Irdeto、日本の消費者はコネクテッドカーのセキュリティに関するより一層の啓蒙が必要
[17/12/21]
提供元:PRTIMES
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Irdetoが2017年11月に実施した最新のグローバル調査にて、「サイバー攻撃からコネクテッドカーを守るという認識が、日本の消費者の関心が最も低かった」という結果が判明
デジタルプラットフォームのセキュリティ分野における世界的なリーダーであるIrdeto(本社:オランダ、CEO:ダグ・ローサー)は、2017年11月に実施した最新のグローバル調査(以下、「調査」)の結果を発表しました。
【2017 年 12 月 21 日:東京】 デジタルプラットフォームのセキュリティ分野における世界的なリーダーであるIrdeto(本社:オランダ、CEO:ダグ・ローサー)は、2017年11月に実施した最新のグローバル調査(以下、「調査」)の結果を発表しました。最新の調査では、日本の消費者の 96% はコネクテッドカーを所有しておらず、また、「コネクテッドカーを所有している」、または「将来購入する予定」と回答した回答者は22% に留まり、調査対象国(米国、カナダ、英国、ドイツ、中国、日本)の中で最も低い結果でした。また、日本の消費者がコネクテッドカーへのサイバー攻撃の可能性に関して調べる可能性は、調査対象国の平均53% に対して 37% と最も低いことが明らかになりました。その他、コネクテッドカーがサイバー攻撃の標的とされる危険性について尋ねると、調査対象国の平均 85%が「危険性があると思う」と回答したのに対し、日本の消費者は 79%に留まりました。日本ではコネクテッドカーを所有していない消費者の割合が高く、コネクテッドカーに対する理解が周知されていない可能性があります。サイバーセキュリティの脅威に関する限定的な知識が、自動車を購入する際のサイバーセキュリティへの関心のなさの一因となっている可能性があります。
コネクテッドカーのセキュリティに関する日本の消費者の理解は低く留まりますが、日本国政府は自動車に対するハッキング防止のためのサイバーセキュリティ対策を推進しており、積極的な役割を担っています。OEMおよびTier-1サプライヤーはこの機会に、セキュアな自動車に取り組んでいる企業として自社を既存および潜在的な顧客の間で確立する一方で、サイバーセキュリティの脅威に関する消費者の理解を進めることができます。
Irdetoコネクテッドトランスポート グローバルヘッド ダニエル・サンバーグは以下のように述べています。「今回の調査結果を通して、日本でコネクテッドカーのサイバーセキュリティの脅威に関する消費者の認知度向上の機会があることがわかりました。また、OEMおよびTier-1サプライヤーは、セキュリティを設計段階から最優先事項とすることで、消費者の認知度と信頼を築けます。サイバーセキュリティのリスクを回避し、ハッカーの一歩先を行くために、自動車メーカーは車両や交通インフラ全体にわたる包括的で強固なセキュリティの取り組みを実施する必要があります。セキュリティが自動車メーカーの優先事項の1つであることを顧客に示すためには、この取り組みが、自動車の設計、製造段階、運用およびサービスに至るまで実施される必要があります。」
今回の調査では、日本の消費者が無人運転車の購入を検討する際、サイバーセキュリティの脅威を懸念する割合が最も低かったことも判明しました。無人運転車を購入する際のサイバーセキュリティの脅威について尋ねたところ、「何らの懸念もない」と回答した人は14% 、「自分が懸念を持っているかどうか分からない」は26% でした。また、日本の消費者の具体的なサイバーセキュリティの脅威として、無人運転車がハッキングされた際の、自動車の不正な機能制御(42%)、遠隔運転(38%)、自動車の鍵の不正解除、および自動車の車両や備品の盗難(37%)が挙げられました。
Irdeto Cloakware 担当副社長 ヤコ・デュプルーイは以下のように述べています。「日本国内でコネクテッドカーや無人運転車の増加が予測されるに伴い、消費者、OEMおよびTier-1サプライヤーが、サイバーセキュリティの脅威に対抗することは極めて重要です。日本の消費者は、コネクテッドカーや無人運転車に関するサイバーセキュリティの脅威についてきちんと知る必要があり、 OEMおよびTier-1サプライヤーは、重層で強固なサイバーセキュリティ構築を目的とした、戦略および戦術を策定する必要があります。お客様の安全およびセキュリティに取り組む企業のみが、最後に生き残るでしょう。」
Cloakware™ for Connected Transportは、悪意のあるハッカーに対抗するために、OEMやTier-1サプライヤーに自動車におけるあらゆるセキュリティの課題に対応できる、革新的な特許技術とサイバースペースにおける犯罪対策サービスを組み合わせた、包括的なソリューションを提供します。また、このソリューションには更新可能なハッキング対策のための強固なセキュリティ技術が実装されています。
今回の調査結果の詳細はこちらをご参照ください。
http://forms2.irdeto.com/consumer-survey-connected-car-cybersecurity(英語)
調査方法
本調査は Irdeto がYouGov Plcに委託をし、 2017 年 10 月 25 日〜11月9 日の期間、対象国6カ国(米国、カナダ、英国、ドイツ、中国、日本)の18歳以上の成人8,354名(内、日本1,021 名)を対象にオンライン上で実施されました。各国の回答者数はそれぞれの国の18歳以上の成人人口等の構成比に合わせてウェイトバック集計を実施しています。
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Irdeto について
[画像: https://prtimes.jp/i/30722/1/resize/d30722-1-913801-0.jpg ]
Irdetoは、メディア & エンターテインメント、自動車、IoT などのコネクテッドデバイスのプラットフォームやソフトウェアのセキュリティを担う、デジタルプラットフォームセキュリティ分野の世界的なリーダーです。Irdetoのソリューションおよびサービスは、顧客が収益を守り、新しく製品を開発し、サイバースペースにおける犯罪に対応できるようにします。セキュリティ分野で 50 年近くの経験を有する Irdetoのソフトウェアセキュリティ技術およびサイバースペースでのセキュリティサービスは、世界を代表する企業等の50 億台以上のデバイスおよびソフトウェアを守っています。 多国籍メディアグループ Naspers (JSE: NPN) の子会社としてIrdetoは、よりセキュアな未来を築く支援をする信頼できる安定したパートナーです。詳しくはIrdetoのウェブサイト ( https://irdeto.com/languages-japanese.html ) をご覧ください。
デジタルプラットフォームのセキュリティ分野における世界的なリーダーであるIrdeto(本社:オランダ、CEO:ダグ・ローサー)は、2017年11月に実施した最新のグローバル調査(以下、「調査」)の結果を発表しました。
【2017 年 12 月 21 日:東京】 デジタルプラットフォームのセキュリティ分野における世界的なリーダーであるIrdeto(本社:オランダ、CEO:ダグ・ローサー)は、2017年11月に実施した最新のグローバル調査(以下、「調査」)の結果を発表しました。最新の調査では、日本の消費者の 96% はコネクテッドカーを所有しておらず、また、「コネクテッドカーを所有している」、または「将来購入する予定」と回答した回答者は22% に留まり、調査対象国(米国、カナダ、英国、ドイツ、中国、日本)の中で最も低い結果でした。また、日本の消費者がコネクテッドカーへのサイバー攻撃の可能性に関して調べる可能性は、調査対象国の平均53% に対して 37% と最も低いことが明らかになりました。その他、コネクテッドカーがサイバー攻撃の標的とされる危険性について尋ねると、調査対象国の平均 85%が「危険性があると思う」と回答したのに対し、日本の消費者は 79%に留まりました。日本ではコネクテッドカーを所有していない消費者の割合が高く、コネクテッドカーに対する理解が周知されていない可能性があります。サイバーセキュリティの脅威に関する限定的な知識が、自動車を購入する際のサイバーセキュリティへの関心のなさの一因となっている可能性があります。
コネクテッドカーのセキュリティに関する日本の消費者の理解は低く留まりますが、日本国政府は自動車に対するハッキング防止のためのサイバーセキュリティ対策を推進しており、積極的な役割を担っています。OEMおよびTier-1サプライヤーはこの機会に、セキュアな自動車に取り組んでいる企業として自社を既存および潜在的な顧客の間で確立する一方で、サイバーセキュリティの脅威に関する消費者の理解を進めることができます。
Irdetoコネクテッドトランスポート グローバルヘッド ダニエル・サンバーグは以下のように述べています。「今回の調査結果を通して、日本でコネクテッドカーのサイバーセキュリティの脅威に関する消費者の認知度向上の機会があることがわかりました。また、OEMおよびTier-1サプライヤーは、セキュリティを設計段階から最優先事項とすることで、消費者の認知度と信頼を築けます。サイバーセキュリティのリスクを回避し、ハッカーの一歩先を行くために、自動車メーカーは車両や交通インフラ全体にわたる包括的で強固なセキュリティの取り組みを実施する必要があります。セキュリティが自動車メーカーの優先事項の1つであることを顧客に示すためには、この取り組みが、自動車の設計、製造段階、運用およびサービスに至るまで実施される必要があります。」
今回の調査では、日本の消費者が無人運転車の購入を検討する際、サイバーセキュリティの脅威を懸念する割合が最も低かったことも判明しました。無人運転車を購入する際のサイバーセキュリティの脅威について尋ねたところ、「何らの懸念もない」と回答した人は14% 、「自分が懸念を持っているかどうか分からない」は26% でした。また、日本の消費者の具体的なサイバーセキュリティの脅威として、無人運転車がハッキングされた際の、自動車の不正な機能制御(42%)、遠隔運転(38%)、自動車の鍵の不正解除、および自動車の車両や備品の盗難(37%)が挙げられました。
Irdeto Cloakware 担当副社長 ヤコ・デュプルーイは以下のように述べています。「日本国内でコネクテッドカーや無人運転車の増加が予測されるに伴い、消費者、OEMおよびTier-1サプライヤーが、サイバーセキュリティの脅威に対抗することは極めて重要です。日本の消費者は、コネクテッドカーや無人運転車に関するサイバーセキュリティの脅威についてきちんと知る必要があり、 OEMおよびTier-1サプライヤーは、重層で強固なサイバーセキュリティ構築を目的とした、戦略および戦術を策定する必要があります。お客様の安全およびセキュリティに取り組む企業のみが、最後に生き残るでしょう。」
Cloakware™ for Connected Transportは、悪意のあるハッカーに対抗するために、OEMやTier-1サプライヤーに自動車におけるあらゆるセキュリティの課題に対応できる、革新的な特許技術とサイバースペースにおける犯罪対策サービスを組み合わせた、包括的なソリューションを提供します。また、このソリューションには更新可能なハッキング対策のための強固なセキュリティ技術が実装されています。
今回の調査結果の詳細はこちらをご参照ください。
http://forms2.irdeto.com/consumer-survey-connected-car-cybersecurity(英語)
調査方法
本調査は Irdeto がYouGov Plcに委託をし、 2017 年 10 月 25 日〜11月9 日の期間、対象国6カ国(米国、カナダ、英国、ドイツ、中国、日本)の18歳以上の成人8,354名(内、日本1,021 名)を対象にオンライン上で実施されました。各国の回答者数はそれぞれの国の18歳以上の成人人口等の構成比に合わせてウェイトバック集計を実施しています。
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Irdeto について
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Irdetoは、メディア & エンターテインメント、自動車、IoT などのコネクテッドデバイスのプラットフォームやソフトウェアのセキュリティを担う、デジタルプラットフォームセキュリティ分野の世界的なリーダーです。Irdetoのソリューションおよびサービスは、顧客が収益を守り、新しく製品を開発し、サイバースペースにおける犯罪に対応できるようにします。セキュリティ分野で 50 年近くの経験を有する Irdetoのソフトウェアセキュリティ技術およびサイバースペースでのセキュリティサービスは、世界を代表する企業等の50 億台以上のデバイスおよびソフトウェアを守っています。 多国籍メディアグループ Naspers (JSE: NPN) の子会社としてIrdetoは、よりセキュアな未来を築く支援をする信頼できる安定したパートナーです。詳しくはIrdetoのウェブサイト ( https://irdeto.com/languages-japanese.html ) をご覧ください。