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震災後は、前よりも「夫との“絆”」を大切にする妻が増えた!?夫の健康、長生きを考えた食生活にシフト




コレステロールを低減させる成分「植物ステロール」など各種栄養機能素材を販売するエーザイフード・ケミカル株式会社では、30〜60代の家庭を持つ主婦を対象に「震災後の食生活・コレステロール摂取意識調査」を実施いたしました。

その結果、妻は震災後に夫を大切に思う気持ちが強くなり、夫の健康を考えた食生活に変わった人が多いことがわかりました。しかし、具体的に高血圧やメタボ対策はできていても、日本人の死亡原因の1/3にあたる脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす「高コレステロール」や「高脂血症」については、知っているようでよく知らず、その対策も実行できていない人が多いようです。

震災から半年が経過しようとしている今、心や体の健康管理は重要なテーマです。また、食に対する意識が高まっている今だからこそ、食生活と健康について見直し、自分の体は自分で守る“セルフメディケーション”を実行していくことが大切です。


1.「震災を契機に、夫との絆が深まった!?」
○震災前よりも、夫を大切に思うようになった主婦45.3%
○震災前よりも、夫に長生きして欲しいと思うようになった主婦69.7%
○震災前よりも、夫の健康を大切にするようになった主婦50.3%

未曾有の大震災は、被災地内外にかかわらず、人々の生活や気持ちに変化をもたらしました。震災前と震災後で、主婦の意識にはどのような変化があったのでしょうか。

まず、震災によるストレスについて聞くと、主婦の約95%、夫の約65%が何らかのストレスを感じたと答えています。その結果、不眠、やる気の消失、動悸、食欲減退などの症状が多くみられたようです。

次に、夫に対する気持ちの変化を聞いてみると、震災前と比較して、夫を大切に思うようになった人は約45%(図1)。以前よりも長生きして欲しいと思うようになったという答えが69.7%(図2)、という結果になり、家族に対する想い・絆が強くなったことがうかがえます。また、夫の健康を大切にするようになった人は過半数(図3)という結果になり、震災が夫婦の健康を気遣うという結果になったようです。


2.「夫の健康のために食生活とコミュニケーションを改善中!?」
○震災前よりも、夫の食生活に気を配るようになった主婦58.3%
○震災前よりも、夫とのコミュニケーションを多くとるようになった主婦46.8%
○震災前よりも、夫に文句を言わないようにしている主婦25.2%

次に、震災後、夫の健康のために具体的にどのようなことに気を使っているのか聞いたところ、健康を考えた食事の提供と答えた人が一番多い結果となりました。その他には夫とのコミュニケーションを改善することが上位(表1)中には、お弁当を持たせる、サプリメントを飲ませるなどの回答もありました。

また、震災後の食生活への意識は、60%が変化した(図4)と答えています。


3.「夫のために食事で気にしているのは、栄養バランス・塩分・カロリー
次いでコレステロールだが、一応コレステロール値は気になる」
○震災前よりも、夫の食事で気にしている点は、1位「栄養バランス」40.0%、次いで「塩分」、「カロリー」、「コレステロール」
○夫のコレステロール値を気にしている主婦63.9%、自分(主婦)は67.6%

※学会などの発表内容
●2010年の日本人間ドック学会での発表では「高コレステロール」による異常項目が1位
●2011年の国民生活基礎調査(厚生労働省)でも、「高脂血症」での通院率が男性4位、女性2位。3年前と比較してランクを上げている(3年前:男性5位、女性:5位)

夫の健康のため食生活を変えたという主婦が、食事の栄養・健康面で特に気をつけていることを聞くと、「栄養バランス」、「量」、「塩分」、「カロリー」が上位に、続いて「コレステロール」となりました。また主婦がコレステロール値を気にしているのは、夫に対しては63.9%、自分に対しては67.6%(図5,6)と高い値が出ています。

しかし昨年8月に発表された日本人間ドック学会の発表でも生活習慣病にかかわる異常項目で「高コレステロール」の割合が26.5%で、「肥満」「高血圧」などを抜いて1位となっています。また、今年7月に発表された厚生労働省の国民生活基礎調査では、通院率の上位1位は男女とも高血圧。これは3年前と変わらない順位です。しかし、高脂血症(高コレステロール)で通院している人は、3年前には男女とも5位だったのに対し、今年は男性が4位、女性は2位になっており、高コレステロール人口が増加していることがわかります。このことから、コレステロールが高い人は多いけれど、高血圧や肥満対策のように食生活で明確に対策している人は少ないと推測されます。



4.「コレステロールのこと本当に知ってる? 知っているようで知らない!」
○コレステロールを知っている主婦99.7%
○でも、コレステロール値が高くなることで招く疾患を知らない主婦40.2%


主婦の過半数以上が夫や自分のコレステロール値を気にしていながら、実際に食生活で気をつける点の上位に入らないのは、実は、コレステロールのことを本当はよく知らないというのが真相のようです。

「コレステロールのことを知っているか」という問いには、99.7%が「知っている」と答えています。しかし、「高コレステロールが高脂血症、動脈硬化、心疾患、脳血管疾患につながることや、それが日本人の死因の3分の1を占めていること」の認知度は約60%で、高コレステロールがもたらす疾患やそのリスクを意外に理解していないことがわかりました。コレステロールについて、「なんとなく悪そう」のイメージでとらえているのかもしれません。


5.「高コレステロール対策は、ほとんどしていない。
でも夫のためにはこれからはコントロールしてあげたい!」
○夫のためにコレステロール対策をしている主婦37.0%
○でも、夫が疾患にならないようにコレステロールをコントロールしてあげたい主婦93.0%

次に、高コレステロール対策をしているかどうか聞いてみると、対策をしている主婦は4割にも満たない結果になりました(図7)。高コステロール対策が深刻化していないのは、高コレステロールが引き起こす高脂血症が「SILENT DISEASE(沈黙の病気)」といわれるくらい自覚症状がないため、現実問題としてとらえられないことが原因のひとつかもしれません。

ただし、高コレステロールが高脂血症、動脈硬化、心疾患、脳血管疾患につながることや、それが日本人の死因の3分の1を占めることを考えると、93.0%がなんとかコントロールをしてあげたいと答えました。

しかし、普段の生活の中でどうコントロールしていいのかをわかっていないのも現実です。


6.「高コレステロール予防には、コレステロールを知り、抑制する成分・食材を知ること!」
○コレステロールを上昇させる食材を知っている主婦72.0%
○でも、コレステロールを抑制する食材を知っている主婦50.3%

高コレステロールの対策方法として、病院に行く前に食生活の改善など日常生活で対策できたら理想的です。

では、食生活の改善とはどこをどう変えればよいのでしょう。一般的に、コレステロールが多い食材を控えることと言われます
が、実はコレステロールを抑制する成分・食材もあります。コレステロールが多い食材を知っている主婦は72.0%ですが(図11)、コレステロールを抑制する食材があることはまだあまり認知されていません(図12)。

今回のアンケート結果から、主婦は「コレステロール」という言葉と「高いと悪い」というイメージは持っていますが、リスクやその改善方法など具体的なことは正確に認知できていないと考えられます。

食品の栄養成分と健康にもたらす影響について詳しいお茶の水女子大学大学院生活環境教育研究センターの近藤和雄教授はこう語っています。

「もともと日本人の食生活は“野菜・果物・豆類”などの植物性食品が中心で、食生活の中でコレステロールを調節することができていたといえます。が、近年の食生活の欧米化により動物性脂肪摂取が増加し、コレステロール値も高くなってきました。コレステロール値をうまくコントロールするには、食生活を見直し、バランスの良い食事を心がけるとともに、コレステロールを抑制する成分がある食材(野菜などの植物性食品)を多く食べたり、足りない分はサプリメントや成分添加食品などを補助的に取り入れることも良い方
法です。」


今後、“家族の健康を自分でつくる料理で守る”ことを実施するためには、「コレステロール」を知り、どんな食材・どんな料理を食べるべきかを知ることからはじめなければならないでしょう。


近藤和雄(お茶の水女子大学大学院生活環境教育研究センター教授)
79年東京慈恵会医科大学卒業後、メルボルンのベイカー医学研究所へ留学。東京慈恵会医科大学青戸病院助手、防衛医科大学校病院講師、国立健康・栄養研究所臨床栄養部室長を経て、現職。医学博士。日本動脈硬化学会評議員。
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