福岡発CleanTechスタートアップ「アークエルテクノロジーズ」が都市ガス業界のDXを推進する新会社GDNを設立・始動
[20/07/16]
提供元:PRTIMES
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〜データプラットフォーム構築やデータサイエンス・AI人材育成を複数ガス会社で実現〜
テクノロジーを活用して脱炭素化社会の実現を目指すCleanTech(クリーンテック)企業のアークエルテクノロジーズ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:宮脇良二、以下「当社」)は、この度、地域経済の中心を担う都市ガス業界のDX(デジタルトランスフォーメーション※)啓発を目的に、都市ガス会社が複数参画する新会社「株式会社gdn(本社:東京都渋谷区、代表取締役:宮脇良二、以下「GDN」)を設立したことをお知らせします。これにより「保有データのデジタル化支援」「データプラットフォームの提供」「専門家によるデータ分析やAIの活用支援」などのサービスを提供し、参画企業のデータ活用経営を推進します。また、GDN運営の核のひとつとなるデータサイエンス/AI等の活用や人材育成については、当社の顧問である東京大学先端科学技術研究センター特任助教 辻真吾氏の支援のもと実施します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/58244/1/resize/d58244-1-252807-0.jpg ]
▲GDN始動日の集合写真
当社は、テクノロジーを活用して再生可能エネルギーを最適に利用できる社会システムの構築・支援を行うCleanTech(クリーンテック)企業です。企業に対しエネルギー需給やモビリティ運行の最適化サービスをクラウドにて提供する「脱炭素化プラットフォームサービス事業」のほか、ローカル企業のデジタル化に向け、企画・導入支援や教育支援サービスを提供する「DXコンサルティング事業」を展開しています。これまで、大手エネルギー会社のデジタル化に向けた計画策定から実装、交通系企業の生産現場のAI化、新電力企業の業務のデジタル化などを手掛けてきました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/58244/1/resize/d58244-1-754443-1.jpg ]
この度設立したGDNは、当社が展開している「DXコンサルティング事業」の一形態です。通常、1社単独でデジタル化を進めるにはコストなどの負担が大きくなります。しかし、GDNへ参画することにより、データベースやシステムの構築、クラウドの導入、データサイエンティスト等のリソースを参画企業間で共有することができるため、各社のコスト負担を軽減することが可能となります。また、参画企業がGDNに自社の社員を派遣し、その社員がデータ活用業務やイノベーション活動の経験を積むことにより、将来社内で活躍する変革リーダーを育成することも設立の狙いのひとつです。
また、GDNで共同開発したソリューションは、GDNのプラットフォームサービスとして、GDN参画企業以外への展開も視野に入れ、サービスの収益は共同開発企業間でシェアすることを想定しています。さらに、今後のGDNの1つの展開として、「リモートワーク」を複数の都市ガス会社が共同で推進する取り組みを企画しています。
※DX(デジタルトランスフォーメーション):企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること(経済産業省『(DX 推進ガイドライン)Ver. 1.0』より)
[画像3: https://prtimes.jp/i/58244/1/resize/d58244-1-945989-2.jpg ]
▲GDN設立に伴い、複数の都市ガス会社の幹部候補を集めた「イノベーション人材育成研修」を実施(2020年7月2日)
■東京大学 先端科学技術研究センター 特任助教 辻真吾氏のコメント
[画像4: https://prtimes.jp/i/58244/1/resize/d58244-1-392525-3.jpg ]
どんなに優れた技術であっても、過大評価や過小評価は禁物です。なんでもできるAIはまだ存在しません。一方で、近年の機械学習技術の進歩にはめざましいものがあります。コンピュータとネットワークのコストがかなり小さくなった現代では、実際の計測データを大量に蓄積することが可能です。膨大なデータの中から有用な知見を得るには、機械学習の力が不可欠です。エネルギー分野の業務に携わる方々が、自らデータを分析できるようになるためのお手伝いができればと考えています。
?左:アークエルテクノロジーズ代表 宮脇良二、右:東京大学 先端科学技術研究センター 特任助教 辻真吾氏
■アークエルテクノロジーズ株式会社 兼 株式会社gdn 代表取締役 宮脇良二のコメント
[画像5: https://prtimes.jp/i/58244/1/resize/d58244-1-549918-4.jpg ]
新型コロナウイルス感染症の流行は人類に新しい生活様式への移行を求めており、企業にとっては自らをアップデートできるどうかが試されているタイミングであると感じています。5年後、10年後といった将来、エネルギーを取り巻く環境が大きく変わることが想定され、企業が変化に柔軟に対応可能となるにはデジタル化と将来を見据えた人材育成を同時に進めることが極めて重要です。GDNが地域経済を担う都市ガス会社のデジタル化および人材育成を支援できる存在になれればと考えています。
■株式会社gdnの概要
[画像6: https://prtimes.jp/i/58244/1/resize/d58244-1-261547-5.png ]
(GDNはGas Digital Nextから命名)
代表取締役社長:宮脇良二
所在地:東京都渋谷区神宮前6-28-9 東武ビル6F
設立日:2020年6月5日
提供予定のサービス:
? デジタル化将来計画策定支援
・ DX3.0等のデジタル化のテンプレートを活用した各社のデジタル化・ITに関する将来像の作成と推進計画策定のサポート
・ 将来計画を鑑みた各社のニーズのマッチングおよび共同開発の企画
? 人材育成
・ データ分析、デザイン思考、デジタル化等についての研修プログラムの提供
・ 参画企業向けの個別研修や講演会の実施
? DX関連情報の提供
・ RPAやCRM製品ソフトウェアベンダー等の製品情報の調査および評価レポートの提供
■東京大学 先端科学技術研究センター 特任助教 辻真吾氏のプロフィール
[画像7: https://prtimes.jp/i/58244/1/resize/d58244-1-612907-6.jpg ]
東京大学大学院工学系研究科計数工学専攻修士課程を修了後、創業間もない「株式会社いい生活」でエンジニアとしてWebアプリを開発。東大先端研で博士課程修了後から現在まで東京大学に勤務。
専門分野は数理工学の基礎、分子生物学(特にガンに関する分野)、Pythonを使ったデータ解析。
主な著書に「あなたのラボにAIX ロボットがやってくる」「Pythonスタートブック」などがある。
■会社概要
一人ひとりがソーシャルアントレプレナー精神をもち、「デジタルイノベーションで脱炭素化社会を実現する」をミッションとして、福岡・東京の企業を中心に「脱炭素化プラットフォームサービス事業」、「DXコンサルティング事業」等のサービスを提供しています。
脱炭素化社会に向けては、化石燃料から再生可能エネルギーにシフトすることが重要である一方、再生可能エネルギーは変動が大きく余剰になることも多いという課題があります。そのため、当社はテクノロジーを活用し、再生可能エネルギーを最適に利用することができる社会システムを構築する事を目指します。
[画像8: https://prtimes.jp/i/58244/1/resize/d58244-1-165922-7.jpg ]
社名:アークエルテクノロジーズ 株式会社
代表取締役社長 :宮脇良二
設立:2018年8月1日
本社所在地:〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2丁目6番11号 Fukuoka Growth Next 3階303号室
東京事務所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-28-9 東武ビル6F
シリコンバレー事務所:APT 310, 1520 SAND HILL RD, PALO ALTO, CA, 94304
事業内容:脱炭素化プラットフォームサービス事業、DXコンサルティング事業
URL:https://aakel.co.jp/
■アークエルテクノロジーズ株式会社 兼 株式会社gdn 代表取締役社長 宮脇良二のプロフィール
1998年にアンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社し、2000年以降はエネルギー業界向けのコンサルティング業務に従事。2010年9月に電力・ガス事業部門統括に就任。2018年にアクセンチュアを退社し、2018年8月、代表取締役としてアークエルテクノロジーズ株式会社を創業。
エネルギー企業の自由化戦略、デジタル化戦略領域のトップコンサルタントとして講演・寄稿、九州・アジア経営塾指導パートナー(2011年〜現在)、スタンフォード大学客員研究員 (2018年9月〜 2019年8月)等の教育/研究活動にも従事。
テクノロジーを活用して脱炭素化社会の実現を目指すCleanTech(クリーンテック)企業のアークエルテクノロジーズ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:宮脇良二、以下「当社」)は、この度、地域経済の中心を担う都市ガス業界のDX(デジタルトランスフォーメーション※)啓発を目的に、都市ガス会社が複数参画する新会社「株式会社gdn(本社:東京都渋谷区、代表取締役:宮脇良二、以下「GDN」)を設立したことをお知らせします。これにより「保有データのデジタル化支援」「データプラットフォームの提供」「専門家によるデータ分析やAIの活用支援」などのサービスを提供し、参画企業のデータ活用経営を推進します。また、GDN運営の核のひとつとなるデータサイエンス/AI等の活用や人材育成については、当社の顧問である東京大学先端科学技術研究センター特任助教 辻真吾氏の支援のもと実施します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/58244/1/resize/d58244-1-252807-0.jpg ]
▲GDN始動日の集合写真
当社は、テクノロジーを活用して再生可能エネルギーを最適に利用できる社会システムの構築・支援を行うCleanTech(クリーンテック)企業です。企業に対しエネルギー需給やモビリティ運行の最適化サービスをクラウドにて提供する「脱炭素化プラットフォームサービス事業」のほか、ローカル企業のデジタル化に向け、企画・導入支援や教育支援サービスを提供する「DXコンサルティング事業」を展開しています。これまで、大手エネルギー会社のデジタル化に向けた計画策定から実装、交通系企業の生産現場のAI化、新電力企業の業務のデジタル化などを手掛けてきました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/58244/1/resize/d58244-1-754443-1.jpg ]
この度設立したGDNは、当社が展開している「DXコンサルティング事業」の一形態です。通常、1社単独でデジタル化を進めるにはコストなどの負担が大きくなります。しかし、GDNへ参画することにより、データベースやシステムの構築、クラウドの導入、データサイエンティスト等のリソースを参画企業間で共有することができるため、各社のコスト負担を軽減することが可能となります。また、参画企業がGDNに自社の社員を派遣し、その社員がデータ活用業務やイノベーション活動の経験を積むことにより、将来社内で活躍する変革リーダーを育成することも設立の狙いのひとつです。
また、GDNで共同開発したソリューションは、GDNのプラットフォームサービスとして、GDN参画企業以外への展開も視野に入れ、サービスの収益は共同開発企業間でシェアすることを想定しています。さらに、今後のGDNの1つの展開として、「リモートワーク」を複数の都市ガス会社が共同で推進する取り組みを企画しています。
※DX(デジタルトランスフォーメーション):企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること(経済産業省『(DX 推進ガイドライン)Ver. 1.0』より)
[画像3: https://prtimes.jp/i/58244/1/resize/d58244-1-945989-2.jpg ]
▲GDN設立に伴い、複数の都市ガス会社の幹部候補を集めた「イノベーション人材育成研修」を実施(2020年7月2日)
■東京大学 先端科学技術研究センター 特任助教 辻真吾氏のコメント
[画像4: https://prtimes.jp/i/58244/1/resize/d58244-1-392525-3.jpg ]
どんなに優れた技術であっても、過大評価や過小評価は禁物です。なんでもできるAIはまだ存在しません。一方で、近年の機械学習技術の進歩にはめざましいものがあります。コンピュータとネットワークのコストがかなり小さくなった現代では、実際の計測データを大量に蓄積することが可能です。膨大なデータの中から有用な知見を得るには、機械学習の力が不可欠です。エネルギー分野の業務に携わる方々が、自らデータを分析できるようになるためのお手伝いができればと考えています。
?左:アークエルテクノロジーズ代表 宮脇良二、右:東京大学 先端科学技術研究センター 特任助教 辻真吾氏
■アークエルテクノロジーズ株式会社 兼 株式会社gdn 代表取締役 宮脇良二のコメント
[画像5: https://prtimes.jp/i/58244/1/resize/d58244-1-549918-4.jpg ]
新型コロナウイルス感染症の流行は人類に新しい生活様式への移行を求めており、企業にとっては自らをアップデートできるどうかが試されているタイミングであると感じています。5年後、10年後といった将来、エネルギーを取り巻く環境が大きく変わることが想定され、企業が変化に柔軟に対応可能となるにはデジタル化と将来を見据えた人材育成を同時に進めることが極めて重要です。GDNが地域経済を担う都市ガス会社のデジタル化および人材育成を支援できる存在になれればと考えています。
■株式会社gdnの概要
[画像6: https://prtimes.jp/i/58244/1/resize/d58244-1-261547-5.png ]
(GDNはGas Digital Nextから命名)
代表取締役社長:宮脇良二
所在地:東京都渋谷区神宮前6-28-9 東武ビル6F
設立日:2020年6月5日
提供予定のサービス:
? デジタル化将来計画策定支援
・ DX3.0等のデジタル化のテンプレートを活用した各社のデジタル化・ITに関する将来像の作成と推進計画策定のサポート
・ 将来計画を鑑みた各社のニーズのマッチングおよび共同開発の企画
? 人材育成
・ データ分析、デザイン思考、デジタル化等についての研修プログラムの提供
・ 参画企業向けの個別研修や講演会の実施
? DX関連情報の提供
・ RPAやCRM製品ソフトウェアベンダー等の製品情報の調査および評価レポートの提供
■東京大学 先端科学技術研究センター 特任助教 辻真吾氏のプロフィール
[画像7: https://prtimes.jp/i/58244/1/resize/d58244-1-612907-6.jpg ]
東京大学大学院工学系研究科計数工学専攻修士課程を修了後、創業間もない「株式会社いい生活」でエンジニアとしてWebアプリを開発。東大先端研で博士課程修了後から現在まで東京大学に勤務。
専門分野は数理工学の基礎、分子生物学(特にガンに関する分野)、Pythonを使ったデータ解析。
主な著書に「あなたのラボにAIX ロボットがやってくる」「Pythonスタートブック」などがある。
■会社概要
一人ひとりがソーシャルアントレプレナー精神をもち、「デジタルイノベーションで脱炭素化社会を実現する」をミッションとして、福岡・東京の企業を中心に「脱炭素化プラットフォームサービス事業」、「DXコンサルティング事業」等のサービスを提供しています。
脱炭素化社会に向けては、化石燃料から再生可能エネルギーにシフトすることが重要である一方、再生可能エネルギーは変動が大きく余剰になることも多いという課題があります。そのため、当社はテクノロジーを活用し、再生可能エネルギーを最適に利用することができる社会システムを構築する事を目指します。
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社名:アークエルテクノロジーズ 株式会社
代表取締役社長 :宮脇良二
設立:2018年8月1日
本社所在地:〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2丁目6番11号 Fukuoka Growth Next 3階303号室
東京事務所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-28-9 東武ビル6F
シリコンバレー事務所:APT 310, 1520 SAND HILL RD, PALO ALTO, CA, 94304
事業内容:脱炭素化プラットフォームサービス事業、DXコンサルティング事業
URL:https://aakel.co.jp/
■アークエルテクノロジーズ株式会社 兼 株式会社gdn 代表取締役社長 宮脇良二のプロフィール
1998年にアンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社し、2000年以降はエネルギー業界向けのコンサルティング業務に従事。2010年9月に電力・ガス事業部門統括に就任。2018年にアクセンチュアを退社し、2018年8月、代表取締役としてアークエルテクノロジーズ株式会社を創業。
エネルギー企業の自由化戦略、デジタル化戦略領域のトップコンサルタントとして講演・寄稿、九州・アジア経営塾指導パートナー(2011年〜現在)、スタンフォード大学客員研究員 (2018年9月〜 2019年8月)等の教育/研究活動にも従事。