政府の震災復興支援策で創設・拡充された融資・助成金制度も多数掲載 中小企業の資金調達に役立つ冊子をあんしん財団が発行
[11/08/01]
提供元:PRTIMES
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あんしん財団は、このたび平成23年度版「中小企業のための融資・助成金ハンドブック」を発行しました。
本冊子は、中小企業経営者にとって関心の高い、政府系金融機関等が行う融資・助成金制度、信用保証協会についての情報を提供し、有効活用していただくために毎年制作しています。
政府系金融機関のひとつである日本政策金融公庫は、東日本大震災で被害(直接・間接等)を受けた中小企業向けに、資金繰り支援策を創設・拡充しています。
その結果、6月末時点でこのたびの震災に関する融資実績は3万6,275件(5,271億円)にのぼり、それは日本政策金融公庫の前身、国民生活金融公庫等が阪神大震災の際に実施した融資の実績を、件数、額ともに上回りました。(平成23年7月8日・日本政策金融公庫発表)
そこで今年度の本冊子は、新たに「震災からの復興をめざす」というテーマを設けて、「東日本大震災復興特別貸付」をはじめとした、震災復興のための経済対策に基づいて創設・拡充された融資・助成金制度、信用保証制度を掲載。また、政府系金融機関等による震災復興支援策のポイントをまとめた特集やコラムを盛り込みました。
その他にも、「経営を立て直したい」「海外展開をしたい」等の中小企業の事業経営における目的別に融資・助成金制度を掲載。中小企業の様々な資金ニーズに応じた旬の情報を盛り込んだ内容となっています。
今年で10年目の発行となる平成23年度版は、40,000部を作成。あんしん財団の会員に対する経営サポートの一環として、希望する会員事業所に配布しています。
あんしん財団は、中小企業を対象とした共済事業を行う財団法人です。お一人さま月々2,000円の会費で、ケガの補償、安全な職場環境づくりの支援、働く人の健康管理のサポート等の事業を通して、会員事業所に様々なサービスを提供しています。今後も中小企業の健全な発展と福祉の増進に寄与してまいります。