gooリサーチ/ループス共同調査 「企業のソーシャルメディア活用想起」に関する調査結果
[13/01/30]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
ソーシャルメディア全体では「ローソン」、Facebookで「スターバックス」、Twitterで「NHK」、LINEは「KFC」が多く想起された
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:塚本良江)と、株式会社ループス・コミュニケーションズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:斉藤 徹)は、ソーシャルメディアを週1回以上利用している方を対象に、「Facebook」「mixi」「Twitter」「LINE」「その他ソーシャルメディア」の5つの括りで、各ソーシャルメディアごとに魅力・好感・評価できると感じた企業やブランド・キャラクターを調査しました。
調査全体では「ローソン」「NHK」の合計想起数が多い結果となりましたが、利用するソーシャルメディアによって回答傾向は大きく異なりました。企業は各ソーシャルメディアの特性を見極めつつ活用することで、より多くの魅力や好感・評価を高められる可能性があることが判明しました。
調査結果詳細: http://research.goo.ne.jp/database/data/001518/index.html
■調査の背景と目的
ソーシャルメディアの利用が一般消費者の中でより普及し、企業がソーシャルメディアを活用するケースが増えました。同時に、どのソーシャルメディアを活用するかによって、ユーザーが抱くイメージも異なることが想定されます。どのような企業・ブランド・キャラクター等を思いうかべることが多いのか、一般消費者の意識やソーシャルメディア別のイメージを把握することを目的に本調査を実施致しました。
■調査概要
1. 調査対象: 「gooリサーチ」(※)登録モニター
2. 調査方法: 非公開型インターネットアンケート
3. 調査期間: 2012年12月3日(月)〜2012年12月17日(月)
4. 有効回答者数: 1,023名
5. 回答者の属性:
【男性】18歳未満 4.8%、18〜19歳 9.6%、20〜24歳 6.5%、25〜29歳 10.5%、
30〜34歳 3.6%、35〜39歳 5.5%、40〜44歳 3.0%、45〜49歳 1.9%、
50〜54歳 1.6%、55歳以上 2.9%
【女性】18歳未満 5.2%、18〜19歳 11.0%、20〜24歳 6.0%、25〜29歳 11.0%、
30〜34歳 4.0%、35〜39歳 4.9%、40〜44歳 2.2%、45〜49歳 1.8%、
50〜54歳 1.6%、55歳以上 2.5%
■総括
ソーシャルメディア別の回答を統合すると、1位「ローソン」、2位「NHK」、3位「ケンタッキーフライドチキン」の順で合計想起数が多く、利用するソーシャルメディアによって回答傾向は大きく異なった。企業は各ソーシャルメディアの特性を見極めつつ活用することで、より多くの魅力や好感・評価を高められる可能性がある。
また、Facebook、Twitter、LINE、mixi利用者では、約6〜7割のユーザーが何らかの企業・ブランド・キャラクター名を想起した。
◆Facebookで魅力・好感・評価できると感じた企業やブランド、キャラクター名
(1-1) 「スターバックス」の想起が最多。また、「キリンビール」「サントリー」が続き、飲料系のブランドが強く想起された。その他、「全日空」「トヨタ」「無印良品」「JAL」「コカ・コーラ」
「パナソニック」等が続いて挙げられた。
(1-2) Facebookで想起が多かった「スターバックス」「キリンビール」「サントリー」の性別年代別内訳をみると、「スターバックス」では若年層の女性からの想起が多いことが確認された。
(1-3) 上記の企業・ブランド・キャラクター名について魅力や好感を感じた点では、「新商品情報」「キャンペーン」「ゲーム」「写真」等に関する意見が多く挙げられている。
◆Twitterで魅力・好感・評価できると感じた企業やブランド、キャラクター名
(2-1) 「NHK」の想起が40件と圧倒的に多かった。第2位には「ソフトバンク」が挙げられ、「孫正義」氏の影響も強かった。その他、「ガチャピン」「くまモン」「有吉弘行」といったキャラクター・芸能人が10票前後で挙げられた。
(2-2) Twitterで想起が多かった「NHK」「ソフトバンク」「ガチャピン」の性別年代別内訳をみると、「NHK」が男性若年層から多数想起されていることが確認された。
(2-3) Twitterで上記の企業・ブランド・キャラクター名について魅力や好感を感じた点の内訳をみると、「柔らかい対応による親近感」「ネットならではのネタ・情報提供」「対応の早さ」「双方向のコミュニケーション」等により、好感や評価が高まっている。
◆LINEで魅力・好感・評価できると感じた企業やブランド、キャラクター名
(3-1) 「ケンタッキーフライドチキン」「ローソン」の回答数が多く、2大想起ブランドという結果だった。LINEのキャラクター(ブラウン、コニー、ムーン)とほぼ同数で想起された。
3位には「すき家」、4位には「マツモトキヨシ」が挙げられ、共にクーポンを配信している影響が及んだものと考えられる。
(3-2) LINEで想起数が多かった「ケンタッキーフライドチキン」「ローソン」「すき家」「マツモトキヨシ」の性別年代別内訳をみると特徴が分かれる。ケンタッキーは若年層の女性に幅広く想起され、「ローソン」は男性層にも受け入れられている。
(3-3) 魅力や好感を感じた点では、「LINE限定のクーポン」「会員特典」の回答が多かった。スタンプを絡めた企業キャラクターとのコミュニケーションにより、支持が多く集められているものと考えられる。
特に「ケンタッキーフライドチキン」は、他のTOP10企業よりもLINEへの参画が遅かった(2012/10/30 LINEプレスリリースより)にもかかわらず、上記の特性をうまく活かし短期間で成功していることがうかがえる。
◆mixiで魅力・好感・評価できると感じた企業やブランド、キャラクター名
(4-1) mixiでは、「ソニー」「コカ・コーラ」の想起数が多かった。
(4-2) mixiで想起率が高かった「ソニー」「コカ・コーラ」の性別年代別内訳をみると、両者ともに男性層を主に多く想起された。
◆その他ソーシャルメディアで魅力・好感・評価できると感じた企業やブランド、キャラクター名
(5)「初音ミク」「ソニー」「トヨタ」「AKB48」の想起数が多かった。
◆ソーシャルメディアを利用している際に、友達との会話の中であげられる企業コンテンツやキャラクター
(6)「LINEのスタンプ」が突出して多かった。
<本調査に関するお問い合わせ先>
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
ビジネスインテリジェンス本部
(Tel)03-4330-8402、(FAX)03-4330-8900
(E-mail) research@nttcoms.com
株式会社ループス・コミュニケーションズ
(Tel) 03-6438-0311
(E-mail) contact@looops.net
(※)【 gooリサーチ 】http://research.goo.ne.jp/
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(http://www.nttcoms.com/)が企画・実査・集計を行う、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。gooリサーチの厳しい管理基準をクリアした「gooリサーチ・消費者モニター」(72万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(8.8万人)、携帯電話でアンケートに答える 「gooリサーチ・モバイル」モニター (14.7万人)、団塊世代・シニア層、ならびに若年層を中心とした郵送調査手法で回答する「郵送調査専属モニター」(3.5万人)を含め、自社保有パネルとして国内最大級の延べ215万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。(モニターの人数は2013年1月現在)
(※※)記載されている会社名および商品名/サービス名/キャラクター名は各社の商標または登録商標です。
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:塚本良江)と、株式会社ループス・コミュニケーションズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:斉藤 徹)は、ソーシャルメディアを週1回以上利用している方を対象に、「Facebook」「mixi」「Twitter」「LINE」「その他ソーシャルメディア」の5つの括りで、各ソーシャルメディアごとに魅力・好感・評価できると感じた企業やブランド・キャラクターを調査しました。
調査全体では「ローソン」「NHK」の合計想起数が多い結果となりましたが、利用するソーシャルメディアによって回答傾向は大きく異なりました。企業は各ソーシャルメディアの特性を見極めつつ活用することで、より多くの魅力や好感・評価を高められる可能性があることが判明しました。
調査結果詳細: http://research.goo.ne.jp/database/data/001518/index.html
■調査の背景と目的
ソーシャルメディアの利用が一般消費者の中でより普及し、企業がソーシャルメディアを活用するケースが増えました。同時に、どのソーシャルメディアを活用するかによって、ユーザーが抱くイメージも異なることが想定されます。どのような企業・ブランド・キャラクター等を思いうかべることが多いのか、一般消費者の意識やソーシャルメディア別のイメージを把握することを目的に本調査を実施致しました。
■調査概要
1. 調査対象: 「gooリサーチ」(※)登録モニター
2. 調査方法: 非公開型インターネットアンケート
3. 調査期間: 2012年12月3日(月)〜2012年12月17日(月)
4. 有効回答者数: 1,023名
5. 回答者の属性:
【男性】18歳未満 4.8%、18〜19歳 9.6%、20〜24歳 6.5%、25〜29歳 10.5%、
30〜34歳 3.6%、35〜39歳 5.5%、40〜44歳 3.0%、45〜49歳 1.9%、
50〜54歳 1.6%、55歳以上 2.9%
【女性】18歳未満 5.2%、18〜19歳 11.0%、20〜24歳 6.0%、25〜29歳 11.0%、
30〜34歳 4.0%、35〜39歳 4.9%、40〜44歳 2.2%、45〜49歳 1.8%、
50〜54歳 1.6%、55歳以上 2.5%
■総括
ソーシャルメディア別の回答を統合すると、1位「ローソン」、2位「NHK」、3位「ケンタッキーフライドチキン」の順で合計想起数が多く、利用するソーシャルメディアによって回答傾向は大きく異なった。企業は各ソーシャルメディアの特性を見極めつつ活用することで、より多くの魅力や好感・評価を高められる可能性がある。
また、Facebook、Twitter、LINE、mixi利用者では、約6〜7割のユーザーが何らかの企業・ブランド・キャラクター名を想起した。
◆Facebookで魅力・好感・評価できると感じた企業やブランド、キャラクター名
(1-1) 「スターバックス」の想起が最多。また、「キリンビール」「サントリー」が続き、飲料系のブランドが強く想起された。その他、「全日空」「トヨタ」「無印良品」「JAL」「コカ・コーラ」
「パナソニック」等が続いて挙げられた。
(1-2) Facebookで想起が多かった「スターバックス」「キリンビール」「サントリー」の性別年代別内訳をみると、「スターバックス」では若年層の女性からの想起が多いことが確認された。
(1-3) 上記の企業・ブランド・キャラクター名について魅力や好感を感じた点では、「新商品情報」「キャンペーン」「ゲーム」「写真」等に関する意見が多く挙げられている。
◆Twitterで魅力・好感・評価できると感じた企業やブランド、キャラクター名
(2-1) 「NHK」の想起が40件と圧倒的に多かった。第2位には「ソフトバンク」が挙げられ、「孫正義」氏の影響も強かった。その他、「ガチャピン」「くまモン」「有吉弘行」といったキャラクター・芸能人が10票前後で挙げられた。
(2-2) Twitterで想起が多かった「NHK」「ソフトバンク」「ガチャピン」の性別年代別内訳をみると、「NHK」が男性若年層から多数想起されていることが確認された。
(2-3) Twitterで上記の企業・ブランド・キャラクター名について魅力や好感を感じた点の内訳をみると、「柔らかい対応による親近感」「ネットならではのネタ・情報提供」「対応の早さ」「双方向のコミュニケーション」等により、好感や評価が高まっている。
◆LINEで魅力・好感・評価できると感じた企業やブランド、キャラクター名
(3-1) 「ケンタッキーフライドチキン」「ローソン」の回答数が多く、2大想起ブランドという結果だった。LINEのキャラクター(ブラウン、コニー、ムーン)とほぼ同数で想起された。
3位には「すき家」、4位には「マツモトキヨシ」が挙げられ、共にクーポンを配信している影響が及んだものと考えられる。
(3-2) LINEで想起数が多かった「ケンタッキーフライドチキン」「ローソン」「すき家」「マツモトキヨシ」の性別年代別内訳をみると特徴が分かれる。ケンタッキーは若年層の女性に幅広く想起され、「ローソン」は男性層にも受け入れられている。
(3-3) 魅力や好感を感じた点では、「LINE限定のクーポン」「会員特典」の回答が多かった。スタンプを絡めた企業キャラクターとのコミュニケーションにより、支持が多く集められているものと考えられる。
特に「ケンタッキーフライドチキン」は、他のTOP10企業よりもLINEへの参画が遅かった(2012/10/30 LINEプレスリリースより)にもかかわらず、上記の特性をうまく活かし短期間で成功していることがうかがえる。
◆mixiで魅力・好感・評価できると感じた企業やブランド、キャラクター名
(4-1) mixiでは、「ソニー」「コカ・コーラ」の想起数が多かった。
(4-2) mixiで想起率が高かった「ソニー」「コカ・コーラ」の性別年代別内訳をみると、両者ともに男性層を主に多く想起された。
◆その他ソーシャルメディアで魅力・好感・評価できると感じた企業やブランド、キャラクター名
(5)「初音ミク」「ソニー」「トヨタ」「AKB48」の想起数が多かった。
◆ソーシャルメディアを利用している際に、友達との会話の中であげられる企業コンテンツやキャラクター
(6)「LINEのスタンプ」が突出して多かった。
<本調査に関するお問い合わせ先>
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
ビジネスインテリジェンス本部
(Tel)03-4330-8402、(FAX)03-4330-8900
(E-mail) research@nttcoms.com
株式会社ループス・コミュニケーションズ
(Tel) 03-6438-0311
(E-mail) contact@looops.net
(※)【 gooリサーチ 】http://research.goo.ne.jp/
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(http://www.nttcoms.com/)が企画・実査・集計を行う、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。gooリサーチの厳しい管理基準をクリアした「gooリサーチ・消費者モニター」(72万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(8.8万人)、携帯電話でアンケートに答える 「gooリサーチ・モバイル」モニター (14.7万人)、団塊世代・シニア層、ならびに若年層を中心とした郵送調査手法で回答する「郵送調査専属モニター」(3.5万人)を含め、自社保有パネルとして国内最大級の延べ215万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。(モニターの人数は2013年1月現在)
(※※)記載されている会社名および商品名/サービス名/キャラクター名は各社の商標または登録商標です。