「LOCOMONOVATION(ロコモノベーション)」発足 超高齢社会において医療、テクノロジー、コミュニケーションの連携で「人類が“歩き”続けるためのアイデア」を追及・実現していくプロジェクト
[18/12/14]
提供元:PRTIMES
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アイデアは企業・団体・個人から募集し共同研究を開始予定。移動の自由を誰もが失わない世界の実現を目指す
公益社団法人日本整形外科学会におけるロコモティブシンドローム普及啓発推進団体である、ロコモ チャレンジ!推進協議会(東京都文京区、委員長:大江隆史)、JST CREST xDiversity プロジェクト(代表:落合陽一)は、超高齢社会日本において、それぞれの強みである医療、テクノロジーの分野にコミュニケーションの要素を加え連携し、「人類が“歩き”続けるためのアイデア」を追求・実現していくプロジェクト「LOCOMONOVATION(ロコモノベーション)」を開始いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/40207/1/resize/d40207-1-979891-0.jpg ]
2030年には日本の全人口の三人に一人が65歳以上になると予想されており、社会の高齢化とヒトの長寿化の両方において世界の先頭を走る日本において、立つ・歩くといった移動機能の低下により自立した生活ができなくなること(=ロコモティブシンドローム:略称「ロコモ」)は重大な問題です。「LOCOMONOVATION」は、日本人の約4700万人が該当すると推計されているロコモティブシンドロームが社会にもたらす課題を、医学的観点とテクノロジーの力で予防、あるいは対応し改善するアイデアを追求・実現、さらにコミュニケーション設計を行うことで、解決を図るプロジェクトです。
12月12日(水)に実施された発表会当日は、主催である2社の代表に加えコミュニケーション設計の代表として、このプロジェクトに参画する株式会社TBWA¥HAKUHODO の近山知史氏も登壇し、それぞれの視点から超高齢社会において現在取り組まれている取り組みとLOCOMONOVATIONにおいて成し遂げたいことなどについてのプレゼンテーションとトークセッションを行いました。
・ロコモ チャレンジ!推進協議会ホームページ “LOCOMO ONLINE” https://locomo-joa.jp/
・「LOCOMONOVATION 」特設ページ:https://locomo-joa.jp/locomonovation/
【プロジェクト主要メンバー】
ロコモ チャレンジ!推進協議会 委員長 大江隆史
JST CREST xDiversity プロジェクト研究代表者 落合陽一
株式会社TBWA¥HAKUHODO シニアクリエイティブディレクター 近山知史 氏
【プレゼンテーション・トークセッションの様子】
当日は医療の観点から大江隆史より、ロコモティブシンドロームとはなにか・今までの解決に向けた取り組み、テクノロジーの分野から落合陽一より、超高齢会社会におけるテクノロジー活用について、コミュニケーションの分野より近山知史氏よりテクノロジーx医療を社会実装するコミュニケーションについてお話いただきました。また、三者の話をうけ、LOCOMONOVATIONを通じて成し遂げたいこと、どのような人・団体・企業と共にLOCOMONOVATIONを起こしていきたいかについてトークセッションを行いました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/40207/1/resize/d40207-1-145286-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/40207/1/resize/d40207-1-419781-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/40207/1/resize/d40207-1-214862-3.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/40207/1/resize/d40207-1-886967-4.jpg ]
<大江隆史 コメント>
ロコモ対策において医療の分野だけでは足りないものがあります。超高齢化社会であり、課題先進国日本において、二足歩行の意味をよく考え、医療と何かを掛け算していきたい。ロコモを医療の範囲に留まらず広げ、これまで関与していた人はもちろん、今まで関心がなかった方にもプロジェクトに参加してもらい、ロコモが社会全体の問題になることを期待しています。
<落合陽一 コメント>
今は地図を調べるにも当たり前にスマホがありますが、それもテクノロジーです。老化はどうあがいても訪れますし、そこに当たり前にあるしなやかなテクノロジーを提供したい。イノベーション開発と高齢者の行動変容という、一見全く反対にあるような2つを結びつけることによって、新しい社会課題の発見と解決につながると思っています。若い方達が、テクノロジーを使って超高齢社会の問題を解決することがカッコいいと思われる社会にしたいですね。
<近山知史 コメント>
専門であるコミュニケーション分野を通じて、二足歩行を高齢者の問題から“みんなの問題”にしたい。そのためには当事者はどう考え、それを周囲はどううけとめているのか、単にひとつの問題を解決するのではなくその結果世の中がどう変わるかまで考える、想像力をはたらかせることが大事だと思っています。LOCOMONOVATIONに参加することで、二足歩行することの喜びを拡張していければと思っています。
【想定スケジュール】
2018年12月 プロジェクトローンチ
2018年 2月 Open Ideation<二足歩行を多様な視点から考える>
2019年 4月 Ideation Meetup
2019年 5月 協働事業者募集
2019年 7月 協働事業者決定
2019年 8月 共同開発開始
2019年12月 中間発表セッション
2020年 4月 LOCOMONOVATION第一弾発表予定
【LOCOMONOVATION ロゴマーク】
[画像6: https://prtimes.jp/i/40207/1/resize/d40207-1-101936-5.png ]
【代表者プロフィール】
◆大江隆史(おおえ・たかし)
NTT東日本関東病院院長補佐(手術部長)、ロコモ チャレンジ!推進協議会委員長
1960年京都府の網野町(現 京丹後市)生まれ。1979年京都府立網野高校卒業。1985年東京大学医学部卒業、同年整形外科入局。医局の関連病院での研修を経て、1992年、東大病院助手。東大整形外科医局長、名戸ヶ谷病院整形外科部長を経て、2015年、NTT東日本関東病院勤務。2018年より現職。専門は整形外科、手外科、ロコモ。ロコモの誕生時よりその研究と広報に従事。2010年のロコモ チャレンジ!推進協議会発足時より副委員長。2014年第2代委員長となり現在に至る。最新著作に『相撲トレ‐1日2分で一生自分の足で歩ける!』(SBクリエイティブ)がある。
◆落合陽一(おちあい・よういち)
JST CREST xDiversity プロジェクト研究代表者、筑波大学学長補佐・准教授・デジタルネイチャー推進戦略研究基盤代表、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社代表取締役社長、メディアアーティスト
1987年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。筑波大学学長補佐・准教授・デジタルネイチャー推進戦略研究基盤代表、大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学客員教授を兼務。ピクシーダストテクノロジーズCEO。2015年米国WTNよりWorld Technology Award、2016年Ars ElectronicaよりPrix Ars Electronica、EU(ヨーロッパ連合)よりSTARTS Prizeなど国内外で受賞多数。著書に『デジタルネイチャー』(PLANETS)、『日本再興戦略』(幻冬舎Newspicks)など。個展として「Image and Matter (マレーシア・クアラルンプール,2016)」や「Imago et Materia (東京六本木,2017)」,「ジャパニーズテクニウム展 (東京紀尾井町,2017)」,「落合陽一、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」(東京表参道,2018)」など。
◆近山知史(ちかやま・さとし)
株式会社TBWA¥HAKUHODO シニアクリエイティブディレクター
早稲田大学政治経済学部政治経済学科卒業 2003年博報堂入社。2010年TBWA¥CIAT¥DAYで海外実務経験を経て2011年よりTBWA¥HAKUHODOで現職。CMプラナー出身でもあることから特に映像コンテンツを得意領域としているが、マーケットデザインからコンテンツ制作まで領域は多岐にわたる。カンヌライオンズゴールド、アドフェストグランプリ、ACCグランプリなど国内外で受賞実績多数。2015年クリエイター・オブザイヤー・メダリスト。
2016年キャンペーン アジア クリエイティブオブザイヤー受賞。
ロコモティブシンドローム(略称 ロコモ)とは
ロコモティブシンドロームとは「立つ」「歩く」といった移動機能が低下した状態をいいます。
骨、関節、軟骨、椎間板、筋肉といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こることが原因で起こります。
進行すると日常生活に支障が生じます。2007年、日本整形外科学会は人類が未だ経験したことのない超高齢社会・日本の未来を見据え、ロコモという概念を提唱しました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/40207/1/resize/d40207-1-351600-6.png ]
※サルコペニア…加齢に伴う筋量・筋力の低下のこと。「加齢性筋肉減少症」ともいいます。
<公益社団法人日本整形外科学会について>
日本整形外科学会は1926年(大正15年)に設立され、平成23年4月1日に公益社団法人日本整形外科学会となりました。その目的は
「整形外科学及び運動器学について調査、研究を行い、整形外科学及び運動器学の進歩普及に貢献し、もって国民の健康、疾病の予防、スポーツ医学等を通じた国民の心身の健全な発達、障害者の支援、高齢者の福祉の増進及び公衆衛生の向上に寄与すること」です。本学会は、疾患の予防・診断・治療、運動器の機能の維持・改善をめざしています。このため、必要な診断能力をもち、適切な医療を提供することができる専門医を育成しています。日本整形外科学会は、公益社団法人として今後一層、整形外科学、運動器学の発展に寄与してまいります。
<ロコモ チャレンジ!推進協議会について>
ロコモティブシンドロームを、医療・企業・行政の枠を超えて社会的に取り組むテーマであると考え、広くロコモを啓発し、ロコモに負けない社会をつくるため、日本整形外科学会では、任意団体「ロコモ チャレンジ!推進協議会」を立ち上げました(委員長:大江隆史、所在地:東京都文京区本郷2-40-8)。「ロコモ チャレンジ!推進協議会」では、ロコモティブシンドロームに関する正しい知識の普及と予防意識の啓発を行います。協議会では、会員企業・団体を募り、連携のうえロコモ予防を社会運動化していきます。
■活動内容:
― ロコモティブシンドロームの予防・啓発のための広報活動
―「ロコモ チャレンジ!」のワード、ロゴマーク使用の認証管理
―「ロコモ チャレンジ!」公式WEBサイト“LOCOMO ONLINE”(http://locomo-joa.jp)の運営・管理
― 会員企業・団体と連携した広報活動 等
公益社団法人日本整形外科学会におけるロコモティブシンドローム普及啓発推進団体である、ロコモ チャレンジ!推進協議会(東京都文京区、委員長:大江隆史)、JST CREST xDiversity プロジェクト(代表:落合陽一)は、超高齢社会日本において、それぞれの強みである医療、テクノロジーの分野にコミュニケーションの要素を加え連携し、「人類が“歩き”続けるためのアイデア」を追求・実現していくプロジェクト「LOCOMONOVATION(ロコモノベーション)」を開始いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/40207/1/resize/d40207-1-979891-0.jpg ]
2030年には日本の全人口の三人に一人が65歳以上になると予想されており、社会の高齢化とヒトの長寿化の両方において世界の先頭を走る日本において、立つ・歩くといった移動機能の低下により自立した生活ができなくなること(=ロコモティブシンドローム:略称「ロコモ」)は重大な問題です。「LOCOMONOVATION」は、日本人の約4700万人が該当すると推計されているロコモティブシンドロームが社会にもたらす課題を、医学的観点とテクノロジーの力で予防、あるいは対応し改善するアイデアを追求・実現、さらにコミュニケーション設計を行うことで、解決を図るプロジェクトです。
12月12日(水)に実施された発表会当日は、主催である2社の代表に加えコミュニケーション設計の代表として、このプロジェクトに参画する株式会社TBWA¥HAKUHODO の近山知史氏も登壇し、それぞれの視点から超高齢社会において現在取り組まれている取り組みとLOCOMONOVATIONにおいて成し遂げたいことなどについてのプレゼンテーションとトークセッションを行いました。
・ロコモ チャレンジ!推進協議会ホームページ “LOCOMO ONLINE” https://locomo-joa.jp/
・「LOCOMONOVATION 」特設ページ:https://locomo-joa.jp/locomonovation/
【プロジェクト主要メンバー】
ロコモ チャレンジ!推進協議会 委員長 大江隆史
JST CREST xDiversity プロジェクト研究代表者 落合陽一
株式会社TBWA¥HAKUHODO シニアクリエイティブディレクター 近山知史 氏
【プレゼンテーション・トークセッションの様子】
当日は医療の観点から大江隆史より、ロコモティブシンドロームとはなにか・今までの解決に向けた取り組み、テクノロジーの分野から落合陽一より、超高齢会社会におけるテクノロジー活用について、コミュニケーションの分野より近山知史氏よりテクノロジーx医療を社会実装するコミュニケーションについてお話いただきました。また、三者の話をうけ、LOCOMONOVATIONを通じて成し遂げたいこと、どのような人・団体・企業と共にLOCOMONOVATIONを起こしていきたいかについてトークセッションを行いました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/40207/1/resize/d40207-1-145286-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/40207/1/resize/d40207-1-419781-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/40207/1/resize/d40207-1-214862-3.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/40207/1/resize/d40207-1-886967-4.jpg ]
<大江隆史 コメント>
ロコモ対策において医療の分野だけでは足りないものがあります。超高齢化社会であり、課題先進国日本において、二足歩行の意味をよく考え、医療と何かを掛け算していきたい。ロコモを医療の範囲に留まらず広げ、これまで関与していた人はもちろん、今まで関心がなかった方にもプロジェクトに参加してもらい、ロコモが社会全体の問題になることを期待しています。
<落合陽一 コメント>
今は地図を調べるにも当たり前にスマホがありますが、それもテクノロジーです。老化はどうあがいても訪れますし、そこに当たり前にあるしなやかなテクノロジーを提供したい。イノベーション開発と高齢者の行動変容という、一見全く反対にあるような2つを結びつけることによって、新しい社会課題の発見と解決につながると思っています。若い方達が、テクノロジーを使って超高齢社会の問題を解決することがカッコいいと思われる社会にしたいですね。
<近山知史 コメント>
専門であるコミュニケーション分野を通じて、二足歩行を高齢者の問題から“みんなの問題”にしたい。そのためには当事者はどう考え、それを周囲はどううけとめているのか、単にひとつの問題を解決するのではなくその結果世の中がどう変わるかまで考える、想像力をはたらかせることが大事だと思っています。LOCOMONOVATIONに参加することで、二足歩行することの喜びを拡張していければと思っています。
【想定スケジュール】
2018年12月 プロジェクトローンチ
2018年 2月 Open Ideation<二足歩行を多様な視点から考える>
2019年 4月 Ideation Meetup
2019年 5月 協働事業者募集
2019年 7月 協働事業者決定
2019年 8月 共同開発開始
2019年12月 中間発表セッション
2020年 4月 LOCOMONOVATION第一弾発表予定
【LOCOMONOVATION ロゴマーク】
[画像6: https://prtimes.jp/i/40207/1/resize/d40207-1-101936-5.png ]
【代表者プロフィール】
◆大江隆史(おおえ・たかし)
NTT東日本関東病院院長補佐(手術部長)、ロコモ チャレンジ!推進協議会委員長
1960年京都府の網野町(現 京丹後市)生まれ。1979年京都府立網野高校卒業。1985年東京大学医学部卒業、同年整形外科入局。医局の関連病院での研修を経て、1992年、東大病院助手。東大整形外科医局長、名戸ヶ谷病院整形外科部長を経て、2015年、NTT東日本関東病院勤務。2018年より現職。専門は整形外科、手外科、ロコモ。ロコモの誕生時よりその研究と広報に従事。2010年のロコモ チャレンジ!推進協議会発足時より副委員長。2014年第2代委員長となり現在に至る。最新著作に『相撲トレ‐1日2分で一生自分の足で歩ける!』(SBクリエイティブ)がある。
◆落合陽一(おちあい・よういち)
JST CREST xDiversity プロジェクト研究代表者、筑波大学学長補佐・准教授・デジタルネイチャー推進戦略研究基盤代表、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社代表取締役社長、メディアアーティスト
1987年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。筑波大学学長補佐・准教授・デジタルネイチャー推進戦略研究基盤代表、大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学客員教授を兼務。ピクシーダストテクノロジーズCEO。2015年米国WTNよりWorld Technology Award、2016年Ars ElectronicaよりPrix Ars Electronica、EU(ヨーロッパ連合)よりSTARTS Prizeなど国内外で受賞多数。著書に『デジタルネイチャー』(PLANETS)、『日本再興戦略』(幻冬舎Newspicks)など。個展として「Image and Matter (マレーシア・クアラルンプール,2016)」や「Imago et Materia (東京六本木,2017)」,「ジャパニーズテクニウム展 (東京紀尾井町,2017)」,「落合陽一、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」(東京表参道,2018)」など。
◆近山知史(ちかやま・さとし)
株式会社TBWA¥HAKUHODO シニアクリエイティブディレクター
早稲田大学政治経済学部政治経済学科卒業 2003年博報堂入社。2010年TBWA¥CIAT¥DAYで海外実務経験を経て2011年よりTBWA¥HAKUHODOで現職。CMプラナー出身でもあることから特に映像コンテンツを得意領域としているが、マーケットデザインからコンテンツ制作まで領域は多岐にわたる。カンヌライオンズゴールド、アドフェストグランプリ、ACCグランプリなど国内外で受賞実績多数。2015年クリエイター・オブザイヤー・メダリスト。
2016年キャンペーン アジア クリエイティブオブザイヤー受賞。
ロコモティブシンドローム(略称 ロコモ)とは
ロコモティブシンドロームとは「立つ」「歩く」といった移動機能が低下した状態をいいます。
骨、関節、軟骨、椎間板、筋肉といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こることが原因で起こります。
進行すると日常生活に支障が生じます。2007年、日本整形外科学会は人類が未だ経験したことのない超高齢社会・日本の未来を見据え、ロコモという概念を提唱しました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/40207/1/resize/d40207-1-351600-6.png ]
※サルコペニア…加齢に伴う筋量・筋力の低下のこと。「加齢性筋肉減少症」ともいいます。
<公益社団法人日本整形外科学会について>
日本整形外科学会は1926年(大正15年)に設立され、平成23年4月1日に公益社団法人日本整形外科学会となりました。その目的は
「整形外科学及び運動器学について調査、研究を行い、整形外科学及び運動器学の進歩普及に貢献し、もって国民の健康、疾病の予防、スポーツ医学等を通じた国民の心身の健全な発達、障害者の支援、高齢者の福祉の増進及び公衆衛生の向上に寄与すること」です。本学会は、疾患の予防・診断・治療、運動器の機能の維持・改善をめざしています。このため、必要な診断能力をもち、適切な医療を提供することができる専門医を育成しています。日本整形外科学会は、公益社団法人として今後一層、整形外科学、運動器学の発展に寄与してまいります。
<ロコモ チャレンジ!推進協議会について>
ロコモティブシンドロームを、医療・企業・行政の枠を超えて社会的に取り組むテーマであると考え、広くロコモを啓発し、ロコモに負けない社会をつくるため、日本整形外科学会では、任意団体「ロコモ チャレンジ!推進協議会」を立ち上げました(委員長:大江隆史、所在地:東京都文京区本郷2-40-8)。「ロコモ チャレンジ!推進協議会」では、ロコモティブシンドロームに関する正しい知識の普及と予防意識の啓発を行います。協議会では、会員企業・団体を募り、連携のうえロコモ予防を社会運動化していきます。
■活動内容:
― ロコモティブシンドロームの予防・啓発のための広報活動
―「ロコモ チャレンジ!」のワード、ロゴマーク使用の認証管理
―「ロコモ チャレンジ!」公式WEBサイト“LOCOMO ONLINE”(http://locomo-joa.jp)の運営・管理
― 会員企業・団体と連携した広報活動 等