アジア女子大学第8回年次ファンドレイジングイベント、世界最速の女性カーレーサーの井原慶子氏にご登壇いただきます
[17/03/01]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
2017年3月1日 東京・日本
アジア女子大学(Asian University for Women、以下AUW。) は、アジア・中東で設立された、リベラルアーツを教える女子大であり、国際的教育機関です。同大学は3月16日19時より東京アメリカンクラブにて第8回年次ファンドレイジングイベントを開催します。イベントには世界最速の女性カーレーサーである井原慶子氏とアジア女子大学の副学長であるニマラ・ラオ教授が登壇します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/24505/1/resize/d24505-1-474426-1.jpg ]
井原慶子氏
2014年、国際自動車連盟(FIA)世界耐久選手権レースにて、初めて表彰台に登った女性として知られる井原慶子氏。ドライバーとしてのキャリアを通じて、井原氏は、これまで女性がほとんどいなかった領域に女性が活躍する道を開拓した先駆者です。世界耐久選手権で女性として初めて表彰台に上り、女性がレーサーや競技役員、整備士、エンジニア、チームマネージャー等の職業に就くことができるように尽力し、モータースポーツ界で女性が活躍できる環境を構築することに献身しています。同氏自身もまた、性差別(女性だから抱かれる偏見や先入観)、年齢差別等、多くの困難と戦ってきました。女性の潜在能力が充分に発揮される世のなかを作るには、進歩的な考え方を社会に根付かせることが欠かせない、という確固たる信念を持っています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/24505/1/resize/d24505-1-196692-2.jpg ]
ニマラ・ラオ教授はAUWの新任の副学長です。2017年2月1日にAUWに参画。都市政策の専門家であり、ロンドン大学SOAS(東洋アフリカ研究所)にてディレクターを務めました。
-------------------------------
今年のAUW日本ファンドレイジングイベントは「成功への礎」をテーマに開催します。繊維工場で働く女性、少数民族ロヒンギャ、グラミン銀行から融資を受けた女性たちの娘など、社会的に虐げられた若い女性達にとっての障害を除く意図のもとに設置されたPathways for Promiseプログラムにちなんでいます。同プログラムは通常最初に受けるアクセスアカデミーの講義を受ける前に、英語と数学の基礎を学ぶ、AUWの正規のプログラムに追加されて設けられたプログラムです。 この結果として、AUWは、ともすれば大学教育を受けることができなかった女性達を教育する、前例の無い取り組みを実施することができています。現在100人の若い女性達が、Pathways for Promiseプログラムに参加しています。
東京アメリカンクラブは106-0041東京都港区麻布台2-1-2にございます。当イベント参加費は一人あたり10000円(証明書を持った学生は3000円です)。ご参加できる方は是非下記のURLにアクセスしてお申込みください。
http://auwjapan20170316.peatix.com by March 8th.
アジア女子大学について
アジア女子大学(AUW)は2008年にバングラデシュのチッタゴンにて設立されました。女子教育・リーダーシップ教育に注力し、アジア15ヶ国から学生を募り、地域を超えて活躍する女性リーダー、起業家、チェンジメーカーの育成を目的としています。
AUWは、潜在的な学習能力、主体性、不正義への怒り、恵まれない人たちへの共感力を備えた女性を受け入れています。AUWの学生の多くは、家族のなかで初めて大学教育を受ける女性です。AUWの学生の98%は、世界中からの私的寄付によって支えられており、全額もしくはほぼ全額の奨学金をうけています。AUWの学生の90%は、卒業後1年以内に就職するか、大学院に進学します。卒業生はスタンフォード大学、オクスフォード大学、コロンビア大学、ブランダイス大学、サリー大学を含む世界中のトップスクールに進学しています。
アジア女子大学公式ホームページURLは右記。www.asian-university.org