オンデマンドでオーダーメイド家具を出力できる自律分散型地域生産プラットフォーム『EMARF(エマーフ)』β版リリース
[18/11/29]
提供元:PRTIMES
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〜EMARFを体験できるデモイベントを12月13日に開催 〜
VUILD株式会社は本日、日本初となるオンデマンドでオーダーメイド家具を出力できる自律分散型地域生産プラットフォーム「EMARF」のβ版をリリースしました。
「EMARF」(URL:https://emarf.co/ )は、ウェブ上のアプリケーションを通じて、産地やデザインを選べ、ユーザーが求めるサイズにカスタマイズできる、VUILDが独自に開発した設計システムです。このサービスでは、世界中のデザイナーがデザインテンプレートを投稿でき、透明性の高い形で収入を生み出すことができる上、デジタル加工機を所有する全国の生産者が、地域の木材を即座に製品に変え、世界中のユーザーに直販できます。既存の産業・市場の常識や、つくり手と買い手と地域の関係性を変える革新的なシステムです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31751/1/resize/d31751-1-107893-6.jpg ]
VUILDではこれまで、バリューチェーンの川上に位置する製材所・材木屋・工務店など全国30箇所にデジタル木工機器Shopbot(ショップボット)を導入してきました。今回リリースした「EMARF」とShopbotを連動し、地域の材料を用いて、ユーザーに最短距離・最短時間でオリジナルの製品を届ける事が可能になります。
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=Z9_oxsLMNAU ]
サービス名に込めた想い
EMARFは、FRAMEを逆さ読みにした造語です。中央集約型の大量生産から、地域分散型の個別生産へ、ものづくりの構造(フレーム)を根本からつくり変えるという意志を込めました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31751/1/resize/d31751-1-124648-3.jpg ]
「買い手との関係」をつくり変える
EMARFは、買い手がオンラインで家具を自由に設計し、全国各地の工房にあるShopbotでオンデマンド出力することができる日本初のサービスです。
Shopbotは、木材をコンピュータ上の設計データ通りに削り出すことができるデジタル加工機のことです。プラモデルのように部品が完成するため、仕上げの組立や塗装は買い手自身で行うことも工房に任せることもでき、ただ選ぶだけだった暮らしから、自由にリアルタイムでつくり上げる暮らしへ、家具と買い手の関係をつくり変えます。
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=bYjL9U1oKVc ]
「作り手との関係」をつくり変える
EMARFが提供する家具のデザインテンプレートは、世界中のデザイナーたちが自由に投稿することができ、売上に応じてデザイン費が還元される仕組みになっています。買い手にとってはデザインの選択肢が広がります。デザイナーにとっては、従来、メーカによる大量生産か、職人による一品生産という二択に限定され、その間で取りこぼしていた小中規模のロット生産を可能にすることで、新たな仕事の機会や作品の普及活動の場としても機能します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/31751/1/resize/d31751-1-291940-2.jpg ]
「森や地域との関係」をつくり変える
EMARFでは、地域に根ざしたものづくりにこだわります。最小限の物流で完結する事を目指し、伐採ー製材ー乾燥ーShopbotによる切削といった、すべの生産過程が半径10km圏内のエリアで完結するシステムを構築することで、森の生態系の維持や地域産業の活性化に寄与します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/31751/1/resize/d31751-1-590733-1.jpg ]
「価格との関係」をつくり変える
EMARFは、オーダーメイド家具の価格構造の不透明さをクリアにします。デジタルプラットフォーム化することで中間マージンを中抜きし、仕上げを買い手に委ねることで、ほぼ木材の原価に近い価格で、デザインにも寸法にもこだわった家具を提供します。
今後の展開
今後は、ユーザーが希望のイメージをスケッチ化してデータに落としこむことができるようにするなど、個人の創造性を拡張しうるインターフェースの展開を考えています。また、既に世界で普及している7,000台のShopbotと連携し、国を超えて自立分散型の地域生産プラットフォームを活用できるようにするなど、グローバル展開も進めていきます。
このEMARFを実際に体験できるイベントを、川崎にあるVUILDの工房にて12月13日(木)16時より行います。イベントでは、EMARFを操作し、Shopbotで木材を加工し、その場で家具を組み立てます。
[動画3: https://www.youtube.com/watch?v=3VSv41JyZQs ]
【イベント概要】
??日時:12月13日(木)16時〜20時
??場所:VUILD 工房
??住所:神奈川県川崎市川崎区日進町3-4 unico1F-A
??プログラム:
16:00〜18:00 プレゼンテーション+デモワークショップ※
18:00〜20:00 懇親会
※デモワークショップの内容:
ウェブ上で実際に操作し、希望のサイズを調整、Shopbotでデータ出力します。オンサイトファブリケーション(その場でできあがる事)をご体感いただけます。その後チームに分かれてヤスリ体験や実際に家具を組み立てて完成に至ります。
??対象:製材所・材木屋・工務店、建築家、デザイナ、インフルエンサー
??参加条件:招待制。本β版の決済及び納品可能対象者は限定的です。様々な視点からのフィードバックを元に、4月の本公開に向けて改善と調整を行います。イベントでお試しいただき直接ご意見をいただける方には、無料の招待コードをお送り致します。ご希望の方は以下フォームよりお申込みください。選考後にご連絡致します。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScT9eb1x6Uu5c_Z2amTWNm2CvHr9XzZfSwz0s1lflLZ0SHETw/viewform
??問い合わせ:Email: info@vuild.co.jp
サービス概要 ※11/29付けβ版リリース時のサービス内容です
??サービス名:EMARF(URL:https://emarf.co/ )
??サービス内容:オンデマンドでオーダーメイド家具を出力できる自律分散型地域生産プラットフォーム『EMARF(エマーフ)』β(ベータ)版
??サービス開始:2018年11月29日(木)〜
??材料加工地域:VUILDを通じてShopbotが導入された全国30箇所のうち3箇所から(愛知県豊川市のミタキスペースファクトリー、岩手県花巻市の小友木材店、熊本県南小国町のForeque
??樹種:スギやヒノキの針葉樹が中心ですが、地域によってはクリ、クルミ、サクラなどの広葉樹も提供可能
??デザインテンプレートの種類:机、棚、小屋 各1種類から
??価格:加工費、輸送費はShopbot所有者や地域毎に、デザインテンプレートはデザイナー毎に、またユーザーの希望サイズに依って価格は異なりますが、オンラインでのオーダー過程で価格詳細が表示されます。
??管理・運営:VUILD株式会社
VUILD株式会社について
??称号:VUILD (ヴィルド)株式会社
??代表者:代表取締役 秋吉 浩気(あきよし こうき)
??創業:2017年11月20日
??資本金:5,500万円
??本社:神奈川県川崎市川崎区日進町3-4 unico1F-A
??主要業務:
1) 情報技術と 2) デジタル製造技術によって、個人の「創造性と実現力の制限」を解除し、生き生きとした住環境を実現するための「土壌」をつくることを目指している、建築クリエイターの会社です。
Shopbotの活用により、地域の木材を使い、住民自らの手でつくり、地域で使う、という地産地消の実現を通じて、持続可能な社会づくりを目指しています。
これまでも市民参加型のワークショップを通じたデザインを各地で展開してきました。
今後も、デジタル建築技術を地域に分散し、「好きな時に好きな場所で、その場の素材を用いて、生活に必要な家具や建築物を自分の力でパッと作ることができる。」
そんな“活き生きとした暮らし”を実現させていきます。
VUILD株式会社は本日、日本初となるオンデマンドでオーダーメイド家具を出力できる自律分散型地域生産プラットフォーム「EMARF」のβ版をリリースしました。
「EMARF」(URL:https://emarf.co/ )は、ウェブ上のアプリケーションを通じて、産地やデザインを選べ、ユーザーが求めるサイズにカスタマイズできる、VUILDが独自に開発した設計システムです。このサービスでは、世界中のデザイナーがデザインテンプレートを投稿でき、透明性の高い形で収入を生み出すことができる上、デジタル加工機を所有する全国の生産者が、地域の木材を即座に製品に変え、世界中のユーザーに直販できます。既存の産業・市場の常識や、つくり手と買い手と地域の関係性を変える革新的なシステムです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31751/1/resize/d31751-1-107893-6.jpg ]
VUILDではこれまで、バリューチェーンの川上に位置する製材所・材木屋・工務店など全国30箇所にデジタル木工機器Shopbot(ショップボット)を導入してきました。今回リリースした「EMARF」とShopbotを連動し、地域の材料を用いて、ユーザーに最短距離・最短時間でオリジナルの製品を届ける事が可能になります。
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=Z9_oxsLMNAU ]
サービス名に込めた想い
EMARFは、FRAMEを逆さ読みにした造語です。中央集約型の大量生産から、地域分散型の個別生産へ、ものづくりの構造(フレーム)を根本からつくり変えるという意志を込めました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31751/1/resize/d31751-1-124648-3.jpg ]
「買い手との関係」をつくり変える
EMARFは、買い手がオンラインで家具を自由に設計し、全国各地の工房にあるShopbotでオンデマンド出力することができる日本初のサービスです。
Shopbotは、木材をコンピュータ上の設計データ通りに削り出すことができるデジタル加工機のことです。プラモデルのように部品が完成するため、仕上げの組立や塗装は買い手自身で行うことも工房に任せることもでき、ただ選ぶだけだった暮らしから、自由にリアルタイムでつくり上げる暮らしへ、家具と買い手の関係をつくり変えます。
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=bYjL9U1oKVc ]
「作り手との関係」をつくり変える
EMARFが提供する家具のデザインテンプレートは、世界中のデザイナーたちが自由に投稿することができ、売上に応じてデザイン費が還元される仕組みになっています。買い手にとってはデザインの選択肢が広がります。デザイナーにとっては、従来、メーカによる大量生産か、職人による一品生産という二択に限定され、その間で取りこぼしていた小中規模のロット生産を可能にすることで、新たな仕事の機会や作品の普及活動の場としても機能します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/31751/1/resize/d31751-1-291940-2.jpg ]
「森や地域との関係」をつくり変える
EMARFでは、地域に根ざしたものづくりにこだわります。最小限の物流で完結する事を目指し、伐採ー製材ー乾燥ーShopbotによる切削といった、すべの生産過程が半径10km圏内のエリアで完結するシステムを構築することで、森の生態系の維持や地域産業の活性化に寄与します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/31751/1/resize/d31751-1-590733-1.jpg ]
「価格との関係」をつくり変える
EMARFは、オーダーメイド家具の価格構造の不透明さをクリアにします。デジタルプラットフォーム化することで中間マージンを中抜きし、仕上げを買い手に委ねることで、ほぼ木材の原価に近い価格で、デザインにも寸法にもこだわった家具を提供します。
今後の展開
今後は、ユーザーが希望のイメージをスケッチ化してデータに落としこむことができるようにするなど、個人の創造性を拡張しうるインターフェースの展開を考えています。また、既に世界で普及している7,000台のShopbotと連携し、国を超えて自立分散型の地域生産プラットフォームを活用できるようにするなど、グローバル展開も進めていきます。
このEMARFを実際に体験できるイベントを、川崎にあるVUILDの工房にて12月13日(木)16時より行います。イベントでは、EMARFを操作し、Shopbotで木材を加工し、その場で家具を組み立てます。
[動画3: https://www.youtube.com/watch?v=3VSv41JyZQs ]
【イベント概要】
??日時:12月13日(木)16時〜20時
??場所:VUILD 工房
??住所:神奈川県川崎市川崎区日進町3-4 unico1F-A
??プログラム:
16:00〜18:00 プレゼンテーション+デモワークショップ※
18:00〜20:00 懇親会
※デモワークショップの内容:
ウェブ上で実際に操作し、希望のサイズを調整、Shopbotでデータ出力します。オンサイトファブリケーション(その場でできあがる事)をご体感いただけます。その後チームに分かれてヤスリ体験や実際に家具を組み立てて完成に至ります。
??対象:製材所・材木屋・工務店、建築家、デザイナ、インフルエンサー
??参加条件:招待制。本β版の決済及び納品可能対象者は限定的です。様々な視点からのフィードバックを元に、4月の本公開に向けて改善と調整を行います。イベントでお試しいただき直接ご意見をいただける方には、無料の招待コードをお送り致します。ご希望の方は以下フォームよりお申込みください。選考後にご連絡致します。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScT9eb1x6Uu5c_Z2amTWNm2CvHr9XzZfSwz0s1lflLZ0SHETw/viewform
??問い合わせ:Email: info@vuild.co.jp
サービス概要 ※11/29付けβ版リリース時のサービス内容です
??サービス名:EMARF(URL:https://emarf.co/ )
??サービス内容:オンデマンドでオーダーメイド家具を出力できる自律分散型地域生産プラットフォーム『EMARF(エマーフ)』β(ベータ)版
??サービス開始:2018年11月29日(木)〜
??材料加工地域:VUILDを通じてShopbotが導入された全国30箇所のうち3箇所から(愛知県豊川市のミタキスペースファクトリー、岩手県花巻市の小友木材店、熊本県南小国町のForeque
??樹種:スギやヒノキの針葉樹が中心ですが、地域によってはクリ、クルミ、サクラなどの広葉樹も提供可能
??デザインテンプレートの種類:机、棚、小屋 各1種類から
??価格:加工費、輸送費はShopbot所有者や地域毎に、デザインテンプレートはデザイナー毎に、またユーザーの希望サイズに依って価格は異なりますが、オンラインでのオーダー過程で価格詳細が表示されます。
??管理・運営:VUILD株式会社
VUILD株式会社について
??称号:VUILD (ヴィルド)株式会社
??代表者:代表取締役 秋吉 浩気(あきよし こうき)
??創業:2017年11月20日
??資本金:5,500万円
??本社:神奈川県川崎市川崎区日進町3-4 unico1F-A
??主要業務:
1) 情報技術と 2) デジタル製造技術によって、個人の「創造性と実現力の制限」を解除し、生き生きとした住環境を実現するための「土壌」をつくることを目指している、建築クリエイターの会社です。
Shopbotの活用により、地域の木材を使い、住民自らの手でつくり、地域で使う、という地産地消の実現を通じて、持続可能な社会づくりを目指しています。
これまでも市民参加型のワークショップを通じたデザインを各地で展開してきました。
今後も、デジタル建築技術を地域に分散し、「好きな時に好きな場所で、その場の素材を用いて、生活に必要な家具や建築物を自分の力でパッと作ることができる。」
そんな“活き生きとした暮らし”を実現させていきます。