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夫の糖尿病に関する妻の意識調査

ヘルスケア分野専門の市場調査会社であるワップ株式会社(本社:東京都台東区、代表:東海林渉)は、11月14日の世界糖尿病デーに先駆け、糖尿病の夫をもつ妻(40〜69歳)216名を対象に、「夫の糖尿病に関する意識調査」を実施しました。以下、その調査結果をまとめたものです。

【トピックス】
【1】 約7割の妻が「夫の糖尿病治療に協力している」と回答
【2】 妻が治療に協力している夫のほうが、糖尿病治療に前向き
【3】 夫の治療に協力しない理由のトップは、「言っても聞かないので」
【4】 世界糖尿病デーの認知率は10%


【調査結果概要】

調査地域: 全国

調査手法: インターネット調査
調査時期: 2012年11月5日〜6日
調査対象: 糖尿病の夫を持つ妻(40〜69歳)
標本数: 216
調査機関: ワップ株式会社


【調査結果詳細】

約7割の人が「夫の糖尿病治療に協力している」と回答

夫の糖尿病治療に対して、妻が協力しているかを尋ねたところ、協力していると回答した人は70%でした。

また、夫婦の就業状況でさらにみると、共働きをしている妻で、82%と最も高い結果となりました。


妻が治療に協力している夫のほうが、糖尿病治療に前向き

 夫の糖尿病に対する取り組み状況について尋ねたところ、妻が夫の治療に協力していると回答した夫のほうが、「薬をちゃんと飲んでいる」、「食事を気にしている」、「糖尿病を気にして生活している」という項目において、該当すると回答した割合が高い結果となりました。夫の糖尿病治療に対する取り組みには、妻の協力が関係あると言えそうです。


夫の治療に協力していない理由のトップは、「言っても聞かないので」

 夫の糖尿病治療に協力していないと回答した人にその理由を確認したところ、最も多かったのが「言っても聞かないので」となりました。妻は協力したくても、夫の態度により協力することを諦めていることが伺えます。


Q夫の糖尿病治療に協力していない理由【抜粋】

・何を言っても聞かないから、好きなようにさせている (46歳)
・本人が糖尿病ではないと言い張るガンコものなので協力する気にもなれない(48歳)
・状況を教えてもらえないので、何が必要なのか良くわからない(54歳)
・自宅での食事には気をつけているが外食が多く、その内容については関与できない。 (62歳)


世界糖尿病デーの認知率は10%

 世界糖尿病デーがあることを知っているか尋ねたところ、「知っている」と回答した人は12%にとどまった。糖尿病の正しい知識の普及のためにも、患者さんだけでなく、周囲の人への認知率も上げていくことが望まれます。


【ワップ株式会社 会社概要】

ワップ株式会社は、ヘルスケア分野(医療用医薬品、医療機器、OTC薬、健康食品など)専門の市場調査会社です。イン タビューやWEBアンケートといった従来の手法だけでなく、観察や傾聴の手法により、患者さんや医療従事者視点の市場調査を行っております。

  社名: ワップ株式会社 
  本社: 東京都台東区上野5丁目7番11号 MRビル3F 〒110-0005
  設立: 2010年10月1日
  URL:http://www.wap-j.com


【本件に関するお問い合わせ先】

 ワップ株式会社 自主企画調査グループ係
 東京都台東区上野5丁目7番11号 MRビル3F 〒110-0005
 電話:03-5812-4643
 E-mail: sodan@wap-j.com


【引用・転載の際のクレジット表記のお願い 】
 本リリースの引用・転載の際は、必ずクレジットを記載していただけますようお願い申し上げます。調査結果のグラフ・表をご利用の場合は、データ部分に当社クレジットの掲載をお願いいたします。


 <例> 「ワップ株式会社が実施した調査によると・・・」
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