龍は何を食べて大きくなるのか知っていますか? ブータン流、幸せの極意『ワンチュク国王から教わったこと』を5月2日(水)に発売
[12/05/01]
提供元:PRTIMES
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株式会社PHP研究所(本社:京都市南区)は、『ワンチュク国王から教わったこと』を5月2日(水)より発売します。
2011年11月15日、ブータン王国第五代国王ジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク陛下と同王妃ジェツン・ペマ・ワンチュク陛下が国賓として来日されました。その「小さな王国」の若きご夫妻のご滞在は、6日間という限られたものであったにもかかわらず、日本中に大きな感動と反響を巻き起こしました。
本書は、国王夫妻が日本滞在中、通訳として同行した著者が、日本国民に希望と勇気をもたらした、来日中の活動のご様子を紹介します。謙虚さ、思いやり、誇り、リーダーシップ、そして本当の幸せ――日本人が忘れていたことを思い出させてくれたワンチュク国王の言葉の数々。
家庭で、学校で、職場で、ひとりでも多くの日本人に読んでいただきたい一冊です。
※主要電子書籍販売サイトにて、電子書籍も同時発売となります。
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<本書でご紹介しているワンチュク国王の“言葉”>
「いかなる国の国民も、決してこのような苦難を経験すべきではありません。
しかし仮に、このような不幸からより力強く、より大きく立ち上がれる国があるとすれば、それは日本と日本国民であります。
私はそう確信しています」
「龍は何を食べて大きくなるのか知っていますか?
龍は、経験を食べて大きく成長していくのですよ。
私たち一人ひとりの中に“人格”という名の龍が存在しているのです。
その龍は、年を取り、経験を食べるほど、強く、大きく、なっていきます。
人は、経験を糧にして、強くなることができるのです」
「ブータンでは、一緒に喜びや悲しみを分かち合える人間関係を最も大切にします。
その基本形は家族です」
★『ワンチュク国王から教わったこと』特設ページ
http://www.php.co.jp/theking/
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■書名: 『ワンチュク国王から教わったこと』
■著者: ペマ・ギャルポ(Pema Gyalpo)
■定価: 1,200円円(税別)
■体裁: 四六判上製112ページ
■ISBN: 978-4-569-78237-9
■発売日: 5月2日(水)発売
<著者プロフィール>
ペマ・ギャルポ(Pema Gyalpo)
ブータン王国政府・首相顧問。桐蔭横浜大学・大学院教授。政治学博士。
1953年6月18日、チベットのカム地方ニャロン生まれ。
1959年にダライ・ラマ14世に従いインドに亡命し、1965年に来日。
日本の中学、高校で学び、1976年、亜細亜大学法学部卒業。
その後、上智大学国際学部大学院、東京外国語大学アジア・アフリカ語学研究所に学ぶ。
1978年、チベット文化研究所所長に就任。
1980年、ダライ・ラマ法王アジア・太平洋地区担当初代代表に就任。
1999年、モンゴル国立大学より政治学博士号を取得。
2007年、モンゴル国大統領顧問に就任。
2008年、ブータン王国政府・首相顧問に就任。
2011年、ブータン国王ジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク陛下夫妻の来日に際し通訳を務めた。
コメンテーターとして、テレビ、新聞などでも活躍している。
【本件およびご取材に関するお問い合わせ先】
株式会社PHP研究所 広報宣伝部
TEL.03-3239-6229 FAX.03-3239-6248