賞」について】
『ゴールデン・エレファント賞』は、日本を中心に優れたエンタテインメントストーリーを世界に向けて発信するための国際的エンタテインメント小説アワードを目指して、2009年に創設されました。世界各国の出版社の共催で運営委員会を組織し、主催・運営・推進を担っています。世界に通用する日本の作家を発掘・育成すると共に、日本の作品を各国語版で世界へ流通させるシステムを構築することで、日本人作家に世界での活躍のチャンスを提供することを狙いとしています。
運営委員会 : 株式会社枻出版社/Vertical,lnc./上海訳文出版社/Sodam&Tae-il Publishing House Co.,Ltd.
パートナーズ : NECビッグローブ株式会社/メモリーテック株式会社/株式会社 千 修/株式会社ディーツー コミュニケーションズ/日本紙パルプ商事株式会社
【第一回(2010年度)受賞作品について】
記念すべき第一回目の大賞は、150を超える全応募作品の中から、中村ふみさんの『裏閻魔(うらえんま)』(応募時点での題名は「裏閻魔浮世曼荼羅」)と荒井曜さんの『慈しむ男』の2作品にダブル授与されることとなりました。
■『裏閻魔(うらえんま)』/著者:中村ふみ (2011年3月4日 日米中韓4カ国同時出版)
URL: http://www.ei-publishing.co.jp/uraenma/
■『慈しむ男』/著者:荒井曜 (2011年7月1日 日米2カ国同時出版予定)