「団体別採用力スパイラルアップ事業」二次支援開始!働き方改革と女性活躍推進に取り組む都内の美容室を支援
[20/02/18]
提供元:PRTIMES
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支援先サロンを対象に技術講習やコンサルティングなどを無料で実施
BA東京美容コンソーシアム(東京都美容生活衛生同業組合・アデコ株式会社)は、公益財団法人 東京しごと財団からの受託事業である「団体別採用力スパイラルアップ事業」の二次支援を開始しました。
二次支援では、本事業の支援先として選定された25社の「支援先サロン」を対象に、働き方改革と女性活躍推進をテーマにサロンごとの個別の課題を解決するためのコンサルティングをはじめ、実技講習や各種セミナーといった支援サービスを、全て無料で実施します。
■「団体別採用力スパイラルアップ事業」とは?
雇用情勢の改善と生産年齢人口の減少により、中小企業の多くが人手不足や従業員の定着率の低さなどの課題を抱えています。人材を確保し定着させていく上では、従業員が働きやすい環境の整備や、女性のライフスタイルにあった柔軟な制度の創設など、これまでにない新たな取り組みを実施していくことが必要です。また、労働生産人口の減少により、長時間労働を是正し、いかに効率よく生産性を高めていくかが重要な課題となっています。
東京しごと財団では、東京都と連携し、中小企業の生産性の向上や多様な人材の確保に向けて、都の重要施策である「働き方改革」や「女性の活躍推進」の視点に立ち、「団体別採用力スパイラルアップ事業」として、業界団体を通じた支援を行っています。さらに、その成功事例等を広く業界内に波及させることで、業界全体の採用力の底上げを目指しています。具体的には、中小企業が「働き方改革」「女性の活躍推進」に取り組むことにより、生産性の向上や人材の確保を図っていくため、中小企業における現状・課題、改善策等を調査・分析し、支援実施計画書を作成する「一次支援業務委託」と、一次支援で作成した支援事業計画書について、財団での審査・承認を受け、計画書に基づき、コンサルティングやセミナー、研修、資格取得支援等の支援を実施する「二次支援業務委託」があります。(公益財団法人 東京しごと財団のホームページより引用)
■美容業界の課題は「有給休暇取得日数」と「女性管理職比率」
BA東京美容コンソーシアムは、「団体別採用力スパイラルアップ事業」の一次支援として、都内の美容室を対象とした調査を実施しました。その結果、有給休暇の取得日数「10日未満」のサロンが全体の76%を占め、有給休暇の取得促進の取り組みが進んでいないことが分かりました。
また、従業員の男女比率では女性が68%と、女性が大多数を占める業界である半面、各サロンの女性管理職比率は10%未満と回答したサロンが半数以上という結果が出ています。このことから、美容業界では有給休暇取得日数と女性の管理職登用に課題があることが明らかになりました。
[画像: https://prtimes.jp/i/54262/1/resize/d54262-1-349198-0.jpg ]
■サロンスタッフが抱えるのは「経済的な不安」
近年、美容業界では若手美容師の定着率に課題があると言われてきました。前述の調査においても、直近3年間での退職者の勤続年数は、約80%が5年以内との結果が出ています。
また、サロンのスタッフが、どのような不安を抱えながら就業しているのかを調査したところ、最も多く挙げられたのは、奨学金の返済や生活費などに対する「経済的な不安」(40%)でした。同時に、キャリアビジョンや技術面への不安も挙げられており、様々な美容技術の習得を支援することで、スタッフの賃金アップや仕事に対するやりがいを創出し、これらの不安を解消することが、スタッフの定着につながると考えられます。
スタッフの就業に関する不安
経済的な不安(奨学金の返済・生活費等) 40%
美容師としてのキャリアビジョンへの不安 36%
技術面への不安 32%
職場の人間関係への不安 31%
サロンの先行きへの不安 23%
結婚・出産や介護といったライフイベントの影響への不安 19%
接客への不安 8%
その他 3%
■働き方改革と女性活躍推進に取り組むサロンを支援し、モデルケースを生み出す
BA東京美容コンソーシアムでは、上記の業界としての課題を解決するべく、「団体別採用力スパイラルアップ事業」の二次支援において、選定された25の支援先サロンを対象に支援事業を実施します。支援事業のテーマは「働き方改革」と「女性活躍推進」とし、個別のコンサルティングなどによる多様な働き方の導入、技術講習等による定着支援、セミナーによる女性管理職者の登用促進などの支援を行います。
本事業の実施により、働き方改革と女性活躍推進に先進的に取り組む美容室のモデルケースを創出し、美容業界全体に波及させることを目指します。
なお、最初の支援事業として3月19日(木)19時より、「メンタルヘルス&コミュニケーションスキル向上講座」を美容会館9階TBホール(東京都渋谷区代々木1-56-4-9F)にて開催します。
【BA東京美容コンソーシアム】
東京都美容生活衛生同業組合(理事長 金内光信)と世界最大の人財サービス企業であるアデコグループの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(代表取締役社長 川崎 健一郎)で発足した美容業界の人材力の強化を目的とする共同事業体です。(HP: http://bi-job.net/)
【参考資料】支援メニュー(支援先サロン対象)
働き方改革(職場環境改善・多様な働き方の導入)
ワークシフト作成講習会
働き方改革に関する個別コンサルティング
職場マネジメントセミナー
働き方改革(離職防止・採用)
メンタルヘルス&コミュニケーションスキル向上講座
増毛エクステンション講習会
育毛ケア講習会
着物着付け講習会
アピアランス・サポート講習会
まつ毛エクステンション講習会
メイク技能講習会
訪問美容講習会
全国の主要美容学校を訪問し、求人票の掲載を依頼
ママ美容師・休眠美容師向け情報サイトに求人情報を無料掲載
女性美容師の活躍推進
女性活躍推進企業紹介セミナー
女性管理職育成講座
女性管理職候補者向けマネジメント基礎講座
BA東京美容コンソーシアム(東京都美容生活衛生同業組合・アデコ株式会社)は、公益財団法人 東京しごと財団からの受託事業である「団体別採用力スパイラルアップ事業」の二次支援を開始しました。
二次支援では、本事業の支援先として選定された25社の「支援先サロン」を対象に、働き方改革と女性活躍推進をテーマにサロンごとの個別の課題を解決するためのコンサルティングをはじめ、実技講習や各種セミナーといった支援サービスを、全て無料で実施します。
■「団体別採用力スパイラルアップ事業」とは?
雇用情勢の改善と生産年齢人口の減少により、中小企業の多くが人手不足や従業員の定着率の低さなどの課題を抱えています。人材を確保し定着させていく上では、従業員が働きやすい環境の整備や、女性のライフスタイルにあった柔軟な制度の創設など、これまでにない新たな取り組みを実施していくことが必要です。また、労働生産人口の減少により、長時間労働を是正し、いかに効率よく生産性を高めていくかが重要な課題となっています。
東京しごと財団では、東京都と連携し、中小企業の生産性の向上や多様な人材の確保に向けて、都の重要施策である「働き方改革」や「女性の活躍推進」の視点に立ち、「団体別採用力スパイラルアップ事業」として、業界団体を通じた支援を行っています。さらに、その成功事例等を広く業界内に波及させることで、業界全体の採用力の底上げを目指しています。具体的には、中小企業が「働き方改革」「女性の活躍推進」に取り組むことにより、生産性の向上や人材の確保を図っていくため、中小企業における現状・課題、改善策等を調査・分析し、支援実施計画書を作成する「一次支援業務委託」と、一次支援で作成した支援事業計画書について、財団での審査・承認を受け、計画書に基づき、コンサルティングやセミナー、研修、資格取得支援等の支援を実施する「二次支援業務委託」があります。(公益財団法人 東京しごと財団のホームページより引用)
■美容業界の課題は「有給休暇取得日数」と「女性管理職比率」
BA東京美容コンソーシアムは、「団体別採用力スパイラルアップ事業」の一次支援として、都内の美容室を対象とした調査を実施しました。その結果、有給休暇の取得日数「10日未満」のサロンが全体の76%を占め、有給休暇の取得促進の取り組みが進んでいないことが分かりました。
また、従業員の男女比率では女性が68%と、女性が大多数を占める業界である半面、各サロンの女性管理職比率は10%未満と回答したサロンが半数以上という結果が出ています。このことから、美容業界では有給休暇取得日数と女性の管理職登用に課題があることが明らかになりました。
[画像: https://prtimes.jp/i/54262/1/resize/d54262-1-349198-0.jpg ]
■サロンスタッフが抱えるのは「経済的な不安」
近年、美容業界では若手美容師の定着率に課題があると言われてきました。前述の調査においても、直近3年間での退職者の勤続年数は、約80%が5年以内との結果が出ています。
また、サロンのスタッフが、どのような不安を抱えながら就業しているのかを調査したところ、最も多く挙げられたのは、奨学金の返済や生活費などに対する「経済的な不安」(40%)でした。同時に、キャリアビジョンや技術面への不安も挙げられており、様々な美容技術の習得を支援することで、スタッフの賃金アップや仕事に対するやりがいを創出し、これらの不安を解消することが、スタッフの定着につながると考えられます。
スタッフの就業に関する不安
経済的な不安(奨学金の返済・生活費等) 40%
美容師としてのキャリアビジョンへの不安 36%
技術面への不安 32%
職場の人間関係への不安 31%
サロンの先行きへの不安 23%
結婚・出産や介護といったライフイベントの影響への不安 19%
接客への不安 8%
その他 3%
■働き方改革と女性活躍推進に取り組むサロンを支援し、モデルケースを生み出す
BA東京美容コンソーシアムでは、上記の業界としての課題を解決するべく、「団体別採用力スパイラルアップ事業」の二次支援において、選定された25の支援先サロンを対象に支援事業を実施します。支援事業のテーマは「働き方改革」と「女性活躍推進」とし、個別のコンサルティングなどによる多様な働き方の導入、技術講習等による定着支援、セミナーによる女性管理職者の登用促進などの支援を行います。
本事業の実施により、働き方改革と女性活躍推進に先進的に取り組む美容室のモデルケースを創出し、美容業界全体に波及させることを目指します。
なお、最初の支援事業として3月19日(木)19時より、「メンタルヘルス&コミュニケーションスキル向上講座」を美容会館9階TBホール(東京都渋谷区代々木1-56-4-9F)にて開催します。
【BA東京美容コンソーシアム】
東京都美容生活衛生同業組合(理事長 金内光信)と世界最大の人財サービス企業であるアデコグループの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(代表取締役社長 川崎 健一郎)で発足した美容業界の人材力の強化を目的とする共同事業体です。(HP: http://bi-job.net/)
【参考資料】支援メニュー(支援先サロン対象)
働き方改革(職場環境改善・多様な働き方の導入)
ワークシフト作成講習会
働き方改革に関する個別コンサルティング
職場マネジメントセミナー
働き方改革(離職防止・採用)
メンタルヘルス&コミュニケーションスキル向上講座
増毛エクステンション講習会
育毛ケア講習会
着物着付け講習会
アピアランス・サポート講習会
まつ毛エクステンション講習会
メイク技能講習会
訪問美容講習会
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女性美容師の活躍推進
女性活躍推進企業紹介セミナー
女性管理職育成講座
女性管理職候補者向けマネジメント基礎講座