国境なき子どもたち設立15周年記念写真展「共に成長するために」スタート
[13/09/10]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
認定NPO法人国境なき子どもたち(KnK)【本部:東京都新宿区、会長:寺田朗子】の設立15周年を記念した写真展「共に成長するために」が、9月10日より伊藤忠青山アートスクエアにおいてスタートしました。
本展では、6名の写真家/フォトジャーナリストが撮影した写真約60点(カラー・モノクロ)で、KnKが活動する海外や岩手県沿岸部の子どもたちの表情を伝える他、カンボジアやバングラデシュのフェアトレード製品を販売します。
1997年の設立以来、KnKは開発途上国でストリートチルドレンや人身売買の被害にあった子どもたちの支援を続けています。その過程で、22万人の犠牲者を出したインド洋大津波(2004年)被災地や7万人以上が犠牲になったパキスタン大地震(2005年)被災地で教育復興支援に携わってきました。東日本大震災発生以降、世界中の皆さまからのご期待とご寄付に支えられて迅速に支援を遂行できたのは、海外での援助経験も大きく影響しています。
国境なき子どもたちの15年の活動を振り返り、今後の支援のありかたについて皆さまと共に考える機会を持てれば幸いです。
会期中には、団体職員や写真家によるギャラリートークも行います。
主催 : 認定NPO法人国境なき子どもたち(KnK)
共催 : 伊藤忠商事株式会社
協賛 : 株式会社 堀内カラー、ティー・ワイ・エクスプレス、ロイヤルパーク汐留タワー
協力 : G.I.P.Tokyo、青山商店会連合会
後援 : 外務省、在日カンボジア王国大使館、駐日フィリピン共和国大使館、
駐日バングラデシュ人民共和国大使館、駐日パキスタン・イスラム共和国大使館
駐日パレスチナ常駐総代表部、駐日インドネシア共和国大使館
駐日東ティモール民主共和国大使館
会期 : 2013年9月10日(火)〜9月23日(月祝) 【入場無料】
時間 : 午前11:00〜午後7:00 ※最終日は午後5:00まで
会場 : 伊藤忠青山アートスクエア 〒107-0061 港区北青山2-3-1 シーアイプラザB1F
【ギャラリートーク】
1. 2013年9月14日(土) 14:00〜15:30 KnKスタッフクロストーク
「フィリピンの子どもたちの笑顔と現実」 <海外事業部:久野由里子×広報:清水匡>
2. 2013年9月16日(月祝)14:00〜15:30 写真家クロストーク
「写真で描く子どもの幸せ」 <写真家:ハービー・山口×フォトジャーナリスト:安田菜津紀>
3. 2013年9月21日(土)14:00〜15:30 写真家クロストーク
「ファインダー越しの世界」 <フォトジャーナリスト:渋谷敦志×フォトジャーナリスト:佐藤慧>
【写真家/フォトジャーナリスト プロフィール】
渋谷敦志 : アジアプレス所属
1975年大阪府生まれ。高校生のときベトナム戦争の写真を見てフォトジャーナリストを志す。立命館大学在学中にブラジルに留学研修、法律事務所に勤務しながら写真を本格的に撮り始める。2002年ロンドン芸術大学London College of Printing卒業。現在はフリーランスのフォトジャーナリストとして、最近はソマリアの飢饉問題やウガンダのエイズ遺児、アジアの辺境に暮らすマイノリティなどを取材している。 www.shibuyaatsushi.com
大川砂由里 :
1997年、上野公園で暮らす路上生活者を撮影した作品で、国境なき医師団日本主催第1回MSFフォトジャーナリスト賞受賞。2003年、2001年より撮影を開始したパレスチナの作品で第4回上野彦馬賞一般部門・毎日新聞社賞受賞。2004年、国境なき子どもたち(KnK)の依頼でフィリピンを取材・撮影ほか、マラウィ、東ティモールなどを取材・撮影。2011年4月から、東日本大震災被災地で医療支援を行う団体PCATで後方支援スタッフとして活動。同年6月から石巻に常駐。
谷本美加 :
1998年第2回MSFフォトジャーナリスト賞受賞。
地震で被災したパキスタンの子どもたちやイラク難民の子どもたちなど国境なき子どもたちの活動やJICAなどの撮影のほか、『ソマリアの内戦』、『アフガニスタン難民』、 『在日外国人』、『アジアの児童労働』などをテーマに、出会った人々の生き様を見つめながら撮影を続けています。 www.mika-tanimoto.com
安田菜津紀 : studio AFTERMODE 所属
2003年8月「国境なき子どもたち」の友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。2006年、写真と出会ったことを機に、カンボジアを中心に各地の取材を始める。現在、東南アジアの貧困問題や、中東の難民問題、アフリカのエイズ孤児などを中心 に取材を進める。共著に『アジア×カメラ 「正解」のない旅へ』(第三書館)など。上智大学卒。 www.yasudanatsuki.com
佐藤慧 : studio AFTERMODE 所属
1982年岩手県生まれ。大学時代は音楽を専攻。世界を旅する中でその不条理に気付く。2007年にアメリカのNGOに渡り研修を受け、その後南アフリカ、中米などで地域開発の任務につく。2009年ザンビア共和国にて学校建設のプロジェクトに携わる。2010年ジャーナリストとしてアフリカを中心に取材を始める。東日本大震災により故郷の陸前高田市が壊滅、復興支援団体「みんつな」を立ち上げ、支援に関わりながら取材を続ける。写真と文章を駆使し、人間の可能性、命の価値を伝えている。 http://ameblo.jp/keisatojapan
ハービー・山口 :
大学卒業後、ロンドンでの10年間の滞在中に撮影された写真が高く評価され、帰国後も福山雅治など国内アーティストとコラボレーションしながら、常に市井の人々にカメラを向け続けている。その優しく清楚な作風を好むファンは多く、「人間の希望を撮りたい」「人が人を好きになる様な写真を撮りたい」というテーマで写真を発表する傍ら、エッセイ執筆、ラジオ、テレビのパーソナリティー、さらに布袋寅泰のプロジェクト「ギタリズム」では作詞家として参加している。 www.herbie-yamaguchi.com
【国境なき子どもたちとは】
開発途上国の恵まれない環境下にある青少年に、安定した衣食住と適切な教育や職業訓練の機会を提供することで、彼らが年齢に応じた人間らしい生活と尊厳を取り戻し、将来自立できるよう手助けするNGOです。2013年現在、東北の震災復興支援を含め、世界約10の国と地域で活動しています。 www.knk.or.jp
1997年9月 日本のNGOとして発足
2000年9月 特定非営利活動法人(NPO法人)として東京都に認証される
2010年1月 国税庁長官より、認定NPO法人としての認定通知を受ける
2011年11月 東京国税局長より、東日本大震災の被災者支援活動を行う認定NPO法人として「指定寄付金」認定団体の確認を受ける
2012年3月 震災復興支援に対し、岩手県知事より感謝状をいただく
本展では、6名の写真家/フォトジャーナリストが撮影した写真約60点(カラー・モノクロ)で、KnKが活動する海外や岩手県沿岸部の子どもたちの表情を伝える他、カンボジアやバングラデシュのフェアトレード製品を販売します。
1997年の設立以来、KnKは開発途上国でストリートチルドレンや人身売買の被害にあった子どもたちの支援を続けています。その過程で、22万人の犠牲者を出したインド洋大津波(2004年)被災地や7万人以上が犠牲になったパキスタン大地震(2005年)被災地で教育復興支援に携わってきました。東日本大震災発生以降、世界中の皆さまからのご期待とご寄付に支えられて迅速に支援を遂行できたのは、海外での援助経験も大きく影響しています。
国境なき子どもたちの15年の活動を振り返り、今後の支援のありかたについて皆さまと共に考える機会を持てれば幸いです。
会期中には、団体職員や写真家によるギャラリートークも行います。
主催 : 認定NPO法人国境なき子どもたち(KnK)
共催 : 伊藤忠商事株式会社
協賛 : 株式会社 堀内カラー、ティー・ワイ・エクスプレス、ロイヤルパーク汐留タワー
協力 : G.I.P.Tokyo、青山商店会連合会
後援 : 外務省、在日カンボジア王国大使館、駐日フィリピン共和国大使館、
駐日バングラデシュ人民共和国大使館、駐日パキスタン・イスラム共和国大使館
駐日パレスチナ常駐総代表部、駐日インドネシア共和国大使館
駐日東ティモール民主共和国大使館
会期 : 2013年9月10日(火)〜9月23日(月祝) 【入場無料】
時間 : 午前11:00〜午後7:00 ※最終日は午後5:00まで
会場 : 伊藤忠青山アートスクエア 〒107-0061 港区北青山2-3-1 シーアイプラザB1F
【ギャラリートーク】
1. 2013年9月14日(土) 14:00〜15:30 KnKスタッフクロストーク
「フィリピンの子どもたちの笑顔と現実」 <海外事業部:久野由里子×広報:清水匡>
2. 2013年9月16日(月祝)14:00〜15:30 写真家クロストーク
「写真で描く子どもの幸せ」 <写真家:ハービー・山口×フォトジャーナリスト:安田菜津紀>
3. 2013年9月21日(土)14:00〜15:30 写真家クロストーク
「ファインダー越しの世界」 <フォトジャーナリスト:渋谷敦志×フォトジャーナリスト:佐藤慧>
【写真家/フォトジャーナリスト プロフィール】
渋谷敦志 : アジアプレス所属
1975年大阪府生まれ。高校生のときベトナム戦争の写真を見てフォトジャーナリストを志す。立命館大学在学中にブラジルに留学研修、法律事務所に勤務しながら写真を本格的に撮り始める。2002年ロンドン芸術大学London College of Printing卒業。現在はフリーランスのフォトジャーナリストとして、最近はソマリアの飢饉問題やウガンダのエイズ遺児、アジアの辺境に暮らすマイノリティなどを取材している。 www.shibuyaatsushi.com
大川砂由里 :
1997年、上野公園で暮らす路上生活者を撮影した作品で、国境なき医師団日本主催第1回MSFフォトジャーナリスト賞受賞。2003年、2001年より撮影を開始したパレスチナの作品で第4回上野彦馬賞一般部門・毎日新聞社賞受賞。2004年、国境なき子どもたち(KnK)の依頼でフィリピンを取材・撮影ほか、マラウィ、東ティモールなどを取材・撮影。2011年4月から、東日本大震災被災地で医療支援を行う団体PCATで後方支援スタッフとして活動。同年6月から石巻に常駐。
谷本美加 :
1998年第2回MSFフォトジャーナリスト賞受賞。
地震で被災したパキスタンの子どもたちやイラク難民の子どもたちなど国境なき子どもたちの活動やJICAなどの撮影のほか、『ソマリアの内戦』、『アフガニスタン難民』、 『在日外国人』、『アジアの児童労働』などをテーマに、出会った人々の生き様を見つめながら撮影を続けています。 www.mika-tanimoto.com
安田菜津紀 : studio AFTERMODE 所属
2003年8月「国境なき子どもたち」の友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。2006年、写真と出会ったことを機に、カンボジアを中心に各地の取材を始める。現在、東南アジアの貧困問題や、中東の難民問題、アフリカのエイズ孤児などを中心 に取材を進める。共著に『アジア×カメラ 「正解」のない旅へ』(第三書館)など。上智大学卒。 www.yasudanatsuki.com
佐藤慧 : studio AFTERMODE 所属
1982年岩手県生まれ。大学時代は音楽を専攻。世界を旅する中でその不条理に気付く。2007年にアメリカのNGOに渡り研修を受け、その後南アフリカ、中米などで地域開発の任務につく。2009年ザンビア共和国にて学校建設のプロジェクトに携わる。2010年ジャーナリストとしてアフリカを中心に取材を始める。東日本大震災により故郷の陸前高田市が壊滅、復興支援団体「みんつな」を立ち上げ、支援に関わりながら取材を続ける。写真と文章を駆使し、人間の可能性、命の価値を伝えている。 http://ameblo.jp/keisatojapan
ハービー・山口 :
大学卒業後、ロンドンでの10年間の滞在中に撮影された写真が高く評価され、帰国後も福山雅治など国内アーティストとコラボレーションしながら、常に市井の人々にカメラを向け続けている。その優しく清楚な作風を好むファンは多く、「人間の希望を撮りたい」「人が人を好きになる様な写真を撮りたい」というテーマで写真を発表する傍ら、エッセイ執筆、ラジオ、テレビのパーソナリティー、さらに布袋寅泰のプロジェクト「ギタリズム」では作詞家として参加している。 www.herbie-yamaguchi.com
【国境なき子どもたちとは】
開発途上国の恵まれない環境下にある青少年に、安定した衣食住と適切な教育や職業訓練の機会を提供することで、彼らが年齢に応じた人間らしい生活と尊厳を取り戻し、将来自立できるよう手助けするNGOです。2013年現在、東北の震災復興支援を含め、世界約10の国と地域で活動しています。 www.knk.or.jp
1997年9月 日本のNGOとして発足
2000年9月 特定非営利活動法人(NPO法人)として東京都に認証される
2010年1月 国税庁長官より、認定NPO法人としての認定通知を受ける
2011年11月 東京国税局長より、東日本大震災の被災者支援活動を行う認定NPO法人として「指定寄付金」認定団体の確認を受ける
2012年3月 震災復興支援に対し、岩手県知事より感謝状をいただく