「外国人留学生奨学金給付制度」2020年4月よりスタート!3名の留学生を対象に卒業まで農業分野の研究を支援
[20/01/14]
提供元:PRTIMES
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〜発展途上国への農業技術・知識の輸出を支援する財団法人MJBL〜
開発途上にある海外の国や地域における農業振興支援を行うMore Jobs Better Lives一般財団法人(所在地:東京都渋谷区、代表理事:若山 陽一、以下MJBL)は、日本国内の大学もしくは大学院にて農業研究に携わる留学生を支援する奨学金制度「外国人留学生奨学金給付制度」の第1期生として、2020年4月より3名への奨学金の支給を開始いたします。
また、支給開始前の2020年1月16日(木)に、インド料理店「ナタラジ 原宿表参道店」(住所:渋谷区神宮前6丁目)にて奨学生3名を集めた「MJBL財団第1期奨学生交流会」を実施いたします。
MJBLは、ネパールをはじめとする発展途上国の農業復興支援を目的に2018年に設立した一般財団法人です。発展途上国において、経済を発展させるためには農業が欠かせません。農業は、その土地を活かして仕事を作ることができると同時に、その場所の特徴を活かした最高の商品を作ることができると考えるからです。MJBLでは発展途上国出身の方を日本国内で支援し、農業の技術や知識を習得して自国に持ち帰って活かしてもらえるよう、積極的に援助しております。
このたびの奨学金制度はMJBLの活動の1つで、発展途上国の中でも後発開発途上国※出身で農業研究に携わる私費留学生を支援するものです。自身の研究を深め、財団との交流を深めることで奨学生それぞれの母国の未来を担う優秀な人材としてさらに成長し、今後に活かせるチャンスをつかんでもらうことを目的に設置しました。
選ばれた学生は、アフガニスタン出身の大学院1年生をはじめとする3名で、2019年9月より開始した公募より、書類選考と面接の上、決定しました。選考基準として、(1)開発途上国の出身であること、(2)日本の大学または大学院で学士〜博士課程の私費留学生であること、(3)農学研究やアグリビジネスにより母国の貢献を志していることの3点に重点をおいております。大学もしくは大学院を卒業するまでの期間、奨学金を支給するとともに奨学生には研究内容を毎月レポートで提出してもらいます。
なお、1月16日(木)渋谷区神宮前にあるインド料理店「ナタラジ 原宿表参道店」にて、「MJBL財団第1期奨学生交流会」を実施し、奨学生同士の交流会ならびに当財団の理事より合格証の授与式を行います。
奨学金給付制度の概要、第1期奨学生のプロフィール、および「MJBL財団第1期奨学生交流会」の概要、MJBLの概要につきましては、下記をご覧ください。
※経済協力開発機構(OECD)の開発援助委員会が作成する「政府開発援助受け入れ国リスト(ODAリスト)」に記載されている開発途上国のうち、「後発開発途上国」に分類される国・地域
外国人留学生奨学金給付制度 概要
目的:自身の研究を深め、財団との交流を深めることで奨学生それぞれの母国の未来を担う優秀な人材とさらに成長し、今後に活かせるチャンスをつかんでもらう。
対象:下記の項目に全て該当する者
(1)研究分野
開発途上にある海外の国や地域の土壌や農業環境の就学や研究をしている者。
もしくは、開発途上にある海外の国や地域の農業に関するマーケティングを専攻している者
(2)国籍とビザ
経済協力開発機構(OECD)の開発援助委員会が作成する「政府開発援助受け入れ国リスト(ODAリスト)内の「後発開発途上国」に該当する国・地域の出身者で、2020年4月時点で在留資格「留学:College student」を有する者(永住権を有する者も含む)。
(3)在籍学年・課程
2020年4月時点で、日本国内の大学にて学士課程1〜4年、
もしくは日本国内の大学院にて修士課程・博士課程に在籍する外国人私費留学生
(4)年齢
2020年4月時点で学士課程満30歳以下、修士課程・博士課程は満35歳以下の者
選考方法:書類選考と面接
奨学金:学士課程:月100,000円、修士課程・博士課程:月120,000円
給付期間:2020年4月より奨学生が卒業するまで
◆第1期奨学生のプロフィール
[画像1: https://prtimes.jp/i/53048/1/resize/d53048-1-922976-0.jpg ]
名前:サラ トキ アラブ
国籍(出身地名):アフガニスタン・イスラム共和国(ガブール)
経歴:2019年10月〜筑波大学大学院 生命環境科学研究科(博士課程)
研究テーマ:
干ばつと降雪による鉄砲水のダメージを受けているブドウ農家を支えるための地理空間保護モデルの改善。
卒業後の計画:
・母国の農業システムやプログラム考案に貢献し、カウル大学での教授職に戻り、日本での経験や知見を学生に教える。
・遠隔地の農家を対象に、環境に配慮した機械や改良種、化学肥料、自然災害への新たな対処方法などを伝授する。
・農林省とともにアフガニスタンにおける農作物保険の策定を行う。
[画像2: https://prtimes.jp/i/53048/1/resize/d53048-1-729135-1.jpg ]
名前:アリファ ジャナ
国籍(出身地名):バングラデシュ人民共和国(ジャマンブル)
経歴:2019年10月〜筑波大学大学院 生命環境科学研究科(博士課程)
研究テーマ:
SDGsの1つである「飢餓をゼロに」への脅威となる「気候変動」が、バングラデシュ国内の非穀物食物に与える影響。
卒業後の計画:
・農家の知見を基に、バングラデシュで最も気候の変化による被害を受けやすい地域で主に栽培されている非穀物食物に気候変動が与える影響への対応を考察する。
・作物をスクリーニングし、気候変動がメジャーな非穀物食物および農家の収入に与える影響を分析する。
[画像3: https://prtimes.jp/i/53048/1/resize/d53048-1-427449-2.jpg ]
名前:イサ アブラハマニ カチャージャ
国籍(出身地名):タンザニア連合共和国(アルーシャ)
経歴:2020年4月〜東京農業大学大学院 農業研究科 国際バイオビジネス学専攻(博士前期課程)
研究テーマ:
タンザニアの主要輸出換金作物である茶産業における小規模茶農家の経済成長、貢献度拡大への策。
卒業後の計画:
・オンラインでの農業学習により、より多くの知識を習得する。
・日本で得た知識を共有するため様々なプレゼンテーションを自身の母校で行う。
・農業に興味のある学生と交流することで様々な国を実際に訪問し、現地でさらに学びを深める。
1月16日開催「MJBL財団第1期奨学生交流会」概要
催日:2020年1月16日(木)18時30分〜20時30分
場所:ナタラジ 原宿表参道店(住所:東京都渋谷区神宮前6丁目28-6 キュープラザ8F)
内容:・留学生3名の激励 ・留学生と財団役員および選考委員との交流 ・留学生の自己紹介 ・代表理事からの合格証書授与 ・食事をしながらの懇談会
More Jobs Better Lives一般財団法人 概要
<目的>開発途上にある海外の国や地域の農業復興に資するため、2018年に設立した財団。
外国人留学生および外国人技能実習生へ支援を行い、日本の技術または知識を開発途上国に積極的に移転。
これらの国の人材の育成と経済社会の発展に寄与することを目的としております。
<所在地>東京都渋谷区神宮前6-12-18
<代表理事>若山 陽一
<設立日>2018年8月1日
<財団URL>https://www.mjbl.jp/
<主な活動>・外国人留学生の支援 ・外国人技能実習生の支援 ・外国人技能実習生の受入農家の支援
<財団設立の背景>人材ビジネスのモデルを築き上げてきた代表理事の若山が登山に挑戦する中で、アジア最貧国の1つであるネパールという国に出会い、若者が日本やアジア、中東や湾岸諸国に出稼ぎに行く現状を知りました。出自で仕事が決まる国の制度などもあり、人生の選択肢が必然的に限定されてしまうネパールの現状を肌で感じた若山は、2015年にネパールの大地震を機に地域の人々の暮らしと社会の発展に尽くすという会社の存在意義を改めて確認しました。そして、開発途上にある海外の国や地域に対する人材の育成と仕事を創造し、持続可能な自立した経済社会の発展に貢献するため、当財団を設立しました。
開発途上にある海外の国や地域における農業振興支援を行うMore Jobs Better Lives一般財団法人(所在地:東京都渋谷区、代表理事:若山 陽一、以下MJBL)は、日本国内の大学もしくは大学院にて農業研究に携わる留学生を支援する奨学金制度「外国人留学生奨学金給付制度」の第1期生として、2020年4月より3名への奨学金の支給を開始いたします。
また、支給開始前の2020年1月16日(木)に、インド料理店「ナタラジ 原宿表参道店」(住所:渋谷区神宮前6丁目)にて奨学生3名を集めた「MJBL財団第1期奨学生交流会」を実施いたします。
MJBLは、ネパールをはじめとする発展途上国の農業復興支援を目的に2018年に設立した一般財団法人です。発展途上国において、経済を発展させるためには農業が欠かせません。農業は、その土地を活かして仕事を作ることができると同時に、その場所の特徴を活かした最高の商品を作ることができると考えるからです。MJBLでは発展途上国出身の方を日本国内で支援し、農業の技術や知識を習得して自国に持ち帰って活かしてもらえるよう、積極的に援助しております。
このたびの奨学金制度はMJBLの活動の1つで、発展途上国の中でも後発開発途上国※出身で農業研究に携わる私費留学生を支援するものです。自身の研究を深め、財団との交流を深めることで奨学生それぞれの母国の未来を担う優秀な人材としてさらに成長し、今後に活かせるチャンスをつかんでもらうことを目的に設置しました。
選ばれた学生は、アフガニスタン出身の大学院1年生をはじめとする3名で、2019年9月より開始した公募より、書類選考と面接の上、決定しました。選考基準として、(1)開発途上国の出身であること、(2)日本の大学または大学院で学士〜博士課程の私費留学生であること、(3)農学研究やアグリビジネスにより母国の貢献を志していることの3点に重点をおいております。大学もしくは大学院を卒業するまでの期間、奨学金を支給するとともに奨学生には研究内容を毎月レポートで提出してもらいます。
なお、1月16日(木)渋谷区神宮前にあるインド料理店「ナタラジ 原宿表参道店」にて、「MJBL財団第1期奨学生交流会」を実施し、奨学生同士の交流会ならびに当財団の理事より合格証の授与式を行います。
奨学金給付制度の概要、第1期奨学生のプロフィール、および「MJBL財団第1期奨学生交流会」の概要、MJBLの概要につきましては、下記をご覧ください。
※経済協力開発機構(OECD)の開発援助委員会が作成する「政府開発援助受け入れ国リスト(ODAリスト)」に記載されている開発途上国のうち、「後発開発途上国」に分類される国・地域
外国人留学生奨学金給付制度 概要
目的:自身の研究を深め、財団との交流を深めることで奨学生それぞれの母国の未来を担う優秀な人材とさらに成長し、今後に活かせるチャンスをつかんでもらう。
対象:下記の項目に全て該当する者
(1)研究分野
開発途上にある海外の国や地域の土壌や農業環境の就学や研究をしている者。
もしくは、開発途上にある海外の国や地域の農業に関するマーケティングを専攻している者
(2)国籍とビザ
経済協力開発機構(OECD)の開発援助委員会が作成する「政府開発援助受け入れ国リスト(ODAリスト)内の「後発開発途上国」に該当する国・地域の出身者で、2020年4月時点で在留資格「留学:College student」を有する者(永住権を有する者も含む)。
(3)在籍学年・課程
2020年4月時点で、日本国内の大学にて学士課程1〜4年、
もしくは日本国内の大学院にて修士課程・博士課程に在籍する外国人私費留学生
(4)年齢
2020年4月時点で学士課程満30歳以下、修士課程・博士課程は満35歳以下の者
選考方法:書類選考と面接
奨学金:学士課程:月100,000円、修士課程・博士課程:月120,000円
給付期間:2020年4月より奨学生が卒業するまで
◆第1期奨学生のプロフィール
[画像1: https://prtimes.jp/i/53048/1/resize/d53048-1-922976-0.jpg ]
名前:サラ トキ アラブ
国籍(出身地名):アフガニスタン・イスラム共和国(ガブール)
経歴:2019年10月〜筑波大学大学院 生命環境科学研究科(博士課程)
研究テーマ:
干ばつと降雪による鉄砲水のダメージを受けているブドウ農家を支えるための地理空間保護モデルの改善。
卒業後の計画:
・母国の農業システムやプログラム考案に貢献し、カウル大学での教授職に戻り、日本での経験や知見を学生に教える。
・遠隔地の農家を対象に、環境に配慮した機械や改良種、化学肥料、自然災害への新たな対処方法などを伝授する。
・農林省とともにアフガニスタンにおける農作物保険の策定を行う。
[画像2: https://prtimes.jp/i/53048/1/resize/d53048-1-729135-1.jpg ]
名前:アリファ ジャナ
国籍(出身地名):バングラデシュ人民共和国(ジャマンブル)
経歴:2019年10月〜筑波大学大学院 生命環境科学研究科(博士課程)
研究テーマ:
SDGsの1つである「飢餓をゼロに」への脅威となる「気候変動」が、バングラデシュ国内の非穀物食物に与える影響。
卒業後の計画:
・農家の知見を基に、バングラデシュで最も気候の変化による被害を受けやすい地域で主に栽培されている非穀物食物に気候変動が与える影響への対応を考察する。
・作物をスクリーニングし、気候変動がメジャーな非穀物食物および農家の収入に与える影響を分析する。
[画像3: https://prtimes.jp/i/53048/1/resize/d53048-1-427449-2.jpg ]
名前:イサ アブラハマニ カチャージャ
国籍(出身地名):タンザニア連合共和国(アルーシャ)
経歴:2020年4月〜東京農業大学大学院 農業研究科 国際バイオビジネス学専攻(博士前期課程)
研究テーマ:
タンザニアの主要輸出換金作物である茶産業における小規模茶農家の経済成長、貢献度拡大への策。
卒業後の計画:
・オンラインでの農業学習により、より多くの知識を習得する。
・日本で得た知識を共有するため様々なプレゼンテーションを自身の母校で行う。
・農業に興味のある学生と交流することで様々な国を実際に訪問し、現地でさらに学びを深める。
1月16日開催「MJBL財団第1期奨学生交流会」概要
催日:2020年1月16日(木)18時30分〜20時30分
場所:ナタラジ 原宿表参道店(住所:東京都渋谷区神宮前6丁目28-6 キュープラザ8F)
内容:・留学生3名の激励 ・留学生と財団役員および選考委員との交流 ・留学生の自己紹介 ・代表理事からの合格証書授与 ・食事をしながらの懇談会
More Jobs Better Lives一般財団法人 概要
<目的>開発途上にある海外の国や地域の農業復興に資するため、2018年に設立した財団。
外国人留学生および外国人技能実習生へ支援を行い、日本の技術または知識を開発途上国に積極的に移転。
これらの国の人材の育成と経済社会の発展に寄与することを目的としております。
<所在地>東京都渋谷区神宮前6-12-18
<代表理事>若山 陽一
<設立日>2018年8月1日
<財団URL>https://www.mjbl.jp/
<主な活動>・外国人留学生の支援 ・外国人技能実習生の支援 ・外国人技能実習生の受入農家の支援
<財団設立の背景>人材ビジネスのモデルを築き上げてきた代表理事の若山が登山に挑戦する中で、アジア最貧国の1つであるネパールという国に出会い、若者が日本やアジア、中東や湾岸諸国に出稼ぎに行く現状を知りました。出自で仕事が決まる国の制度などもあり、人生の選択肢が必然的に限定されてしまうネパールの現状を肌で感じた若山は、2015年にネパールの大地震を機に地域の人々の暮らしと社会の発展に尽くすという会社の存在意義を改めて確認しました。そして、開発途上にある海外の国や地域に対する人材の育成と仕事を創造し、持続可能な自立した経済社会の発展に貢献するため、当財団を設立しました。