DSM、イノベーションパートナーを国内公募する「Connecting Bright Innovations in Japan(CBI Japan)」を開催。
[15/08/18]
提供元:PRTIMES
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健康長寿社会の実現に向けて、世界展開するDSM が“イノベーションパートナー”を日本で公募。
・健康機能性素材、素材加工技術、予防医療のための診断技術やビジネスモデルまで幅広く募集。
・ビタミンシェア世界No1.のDSMが、栄養素の知見を用いて研究推進や企業成長をサポートし、 将来的には、世界55ヶ国以上での事業拠点を活用して世界に展開。
・協同研究からベンチャー投資までDSM オープン・イノベーション・プログラムが事業化サポート。
ライフサイエンスとマテリアルサイエンスのグローバル企業であるDSM社では、ライフサイエンス分野のオープンイノベーションに参加する企業・研究組織を募集するプログラム『Connecting Bright Innovations in Japan(CBI Japan)』を開催します。募集の対象は、独自の「健康機能性素材」、アプリケーション適性を向上させる素材加工技術や予防医療のための診断技術などの「科学技術」、パーソナライズド・ニュートリション(個々の健康状態に合わせた栄養摂取や健康管理指導)に関する独創的な「ビジネスプラン」を持った企業や社内ベンチャー、研究組織です。簡単な書類選考(締切9月29日)の後に、二次審査(10月末)、プレゼン形式の最終審査(12月初旬)を行い“イノベーションパートナー”を選定します。
[画像: http://prtimes.jp/i/15021/1/resize/d15021-1-864766-1.jpg ]
“イノベーションパートナー”には、DSMのオープンイノベーション・プログラムに参加していただき、共同研究、事業提携、ライセンス譲渡・取得、事業分割、M&A等、ビジネスプランに応じて最適なパートナー契約を提案します。ベンチャー投資は、欧米でインキュベーション実績があるグループ会社DSMベンチャリング社が手掛け、また、ビタミン供給において世界で最も歴史があり世界シェアNo.1のDSMが、長年蓄積したライフサイエンスの知見を基に研究推進や企業成長をサポートします。将来的には、DSMの市場情報やマーケティングのノウハウ、世界で55ヶ国以上の海外生産・販売網を活用して、世界的な事業展開を目指します。
2012年にスタートしたCBIは、オープンイノベーションの活性化を目的に、ヨーロッパ、アメリカ、中国で開催してきました。日本では、2012、13年とオープンイノベーションを啓発する『オープン・イノベーション ジャパン シンポジウム』を開催しており、機能性表示制度のスタートなどによる健康産業の活性化の流れを受けて、初めて日本でCBIを実施することになりました。CBI Japanの開催により日本でのオープンイノベーションに本格的に着手し、日本の健康産業の更なる発展や、世界に展開する日本発のビジネス創出を目指します。
<参考資料>
■DSMのイノベーション実績とDSMベンチャリング社の投資実績
DSMは、売上高100億ユーロの内、20%をイノベーション部門発の製品・サービスが占めています。ベンチャー育成を手掛ける専門の子会社DSMベンチャリング社を保有しており、2001年からこれまで40社に投資しました。また、通常、1案件に対する投資額は50万〜5百万ユーロで、キャピタルゲインではなく、イノベーションをDSMのビジネスに繋げることを目的としているため、投資に際して株式譲渡をしていただく場合でも、「マイノリティ投資」となっています。
■募集テーマ
1.新しい健康機能性素材
・天然色素、天然抗酸化素材
・腸内環境改善素材(プロバイオティクス、プリバイオティクス)
・体内エネルギー維持向上に役立つ素材
・血糖値上昇抑制に関与する機能性素材
・特殊性のあるタンパク質、ペプチド
<主なパートナーシップのイメージ>
1.エビデンス取得に向けた臨床試験をサポート
2.製品化に向けたノウハウの提供(アプリケーション技術、原料選定、製造プロセスの考案等)
3.将来的には、DSMの海外販売網やマーケットデータを使って世界的な販売を支援
2.科学技術
? ・微量栄養素※のアプリケーション適性向上のための加工技術
(※)ビタミン、ミネラル、カロテノイド、多価不飽和脂肪酸、植物由来機能性素材、食品用酵素、プロバイオティクスなど
・非侵襲で微量栄養素の体内濃度を測定可能にするセンサー及び診断に関する技術
<主なパートナーシップのイメージ>
1.分析技術をはじめとする多用な技術に対し、疾患や栄養に関する知見を使ってライフサイエンスへの応用を提案
2.実証試験への協力(試験の場や試験機器等を提供)
3.ビジネスモデル
・個々の健康状態に合わせた栄養摂取や健康管理指導を行う“パーソナライズド・ニュートリッション”指向型のビジネスモデルと、その基盤となるICT及びビックデータを活用した技術
・カスタムメイドの機能性食品や健康関連器具
・機能性食品の効果測定、処方、パッケージング、販売に至るデジタル化の技術
・個人の健康履歴、血液型、DNA・遺伝子情報に基づいた処方・商品開発の情報システム
<主なパートナーシップのイメージ>
1.ICTやスマートフォン、ビックデータなどを使った新たな健康管理ビジネスに対し、DSMが栄養に関する最新の知見やエビデンスを提供
■募集対象
大学や研究所、自治体、健康やICTを得意とするベンチャー、スタートアップなどの若手企業から、大手企業の社内ベンチャーや新規事業部まで、幅広い企業・組織を対象とします。既存事業の規模やフェーズは問いません。(ただし、東京での最終審査に出席が可能なこと。)
■募集方法
【一次審査】
・ホームページより所定の書類(A4・4枚程度)をダウンロードし、素材、技術、ビジネスモデルの概要を日本語または英語にて記載の上、メールにてお送りください。
宛先: CBI.Japan@DSM.com
ダウンロード: DSMジャパン公式ホームページトップページからリンク または 以下のURL
https://www.dsm.com/countrysites/japan/ja_JP/about-dsm/innovation/CBIJapan.html
・一次審査の結果は、9月末までに、参加者へ個別にご案内します。
【二次審査】
・一次審査を通過した企業・研究組織に送られる所定の書類にビジネスプランを記載の上、メールにてお送りいただきます。
・使用言語は日本語または英語とします。(日米両言語の用意が望ましい)
・二次審査の結果は、10月末を目途に、参加者へ個別にご案内します。
【最終審査】
・12月初旬、2日間に渡り、東京都内で実施します。
・持ち時間20分、質疑応答20分のプレゼンテーション形式です。
・最終審査参加者に対しては、二次審査通過からの約1ヶ月に渡って、DSMイノベーション部門、DSMベンチャリング社及び食品系コンサルティング会社であるNCN社よりメンタリングを実施します。
【その他】
・応募にあたってのお問い合わせは、下記電話またはE-mailにて受け付けています。
<お問い合わせ>
担当:菅野、栗木(平日10時〜17時)
03-5472-1886
CBI.Japan@DSM.com
・ご提出いただいた情報や研究データは、本プログラムの選考過程以外に使用いたしません。
・ただし、応募時に記載する情報は非機密(ノンコンフィデンシャル)情報のみとし、申請中の特許情報の詳細等、秘匿性の高い情報は記載しないようにしてください。
・その他応募規約はホームページにてご確認ください。
■審査基準
・DSMのサポートにより実現・ビジネス化が可能であること。
・健康機能性素材を販売するDSMのビジネスへと繋がること。
・創造性及び独創性があること。
なお、必須ではありませんが、個々の健康状態に合わせた栄養摂取や健康管理指導を行う“パーソナライズド・ニュートリッション”の実現に貢献するビジネスプランや技術を歓迎します。
(例)個人の栄養摂取状況を簡単に把握し、どんな栄養素を摂取すればいいかわかるようにする など
■実施の背景:DSMのイノベーションスピリッツ
創業100年を超えるDSMは、各時代のニーズを先読みし、石炭、石油化学、機能化学、ライフサイエンスへと事業内容を変遷させてきました。2001年以降はその歴史の中で培われた“イノベーションスピリッツ”をベースにオープンイノベーションに力を入れてきました。その成果として健康機能性素材である『フルーツフロー』や『ファビュレス』などを製品化し、また、世界で初めて農業廃棄物からバイオエタノールを商業生産するなど、オープンイノベーションを世界的なビジネスへと結びつけ、DSMの売り上げの20%をイノベーション部門から生まれた製品が担うまでに至っています。
■DSM – Bright Science. Brighter Living.(TM)
DSM社は、科学をベースとして健康、栄養、材料分野で活躍しているグローバル企業です。ライフサイエンスとマテリアルサイエンスにおける独自の技術を組み合わせることで、経済的繁栄、環境問題への取り組み、そして社会の発展を促進し、DSMと関わる全ての人々にとって持続可能な価値を創造します。また、DSMは食品や栄養補助食品、パーソナルケア、飼料、医療機器、自動車、塗料、電気・電子機器、ライフプロテクション、代替エネルギー、バイオ素材などのグローバル市場において、顧客企業の業績向上・維持に貢献できる革新的なソリューションを提供します。年間の純売上高はおよそ100億ユーロで、Euronext Amsterdamに上場しており、社員数は25,000名です。
詳細については www.dsm.comをご覧ください。
・健康機能性素材、素材加工技術、予防医療のための診断技術やビジネスモデルまで幅広く募集。
・ビタミンシェア世界No1.のDSMが、栄養素の知見を用いて研究推進や企業成長をサポートし、 将来的には、世界55ヶ国以上での事業拠点を活用して世界に展開。
・協同研究からベンチャー投資までDSM オープン・イノベーション・プログラムが事業化サポート。
ライフサイエンスとマテリアルサイエンスのグローバル企業であるDSM社では、ライフサイエンス分野のオープンイノベーションに参加する企業・研究組織を募集するプログラム『Connecting Bright Innovations in Japan(CBI Japan)』を開催します。募集の対象は、独自の「健康機能性素材」、アプリケーション適性を向上させる素材加工技術や予防医療のための診断技術などの「科学技術」、パーソナライズド・ニュートリション(個々の健康状態に合わせた栄養摂取や健康管理指導)に関する独創的な「ビジネスプラン」を持った企業や社内ベンチャー、研究組織です。簡単な書類選考(締切9月29日)の後に、二次審査(10月末)、プレゼン形式の最終審査(12月初旬)を行い“イノベーションパートナー”を選定します。
[画像: http://prtimes.jp/i/15021/1/resize/d15021-1-864766-1.jpg ]
“イノベーションパートナー”には、DSMのオープンイノベーション・プログラムに参加していただき、共同研究、事業提携、ライセンス譲渡・取得、事業分割、M&A等、ビジネスプランに応じて最適なパートナー契約を提案します。ベンチャー投資は、欧米でインキュベーション実績があるグループ会社DSMベンチャリング社が手掛け、また、ビタミン供給において世界で最も歴史があり世界シェアNo.1のDSMが、長年蓄積したライフサイエンスの知見を基に研究推進や企業成長をサポートします。将来的には、DSMの市場情報やマーケティングのノウハウ、世界で55ヶ国以上の海外生産・販売網を活用して、世界的な事業展開を目指します。
2012年にスタートしたCBIは、オープンイノベーションの活性化を目的に、ヨーロッパ、アメリカ、中国で開催してきました。日本では、2012、13年とオープンイノベーションを啓発する『オープン・イノベーション ジャパン シンポジウム』を開催しており、機能性表示制度のスタートなどによる健康産業の活性化の流れを受けて、初めて日本でCBIを実施することになりました。CBI Japanの開催により日本でのオープンイノベーションに本格的に着手し、日本の健康産業の更なる発展や、世界に展開する日本発のビジネス創出を目指します。
<参考資料>
■DSMのイノベーション実績とDSMベンチャリング社の投資実績
DSMは、売上高100億ユーロの内、20%をイノベーション部門発の製品・サービスが占めています。ベンチャー育成を手掛ける専門の子会社DSMベンチャリング社を保有しており、2001年からこれまで40社に投資しました。また、通常、1案件に対する投資額は50万〜5百万ユーロで、キャピタルゲインではなく、イノベーションをDSMのビジネスに繋げることを目的としているため、投資に際して株式譲渡をしていただく場合でも、「マイノリティ投資」となっています。
■募集テーマ
1.新しい健康機能性素材
・天然色素、天然抗酸化素材
・腸内環境改善素材(プロバイオティクス、プリバイオティクス)
・体内エネルギー維持向上に役立つ素材
・血糖値上昇抑制に関与する機能性素材
・特殊性のあるタンパク質、ペプチド
<主なパートナーシップのイメージ>
1.エビデンス取得に向けた臨床試験をサポート
2.製品化に向けたノウハウの提供(アプリケーション技術、原料選定、製造プロセスの考案等)
3.将来的には、DSMの海外販売網やマーケットデータを使って世界的な販売を支援
2.科学技術
? ・微量栄養素※のアプリケーション適性向上のための加工技術
(※)ビタミン、ミネラル、カロテノイド、多価不飽和脂肪酸、植物由来機能性素材、食品用酵素、プロバイオティクスなど
・非侵襲で微量栄養素の体内濃度を測定可能にするセンサー及び診断に関する技術
<主なパートナーシップのイメージ>
1.分析技術をはじめとする多用な技術に対し、疾患や栄養に関する知見を使ってライフサイエンスへの応用を提案
2.実証試験への協力(試験の場や試験機器等を提供)
3.ビジネスモデル
・個々の健康状態に合わせた栄養摂取や健康管理指導を行う“パーソナライズド・ニュートリッション”指向型のビジネスモデルと、その基盤となるICT及びビックデータを活用した技術
・カスタムメイドの機能性食品や健康関連器具
・機能性食品の効果測定、処方、パッケージング、販売に至るデジタル化の技術
・個人の健康履歴、血液型、DNA・遺伝子情報に基づいた処方・商品開発の情報システム
<主なパートナーシップのイメージ>
1.ICTやスマートフォン、ビックデータなどを使った新たな健康管理ビジネスに対し、DSMが栄養に関する最新の知見やエビデンスを提供
■募集対象
大学や研究所、自治体、健康やICTを得意とするベンチャー、スタートアップなどの若手企業から、大手企業の社内ベンチャーや新規事業部まで、幅広い企業・組織を対象とします。既存事業の規模やフェーズは問いません。(ただし、東京での最終審査に出席が可能なこと。)
■募集方法
【一次審査】
・ホームページより所定の書類(A4・4枚程度)をダウンロードし、素材、技術、ビジネスモデルの概要を日本語または英語にて記載の上、メールにてお送りください。
宛先: CBI.Japan@DSM.com
ダウンロード: DSMジャパン公式ホームページトップページからリンク または 以下のURL
https://www.dsm.com/countrysites/japan/ja_JP/about-dsm/innovation/CBIJapan.html
・一次審査の結果は、9月末までに、参加者へ個別にご案内します。
【二次審査】
・一次審査を通過した企業・研究組織に送られる所定の書類にビジネスプランを記載の上、メールにてお送りいただきます。
・使用言語は日本語または英語とします。(日米両言語の用意が望ましい)
・二次審査の結果は、10月末を目途に、参加者へ個別にご案内します。
【最終審査】
・12月初旬、2日間に渡り、東京都内で実施します。
・持ち時間20分、質疑応答20分のプレゼンテーション形式です。
・最終審査参加者に対しては、二次審査通過からの約1ヶ月に渡って、DSMイノベーション部門、DSMベンチャリング社及び食品系コンサルティング会社であるNCN社よりメンタリングを実施します。
【その他】
・応募にあたってのお問い合わせは、下記電話またはE-mailにて受け付けています。
<お問い合わせ>
担当:菅野、栗木(平日10時〜17時)
03-5472-1886
CBI.Japan@DSM.com
・ご提出いただいた情報や研究データは、本プログラムの選考過程以外に使用いたしません。
・ただし、応募時に記載する情報は非機密(ノンコンフィデンシャル)情報のみとし、申請中の特許情報の詳細等、秘匿性の高い情報は記載しないようにしてください。
・その他応募規約はホームページにてご確認ください。
■審査基準
・DSMのサポートにより実現・ビジネス化が可能であること。
・健康機能性素材を販売するDSMのビジネスへと繋がること。
・創造性及び独創性があること。
なお、必須ではありませんが、個々の健康状態に合わせた栄養摂取や健康管理指導を行う“パーソナライズド・ニュートリッション”の実現に貢献するビジネスプランや技術を歓迎します。
(例)個人の栄養摂取状況を簡単に把握し、どんな栄養素を摂取すればいいかわかるようにする など
■実施の背景:DSMのイノベーションスピリッツ
創業100年を超えるDSMは、各時代のニーズを先読みし、石炭、石油化学、機能化学、ライフサイエンスへと事業内容を変遷させてきました。2001年以降はその歴史の中で培われた“イノベーションスピリッツ”をベースにオープンイノベーションに力を入れてきました。その成果として健康機能性素材である『フルーツフロー』や『ファビュレス』などを製品化し、また、世界で初めて農業廃棄物からバイオエタノールを商業生産するなど、オープンイノベーションを世界的なビジネスへと結びつけ、DSMの売り上げの20%をイノベーション部門から生まれた製品が担うまでに至っています。
■DSM – Bright Science. Brighter Living.(TM)
DSM社は、科学をベースとして健康、栄養、材料分野で活躍しているグローバル企業です。ライフサイエンスとマテリアルサイエンスにおける独自の技術を組み合わせることで、経済的繁栄、環境問題への取り組み、そして社会の発展を促進し、DSMと関わる全ての人々にとって持続可能な価値を創造します。また、DSMは食品や栄養補助食品、パーソナルケア、飼料、医療機器、自動車、塗料、電気・電子機器、ライフプロテクション、代替エネルギー、バイオ素材などのグローバル市場において、顧客企業の業績向上・維持に貢献できる革新的なソリューションを提供します。年間の純売上高はおよそ100億ユーロで、Euronext Amsterdamに上場しており、社員数は25,000名です。
詳細については www.dsm.comをご覧ください。