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それ、ワセダが答えます。アスリートキャリア問題は"体験の非言語化"にある?




〜教えるな!揺さぶれ。公開!「体験の言語化」シンポジウム〜
8月2日(火)13時からパネリストに津田大介氏登場 インターネット生中継も!

早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター※1(〒169-0071 東京都新宿区 戸塚町1-103、早稲田STEP21 2F、所長 村上公一、以下WAVOC)は、社会の枠組みの中で、国内外の問題を主体的に捉え、学術的知識と結びつけて行動できる人材を育成するため、社会貢献活動の場を教育・研究に次ぐ使命と位置づけ提供しています。その取り組みの一つである「体験の言語化」※2は、自らの体験を言語化し、社会課題と結びつけながら行動できる思考プロセスを学ぶ授業。今回は一般の方はもちろん、学生や若年層、学術・教育関係者を対象とした、「体験の言語化」成果報告会と、「体験の言語化」の普遍的な意義を問うパネルディスカッションとの2部構成で、「教えるな!揺さぶれ。体験の言語化シンポジウム」を2016年8月2日(火)13時より大隈記念講堂 小講堂にて開催します。
[動画: http://www.youtube.com/watch?v=6UZEUsKED5Y ]





第二部のパネルディスカッションでは、現代社会におけるキャリア問題に対し「体験の言語化」が持つ可能性についてジャーナリストの津田大介氏、早稲田大学野球部前監督岡村猛氏を迎え、熱い討論を交わします。特に昨今、アスリートたちの全身全霊をかけた無言の身体的パフォーマンスが報道紙面を彩る一方、彼らのセカンドキャリア問題が社会課題のひとつとして浮き彫りになっています。スポーツを一つの切り口に、また就職といった身近なキャリア支援まで、長い人生において自らの体験を語る力をつけることの大切さをここワセダから発信します。なお本パネルディスカッションは来場が難しい方、遠方の方等にもご覧頂ける様、インターネットでの生中継を配信予定しています。※3
[画像1: http://prtimes.jp/i/20323/1/resize/d20323-1-590895-0.jpg ]



教えるな!揺さぶれ。公開!「体験の言語化」シンポジウム概要

日時/会場:2016年8月2日(火)13:00-16:00 大隈記念講堂 小講堂
主催:WAVOC、早稲田大学 大学総合研究センター
申込:フォーム
https://docs.google.com/forms/d/1PVdxFk1zle4oFDnDPbCxfcKN2WaTjnU0uj56fX5g21I/viewform?entry.154953747&entry.172260025&entry.1843870509

プログラム:開会の挨拶「早稲田大学はなぜ体験の言語化を実施するのか」早稲田大学総長 鎌田薫
来賓挨拶 文部科学省高等教育局大学振興課長 角田善彦

第1部「体験の言語化」成果報告

(1)「科目"体験の言語化"大公開!」WAVOC准教授 岩井雪乃、兵藤智佳、受講学生による成果発表
(2)「大学生が体験を言語化する意義」京都大学高等教育研究開発推進センター教授 溝上慎一

第2部 パネルディスカッション「いま考えるキャリアのゆくえ〜就活・スポーツと体験の言語化の可能性〜」

パネリスト:ジャーナリスト 津田大介、早稲田大学野球部前監督 岡村猛 他
ファシリテーター:福岡女子大学准教授 和栗百恵


※ 1 早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC):http://www.waseda.jp/inst/wavoc/

2002年4月設立。「社会と大学をつなぐ」、「体験的に学ぶ機会を広く提供する」、「学生が社会に貢献することを応援する」の3理念に基づき早稲田大学の社会貢献を推進する早稲田大学の付属機関。単位となる「正課科目」と、課外活動としてのボランティア関連の約30の「プロジェクト」を国内外で展開する他、各地域・学術機関のボランティアセンターと連携し、ボランティア活動の支援を行う。年間14,000人、設立以来のべ15万人以上が活動に参加している。


※ 2 「体験の言語化」:http://www.waseda.jp/inst/wavoc/open/contextualize/
[画像2: http://prtimes.jp/i/20323/1/resize/d20323-1-388447-1.jpg ]



2014年より開始した早稲田大学全学部学生が受講可能で、合計8回からなる各クラス15名の少人数授業。ボランティアやサークル、アルバイト、留学、スポーツなど多様な経験を持ちより、その経験を授業内で共有しながら「自分の体験」を社会課題と、また実践と理論を結びつける思考プロセスを学ぶ。「体験の言語化」を通じたグローバル時代に生きる力を重視した教育が評価され、WAVOCは2014年朝日新聞社「朝日みらい教育賞」http://mana-asa.asahi.com/mirai/index.htmlを受賞。


※ 3 インターネット生中継アドレス : https://www.youtube.com/watch?v=M9FrNhrryAU


主な出演者プロフィール

溝口慎一 京都大学教授。同大学院教育学研究科教授/同高等教育研究開発推進センター教育アセスメント室長。1970年生まれ、大阪府出身。京都大学教育学博士課程卒。心理学者、高等教育研究者。専門は青年心理学(自己・アイデンティティ形成/分権的自己観/現代青年期)、高等教育(現代大学生論/学生の学びと成長/学校から仕事へのトランジション/アクティブラーニング/キャリア形成)。2013年「自己形成を促進させる自己形成モードの研究」日本青年心理学会学会賞。主な著書に『アクティブラーニングと教授学習パラダイムの転換』(東信堂、2014年)他多数。

津田大介 ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。1973年生まれ、東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。京都造形芸術大学客員教授。メディア、ジャーナリズム、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、著作権問題などを専門分野に執筆活動を行う。ソーシャルメディアを利用した新しいジャーナリズムをさまざまな形で実践。 世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2013」選出。フジテレビ「みんなのニュース」ネットナビゲーター他出演多数。主な著書『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『Twitter社会論』(洋泉社新書)他多数。


岡村猛 早稲田大学野球部前監督。1955年生まれ、佐賀県出身。1978年早稲田大学第二文学部卒。社会人野球都市対抗野球大会に内野手として6度出場。2011年より第18代早稲田大学野球部監督に就任。2012年東京六大学野球春季リーグ優勝、第61回全日本大学野球選手権大会優勝。2014年同大学野球部監督を4年間の任期を終え退任。
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