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新生活目前。一人暮らし20-30代の6 割以上が近所付き合いを「しない」しかし半数以上が、近所付き合いの必要性を感じていた!しない理由は「普段顔を合わせないから」「話すキッカケがないから」

ご近所住?とのほどよい距離感やコミュニティが、団地にはある。団地の魅力を多角的に伝える書籍『団地のはなし〜彼女と団地の8つの物語〜』を発表

独立行政法人都市再生機構(以下、UR都市機構)は、新生活のはじまる4月を目前に、一人暮らしの20代〜30代の男女(600人)のご近所付き合いに関する意識調査を行いましたので、ご報告します。




<調査概要>
◆調査名:「一人暮らし男女のご近所付き合いに関するアンケート調査」
◆調査地域:一都三県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)
◆調査対象:一人暮らしの20代〜30代の男女(600人)
◆調査期間:2017年2月17日(金)〜2月20(月)
◆調査方法:インターネット調査
◆調査委託先:楽天リサーチ株式会社
◆調査企画:独立行政法人都市再生機構

1 全体の6割以上が近所付き合いをしていないという結果に!
一人暮らしの20代〜30代男女を対象にした調査を実施。「お住いの住宅において日頃、隣室や同じフロア、同じ棟の方とどのようなコミュニケーションをとりますか」という調査を行ったところ、「近所付き合いはない」と回答したのは全体の63.5%となり、ミレニアル世代と呼ばれる彼らの近隣住民とのコミュニケーション不足が浮き彫りとなりました。
【グラフ1.】近隣住民とのコミュニケーションのあり方について (n=600)
[画像1: https://prtimes.jp/i/24787/1/resize/d24787-1-834503-12.jpg ]


2 近所付き合いを必要だと思うのは、全体の半数以上!家庭を持つと7割以上が「必要だと思う」と回答
一方、ご近所付き合いは必要と思うかという問いに対して、「必要だと思う」、または「どちらかと言えば必要だと思う」と回答したのは、全体の5割以上となりました。その理由を調査したところ「挨拶をすると気持ちが良い」と回答したのが52.6%と、近隣住民とのコミュニケーションに対して好意的な反応が目立つ結果となりました。また、同様の質問を自身が家庭を持ったと想定した上で行ったところ、必要だと思う人は、全体の7割以上にものぼっています。「近くに顔見知りがいる安心感があるから」「困った時に助けてもらえるから」と、ライフステージに合わせて近隣住民との距離感も変わっていくことが伺えます。
【グラフ2.】ご近所付き合いの必要性について /(家庭を持ったとき)ご近所付き合いの必要性について(n=600)
[画像2: https://prtimes.jp/i/24787/1/resize/d24787-1-183280-14.jpg ]



[画像3: https://prtimes.jp/i/24787/1/resize/d24787-1-645299-13.jpg ]

【グラフ3.】ご近所付き合いが必要だと思う理由 (n=302) /(家庭を持ったとき)ご近所付き合いが必要だと思う理由(n=443)

[画像4: https://prtimes.jp/i/24787/1/resize/d24787-1-156009-17.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/24787/1/resize/d24787-1-318519-3.jpg ]


3 近所付き合いが行われない理由1位は「普段顔を合わせないから」
今現在彼らの中でも必要性を感じている人が多い中、なぜあまり近所付き合いが行われていないのでしょうか。その理由を調査したところ、「近所付き合いがない理由は」の1位は「普段顔を合わせないから」、続けて「話すキッカケがないから」と、近隣住民と接点やきっかけがないことが理由としてあがりました。これは、住民毎の生活時間の違いのほか、近所の人との接点やきっかけがない居住環境であることも影響していると考えられます。
【グラフ4.】近所付き合いがない理由について (n=381)
[画像6: https://prtimes.jp/i/24787/1/resize/d24787-1-685473-5.jpg ]


<調査元からのお知らせ>書籍『団地のはなし〜彼女と団地の8つの物語〜』発行
「団地」には、集合住宅ならではの近隣住民とのほどよい距離感があります。建物と建物の間隔を保ちながら、敷地内に公園や保育園、小さな商店街などの共有空間があり、快適な住空間を体感できることも大きな魅力です。そのような団地ならではの魅力をより深く伝えるために、 UR都市機構と団地R不動産は、2017年3月25日(土)に、書籍『団地のはなし〜彼女と団地の8つの物語〜」を発売します。本書は、小説、エッセイ、詩、写真、対談、インタビューなど、“物語”を通じて「団地」を紹介。作家・山内マリコさんと松田青子さんによる、団地を舞台にした短編小説、映画監督・茂木綾子さんによるフォトエッセイ、女優・モデル・菊池亜希子さんに理想の住まいを聞いたインタビュー記事、ラジオパーソナリティ・ジェーン・スーさんとジャーナリスト・佐々木俊尚さんがこれからの住まいについて語る対談などを掲載。物語を通して団地を疑似体験することができる内容となっています。

[画像7: https://prtimes.jp/i/24787/1/resize/d24787-1-813980-9.jpg ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/24787/1/resize/d24787-1-880285-16.jpg ]

[画像9: https://prtimes.jp/i/24787/1/resize/d24787-1-405624-15.jpg ]

【帯文】
家選びで大事にしているのは、“悲しくならない家”。
日当たりがよくて無駄がないコンパクトな団地は、私が理想とする家の造りに似ているかもしれません。
——菊池亜希子(女優・モデル)
本文『間取りのあしどり』より)

■書籍『団地のはなし〜彼女と団地の8つの物語〜」概要
編著:東京R不動産
内容:(小説)山内マリコ「マーリカの手記〜一年の留学を終えて〜」
   (詩)最果タヒ「ぼくらの心臓の間取りは」
   (フォトエッセイ)茂木綾子「巡る団地」
   (対談)ジェーン・スー×佐々木俊尚「共同体だからできること」
   (インタビュー)菊池亜希子「間取りのあしどり」
   (漫画)カシワイ「P」、「P+6」
   (小説)松田青子「向い合わせの二つの部屋」
   (写真)黒田菜月
定価:1,500円(税別)
発売:2017年3月25日(土)より順次発売開始
企画・監修:UR都市機構、団地R不動産
編集・構成:オズマピーアール
発行:株式会社青幻舎

■「東京R不動産」とは? 
URL:http://www.realtokyoestate.co.jp
新しい視点で不動産物件を発見し、紹介していくウェブサイト。

■「団地R不動産」とは?
URL:http://www.realdanchiestate.jp
東京R不動産が運営する団地紹介サイト。

■過去に販売した書籍
『団地を楽しむ教科書 暮らしと。』

[画像10: https://prtimes.jp/i/24787/1/resize/d24787-1-160640-10.jpg ]

著:東京R不動産+UR都市機構
2015年3月3日発売
青幻舎
144ページ

『団地に住もう!東京R不動産』

[画像11: https://prtimes.jp/i/24787/1/resize/d24787-1-733557-8.jpg ]

著:東京R不動産
2012年11月22日発売
日経BP社
160ページ
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