「面白すぎる」情報は頭に悪い? スマホ依存を対策する「フィルター」で、インターネットを改造!
[19/06/20]
提供元:PRTIMES
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「最新情報が気になって気になって仕方がない」スマホ依存の問題を具体的に解決できるウェブサービスです。
株式会社デジタルデトックス(本社:東京都港区、代表取締役:花房孟胤)は、令和元年6月20日、ネット依存を対策するフィルターストア「Middleman(ミドルマン)」を公開しました。
ゲーム依存がWHOに「治療が必要な精神疾患」として認定され、GAFAに対しての世界的な規制が進む今も、世の中はスマートフォンで最新の情報を追いかけるのに夢中です。スマホが垂れ流す情報は人間にとって「面白すぎる」ため、利用者の依存の度合いは深刻さを増しています。
Middleman(ミドルマン)は、この「スマホの使いすぎてしまう」問題に対してハッキング手法の1つである「中間者攻撃」を応用することで、依存症の性質を踏まえて適切な対策を可能にしたツールです。
■ネット依存を対策するウェブサービス「Middleman(ミドルマン)」
「フィルター」をかけることで、インターネットを好きなように改造することができます。アプリやサービスそのものを改造するわけではなく、あなたに見える情報だけを改造します。
■フィルターの例
・減塩Twitter - Twitterの面白さを控えめにする
・Yahooニュースのコメント欄を好みの家畜の鳴き声に変更する
・Facebookから「いいね!」の概念を消し去る
・Googleの検索結果から特定の概念を消し去る
・LINEからニュースを消す
・日本のインターネットからニュースを消す
・Wikipediaのリンクを無効化する
・ニコニコ動画のトップページを自分好みにする
・はてなで特定のカテゴリに属するコンテンツを表示しない
[画像]「Yahooニュースのコメント欄を好みの家畜の鳴き声に変更する」の設定画面と実際の様子
[画像: https://prtimes.jp/i/45674/1/resize/d45674-1-296623-0.png ]
スマートフォンやPCでウェブサービスにアクセスしてフィルターを適用すると、モバイル環境でもPC環境でも、利用者には内容が書き換えられた画面が表示されるようになります。
■制作の背景
情報セキュリティの世界では、Man in The Middle Attack(中間者攻撃)という不正アクセスの手口があります。これは、インターネットやメールの通信の間に勝手に割り込んで、その情報をのぞき見たり、改ざんしてしまう手法のことです。
ミドルマンでは、この手法を逆手にとって、ユーザの利益のために応用することにしました。
ミドルマンのフィルターを適用することで、利用者が目に触れる情報に対して自在にフィルターをかけて、不愉快な情報を自由に消し去ったり、編集することができます。
テクノロジー企業が提供するアルゴリズムによって、ユーザーの意識が及ばないところで情報が編集されることの危険性が「フィルターバブル」という概念で指摘されたのは、2011年のことです。インターネットに巣食うこの構造的な問題に対して、その後も明快な解決手段が提供されないまま、インターネットは大衆化の波に飲み込まれてしまいそうです。
ミドルマンもまた、フィルターバブルに対する根本的な解決策にはなっていません。しかしながら、テクノロジー企業の一方的なフィルタリングに対抗して、ユーザーの側でも意識的に情報を編集できる手段を提供することで、両者の力関係に均衡をもたらします。
■関連URL
ミドルマン紹介HP:https://www.middleman.market/
運営会社HP:https://www.digitaldetox.co.jp/
株式会社デジタルデトックス(本社:東京都港区、代表取締役:花房孟胤)は、令和元年6月20日、ネット依存を対策するフィルターストア「Middleman(ミドルマン)」を公開しました。
ゲーム依存がWHOに「治療が必要な精神疾患」として認定され、GAFAに対しての世界的な規制が進む今も、世の中はスマートフォンで最新の情報を追いかけるのに夢中です。スマホが垂れ流す情報は人間にとって「面白すぎる」ため、利用者の依存の度合いは深刻さを増しています。
Middleman(ミドルマン)は、この「スマホの使いすぎてしまう」問題に対してハッキング手法の1つである「中間者攻撃」を応用することで、依存症の性質を踏まえて適切な対策を可能にしたツールです。
■ネット依存を対策するウェブサービス「Middleman(ミドルマン)」
「フィルター」をかけることで、インターネットを好きなように改造することができます。アプリやサービスそのものを改造するわけではなく、あなたに見える情報だけを改造します。
■フィルターの例
・減塩Twitter - Twitterの面白さを控えめにする
・Yahooニュースのコメント欄を好みの家畜の鳴き声に変更する
・Facebookから「いいね!」の概念を消し去る
・Googleの検索結果から特定の概念を消し去る
・LINEからニュースを消す
・日本のインターネットからニュースを消す
・Wikipediaのリンクを無効化する
・ニコニコ動画のトップページを自分好みにする
・はてなで特定のカテゴリに属するコンテンツを表示しない
[画像]「Yahooニュースのコメント欄を好みの家畜の鳴き声に変更する」の設定画面と実際の様子
[画像: https://prtimes.jp/i/45674/1/resize/d45674-1-296623-0.png ]
スマートフォンやPCでウェブサービスにアクセスしてフィルターを適用すると、モバイル環境でもPC環境でも、利用者には内容が書き換えられた画面が表示されるようになります。
■制作の背景
情報セキュリティの世界では、Man in The Middle Attack(中間者攻撃)という不正アクセスの手口があります。これは、インターネットやメールの通信の間に勝手に割り込んで、その情報をのぞき見たり、改ざんしてしまう手法のことです。
ミドルマンでは、この手法を逆手にとって、ユーザの利益のために応用することにしました。
ミドルマンのフィルターを適用することで、利用者が目に触れる情報に対して自在にフィルターをかけて、不愉快な情報を自由に消し去ったり、編集することができます。
テクノロジー企業が提供するアルゴリズムによって、ユーザーの意識が及ばないところで情報が編集されることの危険性が「フィルターバブル」という概念で指摘されたのは、2011年のことです。インターネットに巣食うこの構造的な問題に対して、その後も明快な解決手段が提供されないまま、インターネットは大衆化の波に飲み込まれてしまいそうです。
ミドルマンもまた、フィルターバブルに対する根本的な解決策にはなっていません。しかしながら、テクノロジー企業の一方的なフィルタリングに対抗して、ユーザーの側でも意識的に情報を編集できる手段を提供することで、両者の力関係に均衡をもたらします。
■関連URL
ミドルマン紹介HP:https://www.middleman.market/
運営会社HP:https://www.digitaldetox.co.jp/