クラウド連携サービスSkyOnDemandをバージョンアップ
[14/05/08]
提供元:PRTIMES
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セールスフォースのAPI 29.0に対応、ジョブ管理アプリを追加
クラウド・インテグレーションとシステム連携に特化したサービスやソフトウェア開発を行なう株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は、SalesforceやAmazon Web Servicesなどのパブリック・クラウドサービスと、企業内の基幹システムや他のクラウドサービスとのデータ相互連携を短期間、かつ柔軟に実現するクラウド型連携サービス「SkyOnDemand」に新たな機能を追加し、6月1日(日)より提供開始します。
今回のバージョンアップで追加される主な機能は、以下の3機能です。
1. Salesforceアダプタの機能追加
1) Salesforce Winter'14(API29.0)に対応
API29.0における最新オブジェクトに対応しました。
また、組織のAPIコールの上限数・現在の使用数が確認できるようになりました。これまでSalesforceのAPI上限数は、Salesforceの組織にログインして設定画面上で確認するしかありませんでしたが、この機能によりAPI使用数が上限に近づいた場合に警告を出すなど、より堅牢な連携基盤を構築することができるようになります。
2) OAuth認証による接続機能を追加
Salesforceへの接続に、新たにOAuth認証機能を追加しました。
これまでユーザIDとパスワードで認証を行う方式、Salesforce画面側のセッションを引き継ぐ方式の2つを提供していましたが、これに加え、Salesforceがサポートする「OAuth 2.0 Refresh Token Flow」を用いた接続が可能になります。当機能を使用することで、Salesforceのパスワードを変更しても連携処理の設定変更が不要になります。
3) Bulkクエリ機能の追加
大量データの高速処理を行うためのBulkAPI機能に、データの更新だけでなく「一括クエリ」によるデータ読み取り機能を追加しました。
当機能は、サーバサイドでデータファイルを生成しダウンロードする仕組みのため、SOAP APIでのデータ読み取りに比べ、API要求数を減らしたり、処理時間を短縮することができ、大きなデータセットをより効率的に処理することが可能になります。
4) 連携スキーマのインポート機能
Salesforceのアイコン設定は、選択したテーブルに対して読み取りたい項目や更新したい項目を手動で選択する必要がありましたが、CSVファイルのインポートで設定を反映させる機能を追加しました。テーブルの項目数が多い場合でも、必要な項目を一つ一つ探すことなく簡単に設定でき、より開発効率の向上を実現します。このほか、「サーバのタイムスタンプ」や「ユーザ情報」を取得する機能など、Salesforceアダプタに多くの機能追加や改善を行い、さらなる操作性の向上を実現しております。
2.「Log Manager for Salesforce」アプリケーションの追加
連携処理のジョブ情報をSalesforce上で確認、閲覧することを目的としたアプリケーション「Log Manager for Salesforce」を追加しました。
利用中のSalesforce組織に「ジョブ管理パッケージ(AppExchange※1)」を導入することで、連携処理側で出力したジョブログをSalesforce上で確認することが可能となります。これにより、システム管理者は下図のような分かりやすいUIでジョブの状況を監視することができるようになります。
※1:Salesforceのプラットフォーム上にインストールして利用可能なアプリケーション
なお、このSalesforceアダプタの機能追加、及び「Log Manager for Salesforce」の提供は、SkyOnDemandのバージョンアップに続き、パッケージ版連携ツール『DCSpider』でも同様に実施いたします。
3. ロードバランシングトリガー機能を追加
HTTPトリガーおよびWebサービストリガーがより簡単にスケールアウトできるようになりました。連携サーバを複数構築して当機能を利用することで、連携処理を負荷分散させることが可能となります。
<「SkyOnDemand」の特長>
「SkyOnDemand」は、クラウドとの連携に特化したSaaS型システム連携サービスです。「クラウド⇔社内の基幹システム」間、あるいは、「クラウド⇔クラウド」間のデータ連携をドラッグ&ドロップで設定することができ、短期間で柔軟な連携構築を実現します。
4大クラウドなどのパブリック・クラウドに対応
連携処理構築に必要な操作のすべてを、ブラウザ上のインターフェースに統合
クラウドとの連携に特有の機能を実装
テストなどに利用できるクローン環境(プレリリース環境)を提供
月額料金制のため、低コストでの導入、維持が可能
<株式会社テラスカイについて>
テラスカイは、クラウドとシステム連携を核とするソフトウェア開発・コンサルティング事業等を行なっています。創業時よりセールスフォース・ドットコム社のコンサルティングパートナーとして、多くのお客様への導入サービスを行なってきました。その実績により培ったノウハウを基に、お客様の業務効率を高める革新的なソリューションを提供しています。テラスカイの詳細はhttp://www.terrasky.co.jp にてご覧いただけます。
名称:株式会社テラスカイ
設立:2006年3月
資本金:2億4,730万円
代表者:代表取締役社長 佐藤 秀哉
※ 本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
-本件に関するお問い合わせ先-
株式会社テラスカイ 経営企画部 マーケティング・コミュニケーションチーム
担当:田中 有紀子 TEL:03-5255-3410 / mail : info@terrasky.co.jp
クラウド・インテグレーションとシステム連携に特化したサービスやソフトウェア開発を行なう株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は、SalesforceやAmazon Web Servicesなどのパブリック・クラウドサービスと、企業内の基幹システムや他のクラウドサービスとのデータ相互連携を短期間、かつ柔軟に実現するクラウド型連携サービス「SkyOnDemand」に新たな機能を追加し、6月1日(日)より提供開始します。
今回のバージョンアップで追加される主な機能は、以下の3機能です。
1. Salesforceアダプタの機能追加
1) Salesforce Winter'14(API29.0)に対応
API29.0における最新オブジェクトに対応しました。
また、組織のAPIコールの上限数・現在の使用数が確認できるようになりました。これまでSalesforceのAPI上限数は、Salesforceの組織にログインして設定画面上で確認するしかありませんでしたが、この機能によりAPI使用数が上限に近づいた場合に警告を出すなど、より堅牢な連携基盤を構築することができるようになります。
2) OAuth認証による接続機能を追加
Salesforceへの接続に、新たにOAuth認証機能を追加しました。
これまでユーザIDとパスワードで認証を行う方式、Salesforce画面側のセッションを引き継ぐ方式の2つを提供していましたが、これに加え、Salesforceがサポートする「OAuth 2.0 Refresh Token Flow」を用いた接続が可能になります。当機能を使用することで、Salesforceのパスワードを変更しても連携処理の設定変更が不要になります。
3) Bulkクエリ機能の追加
大量データの高速処理を行うためのBulkAPI機能に、データの更新だけでなく「一括クエリ」によるデータ読み取り機能を追加しました。
当機能は、サーバサイドでデータファイルを生成しダウンロードする仕組みのため、SOAP APIでのデータ読み取りに比べ、API要求数を減らしたり、処理時間を短縮することができ、大きなデータセットをより効率的に処理することが可能になります。
4) 連携スキーマのインポート機能
Salesforceのアイコン設定は、選択したテーブルに対して読み取りたい項目や更新したい項目を手動で選択する必要がありましたが、CSVファイルのインポートで設定を反映させる機能を追加しました。テーブルの項目数が多い場合でも、必要な項目を一つ一つ探すことなく簡単に設定でき、より開発効率の向上を実現します。このほか、「サーバのタイムスタンプ」や「ユーザ情報」を取得する機能など、Salesforceアダプタに多くの機能追加や改善を行い、さらなる操作性の向上を実現しております。
2.「Log Manager for Salesforce」アプリケーションの追加
連携処理のジョブ情報をSalesforce上で確認、閲覧することを目的としたアプリケーション「Log Manager for Salesforce」を追加しました。
利用中のSalesforce組織に「ジョブ管理パッケージ(AppExchange※1)」を導入することで、連携処理側で出力したジョブログをSalesforce上で確認することが可能となります。これにより、システム管理者は下図のような分かりやすいUIでジョブの状況を監視することができるようになります。
※1:Salesforceのプラットフォーム上にインストールして利用可能なアプリケーション
なお、このSalesforceアダプタの機能追加、及び「Log Manager for Salesforce」の提供は、SkyOnDemandのバージョンアップに続き、パッケージ版連携ツール『DCSpider』でも同様に実施いたします。
3. ロードバランシングトリガー機能を追加
HTTPトリガーおよびWebサービストリガーがより簡単にスケールアウトできるようになりました。連携サーバを複数構築して当機能を利用することで、連携処理を負荷分散させることが可能となります。
<「SkyOnDemand」の特長>
「SkyOnDemand」は、クラウドとの連携に特化したSaaS型システム連携サービスです。「クラウド⇔社内の基幹システム」間、あるいは、「クラウド⇔クラウド」間のデータ連携をドラッグ&ドロップで設定することができ、短期間で柔軟な連携構築を実現します。
4大クラウドなどのパブリック・クラウドに対応
連携処理構築に必要な操作のすべてを、ブラウザ上のインターフェースに統合
クラウドとの連携に特有の機能を実装
テストなどに利用できるクローン環境(プレリリース環境)を提供
月額料金制のため、低コストでの導入、維持が可能
<株式会社テラスカイについて>
テラスカイは、クラウドとシステム連携を核とするソフトウェア開発・コンサルティング事業等を行なっています。創業時よりセールスフォース・ドットコム社のコンサルティングパートナーとして、多くのお客様への導入サービスを行なってきました。その実績により培ったノウハウを基に、お客様の業務効率を高める革新的なソリューションを提供しています。テラスカイの詳細はhttp://www.terrasky.co.jp にてご覧いただけます。
名称:株式会社テラスカイ
設立:2006年3月
資本金:2億4,730万円
代表者:代表取締役社長 佐藤 秀哉
※ 本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
-本件に関するお問い合わせ先-
株式会社テラスカイ 経営企画部 マーケティング・コミュニケーションチーム
担当:田中 有紀子 TEL:03-5255-3410 / mail : info@terrasky.co.jp