ベッドに”寝たまま”銀幕デビュー!?寝たきり高齢者の人生を輝かしい映画ポスターにする「寝たきり銀幕デビュープロジェクト」
[17/08/18]
提供元:PRTIMES
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寝たきり大国ニッポンの介護をもっとポジティブに!高齢者一人一人を、人生の主役として輝かせるプロジェクトです。
社会福祉法人みずき会 (岡山県井原市、理事長:阿部泰士)は、2017年8月18日、寝たきり状態にある高齢者を主役に、それぞれの人生にスポットライトを当てたオリジナル映画ポスターを製作する「寝たきり銀幕デビュープロジェクト」のWebサイトを公開します。かつて銀幕を彩った往年のスターのように、高齢者一人一人を、人生の主役として輝かせます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/27880/1/resize/d27880-1-227780-0.jpg ]
高齢者は、往年のスターだ。
高齢者は、今の若い世代が知らない時代を駆けぬけてきた先人たちです。
介護施設に入居している「寝たきり」や「要介護」状態にある高齢者にも、ドラマチックな十人十色の人生エピソードがあります。
「寝たきり銀幕デビュープロジェクト」は、悲観的に見られがちな「寝たきり」状態にある高齢者を主役に据え、その人生にスポットライトを当てたオリジナル映画のポスターを製作。介護職員と一緒に、手作業で作ったタイトルや装飾を組み合せ、ベッドに”寝たまま”の状態で、往年の映画スターたちのような銀幕デビューを飾るプロジェクトです。
介護の仕事は、身の回りの介助をするだけでなく、高齢者の人生を最後まで見届け、輝かせるための重要な役割を担っています。時には家族も知らない人生のエピソードまで聞く理解者であり、人生という物語の終盤に登場する脇役の1人でもあります。
介護施設入居者一人一人の人生に寄り添い、介護職員と家族が一丸となって一つのポスターを作り上げることで、寝たきりでふさぎ込みがちな高齢者の心のケアをすると同時に、ネガティブなイメージで捉えられがちな介護業界全体のイメージを払拭し、介護施設入居者と介護職員が共に輝く未来を目指しています。
▼寝たきり銀幕デビュープロジェクト特設サイト
http://ginmaku.mizuki-okayama.jp/
【作品紹介】
■ SCREEN 1
[画像2: https://prtimes.jp/i/27880/1/resize/d27880-1-455040-1.jpg ]
バレー VS 編み物 極彩色の大恋愛活劇! 「ミサヲの恋は時間差」
青春時代は、バレーボールの選手として大会優勝経験もあるバリバリのスポーツマンだったという粟津ミサヲさん(1936年生まれ 81歳)。現在の趣味の編み物と掛け合わせ、かつて追っかけをしていたという、大好きな美空ひばりを彷彿とさせる要素を散りばめました。脇役として登場するのは、ポスターを一緒に作り上げた介護職員と家族の名前の一部に、ミサヲさんの好きな有名人の名前を掛け合わせたものです。
■SCREEN 2
[画像3: https://prtimes.jp/i/27880/1/resize/d27880-1-550965-2.jpg ]
この丸腰が目に入らぬか!痛快・空手時代劇「無刀の泰平」
若い頃から空手にも打ち込み、腕を磨いてきたという中尾泰三さん(1932年生まれ 85歳)。薬剤師として働いていましたが、本当は病気に冒された人たちを救えるような医者になりたかったという夢と、愛犬と散歩していた思い出、大好きな「水戸黄門」や「大岡越前」などの時代劇の要素を盛り込みました。脇役として登場するのは、ポスターを一緒に作り上げた介護職員と家族の名前の一部に、泰三さんの好きな有名人の名前を掛け合わせたものです。
【プロジェクトの背景】
寝たきり大国ニッポンの介護をもっとポジティブに
日本は平均寿命が83.84歳(女性86.99歳/男性80.75歳)の長寿大国ですが、同時に世界一の「寝たきり大国」とも言われています。
現在、日本人の4人に1人が65歳以上の高齢者であり、2035年には、その割合は3人に1人になると見込まれています。また、65歳以上の高齢者の中で、介助なしでは生活できない「寝たきり」や「要介護」状態にあたる要介護(要支援)認定者数は全国で592万人(厚生労働省「平成26年度 介護保険事業状況報告(年報)」より)にまで増加しているのです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/27880/1/resize/d27880-1-486114-4.jpg ]
こうして、高齢化社会が急速に進み、寝たきり状態の高齢者が増える一方で、介護業界の人材不足も深刻な社会問題となっています。その要因の一つとして指摘されているのが、介護に対する根強いネガティブなイメージです。
需要が拡大しているにも関わらず、社会的な地位が低く、辛い仕事というイメージが定着してしまっている介護職。
また、寝たきり状態になってしまった高齢者も、今まで出来ていたことが出来きなくなったストレスや、周りに迷惑をかけているのではないか?という負い目を感じ、ふさぎ込んだり、鬱状態に陥ってしまうこともあります。
[画像5: https://prtimes.jp/i/27880/1/resize/d27880-1-594235-3.jpg ]
家族もまた、施設に入ったり、寝たきり状態になってしまった自分の親などを、どこか悲観的な目で見てしまい、介護業界全体にネガティブなイメージが蔓延しています。
当プロジェクトでは、「寝たきり」という言葉をあえて使用しています。
目を背けられてしまいがちな「介護」や「寝たきり」といった社会問題が抱えるイメージを根本から塗りかえ、寝たきり大国日本の介護をもっとポジティブなものにしたい。
そんな、私たち「みずき会」の想いが込められています。
【社会福祉法人みずき会について】
岡山県井原市に本部を置く社会福祉法人みずき会は、特養老人ホーム・ショートステイ・デイサービス・訪問介護・グループホーム・住宅型有料老人ホームといった介護サービスを岡山・大阪・千葉の合計5事業所で展開しています。「生きるって すばらしい」を合言葉にご利用者の生活の向上と介護の質の向上を目指しています。
http://mizuki-okayama.jp/
社会福祉法人みずき会 (岡山県井原市、理事長:阿部泰士)は、2017年8月18日、寝たきり状態にある高齢者を主役に、それぞれの人生にスポットライトを当てたオリジナル映画ポスターを製作する「寝たきり銀幕デビュープロジェクト」のWebサイトを公開します。かつて銀幕を彩った往年のスターのように、高齢者一人一人を、人生の主役として輝かせます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/27880/1/resize/d27880-1-227780-0.jpg ]
高齢者は、往年のスターだ。
高齢者は、今の若い世代が知らない時代を駆けぬけてきた先人たちです。
介護施設に入居している「寝たきり」や「要介護」状態にある高齢者にも、ドラマチックな十人十色の人生エピソードがあります。
「寝たきり銀幕デビュープロジェクト」は、悲観的に見られがちな「寝たきり」状態にある高齢者を主役に据え、その人生にスポットライトを当てたオリジナル映画のポスターを製作。介護職員と一緒に、手作業で作ったタイトルや装飾を組み合せ、ベッドに”寝たまま”の状態で、往年の映画スターたちのような銀幕デビューを飾るプロジェクトです。
介護の仕事は、身の回りの介助をするだけでなく、高齢者の人生を最後まで見届け、輝かせるための重要な役割を担っています。時には家族も知らない人生のエピソードまで聞く理解者であり、人生という物語の終盤に登場する脇役の1人でもあります。
介護施設入居者一人一人の人生に寄り添い、介護職員と家族が一丸となって一つのポスターを作り上げることで、寝たきりでふさぎ込みがちな高齢者の心のケアをすると同時に、ネガティブなイメージで捉えられがちな介護業界全体のイメージを払拭し、介護施設入居者と介護職員が共に輝く未来を目指しています。
▼寝たきり銀幕デビュープロジェクト特設サイト
http://ginmaku.mizuki-okayama.jp/
【作品紹介】
■ SCREEN 1
[画像2: https://prtimes.jp/i/27880/1/resize/d27880-1-455040-1.jpg ]
バレー VS 編み物 極彩色の大恋愛活劇! 「ミサヲの恋は時間差」
青春時代は、バレーボールの選手として大会優勝経験もあるバリバリのスポーツマンだったという粟津ミサヲさん(1936年生まれ 81歳)。現在の趣味の編み物と掛け合わせ、かつて追っかけをしていたという、大好きな美空ひばりを彷彿とさせる要素を散りばめました。脇役として登場するのは、ポスターを一緒に作り上げた介護職員と家族の名前の一部に、ミサヲさんの好きな有名人の名前を掛け合わせたものです。
■SCREEN 2
[画像3: https://prtimes.jp/i/27880/1/resize/d27880-1-550965-2.jpg ]
この丸腰が目に入らぬか!痛快・空手時代劇「無刀の泰平」
若い頃から空手にも打ち込み、腕を磨いてきたという中尾泰三さん(1932年生まれ 85歳)。薬剤師として働いていましたが、本当は病気に冒された人たちを救えるような医者になりたかったという夢と、愛犬と散歩していた思い出、大好きな「水戸黄門」や「大岡越前」などの時代劇の要素を盛り込みました。脇役として登場するのは、ポスターを一緒に作り上げた介護職員と家族の名前の一部に、泰三さんの好きな有名人の名前を掛け合わせたものです。
【プロジェクトの背景】
寝たきり大国ニッポンの介護をもっとポジティブに
日本は平均寿命が83.84歳(女性86.99歳/男性80.75歳)の長寿大国ですが、同時に世界一の「寝たきり大国」とも言われています。
現在、日本人の4人に1人が65歳以上の高齢者であり、2035年には、その割合は3人に1人になると見込まれています。また、65歳以上の高齢者の中で、介助なしでは生活できない「寝たきり」や「要介護」状態にあたる要介護(要支援)認定者数は全国で592万人(厚生労働省「平成26年度 介護保険事業状況報告(年報)」より)にまで増加しているのです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/27880/1/resize/d27880-1-486114-4.jpg ]
こうして、高齢化社会が急速に進み、寝たきり状態の高齢者が増える一方で、介護業界の人材不足も深刻な社会問題となっています。その要因の一つとして指摘されているのが、介護に対する根強いネガティブなイメージです。
需要が拡大しているにも関わらず、社会的な地位が低く、辛い仕事というイメージが定着してしまっている介護職。
また、寝たきり状態になってしまった高齢者も、今まで出来ていたことが出来きなくなったストレスや、周りに迷惑をかけているのではないか?という負い目を感じ、ふさぎ込んだり、鬱状態に陥ってしまうこともあります。
[画像5: https://prtimes.jp/i/27880/1/resize/d27880-1-594235-3.jpg ]
家族もまた、施設に入ったり、寝たきり状態になってしまった自分の親などを、どこか悲観的な目で見てしまい、介護業界全体にネガティブなイメージが蔓延しています。
当プロジェクトでは、「寝たきり」という言葉をあえて使用しています。
目を背けられてしまいがちな「介護」や「寝たきり」といった社会問題が抱えるイメージを根本から塗りかえ、寝たきり大国日本の介護をもっとポジティブなものにしたい。
そんな、私たち「みずき会」の想いが込められています。
【社会福祉法人みずき会について】
岡山県井原市に本部を置く社会福祉法人みずき会は、特養老人ホーム・ショートステイ・デイサービス・訪問介護・グループホーム・住宅型有料老人ホームといった介護サービスを岡山・大阪・千葉の合計5事業所で展開しています。「生きるって すばらしい」を合言葉にご利用者の生活の向上と介護の質の向上を目指しています。
http://mizuki-okayama.jp/