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著作権の今後を考えるシンポジウム、参院議員会館で開催!

イノベーションを追い風に、収益をクリエイターへどう還元していくか。政治・アート・メーカー・ユーザーの代表が一堂に会し、熱い政策論を交わします。

音楽・映像業界は、イノベーションによる変革の中にあります。Spotify、Netflixのようなサブスクリプション型のサービスが登場し、ユーザの視聴スタイルが変わる一方、クリエイターには新たなチャンスが拡がります。
こうした中、今後の著作権システムはどうあるべきか。amazon, Apple, DeNA, Google, RECRUIT, Yahooなど、内外のネットビジネス企業が集う政策提言団体「AICJ」が主催し、議員会館でシンポジウムを開催します。





この度、アジアインターネット日本連盟(AICJ)は、2018年11月28日に参議院議員会館にて、AICJ主催 グローバルシンポジウム「デジタル時代の権利者対価還元」を実施する運びとなりました。

現在、音楽・映像産業では、イノベーションによる大きな変革が起こっています。

[画像1: https://prtimes.jp/i/39353/1/resize/d39353-1-482016-pixta_21842128-0.jpg ]

国際レコード産業連盟(IFPI)によれば、2017年の全世界音楽売上は、前年を8.1%上回る172億7,000万ドル(約1兆9500億円)と3年連続の高成長。そのうちデジタルによる売上は全体の54%を占めます。特に近年、音楽ストリーミングサービスの利用と収入が急速に伸び、2017年にはストリーミング売上が初めてパッケージ売上を超え、音楽産業の最も重要な収入源となりつつあります。

音楽・映像視聴方法のストリーミング/サブスクリプション型への移行は、権利者への対価還元にも劇的な変化をもたらしました。ユーザーが古い楽曲を再び視聴するようになったほか、自分の嗜好に合わせて複数のデバイスで好きな音楽が楽しめるようになりました。また、世界中のユーザーがグローバルに配信される日本の楽曲を視聴することができるようになりました。そして、従来は、CDやDVD等が販売された際に一度だけ著作権料が支払われていましたが、ストリーミング/サブスクリプション型では、その楽曲・画像が視聴される度にその利用実績に基づいて著作権料が権利者に支払われるようになっています。

同時に、ユーザーは音楽を視聴するために楽曲を複製する必要もなく、技術的にもコントロールされていることで、権利者にとって安心できる環境のもと、対価の還元機会がより広範に拡大することとなりました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/39353/1/resize/d39353-1-752316-pixta_24169249-1.jpg ]

本シンポジウムでは、デジタル時代の権利者対価還元に係る考え方をご紹介する他、政府や民間有識者のパネリストの方々をお招きし、最近の政府および産業界の取り組み等について、様々な角度から考察できればと存じます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

[画像3: https://prtimes.jp/i/39353/1/resize/d39353-1-927436-4.png ]



(日時)


2018年11月28日(水)09:00


(場所)

参議院議員会館1F 特別会議室


(プログラム)

08:30 受付開始
09:00 開会あいさつ
09:05 基調講演


「グローバルに拡がるデジタル時代の音楽視聴」
・野村達矢(一社)日本音楽制作者連盟 常務理事


09:25 パネルディスカッション

[モデレータ]
・三宅伸吾参議院議員
[パネリスト]
・野村達矢(一社)日本音楽制作者連盟常務理事
・里中満智子 マンガ家/ 大阪芸術大学教授
・河村真紀子 主婦連合会事務局長
・津田大介 インターネットユーザー協会代表理事
・太佐種一 JEITA著作権専門委員会委員長

10:00 質疑応答(〜10:30)



【参加申込方法】
申込用紙(https://prtimes.jp/a/?f=d39353-1-pdf-0.pdf、3枚目)をご記入の上、11月26日(月)までにFAXにてお申し込みください。
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