「医療×IT」の現役慶大生スタートアップMETRICAがインキュベイトファンド等から総額8000万円の資金調達を実施。
[19/05/17]
提供元:PRTIMES
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~AIやEdge-Computing等の最先端技術を用いて、医療・介護のアップデートに挑む~
AI技術・Edge-Computing技術などの最先端IT技術を用いて医療・介護従事者の業務を効率化し、負担を減らすためのプロダクト開発を行うMETRICA株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:西村宇貴、読み方:メトリカ、以下:METRICA)は、インキュベイトファンド、ライフタイムベンチャーズ及びエンジェル投資家を引受先とした第三者割当増資等により、総額8000万円の資金調達を完了したことをご報告させて頂きます。
METRICA株式会社 (メトリカ株式会社):https://metrica.me/
[画像1: https://prtimes.jp/i/44046/1/resize/d44046-1-699400-0.jpg ]
■ METRICAについて
[画像2: https://prtimes.jp/i/44046/1/resize/d44046-1-221020-2.png ]
「医療の常識をアップデートしよう。」
をミッションとして、医療・介護従事者の業務負担を減らし、医療・介護のエコシステムを改革するITシステムの開発を行っております。
■ METRICAが挑む「医療・介護市場」の課題
現在日本には約8400の病院が存在し、その約40%が継続的な赤字経営に陥っています。さらに近年では、高齢化や医療技術の高度化も相まって、医療・介護費は増加の一途をたどっています。
医療・介護費の大部分は、医師・介護士等の人件費であり、全体の50〜70%を占めています。
また、医師の残業時間を「年1860時間」にする案がまとめられています。これは、一般労働者の残業上限の「年720時間」をはるかに上回ります。介護士に関しても、2025年には約38万人もの人員不足が見込まれ、残業時間の増加は免れません。
このように、医療・介護従事者を取り巻くシステムは大きな財政的課題になっているだけでなく、現場で働く人々にかかる負担を今後ますます肥大させます。
我々は、医療・介護従事者の業務の効率化・代替化によって、医師・介護士の業務負担・残業・離職を減らすことで、医療・介護現場の不健全性と日本の財政的問題の解決を目指します。
■ IT技術の力で医療・介護業界に変革を
上記解決を実現するためには、IT技術によるアプローチが必須だと我々は考えています。
しかし、医療・介護現場の課題構造が複雑であるが故に、課題解決のためのソリューション定義や、その後のプロジェクト進行が困難であることが多く、医療とIT技術の間の溝はいまだに大きいのが現状です。
METRICAは、医学部で医学・医療を学びながら、情報科学・機械学習についても学んできた代表の西村を中心として、医療の課題を見極め、それを解決するためのITソリューションを定義・開発します。
■ METRICAが進めるプロジェクト
METRICAは、医療・介護と親和性が高い「AI技術」や「Edge-Computing技術」などのIT技術を利用して、医療・介護現場のワークフローを改善するプロダクトを開発しています。これらのプロジェクトは、開発・販売に関するパートナー企業と進めています。財政的・労働環境的問題を抱えた医療・介護業界にフィットするため、安価かつ、現場の意見を反映したプロダクト提供を目指してまいります。
1. 外国人介護スタッフ向け電子介護記録
日本の介護現場で働く外国人スタッフと日本人スタッフの間の情報共有をサポートする機能を備えた電子介護記録。外国人介護スタッフが働きやすい環境を構築します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/44046/1/resize/d44046-1-677065-3.png ]
2. AI見守りカメラ
介護施設入居者をAIが見守り、有事には介護士に通知を飛ばすことで、介護士の精神的負担の多くを占める「見守る」という役割・業務をAIにより代替。同時に、入居者の身体機能を評価し、適切な介入・ケアを促すことで転倒予防や認知症の進行遅延を目指します。Edge-Computing技術を利用し、入居者のプライバシーに配慮した安価な見守りシステムを構築しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/44046/1/resize/d44046-1-816470-6.png ]
3. 在宅透析治療管理AI
在宅で行う透析治療(=腹膜透析)の在宅管理をサポートするAIシステム。医師による管理の頻度が落ちてしまう在宅治療でもAI技術を用いて在宅透析治療を管理することにより、医師の負担を上げることなく安全な治療を実現し、透析治療の在宅化を促します。
(知財獲得の最中であるため、詳細なサービス仕様の説明は控えさせて頂きます。)
■ METRICAの今後について
提携パートナーと上記プロジェクトを進めています。また、新規パートナー企業と別領域での新規プロジェクトを立ち上げる予定です。
■ 引受先コメント
【インキュベイトファンド 代表パートナー 和田 圭祐氏】
少子高齢化に伴い、我が国の医療・介護人材不足はますます深刻化しており、医療・介護現場のICT化及び生産性向上が急務になっています。METRICA社は、医療・介護現場での研究開発力/実装力の高さを武器にこれらの課題の解決に資するプロダクト開発を行っており、社会的意義の大きな事業になると考えております。
【ライフタイムベンチャーズ 代表パートナー 木村 亮介氏】
高齢化による医療介護需要の増加と生産年齢人口の減少が同時に進行しつつあるわが国にとって、医療介護現場のマンパワー不足は医療介護業界、そして社会全体にとっての大きな課題です。
METRICA社の「AI × Edge-Computingで、医療・介護現場のワークフロー改革」というビジョンの実現が、いま現場を支えて下さっている医療介護従事者の方が本来は取り組みたい、取り組むべき活動へ時間を割けるようになる一助となることを心より楽しみにしています。
【株式会社Seven Rich Accounting/Seven Rich会計事務所 代表 服部峻介氏】
まず、医療現場の健康からという、派手ではないけど深刻な社会問題に正面から向き合い、出来る理由をIT技術を用いて考え、実現していくいいチームです。
METRICA社ならではの斬新な視点・IT技術で、医療・介護現場に変革が起き、現場の負担が減ることを期待しています。
■ 採用情報
今回調達した資金を元に、チームの強化を積極的に進めて参ります。METRICAが目指すものに少しでも興味をお持ちいただけましたら、是非下記ページからご連絡ください。
株式会社MERICA 採用ページ:
https://www.wantedly.com/companies/company_2191904/projects
■会社概要
会社名:METRICA株式会社
代表者:代表取締役 西村 宇貴
所在地: 東京都新宿区四谷4-25 DeLCCS新宿御苑 4階
設 立:2018年3月
HP :https://metrica.me/
AI技術・Edge-Computing技術などの最先端IT技術を用いて医療・介護従事者の業務を効率化し、負担を減らすためのプロダクト開発を行うMETRICA株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:西村宇貴、読み方:メトリカ、以下:METRICA)は、インキュベイトファンド、ライフタイムベンチャーズ及びエンジェル投資家を引受先とした第三者割当増資等により、総額8000万円の資金調達を完了したことをご報告させて頂きます。
METRICA株式会社 (メトリカ株式会社):https://metrica.me/
[画像1: https://prtimes.jp/i/44046/1/resize/d44046-1-699400-0.jpg ]
■ METRICAについて
[画像2: https://prtimes.jp/i/44046/1/resize/d44046-1-221020-2.png ]
「医療の常識をアップデートしよう。」
をミッションとして、医療・介護従事者の業務負担を減らし、医療・介護のエコシステムを改革するITシステムの開発を行っております。
■ METRICAが挑む「医療・介護市場」の課題
現在日本には約8400の病院が存在し、その約40%が継続的な赤字経営に陥っています。さらに近年では、高齢化や医療技術の高度化も相まって、医療・介護費は増加の一途をたどっています。
医療・介護費の大部分は、医師・介護士等の人件費であり、全体の50〜70%を占めています。
また、医師の残業時間を「年1860時間」にする案がまとめられています。これは、一般労働者の残業上限の「年720時間」をはるかに上回ります。介護士に関しても、2025年には約38万人もの人員不足が見込まれ、残業時間の増加は免れません。
このように、医療・介護従事者を取り巻くシステムは大きな財政的課題になっているだけでなく、現場で働く人々にかかる負担を今後ますます肥大させます。
我々は、医療・介護従事者の業務の効率化・代替化によって、医師・介護士の業務負担・残業・離職を減らすことで、医療・介護現場の不健全性と日本の財政的問題の解決を目指します。
■ IT技術の力で医療・介護業界に変革を
上記解決を実現するためには、IT技術によるアプローチが必須だと我々は考えています。
しかし、医療・介護現場の課題構造が複雑であるが故に、課題解決のためのソリューション定義や、その後のプロジェクト進行が困難であることが多く、医療とIT技術の間の溝はいまだに大きいのが現状です。
METRICAは、医学部で医学・医療を学びながら、情報科学・機械学習についても学んできた代表の西村を中心として、医療の課題を見極め、それを解決するためのITソリューションを定義・開発します。
■ METRICAが進めるプロジェクト
METRICAは、医療・介護と親和性が高い「AI技術」や「Edge-Computing技術」などのIT技術を利用して、医療・介護現場のワークフローを改善するプロダクトを開発しています。これらのプロジェクトは、開発・販売に関するパートナー企業と進めています。財政的・労働環境的問題を抱えた医療・介護業界にフィットするため、安価かつ、現場の意見を反映したプロダクト提供を目指してまいります。
1. 外国人介護スタッフ向け電子介護記録
日本の介護現場で働く外国人スタッフと日本人スタッフの間の情報共有をサポートする機能を備えた電子介護記録。外国人介護スタッフが働きやすい環境を構築します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/44046/1/resize/d44046-1-677065-3.png ]
2. AI見守りカメラ
介護施設入居者をAIが見守り、有事には介護士に通知を飛ばすことで、介護士の精神的負担の多くを占める「見守る」という役割・業務をAIにより代替。同時に、入居者の身体機能を評価し、適切な介入・ケアを促すことで転倒予防や認知症の進行遅延を目指します。Edge-Computing技術を利用し、入居者のプライバシーに配慮した安価な見守りシステムを構築しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/44046/1/resize/d44046-1-816470-6.png ]
3. 在宅透析治療管理AI
在宅で行う透析治療(=腹膜透析)の在宅管理をサポートするAIシステム。医師による管理の頻度が落ちてしまう在宅治療でもAI技術を用いて在宅透析治療を管理することにより、医師の負担を上げることなく安全な治療を実現し、透析治療の在宅化を促します。
(知財獲得の最中であるため、詳細なサービス仕様の説明は控えさせて頂きます。)
■ METRICAの今後について
提携パートナーと上記プロジェクトを進めています。また、新規パートナー企業と別領域での新規プロジェクトを立ち上げる予定です。
■ 引受先コメント
【インキュベイトファンド 代表パートナー 和田 圭祐氏】
少子高齢化に伴い、我が国の医療・介護人材不足はますます深刻化しており、医療・介護現場のICT化及び生産性向上が急務になっています。METRICA社は、医療・介護現場での研究開発力/実装力の高さを武器にこれらの課題の解決に資するプロダクト開発を行っており、社会的意義の大きな事業になると考えております。
【ライフタイムベンチャーズ 代表パートナー 木村 亮介氏】
高齢化による医療介護需要の増加と生産年齢人口の減少が同時に進行しつつあるわが国にとって、医療介護現場のマンパワー不足は医療介護業界、そして社会全体にとっての大きな課題です。
METRICA社の「AI × Edge-Computingで、医療・介護現場のワークフロー改革」というビジョンの実現が、いま現場を支えて下さっている医療介護従事者の方が本来は取り組みたい、取り組むべき活動へ時間を割けるようになる一助となることを心より楽しみにしています。
【株式会社Seven Rich Accounting/Seven Rich会計事務所 代表 服部峻介氏】
まず、医療現場の健康からという、派手ではないけど深刻な社会問題に正面から向き合い、出来る理由をIT技術を用いて考え、実現していくいいチームです。
METRICA社ならではの斬新な視点・IT技術で、医療・介護現場に変革が起き、現場の負担が減ることを期待しています。
■ 採用情報
今回調達した資金を元に、チームの強化を積極的に進めて参ります。METRICAが目指すものに少しでも興味をお持ちいただけましたら、是非下記ページからご連絡ください。
株式会社MERICA 採用ページ:
https://www.wantedly.com/companies/company_2191904/projects
■会社概要
会社名:METRICA株式会社
代表者:代表取締役 西村 宇貴
所在地: 東京都新宿区四谷4-25 DeLCCS新宿御苑 4階
設 立:2018年3月
HP :https://metrica.me/