ライデン国立古代博物館から約250点が来日「古代エジプト展」全国8会場で開催!
[19/10/30]
提供元:PRTIMES
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本展出品ミイラのCTスキャンの研究成果を世界初公開!
2020年4月、福岡を皮切りに全国8会場において、オランダのライデン国立古代博物館所蔵の古代エジプト・コレクションから、人のミイラ5体、動物のミイラ8体や10数点の棺などを含む、約250点で構成された「古代エジプト展」を開催いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/50462/1/resize/d50462-1-438631-5.png ]
本展では、ヨーロッパにおける古代エジプトへの関心の高まりがどのようにして現地での調査へ連なっていったかを示し、発見された遺物から古代エジプト人の生活や社会、死生観といったさまざまな文明の側面を紹介します。さらに、最新の科学技術を通して医学的な知識やミイラ作りの過程、色やかたちに対する人びとの美意識といったこれまでに知られていなかった面を解き明かす、従来のエジプト展とは一線を画した、新たな展覧会となります。
【みどころ】
1.本展出品ミイラのCTスキャンの研究成果を世界初公開!
ライデン国立古代博物館には、多くの人間や動物のミイラが所蔵されています。
今回、本展に出品されるミイラの中から人間のミイラ3体と動物のミイラ1体を選び、本展のために最新のCTスキャン技術で調査を行いました。その成果を世界初公開します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/50462/1/resize/d50462-1-353421-4.png ]
2.圧巻の立体展示!12点(5セット10点の棺、覆い2点)の棺が一挙集合※
近年、新装となったライデン国立古代博物館の常設展示をイメージし、12点の棺を特別に立てた状態で立体的に展示する予定です。一挙に棺が並ぶ幻想的かつ圧巻の空間を演出し、観客を当時の人々の死生観へと誘います。
※セットの棺においては、身と蓋をそれぞれ1点と数えます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/50462/1/resize/d50462-1-992783-2.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/50462/1/resize/d50462-1-587155-3.png ]
3.ヨーロッパ5大エジプト・コレクションのひとつ、
ライデン国立古代博物館から約250点が来日!
17世紀前半にライデン大学が所蔵していた遺物を基盤としたライデン国立古代博物館のエジプト・コレクションは、現在約2万5千点にのぼります。
本展では、同館の古代エジプト・コレクションの中からミイラや棺のほか、ヨーロッパの調査団などによる遺跡のスケッチや写真、11の時代につき代表的なスタイルの石碑やさまざまな副葬品の数々など、約250点が展示されます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/50462/1/resize/d50462-1-231197-1.png ]
【ライデン国立古代博物館について】
オランダ最古の大学都市ライデンの中心部にあるライデン国立古代博物館は、オランダ王国の初代国王ウィレム1世によって1818年に設立された、世界で最も古い国立博物館の一つです。古代エジプト、ギリシャ、ローマなど総数約20万点(2018年末現在)のコレクションを有し、中でもエジプト・コレクションは約2万5千点にのぼり、ヨーロッパでは大英博物館、ルーヴル美術館、ベルリン・エジプト博物館、トリノ・エジプト博物館と合わせて5大エジプト・コレクションに数えられる世界有数の量と質を誇ります。
[画像6: https://prtimes.jp/i/50462/1/resize/d50462-1-886559-0.png ]
また、同館は今日にいたるまで60年以上にわたり、エジプトでの発掘調査を行なっていることでも良く知られています。1960年代にアスワン・ハイ・ダムが建設された際、オランダはユネスコとともに周辺地域の考古学調査の支援を行いました。その活動を通してエジプト政府との良好な関係が生まれ、遺物の一部を持ち帰ることが許されたほか、ダムの底に沈む運命にあったタフェー神殿はオランダに贈られ、現在ライデン国立古代博物館の一階ロビーに移築されています。
以後、博物館はカイロの北西に位置するアブー・ロアシュ村付近などで発掘調査を行い、また1970年代からはカイロの南に位置するサッカラでの発掘調査を現在にいたるまで実施し、ツタンカーメン王の側近であったマヤの墓の調査など、世界をリードする研究も多数進められています。
【展覧会概要】
名称:ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展
会期・会場(予定):
福岡展 2020年4月25日(土)〜6月21日(日) 九州国立博物館
札幌展 2020年7月4日(土)〜9月6日(日) 北海道立近代美術館
愛知展 2020年9月19日(土)〜12月6日(日) 愛知県美術館
静岡展 2020年12月19日(土)〜2021年3月31日(水) 静岡市美術館
東京展 2021年4月16日(金)〜6月27日(日) Bunkamura ザ・ミュージアム
仙台展 2021年7月9日(金)〜9月5日(日) 仙台市博物館
山口展 2021年9月中旬〜11月上旬 山口県立美術館
兵庫展 2021年11月下旬〜2022年2月下旬 兵庫県立美術館
公式サイト:https://www.leidenegypt.jp
※各会場の詳細につきましては、決まり次第公式サイトにてご案内いたします。
2020年4月、福岡を皮切りに全国8会場において、オランダのライデン国立古代博物館所蔵の古代エジプト・コレクションから、人のミイラ5体、動物のミイラ8体や10数点の棺などを含む、約250点で構成された「古代エジプト展」を開催いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/50462/1/resize/d50462-1-438631-5.png ]
本展では、ヨーロッパにおける古代エジプトへの関心の高まりがどのようにして現地での調査へ連なっていったかを示し、発見された遺物から古代エジプト人の生活や社会、死生観といったさまざまな文明の側面を紹介します。さらに、最新の科学技術を通して医学的な知識やミイラ作りの過程、色やかたちに対する人びとの美意識といったこれまでに知られていなかった面を解き明かす、従来のエジプト展とは一線を画した、新たな展覧会となります。
【みどころ】
1.本展出品ミイラのCTスキャンの研究成果を世界初公開!
ライデン国立古代博物館には、多くの人間や動物のミイラが所蔵されています。
今回、本展に出品されるミイラの中から人間のミイラ3体と動物のミイラ1体を選び、本展のために最新のCTスキャン技術で調査を行いました。その成果を世界初公開します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/50462/1/resize/d50462-1-353421-4.png ]
2.圧巻の立体展示!12点(5セット10点の棺、覆い2点)の棺が一挙集合※
近年、新装となったライデン国立古代博物館の常設展示をイメージし、12点の棺を特別に立てた状態で立体的に展示する予定です。一挙に棺が並ぶ幻想的かつ圧巻の空間を演出し、観客を当時の人々の死生観へと誘います。
※セットの棺においては、身と蓋をそれぞれ1点と数えます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/50462/1/resize/d50462-1-992783-2.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/50462/1/resize/d50462-1-587155-3.png ]
3.ヨーロッパ5大エジプト・コレクションのひとつ、
ライデン国立古代博物館から約250点が来日!
17世紀前半にライデン大学が所蔵していた遺物を基盤としたライデン国立古代博物館のエジプト・コレクションは、現在約2万5千点にのぼります。
本展では、同館の古代エジプト・コレクションの中からミイラや棺のほか、ヨーロッパの調査団などによる遺跡のスケッチや写真、11の時代につき代表的なスタイルの石碑やさまざまな副葬品の数々など、約250点が展示されます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/50462/1/resize/d50462-1-231197-1.png ]
【ライデン国立古代博物館について】
オランダ最古の大学都市ライデンの中心部にあるライデン国立古代博物館は、オランダ王国の初代国王ウィレム1世によって1818年に設立された、世界で最も古い国立博物館の一つです。古代エジプト、ギリシャ、ローマなど総数約20万点(2018年末現在)のコレクションを有し、中でもエジプト・コレクションは約2万5千点にのぼり、ヨーロッパでは大英博物館、ルーヴル美術館、ベルリン・エジプト博物館、トリノ・エジプト博物館と合わせて5大エジプト・コレクションに数えられる世界有数の量と質を誇ります。
[画像6: https://prtimes.jp/i/50462/1/resize/d50462-1-886559-0.png ]
また、同館は今日にいたるまで60年以上にわたり、エジプトでの発掘調査を行なっていることでも良く知られています。1960年代にアスワン・ハイ・ダムが建設された際、オランダはユネスコとともに周辺地域の考古学調査の支援を行いました。その活動を通してエジプト政府との良好な関係が生まれ、遺物の一部を持ち帰ることが許されたほか、ダムの底に沈む運命にあったタフェー神殿はオランダに贈られ、現在ライデン国立古代博物館の一階ロビーに移築されています。
以後、博物館はカイロの北西に位置するアブー・ロアシュ村付近などで発掘調査を行い、また1970年代からはカイロの南に位置するサッカラでの発掘調査を現在にいたるまで実施し、ツタンカーメン王の側近であったマヤの墓の調査など、世界をリードする研究も多数進められています。
【展覧会概要】
名称:ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展
会期・会場(予定):
福岡展 2020年4月25日(土)〜6月21日(日) 九州国立博物館
札幌展 2020年7月4日(土)〜9月6日(日) 北海道立近代美術館
愛知展 2020年9月19日(土)〜12月6日(日) 愛知県美術館
静岡展 2020年12月19日(土)〜2021年3月31日(水) 静岡市美術館
東京展 2021年4月16日(金)〜6月27日(日) Bunkamura ザ・ミュージアム
仙台展 2021年7月9日(金)〜9月5日(日) 仙台市博物館
山口展 2021年9月中旬〜11月上旬 山口県立美術館
兵庫展 2021年11月下旬〜2022年2月下旬 兵庫県立美術館
公式サイト:https://www.leidenegypt.jp
※各会場の詳細につきましては、決まり次第公式サイトにてご案内いたします。