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DeepFake画像の脅威に対するリテラシー向上や対策を啓蒙する為のアートプロジェクト

その反社との記念写真、本物ですか?

国内最初となる3DCG漫画に特化したマンガ制作会社「マンガチューバースタジオ(株)」(本社:東京都台東区、代表 大坪商介)は、3D漫画技術で制作されたバーチャルインフルエンサー “市川ヒフミ”を活用し、DeepFake技術(本物ソックリなCG)を悪用したフェイク画像に対するリテラシー向上を目的としたアート企画「Deep Fake Art Project」を開始しました。





エンタ―テイメント業界にも大きな影響が…



[画像1: https://prtimes.jp/i/47243/1/resize/d47243-1-194409-0.jpg ]

現在、反社会勢力との記念写真がキッカケで大きな事件が発生しています。
SNSの発達により、写真1枚で、人の人生が大きく変わってしまうような影響力を持つ時代になりました。

意図的に仕込まれた偽物の画像に対する脅威は、年々高まりつつあります。
本物かどうか、しっかりと精査されれずに急激に拡散される画像への対策は、まだこれからといった状況で、
日本最大級のエンターテインメント企業である吉本興業でさえも、その影響を大きく受ける状況になっています。
多くの人が、偽物か本物かを冷静に判断できる時代が訪れるには、まだまだ時間が掛かります。



Deep Fake Art Project とは?


Deep Fake(ディープフェイク)とは、「Deep Learning(深層学習)」と「Fake(偽物)」を組み合わせた造語で、ニセモノの画像や映像を作ることができる、コンピューターによる画像や映像の合成技術の呼び名です。

「Deep Fake Art Project」は、意図的にDeepFake画像を作り出しアート作品として拡散させることで、
その画像の真偽について、閲覧者に注意や警戒心を持って鑑賞してもらうことを目的としています。

このような備えが日頃からあれば、悪意を持って拡散された画像に対して、一時判断を保留にするといった成熟した写真鑑賞文化を醸成することが可能です。

今後、政治家や芸能界のスキャンダル、ビジネスマンや一般の方々の信用を棄損するようなDeepFake画像や
動画が蔓延することになると予測されます。

そのような時代への備えを、世界に先駆けてこの日本から発信することが、この「Deep Fake Art Project」の狙いです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/47243/1/resize/d47243-1-709768-3.jpg ]

InstagramやTwitter等のSNSに、ハッシュタグ「#DeepFakeArtProject」or「#DFAP」をつけて画像を投稿することで、アート企画「Deep Fake Art Project」への参加が可能です。



バーチャルインフルエンサー、市川ヒフミについて

バーチャルインフルエンサーは、フォトリアルな3DCGキャラクターのミケーラ(Miquela)から
広まった言葉で、2016年にInstagramへの写真の投稿からその歴史が始まりました。
ミケーラは、実在しない3DCGキャラクターでありながら、現在Instagram上で160万人のフォロワーを有し、
ファッションモデルや音楽活動まで行うまでに、その影響力を広げています。

日本からも「イマ(imma)」や「葵プリズム(aoiprism)」「メメ(meme)」といったバーチャルインフルエンサーが登場し始めていて、ミケーラと同じくファッションモデルとして、その活動範囲を広げています。


[画像3: https://prtimes.jp/i/47243/1/resize/d47243-1-916315-13.jpg ]

それに対し”市川ヒフミ”は、日本のマンガ的な感性を徹底的に研究し創造されたバーチャルインフルエンサーで、フォトリアリスティックな表現でありながら、親しみを感じさせる描画で話題を呼んでいます。

市川ヒフミは、今回のアートプロジェクトを切っ掛けに、Instagram上でのバーチャルモデルとしての活動に留まらず、バーチャル女優としての活動を開始。バーチャル女優分野に進出したバーチャルインフルエンサーは、市川ヒフミが世界初の事例となります。

※市川ヒフミInstagram( https://www.instagram.com/hifumi.ichikawa/ )



偽バカッターにされてしまう近未来予測マンガ動画


[画像4: https://prtimes.jp/i/47243/1/resize/d47243-1-357903-6.jpg ]

DeepFake画像が今後、どのように悪用されていく可能性があるのかを、漫画動画でシミュレーション。
市川ヒフミ扮するいじめっ子の中村が、偽バカッターに仕立て上げられてしまうストーリーです。
近い将来どのような場面でDeepFake画像が、使われるの可能性があるのかを分かりやすく漫画動画化しています。


▼漫画動画をYouTube上で無料公開中
https://www.youtube.com/watch?v=8YHfltWMUy8



今後、どのような事件が具体的に起こる事が予測されるのか?



[画像5: https://prtimes.jp/i/47243/1/resize/d47243-1-590830-7.jpg ]

DeepFake動画や画像は、技術さえあれば、1000円程度で簡単に制作できてしまいます(右記の画像は30分で制作)。漫画動画で描いたように、一般の方々へも数年以内に問題が顕在化し、影響が出てくると思われます。
直近に1~2年では、大統領選挙等、世界の政治に非常に大きなインパクトがあるイベントでも危険性はあります。
偽画像や動画が現実の世界に悪影響を及ぼす前に、アート作品としてDeepFake的な画像を流通させることで、
”これってDeepFakeじゃない?”と多くの人が感じるようになれば、偽画像の脅威への非常に有効な対策となります。

プロジェクト企画者ついて


[画像6: https://prtimes.jp/i/47243/1/resize/d47243-1-807345-19.jpg ]

マンガチューバースタジオ株式会社は、手描きではなく3DCG作画だけに特化したマンガ制作会社で、2020年代に
普及する先進的な3Dマンガの制作手法を開発しています。

DeepFakeArtProjectは、会社代表のマンガ家 大坪商介によって企画されました。
大坪はこれまでに、漫画家・佐藤秀峰主宰のマンガ雑誌「マンガ on ウェブ」での連載や、数百万回再生された動画の企画( https://www.youtube.com/watch?v=beKkf8Oo0GU )や、100万人に拡散した漫画の制作( https://rocketnews24.com/2015/07/16/608877/)等を行っています。

2018年に発表した”童貞通貨”はAmazonインディーズマンガ上位作品に選出されて賞金を獲得。2019年からはキングコング西野亮廣エンタメ研究所の漫画動画( https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12435811472.html )を手掛けたことをキッカケに、YouTubeの漫画動画の分野に進出。現在Youtube上で「マンガチューバーチャンネル( https://www.youtube.com/channel/UCFRdokCz7yHo5B_GtybzflA )」を運営中。

運営サイト(お問合せ先):https://mangaloid.jp/
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