悩みを明かす、無邪気な子どもたちの声に思わず涙 『ママには言えない、おねしょの悩み。』 2月10日より公開
[16/02/10]
提供元:PRTIMES
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この度、「おねしょ卒業!プロジェクト」では、 2月10日(水)よりWeb限定動画『ママには言えない、おねしょの悩み。』を公開いたしました。本動画は、おねしょの悩みをもつ子どもとその悩みを知った母親の体験を紹介した内容となっており、おねしょ卒業!プロジェクト/おねしょドットコムの公式YouTubeサイトにてご覧いただけます。
おねしょに悩む子どもたちにインタビューを行ったところ、「なんで僕だけしちゃうんだろうって思う」「バレたら、学校に行けない」など、夜尿症が“ママには言えなかった”深刻な悩みだったことが分かりました。そんなわが子の心情を知ったとき母親は、自分と子どもとの認識のギャップに衝撃を受け思わず涙ぐみます。この動画は実際の親子インタビューをもとに、母親には言えなかった悩みを打ち明ける子どもと、その感情に気づいた母親の心情の変化を表現したものです。
[画像1: http://prtimes.jp/i/17573/1/resize/d17573-1-759359-4.jpg ]
動画タイトル:『ママには言えない、おねしょの悩み。』
動画URL:https://youtu.be/kBAi_vjF7r0
■夜尿症とは
生まれて2歳ごろまでの子供は毎晩おねしょをしますが、その頻度は年齢とともに減っていきます。「おねしょ」と「夜尿症」の違いは年齢がポイントです。乳幼児期の夜尿を「おねしょ」といいますが、5〜6歳(小学校入学前後)以降は一般的に「夜尿症」と呼びます。ときどきおねしょをしてしまう程度のお子さまの比率は5歳で約15%、小学校低学年で約10%と減少しますが、小学校高学年でも約5%にみられます。ごくまれに成人まで続くケースもあります。*1
「たかがおねしょ」と軽視されがちですが、実は当事者の子どもにとっては精神的に大きな負担になっていることも指摘されています。夜尿症にともなう精神的な影響がストレスになって、夜尿を長引かせてしまうこともあるので、年齢や夜尿の頻度を考えながら、医療機関を受診することが勧められています。
しかし、夜尿症の患者の病院受診率は決して高くはありません。夜尿をしている子どもを持つ母親のインターネットアンケートでは、現在医療機関を受診していると回答したのは9%に留まっています。*2
*1 河内明宏ほか:夜尿症研究に関する用語について. 夜尿症研究 6:19-22, 2001
*2 池田裕一 【特集=小児科診療の話題】夜尿症〜ガイドラインに基づく治療〜. Medicament News 2015
■おねしょ卒業プロジェクトとは
[画像2: http://prtimes.jp/i/17573/1/resize/d17573-1-852367-1.jpg ]
「おねしょ卒業!プロジェクト」とは、当社が夜尿症という疾患啓啓発のために企画運営するプロジェクトです。小児科や泌尿器科の専門家、医師が中心となる「おねしょ卒業!プロジェクト実行委員の先生方」監修のもと、おねしょ治療の情報提供WEBサイト「おねしょドットコム」(http://onesho.com/)で正しい知識や対応方法について、発信しています。
今回は、映像を通して夜尿症の存在についてより多くの方に認識してもらい、受診の必要性を理解していただくため『ママには言えない、おねしょの悩み。』を作成し、公開いたしました。
■動画紹介
動画はインタビューに答えながら母親には言えない自分の悩みを打ち明ける子どもたちの映像から始まります。おねしょについて聞かれた子どもたちは「なんで僕だけしちゃうんだろうって思う」「バレたら、学校に行けない」と、心境を赤裸々に語ります。一方で、「まだ小さいので、そういうこともあるかな」「本人も特に気にしてないのかなって思う」と子どものおねしょについて母親のコメントが紹介され、子どもたちが悩みをかかえているという現状に対し、母親は大した問題と捉えていない様子が映し出されます。
[画像3: http://prtimes.jp/i/17573/1/resize/d17573-1-759359-4.jpg ]
「おねしょについて、どう思ってる?」という質問を投げかけると、子どもたちは「恥ずかしいし、弟ももうしてないのにお兄ちゃんとして教えないとだから情けない」「おねしょをしちゃうかもしれないから合宿には行けない」と、これまで母親には言えなかった深刻な悩みであったことを告白。
[画像4: http://prtimes.jp/i/17573/1/resize/d17573-1-732682-5.jpg ]
そこで、そんな子どもたちの悩みをVTRを見て知らされる母親の様子が流れます。母親たちは自分と子どもとの認識のギャップにショックを受け、「そんなに本人が気にしてたって初めて知って驚きました」「(合宿に行かない理由が)おねしょのことだったというのが衝撃的でした」と涙を見せながら語ります。インタビューを通して、これまで問題視していなかった夜尿症の与える子どもの心情への影響に気づくとともに、「なるべく早く治してあげれるように、協力してあげたいなと思いました」と、実際に悩む子どもの様子を見て母親の心境が変化していく情景を捉えています。
[画像5: http://prtimes.jp/i/17573/1/resize/d17573-1-570672-6.jpg ]
■おねしょ卒業!プロジェクト委員会 委員長 服部益治氏(兵庫医科大学 小児科学講座 教授 医学博士)コメント
[画像6: http://prtimes.jp/i/17573/1/resize/d17573-1-366015-2.jpg ]
おねしょの子ども達の声「なんで僕だけしちゃうだろう」、「もういい加減にしなさいって言われても」「知られたら学校に行けない」「お兄ちゃんとして情けない」「合宿に行けない」、これがおねしょの子ども達の深刻な訴えです。この苦しみ、悩みの声を知った親は、見せなかった?、隠していた?、そんな素振りをわかってあげられなかったと愕然とする。
おねしょ(夜尿症)という病気は、生命に直接関わらないため、一般の人は「たかがおねしょ」だが、当事者や周囲の関係者は「されどおねしょ」なのです。病気は軽症?重症?というレベルで考えるものではなく、どの病気も「悩み苦しみから解放され、一日でも早く治ればいいよね」なのです。病気なのに、しかられ、比べられ、行動が制限され、そして楽しい思い出が作れない。この積み重ねが劣等感を増し、自尊心を傷つけます。そんな子ども時代の出来事を一生のトラウマにしていけません。おねしょ(夜尿症)は治せる病気です。ぜひ、医療機関にご相談下さい。
■医療施設検索ページ
WEBサイト内には、夜尿症に悩む患児とその保護者が夜尿症の診療を行っている医療施設を手軽に検索できるよう、医療施設検索ページ(http://onesho.com/patient/clinic/)を設けております。「どこのお医者さんに相談すればよいのかわからない」「できればかかりつけ医で診てもらいたい」という方でも、こちらから「おねしょの相談」ができる近隣の医療施設を調べ、気軽に相談することができます。
[画像7: http://prtimes.jp/i/17573/1/resize/d17573-1-140613-7.jpg ]
【おねしょ卒業!プロジェクト 実行委員メンバー】(五十音順・敬称略)
池田 裕一 昭和大学藤が丘病院 小児科 准教授
榎本 信哉 えのもとクリニック 小児科 院長
大友 義之 順天堂大学医学部附属練馬病院 小児科 先任准教授
河内 明宏 滋賀医科大学 泌尿器外科学 教授
白柳 慶之 医療法人社団佐々木クリニック 泌尿器科・小児泌尿器科 院長
田中 幸代 関西医科大学 小児科学教室
津ケ谷正行 大野泌尿器科 理事長/院長
津留 徳 つるのぼるクリニック 小児科 院長
内藤 泰行 京都府立医科大学 泌尿器外科学教室 講師
西 美和 広島赤十字・原爆病院 小児科
羽田 敦子 公益財団法人田附興風会医学研究所 北野病院 小児科 部長
服部 益治 兵庫医科大学 小児科学講座 教授
藤永周一郎 埼玉県立小児医療センター 腎臓科 科長
松山 健 公立福生病院 副院長・小児科
村杉 寛子 東京女子医科大学病院 小児科 非常勤講師/天正堂クリニック 院長
吉田 茂 医療法人葵鐘会(きしょうかい) 副理事長 CMIO (Chief Medical Information Officer)
■動画制作スタッフリスト
広告会社:株式会社電通、制作会社:株式会社 二番工房
クリエイティブディレクター 森田 章夫
プランナー 安原 克典
プロデューサー 須堯 大介
プロダクションマネージャー 牧野 廉、原口 晋輔
演出 八尾芳誠
撮影 江部 公美
音楽 久保田 真介(青空)
おねしょに悩む子どもたちにインタビューを行ったところ、「なんで僕だけしちゃうんだろうって思う」「バレたら、学校に行けない」など、夜尿症が“ママには言えなかった”深刻な悩みだったことが分かりました。そんなわが子の心情を知ったとき母親は、自分と子どもとの認識のギャップに衝撃を受け思わず涙ぐみます。この動画は実際の親子インタビューをもとに、母親には言えなかった悩みを打ち明ける子どもと、その感情に気づいた母親の心情の変化を表現したものです。
[画像1: http://prtimes.jp/i/17573/1/resize/d17573-1-759359-4.jpg ]
動画タイトル:『ママには言えない、おねしょの悩み。』
動画URL:https://youtu.be/kBAi_vjF7r0
■夜尿症とは
生まれて2歳ごろまでの子供は毎晩おねしょをしますが、その頻度は年齢とともに減っていきます。「おねしょ」と「夜尿症」の違いは年齢がポイントです。乳幼児期の夜尿を「おねしょ」といいますが、5〜6歳(小学校入学前後)以降は一般的に「夜尿症」と呼びます。ときどきおねしょをしてしまう程度のお子さまの比率は5歳で約15%、小学校低学年で約10%と減少しますが、小学校高学年でも約5%にみられます。ごくまれに成人まで続くケースもあります。*1
「たかがおねしょ」と軽視されがちですが、実は当事者の子どもにとっては精神的に大きな負担になっていることも指摘されています。夜尿症にともなう精神的な影響がストレスになって、夜尿を長引かせてしまうこともあるので、年齢や夜尿の頻度を考えながら、医療機関を受診することが勧められています。
しかし、夜尿症の患者の病院受診率は決して高くはありません。夜尿をしている子どもを持つ母親のインターネットアンケートでは、現在医療機関を受診していると回答したのは9%に留まっています。*2
*1 河内明宏ほか:夜尿症研究に関する用語について. 夜尿症研究 6:19-22, 2001
*2 池田裕一 【特集=小児科診療の話題】夜尿症〜ガイドラインに基づく治療〜. Medicament News 2015
■おねしょ卒業プロジェクトとは
[画像2: http://prtimes.jp/i/17573/1/resize/d17573-1-852367-1.jpg ]
「おねしょ卒業!プロジェクト」とは、当社が夜尿症という疾患啓啓発のために企画運営するプロジェクトです。小児科や泌尿器科の専門家、医師が中心となる「おねしょ卒業!プロジェクト実行委員の先生方」監修のもと、おねしょ治療の情報提供WEBサイト「おねしょドットコム」(http://onesho.com/)で正しい知識や対応方法について、発信しています。
今回は、映像を通して夜尿症の存在についてより多くの方に認識してもらい、受診の必要性を理解していただくため『ママには言えない、おねしょの悩み。』を作成し、公開いたしました。
■動画紹介
動画はインタビューに答えながら母親には言えない自分の悩みを打ち明ける子どもたちの映像から始まります。おねしょについて聞かれた子どもたちは「なんで僕だけしちゃうんだろうって思う」「バレたら、学校に行けない」と、心境を赤裸々に語ります。一方で、「まだ小さいので、そういうこともあるかな」「本人も特に気にしてないのかなって思う」と子どものおねしょについて母親のコメントが紹介され、子どもたちが悩みをかかえているという現状に対し、母親は大した問題と捉えていない様子が映し出されます。
[画像3: http://prtimes.jp/i/17573/1/resize/d17573-1-759359-4.jpg ]
「おねしょについて、どう思ってる?」という質問を投げかけると、子どもたちは「恥ずかしいし、弟ももうしてないのにお兄ちゃんとして教えないとだから情けない」「おねしょをしちゃうかもしれないから合宿には行けない」と、これまで母親には言えなかった深刻な悩みであったことを告白。
[画像4: http://prtimes.jp/i/17573/1/resize/d17573-1-732682-5.jpg ]
そこで、そんな子どもたちの悩みをVTRを見て知らされる母親の様子が流れます。母親たちは自分と子どもとの認識のギャップにショックを受け、「そんなに本人が気にしてたって初めて知って驚きました」「(合宿に行かない理由が)おねしょのことだったというのが衝撃的でした」と涙を見せながら語ります。インタビューを通して、これまで問題視していなかった夜尿症の与える子どもの心情への影響に気づくとともに、「なるべく早く治してあげれるように、協力してあげたいなと思いました」と、実際に悩む子どもの様子を見て母親の心境が変化していく情景を捉えています。
[画像5: http://prtimes.jp/i/17573/1/resize/d17573-1-570672-6.jpg ]
■おねしょ卒業!プロジェクト委員会 委員長 服部益治氏(兵庫医科大学 小児科学講座 教授 医学博士)コメント
[画像6: http://prtimes.jp/i/17573/1/resize/d17573-1-366015-2.jpg ]
おねしょの子ども達の声「なんで僕だけしちゃうだろう」、「もういい加減にしなさいって言われても」「知られたら学校に行けない」「お兄ちゃんとして情けない」「合宿に行けない」、これがおねしょの子ども達の深刻な訴えです。この苦しみ、悩みの声を知った親は、見せなかった?、隠していた?、そんな素振りをわかってあげられなかったと愕然とする。
おねしょ(夜尿症)という病気は、生命に直接関わらないため、一般の人は「たかがおねしょ」だが、当事者や周囲の関係者は「されどおねしょ」なのです。病気は軽症?重症?というレベルで考えるものではなく、どの病気も「悩み苦しみから解放され、一日でも早く治ればいいよね」なのです。病気なのに、しかられ、比べられ、行動が制限され、そして楽しい思い出が作れない。この積み重ねが劣等感を増し、自尊心を傷つけます。そんな子ども時代の出来事を一生のトラウマにしていけません。おねしょ(夜尿症)は治せる病気です。ぜひ、医療機関にご相談下さい。
■医療施設検索ページ
WEBサイト内には、夜尿症に悩む患児とその保護者が夜尿症の診療を行っている医療施設を手軽に検索できるよう、医療施設検索ページ(http://onesho.com/patient/clinic/)を設けております。「どこのお医者さんに相談すればよいのかわからない」「できればかかりつけ医で診てもらいたい」という方でも、こちらから「おねしょの相談」ができる近隣の医療施設を調べ、気軽に相談することができます。
[画像7: http://prtimes.jp/i/17573/1/resize/d17573-1-140613-7.jpg ]
【おねしょ卒業!プロジェクト 実行委員メンバー】(五十音順・敬称略)
池田 裕一 昭和大学藤が丘病院 小児科 准教授
榎本 信哉 えのもとクリニック 小児科 院長
大友 義之 順天堂大学医学部附属練馬病院 小児科 先任准教授
河内 明宏 滋賀医科大学 泌尿器外科学 教授
白柳 慶之 医療法人社団佐々木クリニック 泌尿器科・小児泌尿器科 院長
田中 幸代 関西医科大学 小児科学教室
津ケ谷正行 大野泌尿器科 理事長/院長
津留 徳 つるのぼるクリニック 小児科 院長
内藤 泰行 京都府立医科大学 泌尿器外科学教室 講師
西 美和 広島赤十字・原爆病院 小児科
羽田 敦子 公益財団法人田附興風会医学研究所 北野病院 小児科 部長
服部 益治 兵庫医科大学 小児科学講座 教授
藤永周一郎 埼玉県立小児医療センター 腎臓科 科長
松山 健 公立福生病院 副院長・小児科
村杉 寛子 東京女子医科大学病院 小児科 非常勤講師/天正堂クリニック 院長
吉田 茂 医療法人葵鐘会(きしょうかい) 副理事長 CMIO (Chief Medical Information Officer)
■動画制作スタッフリスト
広告会社:株式会社電通、制作会社:株式会社 二番工房
クリエイティブディレクター 森田 章夫
プランナー 安原 克典
プロデューサー 須堯 大介
プロダクションマネージャー 牧野 廉、原口 晋輔
演出 八尾芳誠
撮影 江部 公美
音楽 久保田 真介(青空)