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ARで防災情報が見えるiPhoneアプリ「ARハザードスコープ」の開発サービスを開始〜ARで津波や河川氾濫の浸水高さが実際の風景に重なる!〜




 株式会社キャドセンターは、東日本大震災後の防災意識の高まるなか、GPS(全地球測位システム)情報と連動して、カメラで撮影された映像に、リアルタイムで現在地の防災情報が合成表示されるiPhone向けアプリケーションを開発いたしました。2011年10月19日から開催される危機管理産業展「RISCON2011」にて一般公開致します。

■「ARハザードスコープ」とは?
GPS(全地球測位システム)情報と連動して、iPhone内蔵カメラで撮影された実写の映像に、今いる場所の防災情報が合成され表示されるアプリです。「ARハザードスコープ」はAR(拡張現実)技術を採用することで、防災情報をよりリアルタイムに可視化することを可能にしたソリューションです。

■「ARハザードスコープ」で得られる情報
浸水の高さをARで実写に合成
  浸水域が最大でどれぐらいの高さか実写の画面に合成されるので、リアルさが増し、防災意識を高めることができます。
自分がいる場所はGPSで自動表示
  GPS機能をONにすると、今いる場所のハザード情報が表示されます。
多数のハザード情報を切り替え表示可能
  津波、洪水、地震などの複数ハザード情報や避難所の情報を、必要に応じて切り替え表示ができるため、必要な情報だけを見やすく表示できます。
ズームイン・ズームアウト
  特定の位置を表示したいときに、ズームインすることで、より詳細な位置を把握することが可能となります。また、ズームアウトすることでより広範囲なハザード情報を確認することができます。

■「ARハザードスコープ」を初公開!
危機管理産業展「RISCON2011」の展示会場で「ARハザードマップ」を初公開します。
今回、会場でご覧いただくのは「東京都千代田区神保町付近」のハザード情報です。今後はリアルタイムの防災情報や音声情報などの機能追加を予定しています。

■想定される利用シーン
学術機関の研究、自治体の減災対策、教育機関の防災避難教育、地域の防災教育また、防災イベントでの利用や、ハザードマップの可視化への一環として新たな手法として役立てることができます。ご指定の地域の防災情報を組み込んだiPhoneアプリ「ARハザードスコープ」をキャドセンターにて制作承ります。今後はAndroidについても対応予定です。

■AR(拡張現実=Augmented Reality)とは?
AR(拡張現実)とは、現実環境にコンピュータやスマートフォンを用いて情報を付加提示する技術、または情報を付加提示された環境そのものを指します。コンピューターグラフィックスや動画が実写の映像にリアルタイムで合成して端末の画面に表示させることができます。

■株式会社キャドセンターについて
キャドセンター (http://www.cadcenter.co.jp) は、先進的な3Dビジュアライゼーション技術を軸に、CG/VR(バーチャルリアリティー)コンテンツ、自社ソフトウェア製品、スマートフォンアプリ、ARソリューションなど、オリジナリティー溢れる商品・サービスを、様々な分野へ提供しております。
公共分野でのCGやVRの技術を利用したハザードマップの納入実績として、立命館大学歴史都市防災研究センター、愛知県豊田市火災学習センター、東京都品川区役所防災センター等があります。


※「iPhone」は、Apple Inc.の商標です。
※その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。
※「(R)」「(TM)」の表記は省略させていただいております。
※プレスリリースの内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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