クリーン・ディーゼル・テクノロジーズ社、革新的なクリーンエア技術を実現
[14/11/11]
提供元:PRTIMES
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車両排気の浄化技術で最初の特許を取得、高価なプラチナ族や希土類金属が不要に
クリーン・ディーゼル・テクノロジーズ社は、触媒コンバーターで高価なプラチナ族や希土類金属が不要になる独自の新技術を発表しました。
(2014年10月30日 カリフォルニア州オックスナード発 報道発表資料抄訳)
高度な排気ガスエミッション制御技術で業界をリードするクリーン・ディーゼル・テクノロジーズ社(ナスダック:CDTI、以下CDTi)は、触媒コンバーターで高価なプラチナ族や希土類金属が不要になる独自の新技術を発表しました。CDTiは、独自の排気ガスエミッション浄化技術であるSpinel(TM)の一連の特許について、最初の2件を取得しました。この技術は、より厳格な排出ガス規制を満たすコストを大幅に削減します。
この新しい技術は、多数の触媒製品に利用される予定です。弊社は、この技術により従来のプラチナ族や希土類金属を使用するデバイス産業に革新がもたらされると考えています。
Spinel について
・ さまざまな卑金属を利用した一連の独自素材により、一般的な触媒コンバーターのコーティングで使用される高価なプラチナ族(PGM)や希土類金属が不要になります。
・ ディーゼルとガソリンを使用するエンジンおよび車両で幅広く利用できます。
・ 優れた独立車両試験機関において、量産モデルの一般的な乗用車および大型車で高度な試験が行われています。
Spinel の重要性と利点
・ 高価なプラチナ族や希土類金属が不要になり、OEM企業は数十億ドル(数千億円)のコスト削減が実現できる可能性があります。
・ 現在、OEM企業は、PGMで年間60億ドル(6000億円)以上のコストを費やしています。
(出典:Johnson Matthey PLC社「Platinum 2013 Interim Review(2013年プラチナ中間調査報告書)」)
・ 米国および全世界の厳格な排気基準を早期かつ優れたコスト効率で達成できます。
・ PGMおよび希土類金属市場の大幅な価格変動からOEM企業を守ります。
CEOのクリス・ハリスは次のように述べています。「現在、世界のOEM企業は、南アフリカとロシアで採掘されるPGMに対して年間数十億ドルを費やしています。また、中国で生産される希土類金属のコストは数億ドルに上ります。米国EPA Tier3などの新たな規制の導入に伴い、従来の技術を使用した場合のコストが跳ね上がることが見込まれています。Spinel は、業界の供給とコストにおける重要な問題を解決し、化石燃料エンジンを世界中で製造するあらゆるOEM企業と、われわれ消費者に大きな革新をもたらします。」
CTOのスティーブン・ゴールデン博士は続いて次のように述べています。「Spinel テクノロジーは、当社の世界クラスの研究・開発チームの熱意と工夫により生まれました。この技術は飛躍的な革新をもたらし、厳しい規制をはるかに少ないコストで満たすことができます。当社は現在、Spinel を世界中のOEM企業の製品に導入するにあたり、主要な車両検証試験を行っています。また、これと同時に、広範な知財ポートフォリオの構築が積極的に進められています。」
CDTiのSpinel 技術の詳細については、www.cdti.com/spinelをご覧ください。
CDTiについて
CDTiはカリフォルニア州オックスナードに本社を構え、現在は米国、英国、カナダ、フランス、日本、スウェーデンで活動しています。CDTiは、排気ガスエミッション制御システム/製品の世界的な製造・販売を行う垂直統合企業であり、大型ディーゼル車両および小型車両の市場に力を注いでいます。CDTiは、特許を取得した独自の混合相触媒(MPC(R))技術、そしてARIS(R)選択式触媒還元、Platinum Plus(R)燃料添加触媒、およびその他の関連技術を利用して、価値の高い持続可能性ソリューションを提供しています。こうしたソリューションは、エミッションの低減、エネルギー効率の改善、舗装地および未舗装地用の燃焼エンジンシステムの炭素強度低減を実現します。詳細についてはwww.cdti.comをご覧ください。
プラチナ族金属(PGM)について
排気ガスエミッション制御触媒の製造では、プラチナ、パラジウム、ロジウム等の高価なPGM金属が使用されています。パラジウムとロジウムは、世界の小型車両市場において、触媒の重要な要素として利用されています。2013年に発行されたJohnson Matthey PLC社の「Platinum 2013 Interim Review(2013年プラチナ中間調査報告書)」によれば、全主要プラチナの70%以上、全主要ロジウムの80%以上が南アフリカで産出されています。ロシアと南アフリカは、パラジウムの75%以上を供給しています。
希土類金属について
セリウム、ネオジム、ランタン等の希土類金属は、人々が毎日使う多くの装置で使われる元素です。これらはコンピュータ、携帯電話、充電式バッテリー、また触媒コンバーターにも使われています。
これらの装置の世界的需要が増加しているため、希土類金属の需要は増えると予測されています。
注:当報道資料は2014年10月30日(現地時間)にCDTiが発表したプレスリリースの抄訳です。英語の原文プレスリリースは弊社ウェブサイトでご覧ください。
クリーン・ディーゼル・テクノロジーズ社は、触媒コンバーターで高価なプラチナ族や希土類金属が不要になる独自の新技術を発表しました。
(2014年10月30日 カリフォルニア州オックスナード発 報道発表資料抄訳)
高度な排気ガスエミッション制御技術で業界をリードするクリーン・ディーゼル・テクノロジーズ社(ナスダック:CDTI、以下CDTi)は、触媒コンバーターで高価なプラチナ族や希土類金属が不要になる独自の新技術を発表しました。CDTiは、独自の排気ガスエミッション浄化技術であるSpinel(TM)の一連の特許について、最初の2件を取得しました。この技術は、より厳格な排出ガス規制を満たすコストを大幅に削減します。
この新しい技術は、多数の触媒製品に利用される予定です。弊社は、この技術により従来のプラチナ族や希土類金属を使用するデバイス産業に革新がもたらされると考えています。
Spinel について
・ さまざまな卑金属を利用した一連の独自素材により、一般的な触媒コンバーターのコーティングで使用される高価なプラチナ族(PGM)や希土類金属が不要になります。
・ ディーゼルとガソリンを使用するエンジンおよび車両で幅広く利用できます。
・ 優れた独立車両試験機関において、量産モデルの一般的な乗用車および大型車で高度な試験が行われています。
Spinel の重要性と利点
・ 高価なプラチナ族や希土類金属が不要になり、OEM企業は数十億ドル(数千億円)のコスト削減が実現できる可能性があります。
・ 現在、OEM企業は、PGMで年間60億ドル(6000億円)以上のコストを費やしています。
(出典:Johnson Matthey PLC社「Platinum 2013 Interim Review(2013年プラチナ中間調査報告書)」)
・ 米国および全世界の厳格な排気基準を早期かつ優れたコスト効率で達成できます。
・ PGMおよび希土類金属市場の大幅な価格変動からOEM企業を守ります。
CEOのクリス・ハリスは次のように述べています。「現在、世界のOEM企業は、南アフリカとロシアで採掘されるPGMに対して年間数十億ドルを費やしています。また、中国で生産される希土類金属のコストは数億ドルに上ります。米国EPA Tier3などの新たな規制の導入に伴い、従来の技術を使用した場合のコストが跳ね上がることが見込まれています。Spinel は、業界の供給とコストにおける重要な問題を解決し、化石燃料エンジンを世界中で製造するあらゆるOEM企業と、われわれ消費者に大きな革新をもたらします。」
CTOのスティーブン・ゴールデン博士は続いて次のように述べています。「Spinel テクノロジーは、当社の世界クラスの研究・開発チームの熱意と工夫により生まれました。この技術は飛躍的な革新をもたらし、厳しい規制をはるかに少ないコストで満たすことができます。当社は現在、Spinel を世界中のOEM企業の製品に導入するにあたり、主要な車両検証試験を行っています。また、これと同時に、広範な知財ポートフォリオの構築が積極的に進められています。」
CDTiのSpinel 技術の詳細については、www.cdti.com/spinelをご覧ください。
CDTiについて
CDTiはカリフォルニア州オックスナードに本社を構え、現在は米国、英国、カナダ、フランス、日本、スウェーデンで活動しています。CDTiは、排気ガスエミッション制御システム/製品の世界的な製造・販売を行う垂直統合企業であり、大型ディーゼル車両および小型車両の市場に力を注いでいます。CDTiは、特許を取得した独自の混合相触媒(MPC(R))技術、そしてARIS(R)選択式触媒還元、Platinum Plus(R)燃料添加触媒、およびその他の関連技術を利用して、価値の高い持続可能性ソリューションを提供しています。こうしたソリューションは、エミッションの低減、エネルギー効率の改善、舗装地および未舗装地用の燃焼エンジンシステムの炭素強度低減を実現します。詳細についてはwww.cdti.comをご覧ください。
プラチナ族金属(PGM)について
排気ガスエミッション制御触媒の製造では、プラチナ、パラジウム、ロジウム等の高価なPGM金属が使用されています。パラジウムとロジウムは、世界の小型車両市場において、触媒の重要な要素として利用されています。2013年に発行されたJohnson Matthey PLC社の「Platinum 2013 Interim Review(2013年プラチナ中間調査報告書)」によれば、全主要プラチナの70%以上、全主要ロジウムの80%以上が南アフリカで産出されています。ロシアと南アフリカは、パラジウムの75%以上を供給しています。
希土類金属について
セリウム、ネオジム、ランタン等の希土類金属は、人々が毎日使う多くの装置で使われる元素です。これらはコンピュータ、携帯電話、充電式バッテリー、また触媒コンバーターにも使われています。
これらの装置の世界的需要が増加しているため、希土類金属の需要は増えると予測されています。
注:当報道資料は2014年10月30日(現地時間)にCDTiが発表したプレスリリースの抄訳です。英語の原文プレスリリースは弊社ウェブサイトでご覧ください。