ロート製薬、奈良県、宇陀市、Next Commons Labの協働により、食分野における起業家を奈良に誘致、起業家支援事業を開始
[16/12/15]
提供元:PRTIMES
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10の新規事業、最大20名の起業家を選定。選定された起業家に対して、起業家支援プログラムとして「3年間の基本所得補償」を実施。
地域課題の解決に特化した「研究所」であり、次の社会をつくるためのプラットフォームである「Next Commons Lab(ネクストコモンズラボ、以下NCL)」を、ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:吉野俊昭)主導により、奈良県奥大和地域で始動します。フィールドとなる奈良県および奈良県宇陀市とパートナーシップを組み、10の新規プロジェクトに最大20名の起業家を募集します。
[画像1: http://prtimes.jp/i/23188/1/resize/d23188-1-928669-1.jpg ]
<コンセプト>
Next Commons Lab 奥大和
私たちは何を食べ どんな未来をつくるのか
生命を支え、暮らしをつくる食。 その根源的な可能性を探求し、未来の食のスタンダード = フードコモンズをつくるプロジェクト。山里の資源、古来から伝わる技術、最先端のテクノロジー。あらゆる叡智を融合し、私たちのフードコモンズを具現化します。
<NCL奥大和の活動>
奥大和(宇陀を中心とした奈良県の南部東部地域)においては、ロート製薬株式会社、奈良県および宇陀市のパートナーシップにより、2017年春からの始動に向けて、食のテーマを中心とした10以上のプロジェクトを立ち上げ、起業家を誘致します。起業家は支援を受けながら3年以内の起業/事業開発に取り組むと同時に、自分たちの手で理想の暮らし方や働き方を実践。地元の人や資源と深く関わりながら活動をすることで、地域を活性化し、持続可能なあたらしい社会を作っていきます。各プロジェクトでは専門的な知識や技術を有する地元プレーヤーがパートナーとなり、技術や知識を授けたり、共同で事業を立ち上げるなど、活動を共にし起業に向け加速します。またプロダクトの研究開発、パッケージデザインやブランディング、セールスプロモーションや流通にいたるまで、食から派生する様々な可能性を具現化するための知見と設備を有したインキュベーション施設= フードハブキッチンを拠点として整備していきます。
nextcommonslab.jp/okuyamato
[画像2: http://prtimes.jp/i/23188/1/resize/d23188-1-137736-0.jpg ]
<10のプロジェクト>
奥大和地域はかねてより薬草の栽培地であり、また現在では有機栽培による農業も盛んに行われています。 プロジェクトのテーマを食にフォーカスし、ロート製薬の持つ知見や技術などの企業リソースや、地元で活動してる事業者・地域プレーヤーとのコラボレーションにより、新しい事業開発に挑みます。
1.ハチミツ
耕作放棄地を活用した養蜂とハチミツを使ったスキンケア用品などの開発
プロジェクトパートナー:ロート製薬株式会社
2.オーガニックビーフード
完全オーガニックで美味しく美しいベビーフードの開発、製造、販売
プロジェクトパートナー:ロート製薬株式会社
3.シードバンク/フードハブ
在来種の保存と伝統野菜の栽培およびカフェの運営、種取りと保存・伝承
プロジェクトパートナー:三浦雅之(株式会社 粟)
4.マイクロジビエ
小規模解体設備の普及と、狩猟および熟成による肉の加工食品の開発、製造、販売
プロジェクトパートナー:植村正和(B&D工房)
5.ハーバルビール
古来から薬草やハーブの栽培地であった宇陀で新しいビールの開発
プロジェクトパートナー:ロート製薬株式会社、ゴールデンラビットビール
6.フードコミュニティ
農村料理のアーカイブと、レシピを使った配食サービスによるコミュティづくり
プロジェクトパートナー:松田麻由子(伊耶佐郵人)
7.食農ツーリズム
食と農に特化したグリーンツーリズムと食育プログラムの開発
プロジェクトパートナー:伊川健一(健一自然農園)
8.森のようちえん
地域に根ざした森のようちえんの開設と経営
プロジェクトパートナー:岡本麻友子(ウィズナチュラ)
9.きのこ栽培
独自の研究できのこを栽培しレストランで提供する「きのこの館」の事業継承
プロジェクトパートナー:橋本史郎(きのこの館)
10.クリエイティブビレッジ
東吉野村を中心にクリエイターの活動拠点とネットワークの構築
プロジェクトパートナー:坂本大祐(オフィスキャンプ)
※その他自由提案枠として、応募者が独自の事業計画を提案することもできます。
<応募資格について>
本プロジェクトはローカルベンチャースクール(*1)の制度を活用するため、以下の条件を満たす必要があります。 3大都市圏内・外に限らず、都市地域および政令指定都市にお住まいの方。(*2)(全部条件不利地域の方は対象となりません。また、一部条件不利地域にお住まいの方は 本プロジェクトはローカルベンチャースクールの制度を活用します。採用後は奈良県内の対象地域に住民票を異動していただける方
(*1)ローカルベンチャースクール http://localventure.jp/
(*2)特別交付税措置に係る地域要件確認表 http://www.soumu.go.jp/main_content/000334521.pdf
<説明会を開催>
応募を検討している方を対象とした説明会を開催します。Next Commons Labのビジョンや各プロジェクトに関する説明など、スタッフや自治体の関係者、地域のパートナーと直接話すことができる機会となります。(説明会の様子を取材いただくことも可能です)
12月19日(月)19:30〜21:30
会場:大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーB29階
ロート製薬株式会社 グランフロントオフィス 大会議室
12月20日(火)19:30〜21:30
会場:東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング20階
ロート製薬株式会社 東京支社 大会議室
1月14日(土)14:00〜16:00
東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング20階
ロート製薬株式会社 東京支社 大会議室
1月25日(水)19:30〜21:30
会場:東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング20階
ロート製薬株式会社 東京支社 大会議室
お申し込み:http://nextcommonslab.jp/okuyamato/
募集要項など、詳細な情報はWEBサイトをご覧ください。
WEBサイトURL:http://nextcommonslab.jp/
<NCLのミッション>
移住・定住だけではない、ほんとうの地方創生とはなにか、そうした問いからはじまり、一過性ではない、きちんと未来へ繋がるプロジェクトの開発と実践を目指しています。それには様々なステークホルダーを巻き込み、よりオープンで自由な社会基盤の中で、協業していくことが最も効果的です。自分たちの手であたらしい社会モデルを描きながら、産業を生み、理想の働き方や暮らし方を実現すること。またそうした実践の中で生まれた知恵・経験・技術などの[ Commons(共有財産)]をオープンソースとして、積極的に未来のために残していくことがこのラボのミッションになります。
<NCLの取り組み>
NCLは、自治体の理解と協力を得ながら、同時に10名以上の起業家を集め、プロジェクトをスタートします。そうすることでプロジェクト間の相乗効果を生み、活動拠点となる地域全体を活性していくことが期待できます。一方、起業家たちは起業に必要な様々なサポートを得ることができます。3年間という支援期間の中で起業、またはパートナーとの共同創業といった、新たな産業創出を目指しながら、一方では教育プログラムの実施など、地域へと還元する仕組みをつくります。
地域課題の解決に特化した「研究所」であり、次の社会をつくるためのプラットフォームである「Next Commons Lab(ネクストコモンズラボ、以下NCL)」を、ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:吉野俊昭)主導により、奈良県奥大和地域で始動します。フィールドとなる奈良県および奈良県宇陀市とパートナーシップを組み、10の新規プロジェクトに最大20名の起業家を募集します。
[画像1: http://prtimes.jp/i/23188/1/resize/d23188-1-928669-1.jpg ]
<コンセプト>
Next Commons Lab 奥大和
私たちは何を食べ どんな未来をつくるのか
生命を支え、暮らしをつくる食。 その根源的な可能性を探求し、未来の食のスタンダード = フードコモンズをつくるプロジェクト。山里の資源、古来から伝わる技術、最先端のテクノロジー。あらゆる叡智を融合し、私たちのフードコモンズを具現化します。
<NCL奥大和の活動>
奥大和(宇陀を中心とした奈良県の南部東部地域)においては、ロート製薬株式会社、奈良県および宇陀市のパートナーシップにより、2017年春からの始動に向けて、食のテーマを中心とした10以上のプロジェクトを立ち上げ、起業家を誘致します。起業家は支援を受けながら3年以内の起業/事業開発に取り組むと同時に、自分たちの手で理想の暮らし方や働き方を実践。地元の人や資源と深く関わりながら活動をすることで、地域を活性化し、持続可能なあたらしい社会を作っていきます。各プロジェクトでは専門的な知識や技術を有する地元プレーヤーがパートナーとなり、技術や知識を授けたり、共同で事業を立ち上げるなど、活動を共にし起業に向け加速します。またプロダクトの研究開発、パッケージデザインやブランディング、セールスプロモーションや流通にいたるまで、食から派生する様々な可能性を具現化するための知見と設備を有したインキュベーション施設= フードハブキッチンを拠点として整備していきます。
nextcommonslab.jp/okuyamato
[画像2: http://prtimes.jp/i/23188/1/resize/d23188-1-137736-0.jpg ]
<10のプロジェクト>
奥大和地域はかねてより薬草の栽培地であり、また現在では有機栽培による農業も盛んに行われています。 プロジェクトのテーマを食にフォーカスし、ロート製薬の持つ知見や技術などの企業リソースや、地元で活動してる事業者・地域プレーヤーとのコラボレーションにより、新しい事業開発に挑みます。
1.ハチミツ
耕作放棄地を活用した養蜂とハチミツを使ったスキンケア用品などの開発
プロジェクトパートナー:ロート製薬株式会社
2.オーガニックビーフード
完全オーガニックで美味しく美しいベビーフードの開発、製造、販売
プロジェクトパートナー:ロート製薬株式会社
3.シードバンク/フードハブ
在来種の保存と伝統野菜の栽培およびカフェの運営、種取りと保存・伝承
プロジェクトパートナー:三浦雅之(株式会社 粟)
4.マイクロジビエ
小規模解体設備の普及と、狩猟および熟成による肉の加工食品の開発、製造、販売
プロジェクトパートナー:植村正和(B&D工房)
5.ハーバルビール
古来から薬草やハーブの栽培地であった宇陀で新しいビールの開発
プロジェクトパートナー:ロート製薬株式会社、ゴールデンラビットビール
6.フードコミュニティ
農村料理のアーカイブと、レシピを使った配食サービスによるコミュティづくり
プロジェクトパートナー:松田麻由子(伊耶佐郵人)
7.食農ツーリズム
食と農に特化したグリーンツーリズムと食育プログラムの開発
プロジェクトパートナー:伊川健一(健一自然農園)
8.森のようちえん
地域に根ざした森のようちえんの開設と経営
プロジェクトパートナー:岡本麻友子(ウィズナチュラ)
9.きのこ栽培
独自の研究できのこを栽培しレストランで提供する「きのこの館」の事業継承
プロジェクトパートナー:橋本史郎(きのこの館)
10.クリエイティブビレッジ
東吉野村を中心にクリエイターの活動拠点とネットワークの構築
プロジェクトパートナー:坂本大祐(オフィスキャンプ)
※その他自由提案枠として、応募者が独自の事業計画を提案することもできます。
<応募資格について>
本プロジェクトはローカルベンチャースクール(*1)の制度を活用するため、以下の条件を満たす必要があります。 3大都市圏内・外に限らず、都市地域および政令指定都市にお住まいの方。(*2)(全部条件不利地域の方は対象となりません。また、一部条件不利地域にお住まいの方は 本プロジェクトはローカルベンチャースクールの制度を活用します。採用後は奈良県内の対象地域に住民票を異動していただける方
(*1)ローカルベンチャースクール http://localventure.jp/
(*2)特別交付税措置に係る地域要件確認表 http://www.soumu.go.jp/main_content/000334521.pdf
<説明会を開催>
応募を検討している方を対象とした説明会を開催します。Next Commons Labのビジョンや各プロジェクトに関する説明など、スタッフや自治体の関係者、地域のパートナーと直接話すことができる機会となります。(説明会の様子を取材いただくことも可能です)
12月19日(月)19:30〜21:30
会場:大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーB29階
ロート製薬株式会社 グランフロントオフィス 大会議室
12月20日(火)19:30〜21:30
会場:東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング20階
ロート製薬株式会社 東京支社 大会議室
1月14日(土)14:00〜16:00
東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング20階
ロート製薬株式会社 東京支社 大会議室
1月25日(水)19:30〜21:30
会場:東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング20階
ロート製薬株式会社 東京支社 大会議室
お申し込み:http://nextcommonslab.jp/okuyamato/
募集要項など、詳細な情報はWEBサイトをご覧ください。
WEBサイトURL:http://nextcommonslab.jp/
<NCLのミッション>
移住・定住だけではない、ほんとうの地方創生とはなにか、そうした問いからはじまり、一過性ではない、きちんと未来へ繋がるプロジェクトの開発と実践を目指しています。それには様々なステークホルダーを巻き込み、よりオープンで自由な社会基盤の中で、協業していくことが最も効果的です。自分たちの手であたらしい社会モデルを描きながら、産業を生み、理想の働き方や暮らし方を実現すること。またそうした実践の中で生まれた知恵・経験・技術などの[ Commons(共有財産)]をオープンソースとして、積極的に未来のために残していくことがこのラボのミッションになります。
<NCLの取り組み>
NCLは、自治体の理解と協力を得ながら、同時に10名以上の起業家を集め、プロジェクトをスタートします。そうすることでプロジェクト間の相乗効果を生み、活動拠点となる地域全体を活性していくことが期待できます。一方、起業家たちは起業に必要な様々なサポートを得ることができます。3年間という支援期間の中で起業、またはパートナーとの共同創業といった、新たな産業創出を目指しながら、一方では教育プログラムの実施など、地域へと還元する仕組みをつくります。